2021年06月
母の命日なので鎌倉でお参りしたいし紫陽花も見たいと、雨が止んだ10時過ぎに出て、鎌倉へ。今日の目的は長谷寺。
昨夜、BSのNHKで夜の長谷寺の紫陽花を1時間ばかり生放送でやっていて、今行かないと過ぎてしまうと焦りもあった。
コロナ禍でなければ、入るまでに1時間待ち、2時間待ちとなるのも珍しくなく、そういう時は散策路には行かずに帰ってくるけれど、今日はすぐ入れてびっくり。
人が少ないのかと思っていたのに、1〜2枚目の経堂を眼下に散策路を登り始めたら、すぐに行列で、立ち止まりながら進むことになった。
今日は人だらけのところを載せたけれど、人の写っていないものは、そのうち、ぼつぼつと。
行けてよかった。明日からは雨が続くかもしれないので。関東も今日から梅雨入り。
昨夜、BSのNHKで夜の長谷寺の紫陽花を1時間ばかり生放送でやっていて、今行かないと過ぎてしまうと焦りもあった。
コロナ禍でなければ、入るまでに1時間待ち、2時間待ちとなるのも珍しくなく、そういう時は散策路には行かずに帰ってくるけれど、今日はすぐ入れてびっくり。
人が少ないのかと思っていたのに、1〜2枚目の経堂を眼下に散策路を登り始めたら、すぐに行列で、立ち止まりながら進むことになった。
今日は人だらけのところを載せたけれど、人の写っていないものは、そのうち、ぼつぼつと。
行けてよかった。明日からは雨が続くかもしれないので。関東も今日から梅雨入り。
母の三十四回忌。あれから33年も経ったとは。天女のように美しかった母の死顔は忘れられない。
円覚寺では松嶺院と黄梅院が特に好み。黄梅院はいつも入れるけれど、松嶺院は花の季節や秋のみ。円覚寺に着くと、真っ先に松嶺院を目指すけれど、閉まっているとがっかり。
有島武郎は『或る女』の後編をこの松嶺院で書きはじめている。
ここの墓地には中井貴一の父、俳優の佐田啓二や、田中絹代、開高健、オウム真理教の被害者、坂本弁護士の墓などがある。
1枚目、本堂前を通って墓地に続くお遍路道へ。
3枚目の菊と蝶々には癒された。4枚目、鳴子百合(ナルコユリ)。5〜6枚目、蛍袋(ホタルブクロ)。生まれ故郷ではカッポウと言っていた。
7〜8枚目、薊(アザミ)。薊も色々あるので名前はおおまかに。
9枚目、秋桜(コスモス)がこんなに咲いていてびっくり。10枚目、弟切草(オトギリソウ)の赤い実。ヒペリカムと言うより、この場所では弟切草が似合う。ヒペリカムはオトギリソウ属のラテン名。
11枚目、ぐるりとまわって本堂脇へ。背の高い柏葉紫陽花が咲いていた。12枚目、南天(ナンテン)の花も咲き始めた。
最後の1枚だけ、松嶺院を出てすぐ隣の選仏場と紫陽花。
円覚寺では松嶺院と黄梅院が特に好み。黄梅院はいつも入れるけれど、松嶺院は花の季節や秋のみ。円覚寺に着くと、真っ先に松嶺院を目指すけれど、閉まっているとがっかり。
有島武郎は『或る女』の後編をこの松嶺院で書きはじめている。
ここの墓地には中井貴一の父、俳優の佐田啓二や、田中絹代、開高健、オウム真理教の被害者、坂本弁護士の墓などがある。
1枚目、本堂前を通って墓地に続くお遍路道へ。
3枚目の菊と蝶々には癒された。4枚目、鳴子百合(ナルコユリ)。5〜6枚目、蛍袋(ホタルブクロ)。生まれ故郷ではカッポウと言っていた。
7〜8枚目、薊(アザミ)。薊も色々あるので名前はおおまかに。
9枚目、秋桜(コスモス)がこんなに咲いていてびっくり。10枚目、弟切草(オトギリソウ)の赤い実。ヒペリカムと言うより、この場所では弟切草が似合う。ヒペリカムはオトギリソウ属のラテン名。
11枚目、ぐるりとまわって本堂脇へ。背の高い柏葉紫陽花が咲いていた。12枚目、南天(ナンテン)の花も咲き始めた。
最後の1枚だけ、松嶺院を出てすぐ隣の選仏場と紫陽花。
今朝、ベランダに出ると甘い香り。あれ……と思ってよく見ると、1枚目、八重の山梔子(クチナシ)が根元で1輪咲いていた。これから次々と開き、毎日、魅惑の香りを漂わせてくれるだろう。
2枚目、折り鶴蘭(オリヅルラン)も花の季節。花が終わると、ここからまた新しい葉が出てきて増えていく。
3〜4枚目、紫色の尖ったものがパイナップルの花。5枚目、花も終わり、パインの実も色褪せてきて、頭の葉が茂ってきたので、今日か明日には収穫して、これをまた別の鉢に植える予定。居心地がいいのかどんどん増える。
6〜11枚目、豹紋(ヒョウモン)。これも呆れるほど増える。球根の上に球根が重なっていく感じ。花は2〜3个半さいけれど、大量に咲くと6枚目のように、雪が降ったように白く見え、たくさんある方が見ごたえがある。ここには写っていないけれど葉が豹紋柄で、葉の鑑賞がメインだろう。花のないときにも楽しめる。
12〜17枚目、名前不明の多肉植物。この生命力も凄い。どんどん増えていき、春に植木鉢から平たくて大きい鉢に植え替えた。12〜14枚目は花の茎が伸び始め、先にはつぼみ。15枚目では10本ほど花の茎が四方八方に伸びて、今、開花中。この花の茎は1メートル以上伸びていき、ベランダを這って花が咲き続ける。凄いとしかしか言いようがない。うちではひとつの植物がこんなに増えていく。
最後の2枚、30年以上経つベンジャミンには、毎年花がつく。これは実のようだけれど、花。この中に花が密集している。無花果(イチジク)と同じしくみ。
2枚目、折り鶴蘭(オリヅルラン)も花の季節。花が終わると、ここからまた新しい葉が出てきて増えていく。
3〜4枚目、紫色の尖ったものがパイナップルの花。5枚目、花も終わり、パインの実も色褪せてきて、頭の葉が茂ってきたので、今日か明日には収穫して、これをまた別の鉢に植える予定。居心地がいいのかどんどん増える。
6〜11枚目、豹紋(ヒョウモン)。これも呆れるほど増える。球根の上に球根が重なっていく感じ。花は2〜3个半さいけれど、大量に咲くと6枚目のように、雪が降ったように白く見え、たくさんある方が見ごたえがある。ここには写っていないけれど葉が豹紋柄で、葉の鑑賞がメインだろう。花のないときにも楽しめる。
12〜17枚目、名前不明の多肉植物。この生命力も凄い。どんどん増えていき、春に植木鉢から平たくて大きい鉢に植え替えた。12〜14枚目は花の茎が伸び始め、先にはつぼみ。15枚目では10本ほど花の茎が四方八方に伸びて、今、開花中。この花の茎は1メートル以上伸びていき、ベランダを這って花が咲き続ける。凄いとしかしか言いようがない。うちではひとつの植物がこんなに増えていく。
最後の2枚、30年以上経つベンジャミンには、毎年花がつく。これは実のようだけれど、花。この中に花が密集している。無花果(イチジク)と同じしくみ。
東慶寺は、女性から離婚できなかった封建時代に、ここに駆け込めば離縁ができる女人救済の寺として、明治までの600年間、縁切りの寺法を引き継いできたところ。今は花の寺としても有名。
最近、受付が閉まっていて拝観料無料になっている。どしてだろう。受付のすぐ先に淡いピンクの花が咲くカルミアが植えてあり、毎年楽しみだったけれど、去年、伐られてしまい、私にとっては残念でならない。
東慶寺は明日まで2回に分けて。
1〜2枚目、東慶寺石段の額紫陽花。3枚目、本堂。
4枚目、金仏と、背後の紫は花菖蒲(ハナショウブ)。5〜8枚目、花菖蒲。
9枚目、柏葉紫陽花(カシワバアジサイ)。10枚目、八重の蕺草(ドクダミ)。
11〜12枚目、石楠花(シャクナゲ)。13〜14枚目、姫檜扇(ヒメヒオウギ)。姫扇菖蒲(ヒメオウギアヤメ)とも。
最近、受付が閉まっていて拝観料無料になっている。どしてだろう。受付のすぐ先に淡いピンクの花が咲くカルミアが植えてあり、毎年楽しみだったけれど、去年、伐られてしまい、私にとっては残念でならない。
東慶寺は明日まで2回に分けて。
1〜2枚目、東慶寺石段の額紫陽花。3枚目、本堂。
4枚目、金仏と、背後の紫は花菖蒲(ハナショウブ)。5〜8枚目、花菖蒲。
9枚目、柏葉紫陽花(カシワバアジサイ)。10枚目、八重の蕺草(ドクダミ)。
11〜12枚目、石楠花(シャクナゲ)。13〜14枚目、姫檜扇(ヒメヒオウギ)。姫扇菖蒲(ヒメオウギアヤメ)とも。
1枚目、浄智寺入口の小さな池と額紫陽花。2枚目、高麗門形式の惣門で「寶所在近」の額が掲げられている。宝は近くにあるということで、大切なものは遠くではなく、身近にあるとの戒め。
3〜4枚目の歴史を刻んだ石段を上っていくと、5〜6枚目の山門、鐘楼門に至る。
7〜9枚目、書院裏手。猫ちゃんが現れ、私やカメラマン数人がシャッターチャンスを狙ったけれど、さっさと緑の中に消えてしまい、とても残念だった。けれど、後で目の前に現れてくれた。
10枚目〜15枚目、墓地の横の竹林や、やぐらのあたりの岩煙草(イワタバコ)。北鎌倉のお寺では、どこも岩煙草が咲いている。それぞれのお寺の場所によっても咲き方が違う。浄智寺ではここがいちばんというところで撮った。
16〜20枚目、書院前の建物で、黄色い花は未央柳(ビヨウヤナギ)。ここで、緑の中に消えた猫ちゃんが現れてくれ、他の人はおらず、私だけ写すことができ、にんまりだった。
21枚目、棟門と皐月(サツキ)。
3〜4枚目の歴史を刻んだ石段を上っていくと、5〜6枚目の山門、鐘楼門に至る。
7〜9枚目、書院裏手。猫ちゃんが現れ、私やカメラマン数人がシャッターチャンスを狙ったけれど、さっさと緑の中に消えてしまい、とても残念だった。けれど、後で目の前に現れてくれた。
10枚目〜15枚目、墓地の横の竹林や、やぐらのあたりの岩煙草(イワタバコ)。北鎌倉のお寺では、どこも岩煙草が咲いている。それぞれのお寺の場所によっても咲き方が違う。浄智寺ではここがいちばんというところで撮った。
16〜20枚目、書院前の建物で、黄色い花は未央柳(ビヨウヤナギ)。ここで、緑の中に消えた猫ちゃんが現れてくれ、他の人はおらず、私だけ写すことができ、にんまりだった。
21枚目、棟門と皐月(サツキ)。
明月院には夏蝋梅(ナツロウバイ)が目的で向かったけれど、人が多いなと思い、その時、紫陽花のことより夏蝋梅にばかり気を取られていたことに気づいた。いつもこの時期は紫陽花目的の人が多く、避けていた。受付の前にたくさん並んでいたら諦めようと思ったけれど、すぐに入れた。
1〜4枚目、竹林と紫陽花。ブルーの紫陽花が明月院プルーと言われ、ここでは大部分がこの紫陽花。少しだけ4枚目のようなものもあるけれど、明月院ブルーの中に混じったりはしていない。
5〜8枚目、目的の夏蝋梅は数えるほどしか咲いていなかったけれど、見られて良かった。もうすでに多くは咲き終わり、残りの貴重な花だった。あと1週間遅かったら見られなかったかもしれない。
1〜4枚目、竹林と紫陽花。ブルーの紫陽花が明月院プルーと言われ、ここでは大部分がこの紫陽花。少しだけ4枚目のようなものもあるけれど、明月院ブルーの中に混じったりはしていない。
5〜8枚目、目的の夏蝋梅は数えるほどしか咲いていなかったけれど、見られて良かった。もうすでに多くは咲き終わり、残りの貴重な花だった。あと1週間遅かったら見られなかったかもしれない。
ついに我慢の限界。昨日、北鎌倉へ。電車で30分もかからないのに、コロナ禍で電車もまずいと思っていた。それでも、今は岩煙草(イワタバコ)や夏椿(ナツツバキ)、夏蝋梅(ナツロウバイ)、雪ノ下(ユキノシタ)、花筏(ハナイカダ)の実が気になる。今を外しては来年になると、ついに腰を上げた。曇っていたこともある。晴天だと暑くてこたえる。
1枚目、総門への階段。緑がきれい。2枚目、山門。
すぐに松嶺院(しょうれいいん)へ。
3〜4枚目、墓地の入口で、ようやく夏椿に出会えたけれど、もう少し遅ければ終わっていた。これを日本では沙羅双樹(サラソウジュ)と言ったり、沙羅樹(シャラノキ)と言ったり。しかし、実際は違う。
この墓地に眠っているオウム真理教に殺害された坂本堤弁護士と奥様、龍彦ちゃんにお線香を供えて手を合わせた。
5〜6枚目、墓地の階段を降りる時、半夏生(ハンゲショウ)を見つけた。
7枚目、鳴子百合(ナルコユリ)は過ぎつつあった。終わる前に見られてよかった。
8枚目、コスモスまで咲いていてびっくり。今年の花はいったいどうなっているのだろう。何もかも早すぎるよう。
1枚目、総門への階段。緑がきれい。2枚目、山門。
すぐに松嶺院(しょうれいいん)へ。
3〜4枚目、墓地の入口で、ようやく夏椿に出会えたけれど、もう少し遅ければ終わっていた。これを日本では沙羅双樹(サラソウジュ)と言ったり、沙羅樹(シャラノキ)と言ったり。しかし、実際は違う。
この墓地に眠っているオウム真理教に殺害された坂本堤弁護士と奥様、龍彦ちゃんにお線香を供えて手を合わせた。
5〜6枚目、墓地の階段を降りる時、半夏生(ハンゲショウ)を見つけた。
7枚目、鳴子百合(ナルコユリ)は過ぎつつあった。終わる前に見られてよかった。
8枚目、コスモスまで咲いていてびっくり。今年の花はいったいどうなっているのだろう。何もかも早すぎるよう。
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