2020年12月
愛宕(おたぎ)念仏寺を出て少し下ると、1枚目、これも有名な一の鳥居と、四百年の歴史を持つ鮎料理の平野屋。2枚目、まだまだ盛りの紅葉も。
3〜4枚目、化野念仏寺に着き、石段を上る途中、参道の両側には紅い紅葉がいっぱい。
5〜8枚目、敷き紅葉も素晴らしかったけれど、盛りのモミジも鮮やかだった。
9〜10枚目、無縁仏が祀られている。テレビによく出てくるのはここ。1200年も前に、野晒しになっていた遺骸を埋葬したと伝えられている。
11〜12枚目、上のお墓の入口の鐘。この日、運よく、この鐘の音を聞くことができた。11時半頃ではなかったかと。
この寺には竹林もある。最後に寺を出る手前で、敷き紅葉をハートにかたどったオブジェを発見。苔もハート型。その中のモミジの葉もハート。このお寺で……と、意外でびっくりしたけれど、これ以後、あちこちのお寺でい色々なハート型のモミジを見ることになり、嵐山、嵯峨野の寺で決めたことかと思ったりした。気持ちがなごんだ。
3〜4枚目、化野念仏寺に着き、石段を上る途中、参道の両側には紅い紅葉がいっぱい。
5〜8枚目、敷き紅葉も素晴らしかったけれど、盛りのモミジも鮮やかだった。
9〜10枚目、無縁仏が祀られている。テレビによく出てくるのはここ。1200年も前に、野晒しになっていた遺骸を埋葬したと伝えられている。
11〜12枚目、上のお墓の入口の鐘。この日、運よく、この鐘の音を聞くことができた。11時半頃ではなかったかと。
この寺には竹林もある。最後に寺を出る手前で、敷き紅葉をハートにかたどったオブジェを発見。苔もハート型。その中のモミジの葉もハート。このお寺で……と、意外でびっくりしたけれど、これ以後、あちこちのお寺でい色々なハート型のモミジを見ることになり、嵐山、嵯峨野の寺で決めたことかと思ったりした。気持ちがなごんだ。
この日、青空だった。
2枚目、地蔵堂。火除地蔵菩薩が安置されている。3枚目、本堂。厄除千手観音、訶梨帝菩薩(かりていぼさつ)、飛雲観音が祀られている。
地蔵堂も本堂も、外の羅漢様を見ていた時に開けて戴く時間になり、中に入ることができてよかった。
5〜8枚目、多宝塔。
1200体の羅漢様には、必ず自分の知り合いに似た顔があると言われていたような気がする。穏やかな祈りのお顔、ユーモラスなお顔、子供を抱いてる羅漢様と、さまざま。苔むして髪の毛のようになっているのも面白い。最後の1枚は、疫病よけのアマビエに似ているので写してみた。
雪を被った羅漢様だけでなく、緑の時期もよさそう。紅葉の最盛期にも訪れたいもの。
2枚目、地蔵堂。火除地蔵菩薩が安置されている。3枚目、本堂。厄除千手観音、訶梨帝菩薩(かりていぼさつ)、飛雲観音が祀られている。
地蔵堂も本堂も、外の羅漢様を見ていた時に開けて戴く時間になり、中に入ることができてよかった。
5〜8枚目、多宝塔。
1200体の羅漢様には、必ず自分の知り合いに似た顔があると言われていたような気がする。穏やかな祈りのお顔、ユーモラスなお顔、子供を抱いてる羅漢様と、さまざま。苔むして髪の毛のようになっているのも面白い。最後の1枚は、疫病よけのアマビエに似ているので写してみた。
雪を被った羅漢様だけでなく、緑の時期もよさそう。紅葉の最盛期にも訪れたいもの。
旅の3日目、JR嵐山駅からタクシーで、長年、行きたいと思っていた奥嵯峨の愛宕念仏寺まで向かった。
奥までタクシーで向かい、嵐山駅に歩いて戻ってくるコースが、いちばん時間を短縮できる。何しろ、見所満載で、愛宕念仏寺、化野(あだしの)念仏寺、祇王寺、二尊院、常寂光寺、落柿舎(らくししゃ)、大河内山荘、天龍寺など少し歩けば次々と素晴らしい所が現れる。タクシーは奥まで行ってもらっても千円ほど。片道の時間を買うのだと思えば、安い。その分、まわる時間に使える。
なぜかいつも化野念仏寺までだった。
愛宕念仏寺は、元は東山の地に奈良時代に建てられた古刹。1200体ほどの羅漢様が迎えてくれる。その写真を見たときから行きたくてたまらなかった。
紅葉が少し過ぎていて残念だったけれど、敷き紅葉も、もっと赤かったらどんなに素晴らしかっただろう。雪を被った羅漢様も素適なので、そのうち写せるといいけれど。
奥までタクシーで向かい、嵐山駅に歩いて戻ってくるコースが、いちばん時間を短縮できる。何しろ、見所満載で、愛宕念仏寺、化野(あだしの)念仏寺、祇王寺、二尊院、常寂光寺、落柿舎(らくししゃ)、大河内山荘、天龍寺など少し歩けば次々と素晴らしい所が現れる。タクシーは奥まで行ってもらっても千円ほど。片道の時間を買うのだと思えば、安い。その分、まわる時間に使える。
なぜかいつも化野念仏寺までだった。
愛宕念仏寺は、元は東山の地に奈良時代に建てられた古刹。1200体ほどの羅漢様が迎えてくれる。その写真を見たときから行きたくてたまらなかった。
紅葉が少し過ぎていて残念だったけれど、敷き紅葉も、もっと赤かったらどんなに素晴らしかっただろう。雪を被った羅漢様も素適なので、そのうち写せるといいけれど。
昨日載せた勧修寺の後に小野小町で有名な随心院に行ったけれど、雑用が多くて写真の用意ができないので、今日は嵐山の宝厳院(ほうごんいん)の紅葉を1枚。
旅から戻って来てあれこれしていると、いつもあっというまに1日が過ぎてしまう。
15年前、このブログを始めた時は、毎日1枚の写真だったのに、最近は多くなってしまった。1枚だと楽だけれど。
旅から戻って来てあれこれしていると、いつもあっというまに1日が過ぎてしまう。
15年前、このブログを始めた時は、毎日1枚の写真だったのに、最近は多くなってしまった。1枚だと楽だけれど。
1〜2枚目、大斐閣とも呼ばれる観音堂。手前の赤は満天星(ドウダンツツジ)。
3〜4枚目、氷室の池。5月〜6月にかけての花菖蒲、睡蓮、蓮の花が咲く頃は綺麗。
10年以上前、氷室の池の花菖蒲をで撮っていらした宇治市在住という年配の男性に声を掛けられ、私は京都と花が好きでよく訪れることを話すと、四季折々の京都の写真を撮って送って下さるようになった。京都に行けばちょっと会って話をしたりもした。
私は毎年桜と紅葉の頃には訪ねることが多かったので、もし京都に来るなら会ってほしいと手紙が届き、ちょうど京都行きの予定を入れていたので、2009年4月6日の夕方にフロントで待ちあわせ、1時間ばかり外で食事をした。その時、「(寿命は)あと1カ月くらいと思う」と言われ、冗談と思って聞き流した。フロント前でツーショットを撮ってもらい、帰宅してからすぐに写真を送った。返辞も届いている。
6月になって、ブログを通して、その人の行きつけの店の主という女性から、その人が亡くなったけれどご存じですか、と書き込みがあり、元気そうだったのにと信じられなかった。あと1カ月という言葉が事実になった。店で私の話をよくしていらしたとか。
それから娘さんからも手紙が届き、今も年賀状の交換を続けている。勧修寺の氷室の池を見ると、その人を思い出す。そして、最後に1時間だけの会食だったのが心残りで、わざわざ京都駅まで会いに来て下さったのだから、もう少し話をしておけばよかったと思ってしまう。
その人の死を知らせてくれた宇治の平等院近くの喫茶店(宿)にも、平等院を訪れた時に訪ね、主と亡き人の思い出話をした。縁とは不思議なもの。
6〜7枚目、櫨(ハゼ)。8枚目、古木の根。9枚目、スギゴケが美しい。10枚目、石蕗(ツワブキ)。
11〜12枚目、勧修寺の参道脇に皇帝ダリアが咲いていた。この参道は春は桜が見事。
3〜4枚目、氷室の池。5月〜6月にかけての花菖蒲、睡蓮、蓮の花が咲く頃は綺麗。
10年以上前、氷室の池の花菖蒲をで撮っていらした宇治市在住という年配の男性に声を掛けられ、私は京都と花が好きでよく訪れることを話すと、四季折々の京都の写真を撮って送って下さるようになった。京都に行けばちょっと会って話をしたりもした。
私は毎年桜と紅葉の頃には訪ねることが多かったので、もし京都に来るなら会ってほしいと手紙が届き、ちょうど京都行きの予定を入れていたので、2009年4月6日の夕方にフロントで待ちあわせ、1時間ばかり外で食事をした。その時、「(寿命は)あと1カ月くらいと思う」と言われ、冗談と思って聞き流した。フロント前でツーショットを撮ってもらい、帰宅してからすぐに写真を送った。返辞も届いている。
6月になって、ブログを通して、その人の行きつけの店の主という女性から、その人が亡くなったけれどご存じですか、と書き込みがあり、元気そうだったのにと信じられなかった。あと1カ月という言葉が事実になった。店で私の話をよくしていらしたとか。
それから娘さんからも手紙が届き、今も年賀状の交換を続けている。勧修寺の氷室の池を見ると、その人を思い出す。そして、最後に1時間だけの会食だったのが心残りで、わざわざ京都駅まで会いに来て下さったのだから、もう少し話をしておけばよかったと思ってしまう。
その人の死を知らせてくれた宇治の平等院近くの喫茶店(宿)にも、平等院を訪れた時に訪ね、主と亡き人の思い出話をした。縁とは不思議なもの。
6〜7枚目、櫨(ハゼ)。8枚目、古木の根。9枚目、スギゴケが美しい。10枚目、石蕗(ツワブキ)。
11〜12枚目、勧修寺の参道脇に皇帝ダリアが咲いていた。この参道は春は桜が見事。
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