「藍川京」の部屋

女流作家「藍川京」の花日記と、作品を紹介するブログです

2020年09月

北鎌倉 浄智寺 鐘楼門とヤバネススキ、コスモスなど

1枚目、鐘楼門と矢羽根薄(ヤバネススキ)。2枚目、矢羽根薄のアップ。
3枚目、鐘楼門前のコスモス。
4〜5枚目、同じく鐘楼門前の花が終わった百合には零余子(ムカゴ)がいっぱいついていた。
秋の景色。
30度以上の暑い日が続いていても、秋は確実にやってきている。
9月も中旬。そろそろ夏は終わってほしいと思っていたら、今朝は涼しい。昨日は珍しく30度に届かなかったけれど、今日はまた30度以上になるとか。それでも、今の室内27度。
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北鎌倉 浄智寺 山門から鐘楼門へ

昨日、正午前の宮城県沖の地震には驚いた。ここもゆらゆらと揺れてきたので、3.11のようにならなければいいがと思った。宮城も震度4だったのでほっとした。3.11の余震とか。毎日のようにどこかが揺れている日本。大きい地震が来ませんように。

1枚目、東慶寺を出て浄智寺に行く途中で犬枇杷(イヌビワ)。
2〜3枚目、浄智寺山門。
4〜5枚目、山門を過ぎたところの樹木。
去年の秋の台風で関東は酷く被害し、千葉の房総など今も家屋の修理が終わっていないところがある。このマンションの木々も倒れたり折れたりしたけれど、浄智寺のこのあたりの樹木も酷い有様だった。
6枚目、鐘楼門へ向かう鎌倉石の階段。石段の左右にびっしりと生えている緑は著莪(シャガ)。
7枚目、石段の前方には珍しい鐘楼門。銅の鐘が掛かっている。
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東慶寺 東慶寺 本殿と境内の花々

今回、東慶寺は工事中とかで無料だったけれど、1枚目の本殿入り口の黒塀がなくなっていて、これのことだろうかと。また塀ができるのか、このままなのか。黒塀は好きだったけれど、ないと広く見える。
2枚目、本殿から下の池を。河骨(コウホネ)の黄色い花も咲いていたけれど、この写真ではほとんどわからない。残念。
3枚目、本殿の手前の石碑の前に供えられていたのは、黄色い女郎花(オミナエシ)とピンクの花虎の尾(ハナトラノオ)、護摩のように小さい花をつけている蓼(タデ)と薄(ススキ)。4枚目、アゲラタム。
5枚目、野葡萄(ノブドウ)は、まだ花とつぼみ。実は秋が深まってからの楽しみ。6枚目、蝋梅(ロウバイ)の葉に蝉の抜け殻。
7〜8枚目、終わりに近づいていた釣鐘人参(ツリガネニンジン)。花が残っていてよかった。
9〜10枚目、玉紫陽花(タマアジサイ)。
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北鎌倉 東慶寺 金仏、オミナエシ、タデ

昨日の夕方の風は、今までの夏の風とは違っていた。それでも、空の雲は夏のものだったり、天気が急変したり、しばらく油断できないよう。

覚寺から東慶寺へ。
1〜2枚目の碑には『女作者はいつも、おしろいをつけている。この女の書くものはたいがい、おしろいの中からうまれてくるのであろう』と刻まれている。田村俊子の墓もあり、俊子が高村光太郎の妻である友人の智恵子をモデルにして書いた「女作者」の中の文章。
3枚目、その近くの石仏には芙蓉(フヨウ)が供えられていた。
4〜5枚目、山門の正面には金仏。いつも境内の花が供えられている。
6〜8枚目、黄色い花は女郎花(オミナエシ)。9〜10枚目、目立たない花、蓼(タデ)。
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北鎌倉 円覚寺塔頭黄梅院、大方丈の羅漢など

円覚寺のいちばん奥の黄梅院も花が少なかった。それでも、1〜2枚目、鈴虫花(スズムシバナ)に会えた。毎年、ここや長谷の光則寺で会うのを楽しみにしている。
3枚目玉紫陽花(タマアジサイ)のつぼみ。4枚目、玉紫陽花の開花。
5〜6枚目、大方丈の唐門(勅使門)の龍の彫刻。
7枚目、市の天然記念物に指定されている大方丈の柏槇(ビャクシン)の古木。8〜11枚目、大方丈前の百羅漢。
大方丈を後にすると、法堂跡に鮮やかな紫紺野牡丹(シコンノボタン)が咲いていたものの、その左側のものなどは終わっていて、そろそろ見納めのよう。
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北鎌倉 円覚寺 妙香池など

1枚目、方丈裏の蔓穂(ツルボ)。優しい色をしている。
2枚目、蝉の殻とその下方の赤い色をしているのは吾亦紅(ワレモコウ)。
3〜5枚目、妙香池(みょうこうち)。
4枚目、池の袂には高砂百合(タカサゴユリ)1輪。5枚目の緑のモミジは、今年はいつ紅葉するだろう。
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北鎌倉 円覚寺、フヨウ、龍隠庵のムベなど

台風10号は強力で被害をもたらし、死者も出たけれど、当初言われていたような過去に見ない甚大な被害からはまぬかれた。台風8号、9号と直前に通ったことで、海水面が思っていたより下がっていたのではないかとのこと。それでも、時間が経つほどに被害が出てきている。
九州から離れた所では広範囲で大雨に。昨日の夕方は横浜も、突然、台風のような豪雨と強風になり恐ろしかった。
太平洋側はまだまだ高温。台風の季節は来月も。不安な日々は続く。

1〜3枚目、選仏場横の酔芙蓉(スイフヨウ)。午前中だったので花は白い。時間が経つうちにうっすらピンク色に染まり、徐々に濃くなって1日限りの命が終わる。濃い色になっているのは前日に咲いて終わったもの。
4枚目、選仏場横の道を入っていくと、龍隠庵(りょういんあん)への石段に辿り着く。
5枚目、龍隠庵の前から円覚寺の境内を見下ろすと、手前に茅葺きの選仏場の屋根。その向こうに仏殿の屋根。
6枚目、龍隠庵奥の郁子(ムベ)の実。7枚目、その前に八重の木槿(ムクゲ)。
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北鎌倉 円覚寺 緑と、しいちゃん

台風10号の被害はどれほどだっただろう。停電になったところなど、恐怖と不安と暑さで大変だっただろう。
福岡の弟は無事。停電もなかったそう。熊本のいとこ達のことはこれから。

1枚目、横須賀線と円覚寺総門の間の白鷺池。横須賀線は円覚寺境内の中を突っ切っている。2枚目、総門。
3枚目、総門手前の緑のモミジ。4枚目、。総門を過ぎると受付。その建物の上には赤い実がいっぱい。木の名前は忘れてしまった。
5〜6枚目、お寺の猫、しいちゃん。元旦にも見かけなかったし、去年も見かけず、亡くなったのかなと思っていたら受付前にいたのでびっくり。嬉しかったけれど、暑さのせいか歳のせいかヨタヨタと歩いていて可哀相だった。涼しくなって元気になってくれるといいけれど。
7枚目、山門。8枚目、楽しみにしていた塔頭、松嶺院(しょうれいいん)は閉まっていて残念。ここは花の宝庫。
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明月院 ホトトギス、シュウカイドウ

かつてない威力という台風10号の被害が少ないことを祈るのみ。

4回に渡って載せた明月院も今日まで。
1枚目、本堂脇で可愛いお地蔵様。その近くで2〜4枚目、杜鵑(ホトトギス)も咲き始めていた。
4回目の最後になったけれど、5枚目から2日に載せた場所とは別の秋海棠(シュウカイドウ)の群生。
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明月院 方丈、枯山水庭園、悟りの窓

ここは台風10号の影響は少ないと思うけれど、九州の弟やいとこ達、友達などのことが心配で、家が古い従姉には強固なホテルに泊まったがいいと電話したり。ともかくここ数日、被害が心配で落ち着かない。

1〜2枚目、方丈(本堂)へ。いつも歩くコースは決まっていて、開山堂から方丈へとなる。明月院をはじめ、何度も訪ねているところは歩くコースを決めていて、要領よく隈なく回れるようにしている。
3〜4枚目、枯山水。
5〜8枚目、方丈右側にある悟りの窓。入園者が多い時は、ここを写そうとする人で行列になる。今回は行列どころか、人がいない……。もっとゆっくり何枚も写せばよかったと、帰宅してできあがりの悪さに、少々後悔。もっと奥行きがあるところを写したかった。
満月と兎の9月らしい屏風の前には、屏風の絵と一体になった真っ赤なアンスリウム、百合の種子、緑などの生け花。ここの生け花もいつも楽しみ。9月に入ったばかりで、前日と入れ替えられたばかりの生け花だったかもしれない。
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明月院 花想い地蔵、ハギ、サルスベリ、瓶の井

昨日は台風9号のフェーン現象で新潟40度越え。9月になってこの温度は観測史上始まって以来とか。恐ろしい時代になった。
今は北上中の台風10号が心配でならない、過去最強と言っている。去年も1昨年も台風の被害は甚大だった。それ以上に強い威力というのだから、被害もどれほどになるかと想像もつかない。
九州には弟やいとこや友人達がいる。被害が少ないようにと祈るしかない。人間の無力さを思う。

1〜3枚目、開山堂前の「花想い地蔵」。いつも境内の季節の花を抱えていらっしゃる。
赤い首飾りのようなものは瓔珞(ようらく)でいいだろうか。これも変わるので楽しみのひとつ。
4〜5枚目、花想い地蔵のすぐ近くで萩の花が咲いていた。6枚目萩の葉に蜆蝶(シジミチョウ)。
7枚目、百合の花は終わり、立派な零余子(ムカゴ)がついていた。
8枚目から百日紅(サルスベリ)の花と 矢羽薄(ヤバネススキ)。鷹の羽薄(タカノハススキ)とも。
暑さは続いているし、百日紅も咲いているものの、完全に秋景色だ。
最後は鎌倉十井のひとつ瓶の井(つるべのい)。
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明月院 ヤブラン、オオバジャノヒゲ、ボケの実など

お抹茶や和菓子が戴ける月笑軒前で、1枚目、斑入りの葉の藪蘭(ヤブラン)。藪蘭はあちこちに咲いているものの、こんなに綺麗な藪蘭は滅多にない気がする。
2枚目、大葉蛇の髭(オオバジャノヒゲ)。蛇の髭は葉より、これからの実が美しいし、楽しみ。
3枚目、玉紫陽花(タマアジサイ)の季節になり、あちこちにたくさん咲いていた。後日、他のお寺の玉紫陽花も。4枚目、芙蓉(フヨウ)。
5〜6枚目、方丈前の小径の木瓜(ボケ)の実。ここのボケの実は大きくて、最後の写真は梨にも見える。
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北鎌倉 明月院 シュウカイドウ

昨日は気温が少し下がり、曇りとのことで、今しかないと、元日以来、8カ月ぷりに北鎌倉に行った。
徒歩10分圏内から2ヶ月半ぶりに出て、電車に乗ったのも久々。乗客は少なく、1車両10人も乗っていなかった。まだコロナの最中だなと実感。
3時間ほど円覚寺、東慶寺、浄智寺、明月院とまわって、鎌倉駅の方には行かず、熱中症になる前に帰宅。1万歩。
まず、最後に行った明月院より。というのも、秋海棠(シュウカイドウ)の群生に目を見張ったから。
明月院は何度も訪ねているのに、秋海棠の群生は初めて知って驚いた。
1枚目、紫陽花の季節には両側に明月院ブルーの紫陽花が咲き、人、人、人になる山門への道には誰もいなかった。山門には2枚目の花が飾られていた。
3枚目、この時期に紫陽花が咲いていた。4枚目、牡丹臭木(ボタンクサギ)のつぼみ。
5枚目から秋海棠。これは群生ではないけれど、桂橋を過ぎた右手に立派なものがずいぶんと咲いていて、最初はこれを見ただけで、来た甲斐があったと興奮してしまった。
群生は明日以降。
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横浜イングリッシュガーデン 入口あたり

9月に入るなり、非常に強い台風9号に見舞われている沖縄。九州の各地にこれから被害がないといいけれどと、知り合い達が心配。風速70メートルになるかもしれないとのことで、考えるだけでも恐ろしい。まして、現地の恐怖はいかほどだろう。

1〜2枚目、横浜イングリッシュガーデン入口から住宅展示場に向かって。
3枚目、トレニア。4枚目、入口の大木の幹に根元から這い上がっていくのは白雪葛(シラユキカズラ)だろうか。カズラも種類が多く、ほんの少し違う気もするものの。
5枚目からコリウス。
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