「藍川京」の部屋

女流作家「藍川京」の花日記と、作品を紹介するブログです

2020年02月

長野県 地獄谷温泉 野猿公苑 1 

今日で2月も終わる。新型コロナに翻弄されている世界。いつ収束するのだろう。

長野県下高井郡山ノ内町にある地獄谷野猿公苑に行くには、相当に歩かなければならない。時々、2万歩くらい歩く私でも、まだかな……と、だいぶ疲れた。歳のせいもあるのか……。
湯田中から直行バスでスノーモンキーパーク下車。ここで、着いたと喜んではいけない。ここから徒歩。1枚目のような山道を歩き、その先かと思っていると、やっと2枚目の入口。ここまで坂を上ってきたので、スタートなのにクタクタ。しかし、ここからが始まり。階段を見てギョッ。しかし、階段はここだけ。後は山道。ここから30分前後はかかる。もうすぐだろうと思ってもなかなか着かない。歩いて歩いて、やっと3枚目の野猿公苑入場口に到着。
温泉に向かい始めると、手に届くところに可愛いお猿さん。まったく人への警戒はなく、足元を歩いていったりして驚く。触れてはならず、1メートル以上近づかないようにとのことだけれど、お猿さんが人の間近を歩いていくのは自由。どうも、凶暴なお猿さんとは違う。ゆったりしている。そして、綺麗な毛並みだなと惚れ惚れした。
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長野県 湯田中へ

1枚目、上田電鉄別所線、下之郷駅から長野駅に向かう途中の景色。
2枚目、長野駅でお得なスノーモンキーパスを買って、長野電鉄長野線で湯田中駅へ。
スノーモンキーパスは3600円。地獄谷野猿公苑(スノーモンキーパーク)までの長野駅からの鉄道・バスの乗車券と入園料がセットになっていて、2日間は乗り放題の乗車券。
3〜5枚目、湯田中駅のホームに降りると、地獄谷温泉のお猿さんたちの大きな写真。これを写しているのは私だけではなかった。今回のいちばんの旅の目的は、地獄谷温泉のお風呂に入っているお猿さん見物。
ちょうど直行バスが停まっていたので、これに乗車。続きはまた明日。
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群馬県 下之郷駅 生島足島(いくしまたるしま)神社

21日、別所温泉を後にして、上田電鉄の下之郷駅で途中下車して、生島(いくしま)大神と足島(たるしま)大神の二神が祀られている生島足島(いくしまたるしま)神社へ。
神社のホームページによると、『本殿は神池に囲まれた神島の中にまわりを老樹に囲まれて建っています。御扉の奥には御室と呼ばれる内殿(室町期建立)があり、内殿には床板がなく大地そのものが御神体(御霊代)として祀られています。この池を巡らせて神域とされる島をつくる様子は「池心の宮園池(いけこころのみやえんち)」と称され、出雲式園池の面影を残す、日本でも最古の形式の一つとされるものです。』とのこと。
5枚目は神楽殿後ろから御神橋を。
6〜7枚目、本殿。8枚目、本殿右手。9枚目、神池。
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長野県 別所温泉 安楽寺八角三重塔、北向観音

常楽寺の石造多宝塔を拝見したあと、安楽寺へ。
黒門は安楽寺境内への入口。3枚目、茅葺き屋根の本堂。4枚目、庫裏。
6〜9枚目、国宝の八角三重塔。説明板にあるように、四重塔に見えるけれど、いちばん下の屋根は庇(ひさし)にあたる裳階(もこし)とのことで、三重塔ということに。
今月までは冬時間で、八角三重塔の内部拝見は4時まで。到着が3時59分でぎりぎりアウト(笑)。残念。
11〜16枚目、北向観音へ。善光寺と向かい合っているという北向きの本堂は、全国的にも珍しいとか。
最後の3枚は玉屋旅館の夕食の一部。個室で戴き、どの料理も、材料も味もよく感心した。最初の前菜の手前はお茶ではなく、食前酒の梅酒。次は炊き合わせ。最後はデザート。
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長野県 別所温泉 常楽寺 

上田城を出て、上田駅から別所温泉へ。ただし、去年の台風19号で上田電鉄別所線の、上田駅から次の城下駅間の橋が流されていて、その間はバス代行輸送。城下駅までバスに乗り、それから電車で終点の別所温泉駅へ。
まず、玉屋旅館に直行して荷物を預け、近くの常楽寺へ。
本堂前の樹齢300年の御船の松を拝見して、その奥の常楽寺石造多宝塔を拝見。
厳かな気持になった。
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長野県 上田城

20日、早起きの苦手な私が7時前に家を出て、長野県の上田に着いたのは9時過ぎ。まずは上田城へ。
駅から上田城に向かう道すがら、真田十勇士のモニュメントが。10枚のうちの3枚。
4枚目、東虎口櫓門(本丸大手口)手前と北櫓。木々の葉もなく寒々としていた。
5枚目、化けるなら真田幸村だなあと、久々の顔出しをしてみたものの、だいぶ老け顔。
真田石はテレビでは何度も見ていたけれど、直径3メートルもある実物を見て満足。
六文銭の兜や絵馬、眞田神社、兜松のを拝見して、真田井戸へ。覗き込むと上の方には羊歯が生えていた。そこから、西櫓へ。
淋しい冬の景色の中、遠くに紅いものが見え、早咲きの桜かと思ったら、何と、やっと咲き始めた梅だった。こちらでは散ったものもあるのに、咲き始めの花は何度見ても嬉しいもの。
土塁の隅欠(すみおとし)を眺めて、今回は簡単な散策だった。
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富士山/冬の朝顔

令和になって初めての天皇誕生日というのに、新型コロナで皇居での祝賀もなくなった。
去年は台風19号などの大災害もあり、令和は試練で始まった。
これから、よい方向に進んでいけばと思うのみ。
昨日まで3日間、長野県に行っていた。雑用多く、写真は、また後日。

朝の富士山と夕暮れの富士山。
我が家のリビングでは1年中、朝顔が咲き、淋しい冬に彩りを添えてくれる。
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横浜イングリッシュガーデン ギンヨウアカシア、キンセンカ

1〜2枚目、銀葉アカシア(ギンヨウアカシア)。2〜3週間前はつぼみだったけれど、今は満開。
3枚目、金盞花(キンセンカ)と背後は菜の花。
4枚目、スノードロップはまだまだ盛り。
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横浜イングリッシュガーデンで マンサク、アネモネ、パンジー

1〜2枚目、満作(マンサク)のパープルシャドーリング。
3〜4枚目、阿哲満作(アテツマンサク)に似ているけれど、違う名前だったかもしれない。
どちらの満作も枯れ葉の中で咲いているので、見過ごす人も多い。枯れ葉をつけたまま花が咲くのも面白い。
5枚目、アネモネ。6枚目、パンジー。
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横浜イングリッシュガーデン クリスマスローズ

色々なクリスマスローズが咲きだしているので楽しい。
最後の2枚はクリスマスローズでも、葉も花もちょっと風変わりなフェチダス。目玉のような緑の花が面白い。
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横浜イングリッシュガーデン 冬の桜

花は綺麗だけれど、新型コロナが拡大していて、何とも気にかかる。昨夜はついに横浜市の人も。最初は病院に行っても風邪と言われたらしい。新型コロナとわかるまで、どれだけ広がっただろう。感染しても酷くならないように栄養をつけて頑張らなければ。もうそんな段階だろう。

1〜2枚目、冬の桜、エレガンス・ミユキ。
3枚目、エレガンス・ミユキのまわりは、まだ冬景色。4枚目、玉縄桜も満開。
桜は見上げて楽しみ、4枚目からは足元の花。
5枚目、クロッカスも発見。6枚目、遅咲きの水仙だろろうか。今はたくさん咲いているけれど、何色だろう、これから楽しみ。
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横浜イングリッシュガーデン ミツマタ、ツバキ(港の曙)

昨日はコートなど着ていると暑いほどの春の陽気。
九州は雪だったというのに、横浜は17度越え。暖房なしで室内は22度になった。風は強く、春一番ではないかと思ったけれど。

昨日の横浜イングリッシュガーデンで、1枚目、ほころび始めた紅花三椏(ベニマタミツマタ)。2枚目、普通の黄色い三椏。
3枚目、上の三椏の近くで、椿の「港の曙(みなとのあけぼの)」。4枚目、港の曙のつぼみは、この木の上から下までびっしり。
5〜6枚目、蝋梅(ロウバイ)は終わりかけているけれど、素心蝋梅(ソシンロウバイ)はまだ盛りだった。
5枚目の素心蝋梅の左奥には満開の玉縄桜(タマナワザクラ)。
薔薇は剪定中で短く刈り込まれ、昨日、1昨日と載せた薔薇は、今冬最後の見納めだった。
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横浜イングリッシュガーデン 冬の薔薇 2

昨日に続き、半月ほど前の寒い日に行った時のもの。
薔薇は冷気の中で凛としていた。
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横浜イングリッシュガーデン 冬の薔薇 1

昨日は久々に同業者と横浜駅近くでティータイム。私より20歳も若いので、まだまだこれから。若さにはおおいなる可能生が秘められている。最後に会った時より輝いていて、充実した日々を送っているのがわかった。今日の薔薇のような美人さん。ますますのご活躍を。

ガーデンでは冬の薔薇も綺麗。
3〜4枚目はつぼみの下の方には、たくさんの薔薇の実。
花と実を一緒に見られるのも面白い。
2週間ほど前のもの。
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リトープス 日輪玉

去年買った1枚目のリトープスの日輪玉が、1月から中央が割れてきて脱皮を始めた。
脱皮して増えていくリトープスだけれど、脱皮というより、細胞分裂のよう。
リトープスは冬が成長期。夏には水やりはしない方がいい。するとしても少し。
リトープスは面白い。場所も取らないし、すっかりはまっている。
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横浜イングリッシュガーデン 薔薇の実、サルスベリの実など 

初めて国内で新型コロナで死者。同じ神奈川県の方とは。
都内のタクシー運転手さんも陽性。亡くなった人の義理の息子さんらしい。
和歌山では外科医にも陽性反応が出たようで、病院も患者さんも大変だろう。
千葉の若い男性も感染。
この分では、かなり国内に広がっているのではないかと思ってしまった。
身を守るには、免疫力の強い体を持つことだろうか。収束には向かいそうにない。パニックにならないように生活しなければ。

1〜4枚目、薔薇の実。
5枚目、サルスベリの実。6枚目、不明。
木の実には興味があるけれど、名前に関してはわからないものが多い。
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横浜イングリッシュガーデン スノードロップ

咲いているのがわかっているので、節分草を見たくてたまらない。
鎌倉の浄妙寺のあそこに……と、可愛い花が脳裏に浮かぶ。それでも、近くにクルーズ船が停泊していて、毎日、朝から夜まで新型コロナのニュース。鎌倉まで近いのに、何となく出て行くのもはばかられる。

スノードロップは真冬に枯れ葉の間から顔を出してくるけれど、その頃に比べるとずいぶんと背丈も伸びた。
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大船フラワーセンターの春

新型コロナの陽性の人は増えるばかりで、クルーズ船の人は地獄だろうなと、何とも気の毒。
食事の係のスタッフも何人か陽性だったようで、乗船客だけでなくスタッフ達も気の毒でならない。
マスクも相変わらず手に入りにくいけれど、世界のマスクの半分は中国製で、日本で売っている2割しか日本製はないとか。なるほど、今、日本での生産を頑張っているものの、足りないはず。ほとんど日本で作っているとばかり思っていた。
今の時代、ひとつの国が混乱すると、他国も混乱してしまう。早い収拾を祈るしかない。

2月なのに、大船フラワーセンターの入口は春。1〜3枚目、チューリップ。
4枚目、池の畔の矢車菊(ヤグルマギク)。私は矢車草(ヤグルマソウ)の名前が頭から離れない。以前は矢車草と呼ばれていたけれど、ユキノシタ科のヤグルマソウと混同しないように、今ではヤグルマギクと統一されたとか。昔馴染んだ名前は、なかなか変えられない。昔覚えた送り仮名もそう。今と使い方が変わってしまったものがいくつもあり、混乱してしまう。そんなものまで変えないでほしいと思う。
5枚目、黄水仙。6枚目、木瓜(ボケ)。ボケの中では好きな色。
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大船フラワーセンター ブーゲンビリア

ブーゲンビリアが満開で賑やかだった。
真冬とはいえ暖冬で、土曜日は横浜も20度になるとか。暖かいのはいいけれど、自然が確実におかしくなっているということ。
私はただただ高層階で強風が恐い。年々、風が強くなってくる。いつまで耐えられるだろう。
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大船フラワーセンター 温室の花 ハイビスカスとキンカチャのつぼみ

1日中、新型コロナのニュースばかりの中、フィギュアスケート四大陸選手権で、男子は羽生結弦が優勝。思いの外失敗したのは、リンクの氷に穴が空いているのを見つけて気が散ったためらしい。それでも、優勝してよかった。
3位は16歳の鍵山優真。これからが楽しみだ。
横浜港に停泊しているクルーズ船からは、また陽性の人が出た。中にいる人達のストレスも限界ではと心配。

1枚目、好きな色のハイビスカス。フィフ スディメンションではないかと思う。
2枚目、ハイビスカスのピンクアイス。
3枚目、頷き姫芙蓉(ウナズキヒメフヨウ)。
4枚目、金花茶(キンカチャ)。ベトナムに近い中国の広西省南部で1965年に発見された珍しい黄色い椿。残念ながら、つぼみ。咲く頃にまた見に行きたい。鎌倉の光則寺には鉢植えがあったような気がする。
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