「藍川京」の部屋

女流作家「藍川京」の花日記と、作品を紹介するブログです

2020年01月

横浜イングリッシュガーデン マンサク(ディアン)/カシワ

今日で1月が終わる。
1〜2枚目、早くも咲いている満作(マンサク)のディァン。
枯れ葉の中で咲いているのも不思議だけれど、マンサクの花の形も不思議。マンサクも実に数が多く、この頃は面白いなと思い始めた。今年は一体どれだけの種類に出会えるだろう。
3〜4枚目も枯れた葉っぱを見れば上の満作と見間違いそうだけれど柏(カシワ)の葉。そういえば、柏の花は写したことがない。今年は写せるだろうか。
冬の枯れた柏の葉に目がとまるのは、鹿児島市の城西中学校に通っていたことがあり、そこの校訓、「柏葉の枯れても落ちぬがんばりをわが学び舎の心ともがな」を、未だに記憶しているため。
初代校長の短歌が校訓となっている。近々のことは忘れるのに何十年も前のことは記憶している。認知症の人などもそうらしく不思議。
当時の城西中学校は日本一のマンモス校だった。私は1年生の時、21組だった。3つ年上の姉の時は一学年26組まであったのではないだろうか。1学年が千人以上なので、修学旅行は二組に分けての出発だった。日本一というのが嬉しかった。今は何クラスだろう。
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横浜イングリッシュガーデン ミモザ

ガーデンの隅のミモザの木が黄色くなっていた。
2枚目でよくわかるように銀葉(ギンヨウ)アカシアとも言うけれど、去年より早い開花になりそう。
昨日は4月か5月のような陽気で、暖房なしで室内が21度になったのには驚いた。
一昨日は今冬初めて寝室に暖房を入れたほど寒かったのに、この激しい気温差には驚くばかり。冬とは思えない大雨が降った地域も広く、私が生まれた頃の日本とは確実に違う。世界中が温暖化の影響で変化している。新型肺炎は世界中を不安がらせているし、ただただ静かな日常がほしい。
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横浜イングリッシュガーデン ミツマタ開花

1昨日の横浜イングリッシュガーデンで、何と三椏(ミツマタ)が開いているのを発見。
毎年のことながら、私がいちばんに見つけたのかもしれないと思うと心が弾む。
まだ2枚目のようなつぼみが多い中、1枚目と3枚目の開花があった。
去年より半月早いよう。
朝いちばんに行ったし、静かでよかった。
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横浜イングリッシュガーデン 冬の桜

今日の天気がどうなるかわからず、昨日、横浜イングリッシュガーデンに行ってきた。
朝いちばんに行ったので、他にお客様はひとり。寒いし花も少ない時期なので、人の多いときよりくつろげる。
1〜2枚目、エレガンス・ミユキ。3〜4枚目、十月桜。5枚目、子福桜。
今咲いている冬の桜はこの3種。
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明治神宮御苑

明治神宮御苑に入ったのは初めて。
この時期、やはり寒々としていた。1枚目、青木(アオキ)が多く植えられていて、艶々とした紅い実はたくさんあった。
2〜3枚目は少し過ぎた落下前の烏瓜(カラスウリ)と落下していた実。少し遠かったし、この2枚だけはスマホで撮ったのでぼけている。
5枚目、清正井(きよまさのいど)。説明板を見て、加藤清正が出てきてびっくり。熊本生まれの私にとって加藤清正は幼い時から聞いている馴染みの名前。長く家の玄関には加藤清正が馬に乗っている人形が飾られていた。
何と、ここは江戸初期は加藤家の庭園だったのだ。年間を通して15度くらいの水温らしい。透きとおっていて都内とは思えないほど。明治維新後、皇室の御料地になったとか。
6枚目の数寄屋造りの隔雲亭(かくうんてい)は、明治天皇が昭憲皇太后のために造らせた休息所。戦火で焼失して、建てかえられたもの。
7枚目、南池(なんち)。夏は睡蓮や河骨(コウホネ)が咲く自然の古池。
8枚目、5月末から咲くという花菖蒲のポスター。また機会があれば、緑と花の季節に覗いてみたい。
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明治神宮 本殿/第66回全国少年新春書道展

1枚目の南神門をくぐり、2枚目、本殿。
明治神宮書道会主催の第66回全国少年新春書道展で選ばれた書が、小学生から中学生まで、県別にずらりと展示されていた。応募は約2万8千点。その中から選ばれた特選300点が本殿前の廻廊に展示されているのだから圧巻。これだけのものを小中学生が書くのかと、自分の悪筆が恥ずかしい。母は達筆だったし、姉も教えられるくらいの段位はとっている。私はいまだ子供の字のまま。
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明治神宮 百年祭の参道

1枚目、明治神宮、南参道入口の第一鳥居。
3〜4枚目、奉献された日本酒の菰樽。
6枚目はフランスのブルゴーニュ地方の醸造元より献納された葡萄酒樽。
日本酒の菰樽はよく見かけるけれど、外国の葡萄酒樽の奉献は初めて目にした。
7〜10枚目、明治神宮鎮座百年祭で、参道には100年前の明治神宮のようすや、明治天皇、皇后の大きな歴史絵などが並んでいた。
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新国立競技場/原宿駅

月曜は新宿御苑は休み。そんなことはすっかり忘れていて、御苑前でがっかり。
姉が行きたがっていた新宿区霞ヶ丘町の新国立競技場に行くことにして、御苑から歩いた。
1〜2枚目、御苑近くの歩道に咲いていた絞りの椿。どこも藪椿が多いので、こういう椿を見ると嬉しい。
3〜5枚目、新国立競技場。まだ工事中で、全体は柵で覆われている。3枚目は橋の上から。4〜5枚目は手を伸ばして柵の上から撮ったもの。6枚目は競技場前から見えるドコモタワー。
そこからさらに歩いて、7〜8枚目の原宿駅へ。何年ぶりだっただろう。1924年(大正13年)にできた東京都内最古の木造駅舎も取り壊しが決まり、今年3月21日から新駅と併用となる。
駅前の商店街は人だらけで寸分の隙間もないほど。眺めただけでうんざりし、すぐに明治神宮に向かった。
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築地市場 圓正寺の椿/銀座 椿屋珈琲店

昨日載せた築地本願寺を出て築地市場をまわった。まだまだ賑わっていた。
1〜3枚目は市場の外れの圓正寺で椿の白侘助。花が少ない時で嬉しかった。
最後は銀座新館の「椿屋珈琲」で、軽い夕食。珈琲と野菜サンド。サンドとサラダの野菜は、格別に美味しかったし、珈琲は小さいカップで、1杯千円くらいするけれど、それに見合う味だった。今まで美味しいと思うコーヒーを飲んだのは2回だけ。人生3回目の格別に美味しいコーヒーだった。姉も珈琲はよく飲むけれど、文句なしに美味しいと言っていた。ゆったりできた1日だった。
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築地本願寺 成人式

19日、築地本願寺の納骨堂に姉を案内したいと思い、まずは本願寺に。
宗教に関係なく、誰でも入れる。姉もここの納骨堂が気に入ったよう。
私はここには本名で入り、富士文学者の墓にはペンネームで入ることに。
外国からの観光客も多い。1〜9枚目、本堂。
11枚目、ここのカフェレストラン、Tsumugiで昼食。これを戴いた後、何とケーキセットも追加注文。こんなに食べることは珍しい(笑)。
この日、ここでは少し遅れた成人式。晴れ着の女性しかおらず、男性がいないのが不思議だった。晴れ着は美しい。いい時に出かけたもの。目の保養になった。
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横浜イングリッシュガーデン パンジー、ビオラ 2

横浜イングリッシュガーデンでは花の少ない今の時期でもたくさん咲いている足元の花。
17日と違う、ピンクや紫系統のものを。
昨日は朝から夕方までずいぶん歩いた。その写真はまた。
花が少ない季節は淋しい。
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港区高輪 泉岳寺 3 四十七士の墓

今日はちょっと文章が長くなる。
四十七士の墓所前には2枚目のように、墓の位置と名前が記されている。
47人ではなく、48人。討ち入りを熱望したものの周囲に反対されて討ち入り前に切腹した萱野(かやの)三平も入口近い左列手前に含まれているため。そして、間新六の遺体は遺族が引き取ったそうで、ここは供養墓になる。寺坂吉右衛門は83歳まで生き、麻布の曹渓寺に眠っているが、入口手前右奥に明治になって供養のために並んで建てられたとか。
3〜6枚目、大石内蔵助の墓は入口の右奥になる。7〜8枚目、大石主税の墓。
ここで誰かの墓を探している年配の男性がいた。墓を出るといっしょになり、1〜2枚目の案内板を眺めていたら、「実は私は四十七士のひとり、杉野十平次の子孫です」と。墓所の前でそんな人に出会うとは、驚きしかなかった。
ひととき、杉野十平次が槍の名人であったことなどを、言葉が溢れ出るように話された。墓を探していたのを見ていたので「ここは初めてでしたか」と訊くと、そうだと。そして、さらに驚いたのは奥様が水野の子孫だということ。十平次は討ち入りの後、水野家お預けとなっている。十平次の没後300年以上経って、十平次子孫と水野家の子孫が夫婦になっているのは、これまた驚きだった。
その後、杉野氏は境内の土産物屋に寄り、御主人と話されていて、自分が十平次の子孫ということを話されたのだろう。店の御主人から、「子孫の会がありますから」と説明されていた。きっとその会に入られることだろう。
もうひとつの不思議は姉は愛知の吉良町に住んでいて、吉良上野介の菩提寺は、ほんの2キロほど先の華蔵寺(けぞうじ)。杉野氏にそれを伝えた。姉は吉良家とは関係ないけれど、私はいつも西尾市吉良町宛に手紙を書いているし、やはり、不思議不思議の出会いだった。
帰宅して、改めて杉野十平次について調べると、物語では「夜泣き蕎麦屋の十助」として吉良邸の動向を探っていたことになっているけれど、当時はまだ夜泣き蕎麦屋は存在していなかったので創作だろうと。そんな新しい知識を得ただけでなく、、四十七士がぐっと近くなった。
そういえば、吉良町と赤穂市は、松の廊下の事件から交流もなく反目し合っていたようだけれど、平成に入ってやっと東京都墨田区長の仲介によって仲直りをしているとのこと。いやはや、何とも長い年月がかかったことだ。
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港区高輪 泉岳寺 2 四十七士墓所の手前

2枚目と4枚目。梅のつぼみは、まだかたかった。
5〜8枚目、墓所への道。
9枚目を見た時、横に手水鉢もあり、水琴窟ではないかと思うと、やはりそうだった。小さな人物が載っているけれど、大石内蔵助のよう。
柄杓で水を掬って掛けると、どこまでも透きとおった音色。たくさんの水琴窟の音色を聴いてきたけれど、ここは格別に澄んでいた。どんな音かと表現するのは難しい。ぜひ、この清らかな音色を聴きに行ってほしい。
最後は四十七士の主君、浅野内匠頭の墓。すぐ近くに奥方の墓もあった。
写真が多すぎて四十七士の墓は明日に。
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港区高輪 泉岳寺 1

娘に子供が生まれた姉が、また上京しているので、私も一緒に姪のマンションに行き、帰りに姉と泉岳寺に寄った。何度も泉岳寺駅は通っているのに、乗り換えか通り過ぎるだけで、改札を出たのは初めて。
1〜2枚目、さすが泉岳寺駅だけあって、さっそく四十七士の名前が。
3枚目、泉岳寺駅からすぐ。中門が見えた。4枚目、中門に掲げられた山号の「萬松山」。総門は今は失われているらしい。
5〜6枚目、中門を入ると立派な山門。6枚目の奥に本堂が見える。
7〜8枚目、山門を本堂側より。この二階には十六羅漢が安置されているとか。拝見してみたいもの、一階部分の天井には、江戸三龍のひとつ、銅彫大蟠龍がはめ込まれているとか。
9〜10枚目、本堂。本堂に掲げられている「獅子吼」の額は「ししく」と読み、お釈迦様の説法のことを指すとか。
最後は大石内蔵助良雄銅像。
間抜けななもので、四十七士が吉良上野介の首を洗ったとされる「首洗い井戸」は見損なってしまった。しかし、今の時代、考えられない行為。それが武士の礼儀だったとは。
四十七士の墓は明日以降に。
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横浜イングリッシュガーデン パンジー、ビオラ 1

横浜イングリッシュガーデンの花は年中尽きない。
今の季節は花が少ないものの、パンジーやビオラは一杯。
いつもあまり載せないけれど、花の時期ではないガーデン中の木々や植物の足元にたくさん咲いている。
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多肉植物 麗紅玉

多肉植物、リトープスの仲間で麗紅玉。
4年近く前に購入。1枚目の左のように1本だけ立っていたのが、こんなに増え、今や3鉢に。
背が伸びるのはよくないのかもしれないけれど、通ではないので、まあ、これでいいかと。少しずつ勉強して、姿のいいのはどんなものかわかってきたら育て方も変えたい。
現在、3〜4枚目のように、また子供が増えてきているところ。こんな姿が面白い。脱皮して増える植物というのも面白いけれど、うちでは水やりが多すぎるのかこんな増え方が多い。
2枚目には脱皮して枯れたものが左下に残っているけれど、わかるだろうか。
昨日も多肉植物を載せたので、今日も別のものを載せてみた。
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多肉植物「帝玉」開花

ハマミズナ科プレイオスピロス属の帝玉。ふっくら丸くて、ひと目で気に入って購入したのは去年。
1枚目、去年の12月4日。まだ花が咲きそうな気配はまったくない。2枚目、それから3週間、24日にはつぼみが。この間を写していなくて残念。
つぼみが出てきてから、年明けて13日に開くまで1カ月もかかった。
少し開き始めた時、紅い花と思っていたのに、開くと黄色で意外だった。
花は夜には閉じた。それから2日間、咲いていない。
この花は閉じては開きを5〜12回くらい繰り返して終わるらしい。次に咲くのはいつだろう。晴天の日だろうから、その日が待ち遠しい。今日は雨。
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横浜イングリッシュガーデン 真冬の薔薇 2

昨日、冬の素敵な薔薇を載せたけれど、イングリッシュガーデンには今の時期もたくさん咲いている。
薔薇の季節より少ないとはいえ、こんなに咲いている。これでもほんの一部。
昨日、サボテンの花が咲いた。朝の状態ではまだ先だと思ったのに、午後から急に開いてびっくり。
つぼみができた時から載せたいので、また後日。
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横浜イングリッシュガーデン 真冬の薔薇 1

薔薇は年中咲いている。
真冬の薔薇もこんなに元気で美しい。
花の少ない冬に咲いている花はどれも嬉しいけれど、こんな薔薇を見ると感心してしまう。
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横浜イングリッシュガーデン 黄色い花と実

1〜2枚目、イングリッシュガーデンでも素心蝋梅(ソシンロウバイ)が満開。
3〜4枚目、洋梨の形をした、かなり大きな薔薇の実を見つけた。
ローズ・ヒップの形、大きさ、色は様々で、とても面白い。この大きな洋梨型のローズ・ヒップにはこれまで気づかなかった。
5枚目、金盞花(キンセンカ)。6枚目、菜の花。
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