「藍川京」の部屋

女流作家「藍川京」の花日記と、作品を紹介するブログです

2019年11月

横浜イングリッシュガーデン ひと月前の秋薔薇

昨日に続き、今月始めに咲いていた秋薔薇。
季節は目まぐるしく変わる。そして、今日で11月も終わる。
書斎を片づけたいけれど、遅々として進まない。何もかも捨ててすっきりしたいと思うのに、捨てられないものが多い。亡くなる時、すっきり片づいていればいいけれど。できるだけ人に迷惑はかけたくない。
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横浜イングリッシュガーデン ハイビスカス

時の過ぎ去るのは早い。今日の写真は、今月始めに咲いていた花になってしまった。
1〜3枚目のハイビスカスの色は古いセピア色の写真のようで惹かれる。
4枚目、グレヴィレアのロビン・ゴードン。5〜6枚目、ランタナ。
7枚目、夏菫(ナツスミレ)。トレニアとも。8枚目、名前不明。どんな花が咲くのだろうと興味があったのに、とうとう開いたところは見られなかった。
9〜10枚目、真夏の花も咲いている中、足元には紅葉した柿の葉などの落ち葉も。
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新宿御苑 ツタ・アメリカイヌホオズキ/横浜イングリッシュガーデンの薔薇

1枚目、新宿御苑で、大木に絡まって紅葉していた蔦(ツタ)。こういう景色に魅せられる。
2枚目、新宿御苑を出て新宿駅に向かう道すがら、亜米利加犬酸漿(アメリカイヌホオズキ)の花。
あちこちで見かける花だけれど、ナス科ナス属なので茄子(ナス)に似ている。酸漿(ホオズキ)はナス科ホオズキ属。
この花を見ると、どうしてもナスビという名前が先に出てきてしまい、悪茄子 (ワルナスビ)の名前が出てくる。、悪茄子には白花しかなかったと思う。そして、葉っぱも違う。花は似たものが多く、それだけ名前も複雑になるので混乱してしまう。歳を重ねるたびに、ますます混乱してしまいそう。
3枚目以降は、今月初めの横浜イングリッシュガーデンの薔薇。
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新宿御苑 晩秋の太鼓橋

11月半ばの新宿御苑、晩秋の景色。紅く色づいているもみじは、まだほとんどなかった。急に冷えてきたので、あっという間に色づいているだろうか。
3〜6枚目、「上の池」と太鼓橋。ススキが趣を添えていた。最後の写真に写っている塔はNTT代々木ビル。
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晩秋の新宿御苑 ツワブキの群生、薔薇園、旧御凉亭

日本を訪れているローマ教皇の核廃絶への強いメッセージに心を打たれる。
日本は世界で唯一の核被爆国というのに、核兵器禁止条約に署名もしない。本当に恥ずかしい。政治家達は恥を知らない。
香港の選挙では、民主派が大勝利だった。ほっとした。中国はこれから民主化を阻止するために、どんな汚いことをしようとするだろう。香港に行ったのは30年以上前のことになってしまった。いつまでも民主的な香港であってほしい。

新宿御苑では、たまたま菊展の開催中に行くことができてラッキーだった。もっと緑の多い時にまた行ってみたいけれど、日本はどの季節にもそれぞれの風情がある。
1枚目、菜の花にも見えるけれど、石蕗(ツワブキ)。この辺りだけでなく、あちこちに群生があった。
2枚目、大木戸門近くの江戸の面影を残すという玉藻池。
3〜4枚目、まだ色づきの薄い木々だけれど、足元は枯れ葉の絨毯。
5〜6枚目、バラ園の薔薇は終わりかけていた。背後の塔はNTTドコモ代々木ビル。
7枚目、旧御凉亭(台湾閣)。昭和天皇の御成婚を記念して、当時の台湾在住邦人の有志の方々から寄贈された建物とか。中国福建省のビンナン建築と同じ様式で造られており、貴重なものらしい。
海外からの観光客も多く、カップルの背後から。景色だけより、ふたりを入れた方がいいような気がした。ふたりの服の色も、この景色にはぴったりだった。
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新宿御苑 菊花壇展 6 江戸菊

昨日も江戸菊を載せた。江戸菊は変化を楽しむ菊と書いたけれど、今日の江戸菊はその変化がわかりやすい。
まだ開いていない時の花びらの裏側。開いていく時の裏と表の景色。その花びらが渦状に見える時期があったり、これは自分で育てて1日中見ていたら面白いだろうと納得。
咲き進むにつれて花びらの形が変化することから「狂い菊」「舞菊」「芸菊」などとも呼ばれるそうで、菊の世界も知れば知るほど面白くなりそう。
近所に毎年菊を育てていらっしゃる家があり、いつも楽しみにしているけれど、昨日は買い物の行き帰りに眺め、嵯峨菊、江戸菊、大菊など、色々育てていらしたんだなと、今さらながら感心してしまった。
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新宿御苑 菊花壇展 5 江戸菊

今日と明日は江戸菊花壇。よく撮れていないけれど面白いので。
たまたま団体さんに江戸菊の説明をしている園の人がいて、私と姉も盗み聞き。江戸菊は花びらの変化を楽しむものとのことで、なるほどと。
5枚目以降のものは花びらが管状になっている。
咲き進むにつれて花びらの形が変化することから「狂い菊」「舞菊」「芸菊」とも呼ばれるそうで、明日載せる江戸菊でよくわかるかと。
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新宿御苑 菊花壇展 4 大作り

1枚目、大作り花壇。1年がかりで枝を増やして半円形に仕立てるもの。新宿御苑独自の様式で、全国各地の千輪作りの先駆けとか。
2枚目の白い菊は、「裾野の月」。1本から558輪の花。
3枚目の黄色い菊は「裾野の輝」。1本から627輪の花。
1年がかりで作り、公開は2週間のみ。だからこそ、より美しく尊いのだろう。
4〜5枚目、菊花壇展の近くで竹のオブジェを見つけた。
6〜7枚目、広々とした庭園の芝生を彩っていた菊。
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新宿御苑 菊花壇展3 伊勢菊、丁子菊、嵯峨菊

1〜4枚目、伊勢菊。11枚目と12枚目の嵯峨菊から変化したものと言われている。不思議な感じ。
5〜8枚目、丁子菊。真ん中がお饅頭のように盛り上がっている。
最後は嵯峨菊。嵯峨菊と言えば京都。嵯峨天皇が愛された大覚寺の嵯峨菊だ。
初めて嵯峨菊を見た時は、変な菊と思ってしまったけれど、味わい深い花。
新宿御苑に展示されている嵯峨菊と、大覚寺門外不出の嵯峨菊は、ちょっと違う。大覚寺の嵯峨菊は、高さが2メートルほどで3本仕立て。花は下から7輪、5輪、3輪と決まっていて、葉っぱの色具合も四季を示す色になっている。秋の京都には嵯峨菊があちこちに咲いている。
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新宿御苑 菊花壇展 2 一文字菊、管物菊

1枚目、一文字菊、管物菊(くだものぎく)花壇全体。
2〜6枚目が、管物菊。他の菊のように、もう少しいい名前がつけられなかったのだろうかと思ってしまった。筒状の長い花びらが放射線状に咲く。それぞれ名前が違うけれど、素人目には同じに見えるような4〜6枚目。色の違いなのか、多少、花びらも違うのか。
最後の7〜8枚目が一文字菊。糸菊とも。一重咲きの大輪菊で、花の形から御紋章菊とも呼ばれているようで、私はひと目見た瞬間、胸につける記章のようだと思った。8枚目は切り花にして展示してあったもの。
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新宿御苑 菊花壇展 1 肥後菊

1〜2枚目、菊花展入口。左右に立っていた。2枚目、ポールのアップ。
3枚目から、肥後菊。江戸時代の肥後(熊本)藩主、細川重賢(ほそかわしげかた)によって栽培が始められ、発達した古典菊。長いあいだ門外不出の秘花だったらしい。今の時代、庶民の私も見ることができて幸せ。
最後の1枚など、生花ではなく、作られた花のよう。
肥後菊の栽培は藩士の精神修養で、武士道の意義を説いたと言われている。それがわかると、なるほど、質素で品格がある花。
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新宿御苑 菊と桜と紅葉

先週、久々に姉と行った新宿御苑。皇室ゆかりの伝統を受け継ぐという菊花壇展の最中でラッキーだった。
1日〜15日までで、ぎりぎりの頃。もう終わってしまったので、後日ゆっくりと。
園内の紅葉は、まだほとんどなく、4枚目のように、赤いのはここだけで、ほとんど青かった。
5〜6枚目、十月桜や子福桜など、3〜4種の冬の桜が咲いていた。
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鎌倉 鶴岡八幡宮

1枚目、鶴岡八幡宮への参道、段葛(だんかずら)と三ノ鳥居。2枚目、赤橋と鶴岡八幡宮。太鼓橋だけれど、1182年に架けられた時は朱塗りの板橋だったようで、赤橋と呼ばれていたらしい。
3枚目、赤橋を横から。4枚目、赤橋を過ぎると人だらけ。正月は八幡宮まで大渋滞になり、進めなくなる。
5〜9枚目、源氏池と旗上弁天社。
最後は小町通り。ここも人気の通りで歩けないほどの人になる。
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鎌倉 大巧寺の花

1枚目、大巧寺(だいぎょうじ)山門より鎌倉駅東口方面。2枚目、ヒマラヤ雪ノ下(ヒマラヤユキノシタ)。
3〜4枚目、白丁花(ハクチョウゲ)。
5枚目、岩藤(イワフジ)がまだ咲いている。6枚目、紅花車輪梅(ベニバナシャリンバイ)だと思うけれど。
7枚目、エクスバリー。黄蓮華躑躅(キレンゲツツジ)のことだろう。これもまだ咲いていて驚く。8枚目、サフラン。
9〜10枚目、杜鵑(ホトトギス)。
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鎌倉 寿福寺 トベラ、ナワシログミ

1枚目、北条政子開基の寿福寺参道。
2枚目、その近くの通りで見つけた扉(トベラ)。扉と書いてどうしてトベラなどと読むのか不思議で調べると、2月の節分に、この枝を扉にはさんで邪鬼を払う風習があったので「とびらの木」と呼ばれていたのが、しだいに変化して「とべら」になったとか。「扉」が元々の名前かもしれないけれど、「海桐花」とも書く。これからこの実が割れて、中から赤い種がたくさん現れる。
3〜4枚目、苗代茱萸(ナワシログミ)。最初は何の花かわからず、銀木犀が残っているのかと思った。近づくと銀木犀とはまるで違う形なので、あれ……? と思って調べてみた。
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鎌倉 寶戒寺の花や実と台湾リス

新宿御苑は菊展の最中で実に見事だったけれど、雑用が多くて写真が間に合わず、もう少し鎌倉を。

寶戒寺(ほうかいじ)は別名、萩の寺。萩はすっかり終わっている。
1〜3枚目、本堂。4枚目、本堂脇の水琴窟。久々に水琴窟の音色を聞いた。
5〜6枚目、犬槇 (イヌマキ)。犬槙の実は何度見ても、串に刺した色違いのお団子のようで面白い。
7枚目、本堂前の石蕗(ツワブキ)。8枚目、オリーブの実のようだけれど。
9〜10枚目、台湾リスが木の上にいたけれど、眺めていたら、そのうち足元まで下りてきた。鎌倉には台湾リスが多く、可愛いけれど害獣。
11〜12枚目、杜鵑(ホトトギス)。
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新宿御苑 紅葉の始まり

姉が上京しているので、久々に新宿御苑に。
10年以上、もしかして、20年くらい行っていなかったかもしれない。
1枚目の芝生の向こうに聳えているのはNTT代々木ビル。
来年は、安倍首相主催の新宿御苑での「桜を見る会」は中止とかで、5千万円もの税金を、そんな私的なことに使われてはたまらない。自分のポケットマネーでやればいい。大切な税金は、この災害の多い時代、そんなことに使うべきではない。消費税も10%になって苦しんでいる人達も大勢いるのに、政治家の常識は一般市民から、かけ離れすぎている。庶民の生活を知らない人達が政治家になると、国は悲惨なことになる。
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鎌倉 海蔵寺

北鎌倉側の亀ヶ谷坂切通(かめがやつざかきりどおし)入口に、優しい色の薊(アザミ)が咲いていた。ここを通って2枚目、海蔵寺へ。
3枚目、鐘楼。4枚目、真っ赤に色づいた実葛(サネカズラ)。
5〜6枚目、薩摩野菊(サツマノギク)ではないかと思う。
7〜8枚目、ピンク色のホトトギス。
9枚目、桔梗が1輪残っていた。
10枚目から竜胆(リンドウ)。様々な苔や庭石の間に咲いている。
海蔵寺は花の寺なので、年中、花が咲いているけれど、今の季節は毎年、竜胆目当てのカメラマンの男性が一杯。いいカメラを持った人達ばかりで、デジカメの私は近寄りがたく、残念と思ったけれどそこは避け、人のいない場所で写した。どこにいつどんな花が咲いているかカメラ愛好家達は知っていて、盛りの時は、いい場所は囲まれて人だらけ。
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鎌倉 浄智寺鐘楼門と花々

北鎌倉、鎌倉五山第四位の浄智寺。
1枚目、総門。2枚目、鐘楼門への石段。3〜4枚目、鐘楼門と薄(ススキ)。
5〜6枚目、杜鵑(ホトトギス)。7枚目、書院と秋明菊。8枚目、小紫。
9枚目、お茶の花。10枚目、竹の子がたくさん出ていてびっくり。今時に出る種類なのか、気候のせいなのか。
11枚目、棟門近くでひとつだけ残っていた柿。12枚目、やはり棟門近くで石蕗(ツワブキ)。
13枚目、境内を出て受付近くで季節外れの山吹(ヤマブキ)にびっくり。14枚目、総門徒渉楼門の間で、9月の台風15号で倒れた木が何本かあり、こういう風に切られていた。15号の強風による被害は、鎌倉でもあちこちで見られた。
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北鎌倉 東慶寺 フジバカマ、シオン、サネカズラ、セイヨウジュウニヒトエ

昨日の側位パレード、上天気の中で行えてよかった。
心配だった雅子様の病状も、最近はずいぶんと回復に向かわれているような気がする。パレード中に感激で涙ぐまれ、涙を拭われる姿が印象的だった。
令和が平和な時代でありますように。

6枚目まで、東慶寺の茶室、寒雲亭前で。
1枚目、薄(ススキ)、3〜4枚目、白とピンクの藤袴(フジバカマ)。
5〜6枚目、野紺菊(ノコンギク)。東慶寺のパンフレットには「小菊」と書かれているけれど……。
7枚目、実葛(サネカズラ)。8枚目、中央よりやや左側の紫の花は、西洋十二単(セイヨウジュウニヒトエ)。春の花なのに、季節外れに1本だけ咲いていた。
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