2018年06月
17日に行った鎌倉七切通しのひとつ、名越切通(なごえきりどおし)。載せるのを忘れるところだった。花でも咲いていれば、すぐに載せたのだろうけれど、花らしい花もなく。
名越切通は鎌倉と三浦半島とを結び、鎌倉時代、逗子方面からの鎌倉に抜ける山中で敵の三浦一族の侵入を防ぐ重要な防御施設だったらしい。馬が乗り入れられないように大きな置石が置かれていたり、道幅が狭かったりし、頭上からの矢の攻撃などにも適していたらしい。
やぐらや火葬跡など葬送に関する遺構も多い。
まず、逗子駅に降りた。1枚目の法性寺(ほっしょうじ)へ向かう山門から上り坂。やがて2枚目、日蓮宗、法性寺前に紫陽花の花。
3枚目の岩窟は4枚目の説明の通り。
その先は墓地。5〜6枚目、黒猫が墓守。とても人なつこく、ずっとついてきて、切通入口まで見送ってくれた。
7〜8枚目、大きな羊歯(シダ)が切通の両側に。たまにしか人と出会うこともなく、静かすぎてひとりでは恐い。ここで記念にと写真を撮ってもらったら、私の顔がまったく別人のように写っているのが帰宅してパソコンに入れた後にわかり、あまりに無気味で背筋が寒くなり、消してしまった。戦で多くの人達が亡くなっている場所だろうし、鎌倉や京都だけではないけれど、心して歩かなければと思った。
9〜10枚目、150基以上もある「まんだら堂やぐら群」。残念ながら公開が終わっていて、金網の間から写した。荼毘の跡も確認されている。13世紀後半には存在し、15世紀いっぱいまで営まれていたと推測されているよう。
最後の2枚が、この名越切通ではいちばん有名な場所で、あちこちに掲載されている写真はここがほとんど。今はこんなに狭いけれど、当時はもう少し広く、後世の地震や災害、堆積物などで今に至っているらしい。
これで鎌倉七口、すべて踏破。とはいえ、今回、「大切岸」(おおきりぎし)は見なかったので、いずれもういちど行かなければならない。霊が出るという有名なスポットなどもあり、あまり気は進まない。自分の顔が別人の顔に写っていたことから、身を守るために念珠をつけて眠りにつくようにしている。
過去のすべての人が安らかな眠りにつけますように。
名越切通は鎌倉と三浦半島とを結び、鎌倉時代、逗子方面からの鎌倉に抜ける山中で敵の三浦一族の侵入を防ぐ重要な防御施設だったらしい。馬が乗り入れられないように大きな置石が置かれていたり、道幅が狭かったりし、頭上からの矢の攻撃などにも適していたらしい。
やぐらや火葬跡など葬送に関する遺構も多い。
まず、逗子駅に降りた。1枚目の法性寺(ほっしょうじ)へ向かう山門から上り坂。やがて2枚目、日蓮宗、法性寺前に紫陽花の花。
3枚目の岩窟は4枚目の説明の通り。
その先は墓地。5〜6枚目、黒猫が墓守。とても人なつこく、ずっとついてきて、切通入口まで見送ってくれた。
7〜8枚目、大きな羊歯(シダ)が切通の両側に。たまにしか人と出会うこともなく、静かすぎてひとりでは恐い。ここで記念にと写真を撮ってもらったら、私の顔がまったく別人のように写っているのが帰宅してパソコンに入れた後にわかり、あまりに無気味で背筋が寒くなり、消してしまった。戦で多くの人達が亡くなっている場所だろうし、鎌倉や京都だけではないけれど、心して歩かなければと思った。
9〜10枚目、150基以上もある「まんだら堂やぐら群」。残念ながら公開が終わっていて、金網の間から写した。荼毘の跡も確認されている。13世紀後半には存在し、15世紀いっぱいまで営まれていたと推測されているよう。
最後の2枚が、この名越切通ではいちばん有名な場所で、あちこちに掲載されている写真はここがほとんど。今はこんなに狭いけれど、当時はもう少し広く、後世の地震や災害、堆積物などで今に至っているらしい。
これで鎌倉七口、すべて踏破。とはいえ、今回、「大切岸」(おおきりぎし)は見なかったので、いずれもういちど行かなければならない。霊が出るという有名なスポットなどもあり、あまり気は進まない。自分の顔が別人の顔に写っていたことから、身を守るために念珠をつけて眠りにつくようにしている。
過去のすべての人が安らかな眠りにつけますように。
目まぐるしく変わっていく横浜イングリッシュガーデンの百合。今はこの百合の最盛期。何という名前だろう。
<と思っていたら、オスカーさんのコメントで「クシマヤ」と判明。調べてみると、ネパレンセとオリエンタルリリー の初めて組み合わせとか。植物の数は限りなく、品種もどんどん増えていくので、教えて戴けると助かる。感謝>
百合の背景は薔薇の実。
23日は雨が降っていたので入園者は少ないだろうと思っていたのに、土曜のせいか、意外と多かった。
この時期、雨の日に行くと会員は絵葉書がもらえるので、どんな絵葉書かとわざわざ行ったのだけれど、この百合に出会えてよかった。
絵葉書は園内の紫陽花と白いベンチの写真だった。
<と思っていたら、オスカーさんのコメントで「クシマヤ」と判明。調べてみると、ネパレンセとオリエンタルリリー の初めて組み合わせとか。植物の数は限りなく、品種もどんどん増えていくので、教えて戴けると助かる。感謝>
百合の背景は薔薇の実。
23日は雨が降っていたので入園者は少ないだろうと思っていたのに、土曜のせいか、意外と多かった。
この時期、雨の日に行くと会員は絵葉書がもらえるので、どんな絵葉書かとわざわざ行ったのだけれど、この百合に出会えてよかった。
絵葉書は園内の紫陽花と白いベンチの写真だった。
昨日は朝から夜まで、コロンビアに勝ったサッカーの話題一色だった。
震度6の地震から2日しか経っていないのにとか、大雨も酷いのにと後ろめたさも感じながら、それでもサッカーの話題には喜びを隠せなかった。
百合の季節。とはいえ咲き始めて1カ月ほど経ち、すでに終わった種類も。イングリッシュガーデンに足を運ぶたびに、前回咲いていた百合が終わり、次の種類に変わっている。先週のガーデン。
1枚目、鬼百合のつぼみだろうか。葉が少し細めなので違うかもしれない。
2〜4枚目、純白の鉄砲百合(テッポウユリ)の最盛期。
5〜6枚目、去年も載せているし、今年も載せているけれど名前がわからない。テッポウユリの品種でトライアンフェーターというのがあるけれど、やはり少し違う気がする。ピンクカサブランカでもないようだし。
7〜8枚目、透百合(スカシユリ)。透百合でも8枚目はアジアティック・ハイブリッドだろう。
百合も種類が多く、お手上げ。まとめて「百合」がいちばん気楽(笑)。
震度6の地震から2日しか経っていないのにとか、大雨も酷いのにと後ろめたさも感じながら、それでもサッカーの話題には喜びを隠せなかった。
百合の季節。とはいえ咲き始めて1カ月ほど経ち、すでに終わった種類も。イングリッシュガーデンに足を運ぶたびに、前回咲いていた百合が終わり、次の種類に変わっている。先週のガーデン。
1枚目、鬼百合のつぼみだろうか。葉が少し細めなので違うかもしれない。
2〜4枚目、純白の鉄砲百合(テッポウユリ)の最盛期。
5〜6枚目、去年も載せているし、今年も載せているけれど名前がわからない。テッポウユリの品種でトライアンフェーターというのがあるけれど、やはり少し違う気がする。ピンクカサブランカでもないようだし。
7〜8枚目、透百合(スカシユリ)。透百合でも8枚目はアジアティック・ハイブリッドだろう。
百合も種類が多く、お手上げ。まとめて「百合」がいちばん気楽(笑)。
昨日は大阪北部を震源地とする震度6弱のニュースばかりだったけれど、前日17日にも、群馬県南部を震源地とする震度5弱の地震があった。大阪方面には知り合いが多いので、昨日の地震を知った時、前日の群馬地震のことはすっぽりと記憶から抜けていた。大阪、兵庫などの知り合い10人ほどが震度5の圏内だった。
被害を受けた地域が広く、京都、奈良、兵庫、滋賀でも5強や5弱。国宝なども多く、どうなっているだろう。これ以上、死者や被害がが増えませんように。
今日まで鎌倉駅前の大巧寺(だいぎょうじ)。
1枚目、紫式部の花が咲き始めた。2枚目、牡丹臭木(ボタンクサギ)。天城の臭木(アマギノクサギ)とも。明日にも開きそう。
3枚目、ピンク色のインド浜木綿のつぼみ。大巧寺には赤と白と2色ある。これを写して10日以上経ち、今では赤い方は終わり、白が最盛期。4枚目、瑠璃菊(ルリギク)。ストケシアとも。
5枚目、花の終わった百合に零余子(むかご)がついていた。珠芽とも書く。6枚目、ここにも岩絡み(イワガラミ)があるのに初めて気づいた。郁子(ムベ)の棚の近く。
7〜8枚目、大巧寺を出て目の前の信号を渡った歩道の紫陽花。
被害を受けた地域が広く、京都、奈良、兵庫、滋賀でも5強や5弱。国宝なども多く、どうなっているだろう。これ以上、死者や被害がが増えませんように。
今日まで鎌倉駅前の大巧寺(だいぎょうじ)。
1枚目、紫式部の花が咲き始めた。2枚目、牡丹臭木(ボタンクサギ)。天城の臭木(アマギノクサギ)とも。明日にも開きそう。
3枚目、ピンク色のインド浜木綿のつぼみ。大巧寺には赤と白と2色ある。これを写して10日以上経ち、今では赤い方は終わり、白が最盛期。4枚目、瑠璃菊(ルリギク)。ストケシアとも。
5枚目、花の終わった百合に零余子(むかご)がついていた。珠芽とも書く。6枚目、ここにも岩絡み(イワガラミ)があるのに初めて気づいた。郁子(ムベ)の棚の近く。
7〜8枚目、大巧寺を出て目の前の信号を渡った歩道の紫陽花。
季節外れに暑かった日々から一転して、関東では肌寒い日が続いている。昨日は冬物のような厚手のものを着ていた。けっこう冬物の服の子供たちも多かった。この甚だしい寒暖差に参る。西日本では想像できない寒さだろう。
10日前になってしまった鎌倉。海蔵寺から小町通りを通って大巧寺(だいぎょうじ)へ。ずっと雨だった。
1〜2枚目、山門前の萼紫陽花。
3枚目、山門を入ってすぐの花の道は、今は紫陽花。四季折々に花が変わり、年中、楽しみなところ。4枚目、擬宝珠(ギボウシ)もいっぱい。
5〜6枚目、瓢箪木(ヒョウタンボク)の実が見頃で、まっ赤になっていて嬉しかった。スイカズラ科で花は目立たない。瓢箪木という名前は、実がいかにも瓢箪の形に見えるからだろう。10枚目は大小くっついているようで、ちょっとそれらしく見えるだろうか。傘を片手に急いだので、瓢箪そのもののような実が写っていなくて残念。次は瓢箪に見えるように上手に写したい。
10日前になってしまった鎌倉。海蔵寺から小町通りを通って大巧寺(だいぎょうじ)へ。ずっと雨だった。
1〜2枚目、山門前の萼紫陽花。
3枚目、山門を入ってすぐの花の道は、今は紫陽花。四季折々に花が変わり、年中、楽しみなところ。4枚目、擬宝珠(ギボウシ)もいっぱい。
5〜6枚目、瓢箪木(ヒョウタンボク)の実が見頃で、まっ赤になっていて嬉しかった。スイカズラ科で花は目立たない。瓢箪木という名前は、実がいかにも瓢箪の形に見えるからだろう。10枚目は大小くっついているようで、ちょっとそれらしく見えるだろうか。傘を片手に急いだので、瓢箪そのもののような実が写っていなくて残念。次は瓢箪に見えるように上手に写したい。
母の三十一回忌。あれから30年も経ったとは。
女神のようだった崇高で美しい死顔は忘れることができない。写真に撮らなかったのが今でも心残り。
どんな名のある仏師が刻んだ仏像にも負けない気高く綺麗な表情だった。
余命3カ月と言われて入院した病院でも、医師や看護師からさえ神様みたいな人と言われていた。
母には感謝のみ。彼岸で会える日を今から心待ちしている。
女神のようだった崇高で美しい死顔は忘れることができない。写真に撮らなかったのが今でも心残り。
どんな名のある仏師が刻んだ仏像にも負けない気高く綺麗な表情だった。
余命3カ月と言われて入院した病院でも、医師や看護師からさえ神様みたいな人と言われていた。
母には感謝のみ。彼岸で会える日を今から心待ちしている。
先日、文香のことをコメントで尋ねられ、急遽、今時のものを少し。
左上から1枚目、和傘と花。2枚目、睡蓮とカエル。3枚目、ホタル。4枚目、和傘。5〜8枚目、図柄の違う紫陽花。
下に行って左より、1〜2枚目、地の色が違う金魚。3枚目、花火。4枚目、木の葉と実。5枚目、唐辛子。
これはほんの一部。トンボや蝶もある。
仕上がりは2×5センチくらいなので、図柄の小さい和紙を選んで買ってくる。いつも鎌倉小町通りの社頭で。
和紙の捨てる部分を最小限にするため、紙によって多少、大きさの違いが出てくることも。物差しを使わずに適当に作っているということ。
中に入れる香は山田松香木店の匂い香。25グラムで税抜き2000円で高いけれど、いくつ作れるかを考えると仕方ない気も。たまに自分でも調合して作るけれど、なかなか今ひとつ気に入らない。
桂皮(けいひ)が好きだけれど、それだけではつまらない。白檀は嫌いだけど、これも混ぜる。他に山奈(さんな)、大茴香(だいういきょう)、栂(つが)、龍脳(りゅうのう)、丁子(丁子)、その他、何種か混ぜる。どれをどのくらい混ぜるかが重要だけれど、いつも相当にいい加減で、香りを聞きながら、まあ、いいか、ということに。
紐は100パーセントの堅牢染で、この会社から出ているこの紐のすべての色を買い置きしている。和紙全体の色を見て紐の色は決める。
横浜イングリッシュガーデンの紫陽花。
左上から1枚目、和傘と花。2枚目、睡蓮とカエル。3枚目、ホタル。4枚目、和傘。5〜8枚目、図柄の違う紫陽花。
下に行って左より、1〜2枚目、地の色が違う金魚。3枚目、花火。4枚目、木の葉と実。5枚目、唐辛子。
これはほんの一部。トンボや蝶もある。
仕上がりは2×5センチくらいなので、図柄の小さい和紙を選んで買ってくる。いつも鎌倉小町通りの社頭で。
和紙の捨てる部分を最小限にするため、紙によって多少、大きさの違いが出てくることも。物差しを使わずに適当に作っているということ。
中に入れる香は山田松香木店の匂い香。25グラムで税抜き2000円で高いけれど、いくつ作れるかを考えると仕方ない気も。たまに自分でも調合して作るけれど、なかなか今ひとつ気に入らない。
桂皮(けいひ)が好きだけれど、それだけではつまらない。白檀は嫌いだけど、これも混ぜる。他に山奈(さんな)、大茴香(だいういきょう)、栂(つが)、龍脳(りゅうのう)、丁子(丁子)、その他、何種か混ぜる。どれをどのくらい混ぜるかが重要だけれど、いつも相当にいい加減で、香りを聞きながら、まあ、いいか、ということに。
紐は100パーセントの堅牢染で、この会社から出ているこの紐のすべての色を買い置きしている。和紙全体の色を見て紐の色は決める。
横浜イングリッシュガーデンの紫陽花。
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