「藍川京」の部屋

女流作家「藍川京」の花日記と、作品を紹介するブログです

2017年06月

横浜イングリッシュガーデン 柿、山桃、葡萄の実、桃

6月も今日まで。ついに今年も半分が終わってしまう。残り半分もすぐに終わりそう。
連日、植木の片づけ。香りのいいキューバオレガノも植え替えた、これもよく育つ。豹紋・レデボウリア・ソシアリス)は、ずっと室内だったけれど、外で育ててみることにした。琉球朝顔は何年も冬を越して花を咲かせてくれていたのに、ひと月半以上も室内に入れていたせいか、とうとう枯れてしまって残念。

横浜イングリッシュガーデンで、上段、順に半月前の葡萄、柿、姫林檎。
2段目は上段の実が大きくなった現在の葡萄、柿、姫林檎。最後は、これも大きく育っている桃。
木の実を見るのは楽しい。近くの高校には山桃の大きな木が3本あり、たわわに実った実が熟して、どんどん道路に落ちていて、遠目に見ると真っ赤。どうしてそんなもったいないことをするのだろうと思ってしまう。山桃酒もいいし、シロップ漬け、ジャムにもいいのでは。都会だから見向きもしないのだろうか。有名な進学校らしいけれど、教師達は何をしているのだろうとがっかりしてしまう。せっかくの贅沢すぎるほどの果実を無駄にしてしまうとは。
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横浜イングリッシュガーデン 小径の紫陽花

横浜イングリッシュガーデンで1枚目、小径の紫陽花は風情がある。2枚目、咲き始めの頃の柏葉紫陽花。
3枚目から萼紫陽花(ガクアジサイ)。
昨日、トックリヤシとミニヤシを大きな鉢に植え替えた。呆れるほど増えたグラパラリーフは、思いきり処分して小さな鉢に植え替え、少しだけ残した。どうせすぐに増えるし、あまり美味しくないので、先日もサラダに入れて食べたけれど、またすぐに食べようとも思えず。
豹紋(レデボウリア)も箱根湿生花園から3本入りの鉢植えを買ってきたのに、増えすぎて、全部球根をほぐした。球根の数、50か100かというほどに。これも姉に送ってみようかと。
姫パイナップルは大きくなるばかりなので、これも収穫後には4倍ほどの鉢に植え替える予定。まだ実は青く、なかなか熟れない。熟すには秋までかかるかもしれない。とても元気。
あれこれ処分するつもりでも、鉢が大きくなるものもあり、困った。
サンセベリアなど、最初20〜30センチ丈の小さな物を買ってきたのに、10年以上過ぎ、本数は増え、私の身長より高くなり、バンザイしてやっと届くほど。2メートルもの身長になったサンセベリアは買うと何万円かするのでは。もはや、ひとりでは動かせない。
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横浜イングリッシュガーデン クレマチス/ヒペリカム 

横浜イングリッシュガーデンで、1〜4枚、ヒペリカム。この時期、楽しみな花。つぼみも花も実も楽しめる。
5〜6枚、クレマチス。我が家のクレマチスの花は終わってしまった。また来年だろう。

昨日は、ベランダでムスカリの球根の仕分け。プランターや鉢から掘り出してみると、何と数百個どころか1千個はありそうな数。大きめの球根を200〜300個ぐらいだろうか、それだけ取っておき、もったいないし可哀相だけれど、小さいのは処分。プランターではどうしようもない。しかし、増え方が凄い。何年かかったか忘れたけれど、最初は3株の小さな鉢植えを買ってきただけ。広い庭でもないとどうしようもない。ベランダで育てるのはやめ、一応、庭のある姉に送ってみることに。
他にもこの際思い切って処分して小さくまとめようと。
「ジャックと豆の木」も種から育てたものの、修繕工事前に処分しようと伐ってしまった。それなのに未練たらしく水は少しやっていたら、新しい綺麗な葉が出てきた。これは育てることに。
ベンジャミンも25年で格好が悪くなったので処分しようと思ったものの、実のような花がついているので、これまた様子を見ることに。
苦くないアロエ「不夜城」も増えること、増えること。久々にサラダに入れて食べて見た。少し残して処分しようと思ったものの、体にもいいし、癖はないし、うんと太らせて戴くことに。
これからは小さな多肉植物でも育てようと思っているけれど、これまたあっというまに増えている。7〜8枚目は、そのひとつ、「麗虹玉」。去年の5月に買ってきたときは棒のように1本伸びているだけだったのに、今年の2月に7枚目のように子供が出てきはじめ、今は8枚目のように。まだ出てくるようで、1年でひとつが4つに。年末にはどれだけ増えているのだろう。面白い形なので、楽しいことは楽しいけれど……。
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横浜イングリッシュガーデン 百合

昨日は間違って2日分の写真を載せてしまった。紫陽花は今日のつもりだったけれど。
横浜イングリッシュガーデンで、種類によって咲く時期が違うので、百合も、ついこないだ咲いていたものは終わり、次の百合が。これもすぐに終わるだろう。クリームを連想させるようなやさしい色。

昨日は朝から藤井4段の29連勝がかかっている将棋の対戦が気になっていた。
夕方になるとだんだん落ち着かなくなり、8時ともなると、まだかな、まだかなと。
9時過ぎに勝った時は赤飯を炊きたいほどの気持だった。凄いのひとこと。頼もしい若者だ。2002年生まれとは。来月15歳。14歳のうちに日本一の連勝記録。よかった、よかった。
こんなに嬉しいのに、私は将棋を知らない(笑)。やってみたくなった。日本中がそうでは。号外まで出るとは。
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イングリッシュガーデン 紫陽花の園

横浜イングリッシュガーデンの紫陽花は300種くらいあるので、早いものから遅いものまで、そして、色もさまざま。他の花も載せたいけれど、ついこの季節、紫陽花を載せたくなってしまう。
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横浜イングリッシュガーデン ニゲラ/スィートピー/ホタルブクロ

横浜イングリッシュガーデンで1枚目、ニゲラ。2枚目、白いスイートピー。3枚目、麒麟菊(キリンギク)でいいのだろうか。
4枚目、サルビア・グアラニティカ。5枚目、不明。6枚目、蛍袋。
スイートピーやニゲラ、蛍袋などは過ぎつつある。
各地の大雨だけでも大変なのに、昨日は震度5強の長野を中心に広範囲が揺れた。その5日前は豊後水道が、震度5強。毎日、全国のあちこちで何カ所も揺れているし、地震からは逃げられない。
何ごともなく過ぎる1日の幸せ。
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横浜イングリッシュガーデン ヒマワリと紫陽花

横浜イングリッシュガーデンで、1枚目と3枚目、紫陽花の間に咲いていた可愛いキク科の植物。向日葵(ヒマワリ)の1種と思うものの、向日葵も随分と種類が多く、名前はわからない。
3枚目、目玉のような、これから開こうとしているつぼみに強烈に惹きつけられた。中心の茶色から萼、葉っぱに至るまで、何と素敵な色合いだろう。自然の色はみごと。
雨の降らない梅雨だったのに、九州などだいぶ降っているよう。徐々にこちらに。先日の雨と風は酷かった。ほどほどに静かに降ってほしい。
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横浜イングリッシュガーデン 薔薇と山桃

薔薇の季節は終わるけれど、1〜4枚目、イングリッシュガーデンで今月初めのものを。
昨日行ってみると、5枚目、半月前の青い山桃も、6枚目のように真っ赤に色づいていて美味しそうだった。
薔薇だけ載せるつもりが、植物の成長に追いつかないので山桃を2枚追加。
たとえ毎週行っても、花も実も大きく変化している。
乳がんで闘病中だった海老蔵さんの妻、小林麻央さん、34歳で逝去。早すぎる死。愛する人と精いっぱい生きた人生。心残りはあっただろうけれど、幸せな人生だったと思うし、彼女も、そう思ってほしいだろう。彼女を支えた人達のこれからの幸せを祈りたい。
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横浜イングリッシュガーデン 紫陽花/百合/バーベナ

横浜イングリッシュガーデンで、1枚目、4枚目、いかにも雨が似合いそうな紫陽花。
2枚目の百合はロリーポップだろうか。3枚目、今は盛りのバーベナ。和名、柳花笠。
やはり和名の方は親近感があっていい。何しろ、私は横文字はまったく駄目で、横文字がやたら入った会話が多くなり、テレビを見ていても、横文字だらけでさっぱりわからない。日本語だけでやってと言いたくなることが多くなった。
いつからこうなってしまったのだろう。そして、日本語はどうなってしまうのだろう。
6週間半にわたる改修工事が終わり、ベランダで職人さん達が行き来することもない。やっと元の生活に戻れた。
これから下の階の人達が大変だろう。全体が終わるにはあと1年。
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横浜イングリッシュガーデン クレマチス 2

横浜イングリッシュガーデンで、昨日に続き、さまざまなクレマチス。
まだまだたくさんの種類のクレマチスが咲いている。
昨日の雨と風は凄かった。お昼に、手紙を出しにマンション前のポストに行くだけでも傘が差せないほどで恐ろしかった。
そういえば、20日の深夜、日が変わる頃、大分を震源とする震度5強の地震があり、最近、大分は地割れなども起こっていたし、さらに深刻なよう。熊本、宮崎も震度4で、九州すべてと四国や中国地方も揺れた。こちらもいつ大きな地震が来るかわからないけれど、人の力ではどうにもならない無力さ。これ以上、被害が広がらないといいけれど。
あれこれ大変な中でも、昨日の14歳の中学生、将棋の藤井4段の28連勝快挙は嬉しかった。あと1勝で日本一の快挙となる。14歳でこれほどの注目を浴びる人がいるとは。どういう頭の構造をしているのだろう。それだけでなく、礼儀正しく謙虚で、本をたくさん読んでいるのもわかる言葉。私はたとえあと100年生きても、あんなに立派な人間にはなれない。脱帽。
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横浜イングリッシュガーデン クレマチス 1

横浜イングリッシュガーデンで、1〜2枚目、白い薔薇と薄紫のクレマチスの競演。
3〜4枚目、好きなクレマチス。こういう花を見ると、おおっ! と声を出す寸前になる。
クレマチスが「蔓性植物の女王」と呼ばれている意味がよくわかる。250〜300種あると言われているけれど、交配して増え続けているのでは。庭があれば、クレマチスは色々植えたいもののひとつ。
ベランダで育てているクレマチスは、今年は室内で咲いてくれた。あまり大きくはできない。そのうち、家を建てかえてから、庭の植物がほとんどなくなったという姉の所に、すべて運びたいもの。誕生日にプレゼントしたサクランボの生る木と唐種招霊(カラタネオガタマ)は地植えで無事に育っているとのこと。今回、寝室で甘い安らぎの香りを放ってくれた山梔子(クチナシ)を、ぜひ植えるといいよと言っておいた。近ければうちの山梔子を持っていって地植えにしてもらいたいほど。鉢植えで10年以上、可哀相な気もする。秋には大きな鉢に植え替えたい。そうやって、どんどん我が家の植物の鉢が大きくなっていき、ひとりでは運べないほど重くなっていく。
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横浜イングリッシュガーデン 紫陽花

6月はやはり紫陽花がいい。それぞれの季節に、それぞれの花。四季があるのは何と素晴らしいことだろう。
それにしても梅雨というのに雨が少ない。取水制限のところもあり、これからが心配。そうかと思えば沖縄あたりは降りすぎているのでは。こないだ、屋久島でも大雨で観光客が流されて亡くなる痛ましい事故があった。自然はやさしくもあり、厳しくもある。
昨日の名古屋や京都は何と、34度。雨が少なく暑い日は、紫陽花にとっては可愛そうな気がする。
今日は降ってくれるだろうか。
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横浜イングリッシュガーデン 薔薇/スモークツリー/アザミ

横浜イングリッシュガーデンで、1枚目、薔薇と背景はスモークツリー。2枚目、スモークツリー。
3〜4枚目、薊(アザミ)と背景は白薔薇。
朝夕冷える。昨日は長袖。暑いよりはまし。でも、今日の気温は相当上がるとか。
ホラー映画のような右目のべっとりした血の赤さは相変わらず。1日2日で治らないのはわかっていても溜息。
サングラスをして買い物に行って商品を見るのも疲れ、外して買い物して、レジでまた掛けたり。
逆流性食道炎もやっと落ち着いてきたかと思っている矢先に困ったもの。体重は4月より3.5キログラム減で落ち着いたよう。腹八分でお菓子は極力我慢。それでも、私の今の状態を知らない人から和菓子が送られてきたり。やっぱり美味しい。1日ひとつ、無理しないように戴いている。
具合が悪くなってから、寒天は美味しく戴け、具合も悪くならないので食べるようにしたものの、テレビで寒天のことをやったようで売り切れだったとここに書い後、すぐに寒天を送ってくれた人もいて、何とも申し訳なくありがたかった。寒天はもう手に入りますので、御心配なく。お心遣いに感謝のみ。今も毎日、戴いています。
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横浜イングリッシュガーデン 紅花蝋梅/アリウム・ギガンチウム

横浜イングリッシュガーデンも花の変化が目まぐるしい。
1〜3枚目、アリウムギガンチウム。白いアリウムが真っ先に咲き、終わって藤色のこのアリウムが咲いたけれど、これもすぐに終わってしまった。3枚目のバックは矢車草。
4枚目、ニゲラ。バックは紫陽花。
5〜6枚目、まだかろうじて咲いていた大好きな黒花蝋梅(クロバナロウバイ)。1カ月半ほど咲き続けてくれたけれど、いよいよ終わり。次に行っても咲いていないだろう。また来年の楽しみ。

昨日は朝から右目の白目の半分が真っ赤で、昼には自分で見ても気味が悪いほどで、25年か30年ぶりに眼科へ。結膜下出血で放っておいても1〜2週間で出血したものは吸収されるとのことで、薬も出なかった。目薬くらいほしかったけれど、必要ないものは出さない病院なら、かえって信用できるのかもしれない。
原因不明。指で触ってしまったのだろうか。長い人では2カ月かかることもあるらしいけれど、さっさと1週間で綺麗になってほしい。
なかなか病院に行かない私でも、自分でどうにもならないと思うと出かける。今回、放っておいていいと言われ、気抜けするほどだった。
ホラー映画のようで、私を見た人は気持ちが悪いだろうと、昨日からやや濃い目のサングラスを掛けることに。
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横浜イングリッシュガーデン 紫陽花

横浜イングリッシュガーデンで、1枚目、大好きな色の紫陽花。やはり、こんな色がいい。
2枚目以降は山紫陽花。大船植物園では山紫陽花の盆栽展を見たけれど、ガーデンではもちろん地植えの山紫陽花。
昨日は東京や関東各地で雨だけでなく雹が降ったらしいけれど、ここは雨さえあまり降らない。全国的に降りすぎている所と、少ない所があって、降らないところは、すでに取水制限も。農地で雨を待っている人も。なかなかうまい具合にはいかない。
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大船植物園 ハイビスカス(ウォール フラワー)/トーチジンジャーなど

大船植物園の温室で、1〜2枚目、不思議なハイビスカスの色。枯れているのではなく、こんな色の花、「ウォール フラワー」。不思議な花にも魅せられる。
3枚目、不明。4枚目、入園者に見てもらうために、ここでは日中見られるように時間調整して咲かせている月下美人。正午少し前に写したもの。5枚目、黄斑月桃(キフゲットウ)。6〜8枚目、トーチジンジャー。
大船植物園は7月3日(月曜)〜来年3月31日(土曜)まで改修のために一時閉園。
6月24日(土曜)〜7月2日(日曜)まで、一時閉園前の感謝イベント開催とか。
今日は朝から、いかにも暑くなりそうな日射し。8時半にはカーテンを閉め切ってしまうけれど。
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大船植物園 バナナの花/メデイニラマグニフィカなど

今時は雨の似合うしっとりした花がいいのだろうけれど、明日まで大船植物園の温室を。
1〜2枚、レウコスペルムムの「タンゴ」。この花が咲いている時に初めて出会い、ラッキー。
2〜3枚目、メデイニラマグニフィカ。
5枚目、バナナの花。6枚目、何の花が終わった後だろう。7〜8枚目、木立ち矢筈蔓(コダチヤハズカズラ)だろうか。

この季節のせいか、まわりで眠いと言っている人が多い。梅雨の頃は、特に女性の体調が悪くなるとか。女性は天気に敏感なよう。頭痛も気圧が関係したりするし、古傷の痛むのも天気が悪い時だったりとか。
私はあと1週間、暗い部屋での暮らし。これがいちばん体調に悪いのかもしれない。お隣の子とエレベーターで一緒になったので改修工事の話。お隣のベランダは仕事する職人さん達の会話の場所になっているようだとか。意外でびっくり。打ち合わせでもしているのだろうか。うちはゴンドラが問題と、カーテンを閉め切った生活の長さに、互いに大変ねということになった。昨日は職人さんが初めてベランダに来なかったような気がしたけれど、今日はわからない。あと1週間の辛抱。
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大船植物園 睡蓮/更紗空木/花菖蒲/大船観音

母の三十回忌。あれから29年も経つとは。棺の中の天女のような顔が美しかった。
川端康成の「掌の小説」を繰り返し読んでいた私は、とりわけ「死顔のできごと」が好きで、高校生の頃だったか、原稿用紙に写していたほど。
母が亡くなってすぐに解剖を承諾し、終わるのを待って一緒に自宅に戻った。それから苦しそうな母の顔を、小説と同じようにさすった。母の顔はたちまち変化し、天女になった。神々しくて美しかった。世界中の人に見てもらいたいほど、本当に美しく、その微笑は忘れられない。母の顔の変化に周囲も驚いていた。私にできた最後のお礼。小説が好きになったのも母が本を与えてくれたから。

2週間前の大船植物園の睡蓮と、7〜8枚目は更紗空木(サラサウツギ)。睡蓮はこれからも見られるけれど、更紗空木は終わってしまっているだろう。9枚目、花菖蒲。10枚目、大船駅に着くと出迎えてくれ、帰りは見送ってくれる巨大な大船観音。
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大船植物園 山紫陽花展

先月末になってしまったけれど、大船植物園では山紫陽花展をやっている時で、最終日前日に見ることができてよかった。質素でしとやか。実に奥深いものだと知った。気に入りのものが上手く撮れていなかったりして、載せられなかったものがあって残念。
紫陽花も何千もの種類があるのかもしれない。椿は日本だけで2千種以上と言うと驚かれる。花はどれもそんなものかもしれない。
1枚目、「満天星」。2枚目、「紫変化」。3枚目、不明。4枚目、「土佐美鈴」。5枚目、「藍姫」、6枚目、「伊予小紋」。7枚目、濃紫。8枚目、「綾」。9〜10枚目、「木沢の光」。

やっと網戸を戻していいとの知らせが入った。とはいえ、来週半ばまでは、まだ職人さんがベランダに来るのでカーテンは開けられない。それに、ここのベランダ前でゴンドラが行き来するので、職人さんがここに用がなくても同じ階の他の住居者のベランダに用があれば、必ずここを通って行くことになり、カーテンは閉めたきりにしておくしかない。早く人の出入りがないようにならないかと、そればかり。
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大船植物園 ハンカチの木(実)/コウヨウザンの花/桑の実/モクレンノの実

最近は場所も日付もあちこちになってしまうけれど、今日は大船植物園。
5月になった時から、ハンカチの木、ハンカチの木と気になっていたのに、先々週に行ってみると、花は終わり、1枚目のように、すでに実になっていた。今年は花が見られずがっかり。2枚目は色づきはじめた桑の実。盛んに熟した実を探して食べている男の子がいた。「美味しい?」と聞くと、はにかみながら頷いた。
3〜4枚目、広葉杉(コウヨウザン)。コウヨウスギではなく、コウヨウザンと読むらしい。茶色いのは花。いい時に見られた。葉が出てきていて何とも面白い姿になっている。5枚目は木蓮(マグノリアの交配種)の、花が終わったあとの実。6枚目、紫露草。
7〜8枚目、夏がやって来たことを教えてくれる透百合(スカシユリ)。9枚目、純白のマドンナリリー。10枚目、コスミディウム。
最後の2枚、ブルースター。一気に載せないと、これらの花も終わってしまいそうで。

10日から部屋で八重の山梔子(クチナシ)が咲いている。これは寝室の窓際に置いて、カーテンは鉢のこちら側に引いて、日中、部屋は暗くても、鉢には関係なく日が当たるようにしている。
休む時、寝室に入ると、わずか1輪なのに甘い香りが部屋中に広がっていて驚くと同時に感激する。ウツウツとしていても、とても癒され、幸せな気分で寝入ることができる。ずっとベンダに置いていたので、1輪でこれほど香るものかと驚いた。
今日は次の1輪が開きそう。暗い生活はもう少しだから頑張ってと言ってくれている気がする。ベランダに出せる日が来たら、お礼に、ひとまわり大きな鉢に移してあげたい。うちに来て10年以上は経っている。15年以上になるかもしれない。
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