「藍川京」の部屋

女流作家「藍川京」の花日記と、作品を紹介するブログです

2017年01月

早くもミツマタ!

昨日、今年初めて、横浜イングリッシュガーデンに行ってみた。
もう三椏(ミツマタ)がほころび始めていて驚いた。とはいえ、去年も同じ10日にガーデンに行き、これと似た三椏の開花を眺め、ブログに載せていた。
スノードロップは去年の今頃、たくさん咲いていたはずが、昨日は見当たらなかった。単に見逃しただけだろうか……。しっかりと隅から隅まで観察してきたつもりだけれど。
三椏が咲くなんて春。本来、3〜4月に咲く花。嬉しくて、三渓園はまたに。
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横浜本牧 三渓園

これから数日、6日の本牧の三渓園(さんけいえん)。実業家原三渓が造った5万3千坪もの日本庭園。
空が綺麗で、歩きながら空ばかり見ていた。
今日は大池とそのまわり。花は紅梅に、水面すれすれに咲いていた山茶花、戻り花の躑躅。
池には蒼鷺(アオサギ)や、頭の黒い金黒羽白(キンクロハジロ)などがいた。
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大巧寺 ヒマラヤ雪の下、姫蜜柑、エクスバリー

成人の日。みんなの未来が明るいといいけれど。
今までいいお天気だったのに、昨日から寒くなり、3連休を旅行の人は大変では。とはいえ、場所によって色々だけれど。
DSCF5260_R元旦の鎌倉の大巧寺で、1枚目、ヒマラヤ雪ノ下。今では珍しくもない花になってしまったけれど、花の少ない時期に咲いているのを見ると、いいなと思う。
2枚目は姫蜜柑。本堂前に指先より小さい蜜柑がたわわに実っていた。今年の姫蜜柑はいつにも増して綺麗。
黄色い花はエクスバリー。日本のレンゲツツジを改良してイギリスで作られた躑躅(ツツジ)らしい。「エクスバリー躑躅」までが正式名かもしれない。
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鎌倉 大巧寺 枇杷の花

ずっと日中は暖かい。部屋の中にいれば暖房なしでいい。昨日は21度までになり、驚いた。寒い地域で、毎日、雪下ろしの人達もいるのに、不公平だなと思ってしまう。
このあたりの植物も戸惑っているだろう。

元旦の大巧寺にて枇杷(ビワ)の花。
枇杷の花は真冬に咲く。いつも感心してしまう。花期は11月〜2月。
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大巧寺の椿

早くも年が変わって7日目。
元旦の大巧寺で、順に、隠れ磯、小さな品種の桃雀、師人(もろびと)。最後の日の丸のようなピンクの肥後椿の名前は不明。
これからますます椿を見る機会が増えるはずで楽しみ。
晴天が続き、家にいるのがもったいないと、昨日は三渓園に行ってきた。その写真は来週にでも。
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横浜 妙蓮寺

2日に参拝した初めてのお寺、港北区菊名の妙蓮寺。
妙蓮寺駅の真ん前が妙蓮寺。東横線ができた時、この妙蓮寺の敷地を無償提供し、当時は「妙蓮寺前駅」だったらしいけれど、今は「妙蓮寺駅」。
去年11月に訪れた京都の妙蓮寺では、お会式桜(おえしきざくら)が咲いていたけれど、2日、ここでもお会式桜が満開だった。
日蓮聖人が亡くなられた10月13日に咲いたという桜。その頃に咲く桜がお会式桜と言われ、四季桜(十月桜)が多く、お会式桜という名前の桜があるのではないらしい。
ちなみに、私は日蓮聖人の命日が誕生日。いい季節だと思う。
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DSCF5305_RDSCF5307_Rこの日、1万3千歩歩き、その道で見かけた鼠糯(ネズミモチ)の実と、「馬場の赤門」と呼ばれる鶴見区馬場の江戸末期の建築物。建て替えされていて、当初茅葺だったものも、今はこのように。

建功寺

横浜市鶴見区馬場の建功寺。2日に初めて参拝した。
新本堂は建設中で、旧本堂も取り壊されてしまっているようで、残念。それでも竹林や、そこの一輪の椿の美しさに見とれてしまった。
ここの住職にはたくさんの著書があり、作庭家、多摩美術大学教授などのお顔もお持ちで有名な方らしいけれど、私はここを訪れて初めて知った。
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箱根駅伝/梅一輪

昨日の箱根駅伝、またも無精してベランダから眺めていたけれど、1位の青学の後、2位がやって来るまで15分くらいかかり、青学は凄いと思ってしまった。3、4、5位も少し間が空き、6〜8位までの3人は続けてやって来た。10位まで眺めて、あとは室内のテレビを。ここは横浜駅に近い9区。
ベランダに立っていると、選手が走り抜ける時の応援している人達の歓声が届き、その熱気まで伝わってきて、そのつど、感動してしまった。

元旦、鎌倉大巧寺(だいぎょうじ)の白梅。ずいぶんと早く咲き始めたようで、すでに咲き終わったものも多かった。
こちらは春のような暖かい日が続いているので、他でも紅白梅がずいぶんと咲いている。
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鎌倉 佐助稲荷神社

昨日は箱根駅伝、ベランダからも眺めた。交差点を、あっという間に間に過ぎていった。今日も一瞬でも眺める予定。テレビで見るだけでなく、実際に目の前を走っていく選手の姿を見ると興奮する。

元旦にお詣りに行った鎌倉の佐助稲荷神社。
平治の乱後に伊豆に流された源頼朝の夢に、ここの神霊が現れて平家討伐の挙兵を勧め、討伐の後、感謝のため、頼朝がここに社殿を造ったとされており、鎌倉最強の出世稲荷と書いてあるものも。
2〜4枚目は、拝殿と本殿の間あたりにある古い稲荷群。苔むしていて、とても雰囲気がある。数年前まではこのように足元が整えられておらず、地面が剥き出しで、もっと雰囲気があったので、ちょっと残念。
ここに立つと、いつも不思議なエネルギーを感じる。異次元に入ってしまうような、タイムスリップしてしまうような感情だろうか。
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元旦の水天宮様

元旦、まず、近くの水天宮様にお詣りし、鎌倉へ。
こんなにポカポカしたお正月は久し振りと思いながら、混雑しているのはわかっている鶴岡八幡宮を避けて、今年も佐助稲荷へ。
大晦日と元旦で年賀状を書き、すっかり疲れてしまった。
今日は少しゆっくり過ごしたい。体力がなくなったこと。
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明けましておめでとうございます

2017年は穏やかな年になりますように。
また1年、よろしくお願いいたします。
写真は鎌倉大巧寺(だいぎょうじ)の椿、氷室雪月花(2015.1.1撮影)。
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