「藍川京」の部屋

女流作家「藍川京」の花日記と、作品を紹介するブログです

2016年07月

鎌倉 大巧寺 アガパンサス

鎌倉駅東口前の大巧寺(だいぎょうじ)。
入口も石畳の参道もアガパンサスが盛り。このマンションや近くの道路沿いにも咲いている。
昔は見なかったのに、ある頃からあちこちで見られるようになった花がある。私に取ってはアガパンサスもそのひとつ。
2段目最初、天城の臭木(アマギノクサキ)。牡丹臭木 (ボタンクサキ)が通称では。微妙な違いがあるのだろうか。2枚目、インド浜木綿(インドハマユウ)。最後は金糸梅(キンシバイ)。
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子供達の夏休みは10日後ぐらいだろうか。もう夏休みにしていいような気温。それでも子供には夏休みがあるからいい。盆の頃以外は通勤しなければならない大人は大変。
こんな気候の時に頭痛になると、いつもの偏頭痛でも熱中症ではないと恐くなる。
頻繁に水分確保をしながら、ゆっくりと仕事。

今日発売「もっと深く」/浦島草の実/選挙に行こう

DSCF2713_R今日発売予定、悦文庫(イーストプレス)から「もっと深く」。
綜合図書の「特選小説」に、今年春まで2年ほど、読み切り短篇として書いたもの。
文庫も高くなり、なかなか手が出なくなったのではと思っている。
知り合いは古本ばかり買うようになったと言っていた。

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2段目1〜2枚、ベランダの浦島草の実もこんなに育っている。去年はやっと雌株ができたけれど、今年は2本が雌株に。秋になったら真っ赤に色づいてくる。
3枚目、ほんの小指の先ほ、ひとつだけ千切って戴いたキューバオレガノを、挿し芽で増やして、ここまでになった。これはもう少し増やしてテーブルに置いておきたいもの。アロマティカスとも言うらしい。ハーブだけれど、アロマテラピーにも使われるとか。私は軽く触って香りを楽しむ。そっと触れると強く香るので心地いい。

今日は参院選。みんな投票に行きましょう。1票が重く、恐い世の中。
イギリスがEUから離脱して、イギリスのみならず世界中が混乱しているけれど、若者がもっと選挙に行っていたら、離脱にはならなかっただろうとのこと。後からどうこう言っても遅いけれど。

鎌倉 英勝寺の竹林

上段最初、鎌倉、英勝寺の拝観入口。惣門からは中に入ることができず、ここから。
2枚目、柿の実もこんなに大きくなってきた。
3枚目、仏殿脇の唐門。紫陽花はまだ綺麗だった。4枚目、唐門から山門を望む。
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DSCF2638_RDSCF2643_R2段目最初、竹林への道。
5日、他に拝観者はおらず、ゆったりとした気持ちになれたけれど、帰宅して写真を見ると、最後の1枚の2本写った竹の左の方は悪戯されているよう。この竹林を手入れしている方に何度か会ったことがあるだけに、どれほどの憤りを持たれているかと思う。本当に酷い。
竹の寺、報国寺の竹林にも悪戯書きが多い。報国寺では文字を掘っているので言葉がない。最低限のマナーも守らない人達には、ただただ溜息。というより、私も激しく立腹している。とうてい理解できない人達。なぜこんな人達が寺院を拝観するのだろう。

北鎌倉 浄智寺

5日の北鎌倉、浄智寺で、上段最初、甘露の井脇の石橋。2枚目、小さな池の畔の擬宝珠(ギボウシ)。3枚目、総門(高麗門)。4枚目、檜扇(ヒオウギ)。
2段目最初、山門(鐘楼門)への風情ある石段。2段目、山門と、手前は矢羽根薄(ヤバネススキ)。鷹の羽薄(タカノハススキ)とも。3枚目、棟門。4枚目、美しい緑。
3段目最初、庫裏。2枚目、藪椿の実。3枚目、仏殿横の泰山木。せっかくの花が望遠なのでうまく写せなかった。
7、8月は花が少ないように感じるものの。ハス、ノウゼンカズラ、サルスベリ、キキョウ、フヨウ、ダリア……と様々咲く季節。それでも、春や秋に比べると淋しい気がするのは何故だろう。
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暑い。まだ夏は始まったばかりと天気予報で言っていた。ピークは8月だと。
昨日は関東、38度近いところもあった。だんだん夏が嫌になり、できるだけ家に籠もっていたいとしか思わなくなった。
熱中症で毎日死者が出ているし、救急車で運ばれる人は数多い。もう昔とは違い、殺人的な夏になってしまったのだから気をつけるしかない。

横浜イングリッシュガーデン カルドンや夏椿

先月の写真が残っていたので、鎌倉はまた明日から。
上段1〜2枚、横浜イングリッシュガーデン入口付近の巨大な薊(アザミ)、カルドン。2メートル以上ある。カルドンはガーデン内にも。3枚目、ガーデン外の住宅展示場では、まだ夏椿の花が咲いていた。4枚目、咲き終わった花の後で、これから実に。
2〜3段目、300種もあっては、なかなか載せきれないガーデンの紫陽花。これでガーデンはひと休み。
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何日か迷惑メールが来ないのでほっとしていたら、昨日は三井住友銀行からということで、振込完了のお知らせ。妙な添付ファイルがついていたのですぐに「三井住友銀行 スパムメール」で調べたら、やはり、あの手この手で出まわっているよう。「不審な電子メールの例」としてたくさん出ている。呆れるより腹が立つ。どうしてこうも悪人が増えたのかと。
銀行名もフィッシング詐欺に利用されているのなら、そのうち警察や裁判所からというのも届くかもしれない。クロネコヤマトを名乗るニセ配達のスパムメールも、また今日届いた。気色悪いので、迷惑メールはすぐに削除している。
皆様も、くれぐれもご注意を。便利なだけ恐ろしい世の中になってしまったもの。

鎌倉 海蔵寺の凌霄花や桔梗

1昨日は雨が降ったので、昨日は涼しかった。それに曇りというので、9時にここを出て北鎌倉に行き、11時59分の電車で鎌倉から引き返した。午前中の鎌倉散歩だった。
DSCF2609_RDSCF2633_Rまず浄智寺に行ったけれど、写真は海蔵寺から。
上段最初、海蔵寺脇の竹林。2枚目、真夏の紅葉。
2段目最初、凌霄花(ノウゼンカズラ)、2〜4枚目、萼紫陽花。4枚目背景は鐘楼。

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DSCF2626_RDSCF2628_R3段目、庫裏脇の桔梗。

4段目最初、本堂前の睡蓮鉢の中。
2枚目、本堂裏手。手前に写っているのは、今が盛りの半夏生。

海蔵寺で写真を撮っていたらお掃除のボランティアらしい人に、いつも片手で写すのかと訊かれ、そう言えば、いつも左手に荷物を持っているので、たいてい右手だけで写しているなと。
後で見た時、ぶれていたらもったいないから、両手できちんと写した方がいいとのお言葉。ありがたく感謝して、意識していたけれど、ついつい片手だけで写してしまう。
で、その人がお仲間に、浄智寺の擬宝珠(ギボウシ)はまだ大丈夫かなというようなことを話してらっしゃったのが耳に入った。それで、浄智寺から来たのだと言うと、擬宝珠はどうだったか訊かれた。過ぎつつあったけれど、最初に甘露の井近くの擬宝珠を写したので印象に残っていた。咲いていたので、まだ大丈夫というようなことを言ったけれど、「石段のところの」とも言われ、甘露の井近くの総門(高麗門)の石段を思い浮かべた。
しかし、後になって、石段なら山門(鐘楼門)に向かう長い石段のことで、もしかしたら擬宝珠ではなく、著莪(シャガ)のことを間違って擬宝珠と言われたのではないかと思ったり。それならとうに終わっている。
海蔵寺を出て英勝寺に向かったけれど、擬宝珠でよかったの? と、やけに気になった。浄智寺の山門に向かう石段の両脇にびっしり咲く著莪の花は有名だから。でも、間違いなく擬宝珠と言われた。
ともかく、話が噛み合っていなかったらごめんなさいでした。

横浜イングリッシュガーデン 木の実や紫陽花/ゲリラ豪雨

上段、ジューンベリー(アメリカ ザイフリボクとも)。3〜4枚目は李(スモモ)でいいだろうか。
2段目の紫陽花、装飾花の中心の花が咲いている。
下段、ルドベキア。2〜3枚目は真夏の色。
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昨日の夕方のゲリラ豪雨は凄かった。
ヒジキを煮ようと戻しておき、人参を切ってから、そうだ、厚揚げがなかったと、買い物に行くことに。ところが出る頃には急に空が黒くなり、これは危ないと、歩いて10分のスーパーではなく、徒歩3〜4分の店に行くことに。ところが、レジでお金を払っているとき、ついにやって来た強風と豪雨と雷。何と間が悪いと思ってしまった。傘は差しても無駄の状態なので、ずぶ濡れで帰途に。
家の中から見ている雷は綺麗だと思うことがあるけれど、昨日は恐かった。マンションに着いたときはびしょびしょに。今度はエレベーターに乗ってから、雷が落ちて止まりませんようにとハラハラ。前のマンションで、エレベータに乗っていた時に雷が落ち、地下まで急降下したことがあり、恐怖が残っている。その時も、別に1時間エレベーターに閉じ込められた時もひとりだった。いつも3度目がないようにと祈っている。
降り出したらしばらく降り続くかと思って慌てて買い物に行ったのに、帰宅して30分ほどすると雷も豪雨も消え、快晴に。唖然とした。本当に間が悪い。

今朝早く、ダッカでのテロ犠牲者7人が無言の帰宅。専用機が着いたときからテレビで見ていた。
ボランティア精神のある素晴らしい人達ばかりなのに、さぞ無念だろう。合掌。

横浜イングリッシュガーデンで花や実

上段最初、蛍袋、3〜4枚目、薔薇。
2段目最初、ヒペリカムの実。2枚目の銅葉の赤い葉は目木(メギ)でいいだろうか。銅葉目木ベルベリスなのか?
3枚目は白鷺菅 (しらさぎすげ).。白鷺蚊帳吊(しらさぎかやつり)とも 。
4枚目は横浜イングリッシュガーデンの外で辛夷(コブシ)の実。白い花からは想像できないグロテスクな感じに、見るたびにハッとする。
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蒸し暑くて参る。今から冷房27度や28度で凌いでいるけれど、こんな早くから使ってしまっては、これからどうなるだろう。すでに熱中症で重態の人も出ているし、あまり我慢しても命の危険があるので、使う方がいいのだろうけれど。
うちはゆるめの冷房なので、1階ロビーに行くと寒く感じてしまう。スーパーやコンビニに入ると寒くてたまらない。勤めている人は体に悪いだろう。
そういえば、先日会った編集者が首にマフラーのようなものを巻いてきたので、この暑いのにとびっくりしたら、会社の冷房が効いているのでと。毎日のことでは体がおかしくなるだろう。何とかならないのかと気の毒。

イングリッシュガーデンの花

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DSCF2531_RDSCF2537_R上段最初、横浜イングリッシュガーデンのミニブドウも、こんなに立派になった。薔薇も咲いている。
2段目最初、カンナ。2枚目、珊瑚刺桐(サンゴシトウ)。
下段1〜2枚目、葉はアザミのようだけれど、花は菊のよう。名前不明。
3〜4枚目、変わった色の百日草。
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ダッカで悲惨な事件が起きた。いつまでこんな愚かな事件が続くのだろう。殺人者達の思想を変えなければ、いつまでも悲惨な事件は続く。現地で頑張っていた日本人、7人も殺害された。一体何人殺害されてきただろう。非道な殺人者は絶対に許してはならない。昨日から怒りと哀しみ。

紫陽花の花はこれ

紫陽花の花に見える大きな花弁のようなのは萼片で装飾花と呼ばれるけれど、大きいのがそれで、紫陽花の花は実に小さい。特に上段1〜2枚目や、下段1〜2枚目をアップにしてもらえば、粒々が集まっているようなところで花が開いているのがわかるのでは。
下段最後の写真は萼紫陽花ではないので、奥に隠れるように咲いている。この最後の写真の装飾花の真ん中にポツンとあるのも紫陽花の花だけれど、まだつぼみ。
装飾花の真ん中にも花はあるし、装飾花なしの花だけのものも。
植物学者ではないので説明が下手なのがもどかしいけれど、どれが花かわかっていただけただろうか。
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木の葉や紫陽花/ヤマト運輸を装った不審メールに注意

横浜イングリッシュガーデンで上段最初、丸葉の木の葉も色づいてきた。2枚目、クレマチス。3枚目、御柳梅(ギョリュウバイ)の花も鈴のような実になっている。4枚目、コルヌス・コントリーバーサでは。
今日から7月。ガーデンのアジサイフェアはあと3日。
いつも入園者が多いので、個人的にはこんな少ない時は嬉しい。先週の雨上がりに。
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最近、急に添付ファイルのついた迷惑メールが届くようになった。
1昨日はクロネコヤマトを装って「商品お届けのご案内」。おかしいと思い、添付ファイルは開けなかった。時間無指定で6月30日に届くというもの。届いたら麻薬などだったら恐いと思っていたものの、届かなかった。
さっき、迷惑メールのクロネコヤマトで調べたら、「注意喚起】ヤマト運輸を装った不審メールが拡散中! ネット上でも警戒を呼び掛ける声が続出!!」とあり、ああ、これかと。わかってよかった。
差出人が私のメールアドレスのものも最近3件。気味が悪い。迷惑メールはほとんどなかったのに、1カ月前ぐらいから届くようになり、ここ数日は凄い。「見積書添付」「写真」「ご確認」「書類」と、ぼっとしていたら騙されそうな危ない見出しばかり。
人は知能を善の為だけに使えば世の中はよくなるだろうに、こういう悪意に満ちた人間が増え、世の中はどんどん住みにくくなる。警察も裁判官も医者も政治家も信用できない世の中は恐い。透明な水を入れたグラスに1滴の墨汁を垂らしても全体が濁る。だからひとりでも悪人がいると恐い。ひとりどころか、今の世の中、ゴマンと悪人がいるのだから。神様のようにいい人も多いのに嘆かわしい。
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