「藍川京」の部屋

女流作家「藍川京」の花日記と、作品を紹介するブログです

2015年03月

鎌倉 光則寺から長谷駅へ

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DSCF1636_RDSCF1673_R19日、鎌倉、光則寺で、上段1枚目、ちょっと過ぎた玉の浦。
2段目、光則寺を出て、道の辺の菜の花や白雪芥子(シラユキゲシ)を眺めながら長谷駅へ。

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DSCF1675_RDSCF1680_R江ノ電長谷駅の改札を出た正面に、みごとな黒椿の木があり、つぼみがたくさん。
とんがったつぼみが面白い。
この江ノ電に乗って鎌倉駅へ戻った。

今日で3月も終わり。明日から4月。花々が次から次へと咲き出すのが嬉しいけれど慌しい。見たい花がたくさんありすぎて。

鎌倉 光則寺の椿

DSCF1651_R桜の季節に桜を載せたくて、昨日は横浜イングリッシュガーデンに移ったけれど、また19日の鎌倉。
長谷寺を出て光則寺へ。
1枚目、そろそろ咲き開きそうだった樹齢200年の有名な海棠。
今ほころび始めている。ぜひ見に行かなければ。
DSCF1649_R3月27日〜4月7日の正午から4時まで、136枚の鎌倉彫の格天井絵を本堂に並べて特別公開とか。これも見たい。

2段目、三椏(ミツマタ)は徐々に色褪せていく。
この時がギリギリだったのでは。
DSCF1671_RDSCF1672_R椿も色々咲いていた。
3段目の卜半(ボクハン)は好きな椿だし、この日は一番いい時期の花で幸運。
純白と赤の対比がみごと。

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4段目最初の白2輪は古金襴(コキンラン)。本来、絞りや吹っかけが入るけれど、たまに白が出るらしい。わざわざ「古金襴 白」と札にあった。2枚目、ぼんぼりのようで優しい。2枚目、名前不明。3枚目、黒椿。
5段目最初、胡蝶侘助(コチョウワビスケ)。

昨日はせっかくの日曜だったのに雨で肌寒く、花見を楽しみにしていた人はがっかりだっただろう。
でも、花は長持ちする。散るのはゆっくりがいい。

横浜イングリッシュガーデンの桜など

1週間前、22日の横浜イングリッシュガーデン。
上段、1〜2枚目、桜の「陽光」。新宿御苑には60種以上の桜が植えてあるとか。
ガーデンにも30種以上。どれも美しい。
2段目、グレビレア・ロスマリニフォリア。面白い木の花。やっと咲き始めた。
3段目、ヒヤシンスも一杯。
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昨日のフィギュアスケート、宮原知子が銀、羽生結弦が銀。金でなくて残念だけれど、本当に素晴らしかった。また次も頑張ってほしい。
この頃、若い人は凄いと素直に思う。

鎌倉 長谷寺 土佐水木と日向水木

DSCF1594_RDSCF1593_RDSCF1595_R19日の鎌倉、長谷寺。
上段、土佐水木。



DSCF1605_RDSCF1606_RDSCF1604_R2段目、弁天窟前の少しピンクがかった雪柳。



DSCF1600_RDSCF1601_RDSCF1599_R3段目、日向水木。上段の土佐水木との違いがわかる。



DSCF1522_RDSCF1524_R4段目、ここの錦魚葉椿の白い花をやっと見られた。
今年はつぼみがついていないようだったけれど、何とか咲いてくれた。


DSCF1616_RDSCF1633_R山門前方の終わりに近い木蓮や、その奥の紅花三椏(ベニバナミツマタ)を最後に眺めて長谷寺を後に。



今日の写真は10日ほど前のものになってしまったけれど、今は染井吉野が咲いている。
春休みで土曜とあっては、今日はあちこち、花見客で賑わうだろう。テレビニュースでは、この時期恒例で、上野公園の花見をやっている。
桜や椿の今の時期は京都に行くことが多かったけれど、最近は近場が多い。もう少し出歩かないといけないとは思うけれど。

世界フィギュア男子ショートプログラムで、羽生結弦が今季自己ベストの95・20点をマークした。衝突の怪我、手術と乗り越えた後に凄すぎる。優雅な舞。心配だっただけに、感動した。

鎌倉 長谷寺 眺望散策路の出口 水子地蔵

19日の鎌倉長谷寺。上段、眺望散策路には花韮(ハナニラ)、水仙、蕗の薹(フキノトウ)。
眼下には白木蓮。
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2段目、散策路出口には水子地蔵。著莪(シャガ)の花も咲き始めた。
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3段目、柊南天(ヒイラギナンテン)の花もたくさん。経蔵前のお食事喫茶の海光庵入口横にも。
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DSCF1573_R経蔵横、海光庵前の竹林には、まだ蛇の髭(ジャノヒゲ)の輝く実が残っていた。

昨日、近所の川縁を歩いたら、染井吉野も咲き始めていて、その根元では黄梅、連翹(レンギョウ)、山吹、水仙などの黄色い花も綺麗だった。今日から一気に本格的な春らしい。

鎌倉 長谷寺 眺望散策路のお地蔵様/花冷え

19日の鎌倉、長谷寺。
上段、経蔵を眼下に眺望散策路を上っていくと、2段目、良縁地蔵が花韮(ハナニラ)に囲まれて微笑。3段目、雪柳も一杯。誰もいない散策路を私が占領。のどかだった。紫陽花の小径とも言われており、紫陽花の頃は順番待ちで上らないといけなくなり、その頃は遠慮する場所。
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昨日も寒かった。桜の開花宣言の直後だ。寒くないと桜が長持ちしない。しかし、真冬の寒さはそんなものと思うので寒いなりに我慢できるけれど、この時期の寒さはこたえる。
気になっていた月下美人の鉢を大きくして、やっと植え替えた。私の身長より伸びたものは、思い切って短くした。また咲いてくれるといいけれど。

鎌倉 長谷寺  春蘭、寒緋桜、木瓜

19日の鎌倉、長谷寺。
DSCF1579_RDSCF1578_R地蔵堂から鐘堂に行く途中で春蘭(シュンラン)。葉の色と似ている花なので見逃す人が多い。
2段目、鐘楼前では寒緋桜(カンヒザクラ)が満開。


DSCF1538_RDSCF1540_RDSCF1542_R2段目最後は、終わりに近づいていた黄色い三椏(ミツマタ)。


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DSCF1543_RDSCF1545_R3段目最初は経蔵と山茱萸(サンシュユ)と木瓜(ボケ)の黒光。いつも咲いていると思っていたら四季咲きとか。
明日は、ここから眺望散策路へ。


アンジェリーナ・ジョリーが乳ガンになる確率が高いとのことで、ガンではない両方の乳房を切除しただけでも驚いたが、今回は、卵巣と卵管の摘出手術を受けたことも明らかにした。 卵巣がんを発症する確率も50%あるとわかったからとのこと。
この人の生きなければという思いは凄い。凄すぎて尊敬しかない。
私も2回手術しているけれど、2回目は、心臓さえあれば生きていけるから、まだまだ取ってもいい臓器が色々あるなと思う余裕があったものの、病気になっていないものを取ることはないだろう。それでも、遺伝子に高い確率でガンを持つ人の中には、アンジェリーナ・ジョリーに倣う人も出てくるだろう。ともかく、彼女の前向きに生きる姿には拍手を送りたい。

鎌倉 長谷寺 木瓜と放生池の鯉たち

東京も横浜も、昨日、桜の開花宣言。今年は各地で一気に咲き始めた。
それなのに、今日から2〜3日は冷えるよう。
DSCF1596_RDSCF1588_R19日の鎌倉、長谷寺。
1昨日載せた小高いところにある3体のお地蔵様の背後を見下ろすと放生池になっている。その通路に咲いている木瓜(ボケ)の色はやさしい。

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3〜4段目は放生池の鯉たち。
最後の1枚、朱い木瓜も上段の木瓜と隣り合わせに咲いていた。

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昨日、ベランダの花を見ていたら、何と去年買った琉球朝顔の枯れている蔓から新芽が出ていてびっくり。サトイモ科なので越冬してくれたよう。たくましい。
同じく昨日、クレマチスも枯れたとしか思えないような蔓から新芽が出ていた。こちらは2〜3年、越冬してくれている。こういう瞬間はとても嬉しい。

横浜イングリッシュガーデンの桜やヒヤシンス

昨日はあまりにお天気がよく、ベランダから横浜イングリッシュガーデンを眺めていたけれど我慢できなくなり、1時間だけお邪魔した。鎌倉を続けたいけれど、今、たくさんのヒヤシンスや数種の桜など咲いているので、取り急ぎ。明日から、また鎌倉の続き。
DSCF1749_RDSCF1751_RDSCF1752_R上段、「春月花」という桜。




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2段目、濃いピンクの花は桜には見えないけれど、台湾原産の八重寒緋桜のよう。名札がなかったので自信がないけれど、園内には八重寒緋桜があるのは確かで、図の場所とも違うけれど、調べた結果、やっぱりそうではないかと。

DSCF1797_RDSCF1814_R3段目最初、この優しい桜の名前はわからない。
次の木蓮、まだつぼみも。これは「サヨナラ」という名前のものに似ている。「サヨナラ」はもう少し色が薄い気もするけれど。

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4〜5段目、たくさんのヒヤシンスが咲いていた。


DSCF1823_RDSCF1732_RDSCF1738_R今の一番の見頃はこれ。
凄い数だ。
水仙もたくさん咲いている。

鎌倉 長谷寺 お地蔵様と貝母、雪割草

DSCF1582_R19日の鎌倉、長谷寺。
1〜2段目、可愛いお地蔵様の前で、貝母(バイモ)も咲き始めていた。
3段目の黄色い花は立金花(リュウキンカ)。
4段目のピンク色の花は雪割草(ユキワリソウ)。白い色もある。
春になると一気に花々が咲き出す。2〜3週間前とは景色が一変。
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あと10日ほどで4月。
月日が経つのは速い速い。速すぎる。年中、同じことを書いているけれど。

鎌倉 長谷寺 なごみ地蔵・白木蓮

DSCF1472_RDSCF1474_R上段は17日のマンション下の公園の白木蓮(ハクモクレン)。
一気に咲いて、あっという間に終わる。
これを見て、他の場所で花が一気に咲き出しているなと、焦った(笑)。
  *****
というわけで、以下はそれから2日後、19日の鎌倉、長谷寺。
2段目の白木蓮。何とかぎりぎりというところ。3段目は中を写せるほど。もうつぼみもなく、来週は終わっているだろう。
マンション下の白木蓮の木は背が高く、望遠でしか写せないけれど、長谷寺の白木蓮は低いところで咲いてくれるので嬉しい。
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DSCF1620_R白木蓮が終わると、少し遅れて紫木蓮(シモクレン)が咲き始める。
この木蓮、磁石の木などと呼ばれたりする。
まったく縁遠い名前に思えるものの、花が北側を向くので、磁石の針と同じ向きを指すということだろう。
南を向く植物が圧倒的に多い中、木蓮は大きなつぼみが成長する時に太陽の光を受ける南側が膨らんでしまい、開いた時に花の先が北側を向く。けれど、つぼみの膨らんでいる方を見て南という方がわかりやすいと思うけれど、誰がそんな呼び方をしたのだろう。
DSCF1607_RDSCF1597_R下段は大きな、なごみ地蔵。
13日と14日に載せたお地蔵様と同じ、宮城県在住の彫刻家、平泉正司さんの制作。
長谷寺では大人気。いつしかお守りにも、このお地蔵様関連グッズが多くなった。
私も種類の違う3点を持っている。
お地蔵様右奥に写っているピンク色は、最後に写っている躑躅(つつじ)。これと違う三つ葉躑躅も咲き始めているはず。

鎌倉 長谷寺 深山含笑・紅花三椏・山茱萸

DSCF1507_R昨日、昼から雨というので、急いで鎌倉へ。
雨が気になり、鎌倉駅から歩かずに江ノ電で長谷寺に直行。

2段目、モクレン科の深山含笑(ミヤマガンショウ)がちょうどいい時期でラッキー。

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DSCF1631_RDSCF1503_R3段目、深山含笑の向こうで黄色い花をつけているのは山茱萸(サンシュユ)。
ピンク色は河津桜(かわづざくら)。
4段目、紅花三椏(ベニバナミツマタ)も最高の時。

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毎年咲く花だけれど、一番いい時期があり、見に行っても、早すぎたり遅かったりも。だから、一番いい時期の花に巡り会えた時はとても幸運だと思う。
早すぎたら、また行けば見られるけれど、過ぎた花は1年待たなければならない。
昨日は天気予報が当たって昼には雨になったけれど、行ってよかった。

横浜イングリッシュガーデン ヒヤシンス・ステラ

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ここのところ鎌倉を載せたけれど、2週間前になってしまった横浜イングリッシュガーデンをもう1回。
1〜2段目5枚はヒヤシンス。ここでは球根は掘り返さずに植えたままと、聞いたような気がする。ヒヤシンスのまわりの黒い植物は黒龍(コクリュウ)。大葉蛇の髭(オオバジャノヒゲ)の園芸 品種。
最後は2月21日にも載せたシラー・シビリカ(ステラ)。その時よりちょっと背丈が伸びている。小さくて色が綺麗で、とても可愛い。
イングリッシュガーデンからのお知らせが来て、桜マップも入っていた。何と34種の桜が植えられていることがわかった。苗木で小さいものも含まれるとのことだけれど、34種とは意外や意外。
去年、ここの鬱金桜を見損なったので、今年は拝見しなければ。
鎌倉や大船フラーセンターにも行きたくてウズウズしている。
木蓮だけでなく、コブシ、カンヒザクラ、玄海ツツジなど、色々咲き始めているよう。

大巧寺の椿、黄梅、蕗の薹

DSCF1203_RDSCF1205_R3日、鎌倉、大巧寺(だいぎょうじ)で。
上段1〜2枚目、指先ほどのロゼフローラ。
大きさがわかるように指と一緒に写してみた。


DSCF1211_RDSCF1208_R2段目最初の白は加茂本阿弥(カモホンアミ)。
品のいい椿だ。
2枚目、銀閣寺藪(ギンカクジヤブ)。


DSCF1234_RDSCF1235_R3段目、ピンクの2枚は港の春(ミナトノハル)。
うららかな名前の椿だ。



DSCF1227_RDSCF1257_R4段目の最初は黄梅(オウバイ)。
最後は蕗の薹(フキノトウ)。
これを撮って2週間経ち、どんどん伸びて、天麩羅にするには遅いだろう。

昨日、出版社経由で戴いた読者からのたより。超ハードな官能小説を読んで気に入り、これから他のものも読みたいと。けれど、超ハード官能はもう書けないんじゃないかと思ってしまった。
14年前の作品で、それから10年後(4年前)に他社から出た「女医」。よく次々とあんなハードなものが書けたなと思う。それと、歳によって好みが変わり、今はハードSMより、ソフト路線が好み。文学者ではなく職人なので、書けと言われればたいていのものは書くけれど、やはりその時々に書きたいと思うものを書くのがいちばん。26年も書いていながら、まだ迷う時がある。どんどん書ける時は迷いがない時だ。もちろん、気力、体力がそれより大切だけれど。
昨日は室内も21度まで上がり、まさに春だった。25度を超したところもあり、一気に夏。とはいえ、来週はまた冬に戻るとか。
天気のよかった昨日、久々に銀行や郵便局に行って横浜駅で買い物。ところが頭痛になり、帰って鎮痛剤を飲んでもなかなか治らず、ベッドでダウン。そのうち、うつらうつらして眠ってしまい、目覚めると頭痛が治まっていた。あんなに痛かったのは何だったの? というほど。
最近は頭痛が少なくなっているのに、上天気の春におかしなこと。
近くの白木蓮も一気に咲き始めた。木蓮は一瞬で終わってしまう。

大巧寺の椿

DSCF1259_RDSCF1197_R3日、鎌倉の大巧寺(だいぎょうじ)で最初の2枚は、紅色の絞りが入った氷室雪月花。



DSCF1213_RDSCF1214_R段目の白い椿は、遅く咲くものほど色が濃くなるという桃雀(モモスズメ)。
可愛い名前だ。


DSCF1258_RDSCF1256_R3段目はどちらも間近からは写せず残念。
1枚目はカーネーションのような唐子(カラコ)。葉っぱの虫食いが凄いけれど、よく咲いたなと思う。2枚目は卜半(ボクハン)。これも大好きな椿。
今日は5月上旬の気温とか。この頃、真冬より暖かくなっているというのに、どうも肌寒い気がしてしまう。ひととき暖かかったので、その時、体が慣れてしまったせいかなと思ったり。けれど、こんなことを言っているのは脳天気で、バヌアツのサイクロン被害を思うと気の毒でならない。離島が多く、災害の全体はつかめていないらしい。地球温暖化のために、自然災害は毎年酷くなっていく。温暖化ストップは、もう無理だろうか。

北鎌倉 円覚寺 5(黒椿、乙女椿、柊南天)

上段1〜2枚、3日、北鎌倉の円覚寺。大方丈前の庭で、今年も大好きな黒椿に会えた。魅惑の色。
上段3枚目、黒椿の脇で、百観音に囲まれたしだれ梅も満開だった。
2段目、1〜2枚目、柊南天(ヒイラギナンテン)の黄色い花も咲き始めていた。
仏殿横では早くも遅咲きの乙女椿が2輪、背中合わせに咲いていた。
後2〜3日、3日の鎌倉の写真。
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ついに我が家の浦島草、偽茎が開き初め、葉と釣り糸に喩えられる髭が見えてきた。2〜3日中にお披露目できるかもしれない。今年の植物の成長は早いよう。

北鎌倉 円覚寺の春 4(馬酔木、蕗の薹、椿)

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DSCF1150_RDSCF1151_R上段、2〜3枚目、3日の円覚寺、妙香池の馬酔木(アセビ)も咲き始めた。
佛日庵入口にはいつも季節の花が挿されている。蕗の薹(フキノトウ)も佛日庵前にも出始め、さっそく飾られたよう。
この先の行き止まりが黄梅院。
寒咲菖蒲や三椏など咲いていたけれど、今回は黄梅院の写真はなし。

仕事で坂本龍馬とお龍を辿っているものの、きりがない。
ここから歩いても行けるところに、龍馬亡き後、お龍が勤めた料亭田中屋もある。広重の東海道五十三次にも田中屋の前身の「さくらや」が描かれている。
こんなことを調べても、100分の1も使わないのに。

円覚寺の春 3( 龍隠庵の梅 2)

昨日に続き、北鎌倉円覚寺内の龍隠庵(りょういんあん)。
上段1枚目の看板は観音堂の右横にあり、ここを進むと、奥に写っているような崖っぷちのたくさんの「やぐら」を見ることができる。2〜3枚目はやぐら前の土蔵。ここでも梅が満開。
2段目、梅を眺めた後は、また石段を下り、なごみのお地蔵様に送られて次の場所へ。
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1カ月も2カ月も前に比べると、ずっと暖かくなっているはずなのに、風も冷たくて寒い。
室内温度は真冬とそう変わらない。
今冬は書斎にエアコンを入れたのは3日ほど。足の裏だけ温めていれば過ごせた。エアコンの風は嫌いだ。風邪も引いていないし、このままエアコンなしで過ごせそう。

円覚寺の春 2( 龍隠庵の梅 1)

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1枚目、3日の北鎌倉円覚寺の龍隠庵(りょういんあん)への石段の途中のお地蔵様。
すでに載せたことがあるけれど、ここには去年から置かれていると思う。馴染みのお地蔵様で心がなごむので大好きだけれど、一瞬、長谷寺じゃなかったと、我に返った。
このお地蔵様は長谷寺のあちこちに置かれているものと同じ作者、宮城県在住の彫刻家、平泉正司さんの制作と一目でわかる。ここにも、このなごみのお地蔵様が来たんだと、改めて嬉しくなった。このお地蔵様、世界中に広がるといいけれど。その横は、一番綺麗に見える頃の梅。少しほころんでいて、後はつぼみの時がいい。
2段目、梅香る龍隠庵からの景色。向こうの屋根は仏殿。

円覚寺の春 1(桜、梅、日向水木)

DSCF1130_RDSCF1129_R3日の鎌倉。
北鎌倉の円覚寺、選仏場前の桜。
桜の名前はわからないけれど、染井吉野が咲く前の早咲きの桜は嬉しいもの。

DSCF1133_RDSCF1163_R2段目、梅が盛り。
1枚目の背後には仏殿。
2枚目は仏殿より、右が居士林、左が選仏場。


DSCF1160_RDSCF1159_R下段、咲き始めようとしている日向水木(ヒュウガミズキ)。
10日、大巧寺(だいぎょうじ)の土佐水木(トサミズキ)を載せたけれど、日向水木は3つの花の集まりで小さく、土佐水木は8つ以上の花が集まって咲くので少し垂れる。
そのうち、ふたつの花を並べて載せた方がわかりやすいかもしれない。

昨日も寒かった。今日はどうだろう。最近は手紙にも気候の話しばかり書いてしまうと思った後で、いや、1年中だと思い直した。
日本には季節の言葉、自然に関する言葉が多い。なるほどと思ってしまう今日この頃。
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