「藍川京」の部屋

女流作家「藍川京」の花日記と、作品を紹介するブログです

2014年06月

我が家で西洋朝顔開花/横浜イングリッシュガーデン 夏の色

DSCF3420_RDSCF3418_R今朝、ヘブンリーブルーが咲いたので、急ぎ、昼前に追加。8月頃から秋まで咲き続ける西洋朝顔なので、こんなに早くから咲き始めてくれ、秋には凄いことになるかもしれない。ただ、留守にしたりして水が足りなくなると問題だけれど。

    *****
これから下は、今日も横浜イングリッシュガーデン。
紫陽花は色が変わるし種類も多く、撮っても撮っても撮りきれない。
明日から7月というのに、4月や5月の花も載せきれなかった。
それにしても、東京の昨日の集中豪雨は凄かったよう。どうなっているのだろう。これからも心配だ。
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DSCF3254_R2段目は、ヘメロカリス パープルアベンジャーズ。
ヘメロカリスもたくさんあり、ヘメロカリス スーパーパープルと言ってもいい色と形。
でも、イングリッシュガーデンでは パープルアベンジャーズの方だったような。ややこしくて、調べても微妙な違いがわからない。
我がマンションにも、今、これと同じヘメロカリスが咲いている。
DSCF3147DSCF3273_R3段目左は、サンゴシトウ(珊瑚紫豆、珊瑚刺桐)。マメ科でアメリカデイゴとエリスリナ・ヘルバケアとの交配種。
右の黄色い花はコレオプシス クリームデュブレではないかと。コレオプシス<日本名 金鶏菊(キンケイギク)>も種類が多く、名札がない限り、名前の特定は難しい。
1年の半分が今日で終わる。
これからの半年もすぐに終わるだろう。
半年で何をどれだけできるのか……。

青空の下 5月の横浜イングリッシュガーデン 

6月も終わろうとしているのに、5月の横浜イングリッシュガーデンの写真も多くは載せきれていない。
上段1枚目、5月末の青空と山法師(ヤマボウシ)。2枚目斑入りで、翼花のようなものもついていたので写したけれど、名前は不明。3枚目、ジューンベリー。4枚目、何度も載せている姫林檎(ヒメリンゴ)。
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下段、1枚目、京鹿子(キョウガノコ)、2枚目、河原撫子(カワラナデシコ)、3枚目、オルレア。4枚目、バーベナロリポップ。
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6月も明日まで。いつも書くけれど、何だか信じられないスピードで毎日が過ぎていく。
地球の回転が速くなっているのではないかと勘繰りたいほど。
紫陽花の季節と思っていたら、テレビのニュースで大賀蓮をやっていて、ああ、もう蓮が咲き始めたのかと、これまたびっくり。できるだけ早く蓮を見に行かなければ。

姫猩猩(ヒメショウジョウ)椰子/紅紐の木/テーブルヤシ落花/クリスマスローズの種

DSCF9239_RDSCF9238_RDSCF9248_R上段、2月の京都府立植物園温室で、最初の2枚は紅紐の木(ベニヒモノキ)。
3枚目は、昨日、我が家のテーブルヤシを載せたので、椰子は椰子でも姫猩猩椰子(ヒメショウジョウヤシ)を。赤い色が何とも言えない。
2月の京都府立植物園の花も、まだまだ載せきれないでいる。
DSCF3369_RDSCF3416_R2段目の2枚は我が家のテーブルヤシの花。
昨日載せたばかりだけれど、何と今朝、すべての花が散った。
玄関の四方八方に転がっていた花を、黒い小皿に入れて眺めている。
大きさがわかるように、爪楊枝と一緒に撮った。
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下段の3枚は、我が家のクリスマスローズが終わり、1枚目、種房の右上にまだ種が入っている。
2〜3枚目は空の種房。1〜2年前、横浜イングリッシュガーデンから戴いたもの。
今年、初めて咲いてくれ、種もたくさん採れた。次は、この種からの発芽が楽しみ。チョコレート色のカシスレッド。

昨日は郵便局とデパートに用があり、2〜3週間ぶりに、歩いて10分ばかりの距離の横浜駅に行った。我ながらこの頃の出不精には呆れ返るほど。金曜の夕方で人が多かった。飲み会の始まりの人達も大勢。昔は楽しかったのに、人が多い都会は疲れる。

甘い蜜

我が家で咲いているテーブルヤシの花。こんなに黄色くなり、蜜をたくさん出している。
小さすぎて蜜をはっきり写せない。残念ながらデジカメの限界。
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下段は名前がわからなくなってしまったけれど、アオキの一種だろうか。
これも雄花らしい花が咲き、蜜が出ている。舐めるととても甘く、極上の蜂蜜。
これは雌雄別株で雄株ではないかと推測。ご存じの方はお教え下さい。
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蜜が出てくると、恐る恐る舐めてみるのはいつものこと。
アザレアなど綺麗だけれど、蜜にまで毒があるらしいし、毒のある草木は多い。葉や根、茎、花……と、どこかに毒があるのが普通と思っていた方がいいかもしれない。
みんなが知っているものでは鳥兜(トリカブト)とか馬酔木(アセビ)だろうか。他にも紫陽花、石楠花、鈴蘭、スイートピー、朝顔、クリスマスローズ、シクラメン、ポインセチア、彼岸花、苧環(オダマキ)……と、書くときりがなくなるほど。
というわけで、蜜は大抵大丈夫だろうとは思うものの、舐めるときはほんの少しだけにしている。

6月の横浜イングリッシュガーデン

夏になるとイングリッシュガーデンは夕方がいい。人も少なくなり、昼間より涼しい。
1枚目のように、広い芝生ではたくさんの小鳥たちが気持ちよさそうに遊んでいる。
2枚目はスモークツリー。3〜4枚目は写し直した雌株の沈丁花の実。今はもうすべて落ちている。もしかしたら植えるために収穫されたのかもしれない。
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DSCF3052DSCF3230_R2段目、順に、クレマチス、薔薇、ダリア、姫林檎。
3段目、紫陽花。
花の名前が間違っているのに気づいた方は、ぜひお知らせ下さい。

昨日は夜になって6日ぶりにマンションの敷地から出た。
出ないときは呆れるほど籠もっている。天気も悪い日が多かったし。
ずっとマッケンジー体操をしているので、今年は1度も整体に行かないですんでいる。
体操と言っても腹ばいになって背を反らすだけなので簡単。ギックリ腰にならずにすんでいるので助かる。

6月の横浜イングリッシュガーデン 紫陽花とともに

5時からサッカーを見たけれど、負けてしまった。前半の1−1で期待したけれど。残念。
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1枚目、丸葉の木(マルバノキ)と思うけれど、横浜イングリッシュガーデンでは木々の葉も美しい。
紫陽花と薔薇の二番花の競演が大きなみどころ、というガーデンからのお知らせも届いた。
薔薇は最盛期に比べれば少なくなったけれど、ずっと咲き続ける。
3枚目の黄色い花はヒペリカム・マジカルチェリーだろうか。はっきりしないので、ただヒペリカムにしておこう。これも色々な種類があるので。日本語で言うと弟切草(オトギリソウ)のひとつ。
4枚目は蛍袋(ホタルブクロ)と白い河原撫子(カワラナデシコ)。2〜3段目は紫陽花。
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昨日はこのあたりもまとまった雨が降り、雷も凄かった。
東京ではこれまで見たこともないほどの量の雹が降り、道路で雪(雹)掻きをしているニュースには驚いた。それほどの量の雹など記憶にない。完全に気候がおかしい。
昨日は昼食を食べる隙がないほど忙しかった。体力がなくなっているので動きが鈍くなっているだけだろう。何をするにも昔より時間がかかるということ。

6月の横浜イングリッシュガーデン 紫陽花やカルドン/日本語はややこしい

載せきれないイングリッシュガーデンの花。300種ほど植えられている紫陽花をメインに、ちょっとした風景や他の花も。
上段、1枚目、いかにも洋風の椅子。2枚目、1枚目の椅子のハート型に刳り抜かれたところからバックの花を。
3枚目、薔薇。4枚目、昨日載せたノコギリソウと、キク科のコレオプシスだろうか。
いかにも雨の似合いそうな紫陽花の色に紛れてしまいそうだけれど、3段目のラストは巨大アザミのカルドン。高さ1.5〜2メートルになるので、とてつもなく大きい。広いところにしか植えられない。
広々とした大船植物園の竹林近くでも、このカルドンが咲いている頃だろう。
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作品を書いていて、いまだに困るのが送りがやカタカナ。昔と違ってきているものがある。漢字の使い方も、昔と違ったり。ゲラで朱入れされても、直せるものと譲れないものがある。どちらでもいいじゃないのと思うものもある。
すぐに出てこないけれど、たとえば「入口」と「入り口」とか。カタカナの使い方も昔と違う。「ブランディ」と「ブランデー」、 「ソファ」と「ソファー」とか。これも、どちらでもいいじゃないのと思うものの、そうはいかないらしい。

官能小説も言葉が変わり、今ではパンティからショーツになってきたけれど、この「パンティ」も私の持っているカタカナ語辞典では「パンティー」となっている。ちなみに20年前の辞典。そんなに使っているとは思わなかった。買い換えないとまずいだろうか。昔は「メード」が今は「メイド」。「クラスメート」は「クラスメイト」。まったく、いやになってしまう。
ともかく、どちらでもいいし、間違いではないものに朱入れされると、文庫1冊分ともなると見ていて疲れる。
ひらがなで書いていたものを漢字に直されたり、漢字で書いていたのにひらがなにされたり、これも、どちらでもいいじゃないのと思ってしまう。
完全な間違いを直してもらえるのはありがたいけれど、そうでないところはストレスがつのる。若い人の現状と違うのだ。こうやって時代は変わっていくのだろう。

そういえば同人誌の私よりふたつ年上の知り合いが、「よぎる」を、ずっと「過る」と書いていたけれど「過ぎる」とわかって、えええっ! と、言っていたことがあった。今は「過ぎる」が圧倒的に多いけれど、厳密に言えば「過る」も間違いではないはず。まったく日本語はややこしい。あまり考えると頭がおかしくなる。最近、手紙を書いていて送りがなをつけるとき、はて、どっちだったかしら……と、迷うことがある。
パソコンでもソフトによって出てくるものが違うようだし、書くのが商売の私にとっては困ったもの。
86歳の同人誌時代の知り合いは、「昼」や「写」の漢字を使い慣れた旧字体で書いてくる。慣れたものを変えるのは難しい。というか、文字をそう簡単に変えられては困るし、送りがなも変えられると困る。やむなしの部分もあるだろうが、カタカナ語など酷いものだ。

6月の横浜イングリッシュガーデン ノコギリソウと紫陽花

昨日に続き、横浜イングリッシュガーデン。
1段目、アキレア・ピーチセダクション。私は覚えられない。日本名、鋸草(ノコギリソウ)。やっぱり私にはその方がいい。
2、3段目は、様々な紫陽花。全部種類が違う。まだまだたくさん撮ってきているけれど、なかなか載せきれない。
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今見ている8月刊行の文庫のゲラは、何と21年前に出したもの。
当時とは言葉遣い、漢字の使い方なども違うので、どれをそのままにし、どれを直すか考えたりしなければならず疲れる。それにしても、よくそんな昔のものを出してくれるものだ。書いた本人もすっかり忘れているので、もし読んでいる人がいるにしても忘れているだろう。20歳で読んだ人は今、41歳になっている。凄いことだ。

6月の横浜イングリッシュガーデンの花と実

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19日の横浜イングリッシュガーデン。
薔薇のアーチの下には紫陽花と色とりどりの傘も。
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中段の1枚目は5月23日のブログに載せている紅花斉墩果(ベニバナエゴノキ)の花が、こんな実に。
2枚目も同じ日に載せている紅花栃の木(ベニバナトチノキ)の花が、こんな実になっていた。
3段目、青条揚羽(アオスジアゲハ)も蜜を吸っていた。ここで生まれた蝶だろうか。
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3段目、もう百合の季節になってしまった。何と上品でやさしい色だろう。
最初の3枚は上と同じ19日のものだけれど、最後のチョコレート色の百合は10日に写したもの。
チョコレート色の百合は、もう終わってしまっている。花は一瞬。載せきれない。
種類が多く、薔薇も紫陽花も百合も名前を書くのはよした。時間が足りないのでご容赦を。

我が家の花(ベンジャミン/折鶴蘭)

上段、寝室のベンジャミンに花がついた。先週あたりから日々大きくなるのがわかり、見るたびに驚いていた。
無花果(イチジク)と同じでクワ科。この中に花がたくさん集まっている。ひとつ輪切りにして写真を写せばいいけれど、可哀相なので、落ちるまでいつもこのまま。重ねて、ベンジャミンはこれが花。花はなかなかつかないらしい。
我が家では10年以上、毎年花がつくけれど、育て初めて20年以上になる。
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DSCF3163_RDSCF3167_R中段2枚は、今は蔓がどんどん伸び、花が咲いていく斑入り折鶴蘭(フイリオリヅルラン)。
中学生の時から文通している友達に、うちには斑入りの葉の方はない言うと、10年以上前に自宅のものを送ってくれた。
今まであれこれ交換した気がするけれど、他は覚えていない。
DSCF3300_RDSCF3301_Rこの人も花好きで庭に色々植えているようで、咲くと教えてくれる。

下段は横浜イングリッシュガーデン前の展示場で、毎年楽しみになった苺の木(イチゴノキ)。
今年は馬酔木(アセビ)のような花を見損なってしまった。これから赤く熟していく。
昨日載せた山桃に形状はそっくり。これが赤くなると、見分けがつかないかもしれない。

昨日のサッカー、引き分け。相手はひとり少なくなったし、勝つと信じていたけれど。
1回戦も今回も、実力を出せていない気がする。どうしたのだろう。次は頑張れ!

ヤマモモ収穫

DSCF3205_R昨日、嬉しい嬉しいマンションの山桃(ヤマモモ)を収穫した。
マンションのヤマモモは入居してすぐだから、8年前か9年前にたくさん生っていて嬉しかった。けれど、それからいちども生らなかった。
下に落ちてコンクリートが汚れるので困るようで、どんなことをして生らなくしたのだろうとがっかりしていた。
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ところが、今日、ふっと見上げると大量に生っている。
おおっと、思って眺めていたら、マンションの植木の管理を頼まれているひとりの人が近くにいたので、「8年ぶりぐらいですよ。ずっと生らなくて」と言うと、謎が解けた。
花芽がついたら、それを剪定してしまうそうだ。
DSCF3201_R花芽がついたときに伐れば生らないのは当然。
何ともったいないことをと思ったけれど、実が落ちると煉瓦に色がつき、掃除が大変なのだ。
今年は花芽を剪定し損なったところがあちこちにあったわけだ。なるほど。
都会の山桃は可哀相なものだ。来年も剪定ミスがありますように。

DSCF3206_R欲しくて欲しくてならない私。
「採ってもいいかしら」
「助かります」
助かりますと言われて、ラッキー!!! と思い、走って部屋にポリ袋を取りに。
何メートルあるかわからない大きな木なので、上の方は無理。
DSCF3208_R写真の何倍も生っているのに、後は脚立なしでは採れない。
鳥達も楽しみにしているだろうし、これだけ採れたらいいかということに。
山桃採りをした後で、今日だけで何日分の幸せを貰ったかなあと思ってしまった。
チョ〜がつくほど楽しかった。
山桃はブランディに漬けた。果実酒が飲める日が楽しみ。

さて、いよいよこれからサッカー、ギリシャ戦。勝ってくれないかなあ……。
こないだ負けてしまったし、勝つしかないのだけれど。
早起きの苦手な私も、今朝は寝ているわけにはいかない。

我が家の花(テーブルヤシ/クチナシ)

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DSCF3180_RDSCF3182_R1〜2段目、5月末からついているテーブルヤシの実ではなく、これが花。去年も載せたように思うけれど。これはまだつぼみと言った方がいいかもしれない。これから黄色くなる。虫眼鏡で見ないとわからないほどひとつひとつが小さい。

DSCF3161_RDSCF3162_R1昨日から咲き始めたベランダの八重の山梔子(クチナシ)。
つぼみがたくさんついていて、一気に開き、気づいた時はびっくり。
とても上品で甘い香り。
我が家もあれこれ咲いている。
現在はこの他に、ベンジャミン、折鶴蘭、薔薇、ゼラニウム、胡蝶蘭、豹紋、弁慶草、庭石菖など。
少しずつだけれど、あれこれ咲いてくれて、とても嬉しい。
植物が元気なので、私もまだ元気でいられると思う。

大船植物園 温室の花々/余命、あと何日?

DSCF2435_RDSCF2427_R5月27日の大船植物園で、1枚目、ツルベルギア・マイソレンシス。
ヒスイカズラの近くで咲いていた。
2枚目の唐辛子のようなのは、エルオカルプス・グランディフロールス。開くと中は白い。この日はつぼみしかなく、しっかり閉じていて残念無念。

下の2枚の薄紫の綺麗な花は、日本名、紫衝羽根葛(ムラサキツクバネカズラ)。
ペトレア・ウォルビリスとも。
DSCF2440_RDSCF2441_R羽子板の羽(ツクバネ)に似た実をつけるからとか。
日本にも「衝羽根」という木があるけれど、やはり、実の形からついた名前。


ここ数日、何とも慌しい毎日。あれをやり、これをやりと、久々に目が回りそう。
6月も半ばを過ぎてしまったんだなあとカレンダーを眺め、何と再来週は7月かと驚いてしまう。
私の人生、あと何日残っているだろう。
お迎えが来る日がわかっていたら楽なのに、それがわからないので蓄えもどうしたものかになってしまう。
少しは蓄えがないと、いつまで生きるかわからないし、いつ何があるかわからないしと、同じことを従姉も言っていた。
経済的なことだけでなく、健康のこと、人間関係と色々あり、生き続けるのは難しい。
「レ・ミゼラブル」で、ジャン・バルジャンは死ぬ直前、「死ぬのは何でもない。生きないのは恐ろしい」と言ったが、その言葉が10代の私の胸に深く刻み付けられたものの、それから何十年も経ち、今の私は、「死ぬのは容易だ。生きるのは難しい」と言いたい。
知り合いが5人も自殺しているので、生きるのは大変なのだとわかる。それでも自殺は中半端な生き方。
たとえ死にたくなくても、いずれ死ぬのは決まっている人生。それまで待ってほしい。

大船植物園 温室の花

DSCF2456_RDSCF2446_R5月27日の大船植物園、温室の花。
横浜から行くと、北鎌倉の手前。
1枚目、月桃(ゲットウ)。
2枚目、メディニラ・マグニフィカ。日本名、大葉宿野牡丹(オオバヤドリノボタン)。背丈以上あるとても大きな植物。
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2段目、ブーゲンビリアのコーナーに咲いていたけれど、明らかに形態が違う。名前は不明。
綺麗な色だと思って写した。

DSCF2480_RDSCF2481_R3段目は実のようだけれど、これが花というか、つぼみというか。
今、我が家の玄関でも、このテーブルヤシに花がついている。まだ左のような緑色でつぼみ。これから黄色く色づいていく。
もう少ししたら室内に入れて鑑賞しようかと思ったり。
これは大船植物園で写したけれど、我が家もこんな感じ。

大船植物園 地湧金蓮など

北鎌倉の岩煙草や花菖蒲、横浜イングリッシュガーデンの盛りの紫陽花などを載せたのでほっとした。
5月27日の大船植物園に戻り、また後日、鎌倉やガーデンを載せることに。
上段、地湧金蓮(チヨウキンレン)。舌を噛みそうで、実に言いにくい。チャイニーズ・イエローバナナとも。
大船植物園の温室の入口近く(外)に咲いていて、この大きな花はいったい何だろうと興味津々だった。大きい花というのは、1枚目の左の方に写っている木の葉と比べればわかるだろうか。
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2段目最初は水蝋瓢箪木(イボタヒョウタンボク)だろうか。
2枚目は色鮮やかな紫露草(ムラサキツユクサ)。


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3段目の1〜2枚目は 宝鐸擬き(ホウチャクモドキ )。 宝鐸とは、寺院の軒先に下がる大型の風鈴。
調べて書いていても、すぐに忘れるのだけれど、調べた時だけは、なるほど、と思ってしまう。
最後の花は風露草(フウロソウ)でも、浅間風露(アサマフウロ)ではないかと思う。
早く載せなければと思っていたものの、後日、次のところに行くと、今度は早くそこで見た花を載せなければと思ってしまい、日付が行ったり来たりになってしまう。6月も半ばなのに、まだ5月の花も載せきれない。

昨日のサッカー、コートジュボワール戦、本田が先制点を取った時は勝てると思ったけれど、結局2−1で負け、残念。次は勝ってほしい。

何の木の発芽か?/フェイジョアの花

DSCF2528_RDSCF2603_R5月30日に、プランターで種が発芽。1枚目、6月1日。
ドングリを色々植えているので、何だろうと思ったものの、ともかく、嬉しくてならなかった。けれど、豆のような発芽の仕方。
被っている帽子の半分が落ちたので見てみると、ガサガサの帽子とは違い、椿の実のようにツルツルで光沢があった。
DSCF2788_RDSCF2791_Rその時は椿だと思った。となると、円覚寺の黒椿しかなく、やったァ! と思ったものの、豆のようなのはおかしい。
2段目、6月5日に葉が出てくると、椿とは明らかに違い、困惑。植えたドングリとも違うようだ。果たして木なの? と思うようにまでなった。
3段目、6月11日。発芽から2週間近く、葉もますます、どのドングリの葉ともかけ離れてきた。
植物図鑑でマメ科で調査開始。無患子(ムクロジ)に辿り着き、心臓ドキン。
DSCF2970_RDSCF2968_R無患子なら鎌倉の寶戒寺のものだ。拾ってきたけれど植えた記憶がまったくない。しかし、無患子と判明。植えていたのだ。ドングリは未だに発芽していないけれど、最後に植えた無患子が元気に発芽。育ってくれるだろうか。種から育てたものは愛しい。

           *****
DSCF3152_RDSCF3155_R無患子だけでは色彩が淋しいかと、下段は近くの住宅展示場(横浜イングリッシュガーデン前)で咲いていたフェイジョアを。
これは嬉しかった。確か、去年、大船植物園で見たときは終わりの頃で、こんなに綺麗な花は撮れなかったので。
フェイジョアはフルーツ。キウイと同じように、収穫後、少し日にを置いて熟してから食べる。バナナやパイナップルのような強い香りとか。収穫は秋以降だ。11月、12月頃が美味しいとか。これは実になるだろうか。これから時々観察に行くことにしよう。

横浜イングリッシュガーデン 色とりどりの紫陽花/母の二十七回忌

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12日の横浜イングリッシュガーデンの紫陽花。雨の後で、また降るかもしれないという合間に。
人も少なく、まるで自分の庭のようだった。久々に静かな雰囲気のガーデン。
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母の二十七回忌。母の誕生日から11日目だった。
四半世紀以上過ぎてしまったのに、毎日、母の写真の前でお線香を上げているせいか、ずっと身近。
母は偉大だ。私にとって母以上に偉い人はいない。忍耐強く、やさしく、最高の人だった。母を超えることなどとうていできない。姉もいつも、母のようにはなれないと言っている。
私達に限らず、多くの人が、自分の母は偉大だと思っているだろう。

巨福呂坂トンネルから鶴岡八幡宮へ

4日、建長寺を出て、巨福呂坂(こぶくろざか)トンネルを通って鶴岡八幡宮の方へと歩いた。
鎌倉七口の ひとつ、巨福呂坂切通しは、今は途中に家が建てられたりしていて、通れなくなっている。途中で切れていると言われたものの歩いたことがあり、家があって中断したのを見たときは、何と残念なと思ったものだ。
トンネルを抜けると、いつもの角のところで桑の実が熟していた。
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下段、鶴岡八幡宮裏の道沿いの紫陽花。
3枚目、裏手から石段を上って八幡宮の本宮脇へ。
4枚目、平家池の袂の桐の木には、可愛い実ができていた。

気圧のせいか、先月から頭痛が多い。昨日も昼前から痛くなり、薬を飲んでもなかなか治らなかった。
横になっていたら、ちょうどテレビで、例年より早く具合を悪くして病院を訪れる人が多いとやっていた。
夏バテではなく、梅雨バテと名づけていたけれど、頭痛、食欲不振、怠さなど色々な症状。
怠くて病院に行く人もいるんだなあと、そんなことでは絶対に病院に行かない私は驚いたり感心したり。
3時間ばかりで頭痛が治ったので、買い物に行き、その前に、また横浜イングリッシュガーデンに寄った。
この頃は花が多く、毎日10枚も20枚も載せないと追いつかないよう。ずいぶんと載せていない写真がたまってしまった。
今日からサッカーワールドカップ ブラジル大会。日本に期待。勝ってほしい。

北鎌倉 建長寺

4日、1昨日載せた北鎌倉の明月院を出て建長寺へ。
上段1枚目、総門。2枚目、唐門。3〜4枚目、方丈裏の庭園。
2段目は建長寺で咲いていた紫陽花。やはり薄いブルーは爽やか。あらためて、紫陽花ははいいものだとしみじみ。
昨日載せた横浜イングリッシュガーデンの紫陽花は、また後日。
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大雨警報がよく出る。以前の梅雨と違い、豪雨。
被害が出ませんように。

横浜イングリッシュガーデンの紫陽花

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DSCF2929_R昨日、横浜イングリッシュガーデンに寄った。薔薇のアーチはみごとに花が終わっていた。ベランダから毎日眺めているのでわかっていたものの、手入れが大変なのに、花はひとときだ。
そのかわり、300種の紫陽花が綺麗だった。
300種というのは、花を見ていた人に聞いたこと。
花の変化は早い。行くたびに景色が変わる。
DSCF2960_R北鎌倉を載せるつもりが、早い方がいいと今日にした。
2段目は、小さな小さな葡萄を発見。これでは大きさがわからないだろうけれど。
帰りにはガーデン前の住宅展示場で、何と夏椿(ナツツバキ)が咲いているのを発見。4日は北鎌倉、明月院で、木の上の方に1輪しか咲いていなかったので、近くで写せて、とても嬉しかった。
ガーデンには買い物ついでに寄れるのでいい。
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