「藍川京」の部屋

女流作家「藍川京」の花日記と、作品を紹介するブログです

2014年05月

北鎌倉の花とコーヒー

DSCF1649_RDSCF1660_R今日で5月も終わり。5月というのに各地の気温の高いこと。50年前も北海道では30度越えがあったとか。
11日の北鎌倉、明月院近くで1枚目、春紫苑(ハルジオン)とバッタ。2枚目、錦木(ニシキギ)。今、花はすっかり終わってしまった。
DSCF1658_RDSCF1656_RDSCF1654_R2段目、古民家ミュージアムでネコ展をやっていたので、久々に入った。
2枚目、雪の下(ユキノシタ)、3枚目、丁字草(チョウジソウ)なども、この庭に咲いていた。
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DSCF1733_Rネコ展を見たら、明月院は素通りして3段目の「石かわ珈琲」へ。
去年、見過ごしてしまった。2段目の石段を上ったところに玄関がある。
「あじさい珈琲」と大好きなチーズケーキを戴いた。
次に亀ヶ谷坂切通を通って海蔵寺へと歩き、川縁の著莪(シャガ)の花を眺めながら帰途に。
それから3週間も経ってしまった。時間のスピードに追いつけない気分。

横浜イングリッシュガーデン 薔薇4種と沈丁花の実

DSCF2051_RDSCF2068_R24日、ここ10日で3回目の横浜イングリッシュガーデンだった。
この日も大賑わいで、人、人、人。
1枚目のビロードのような輝きの薔薇も、2枚目の上品な色も、どれも素晴らしい。

DSCF2066_RDSCF2060_R今回、1000種、1600株の薔薇が咲いているそうで、それぞれに名前があるものの、あまりに多いので最初から名前をチェックするのはやめにした。


DSCF2561_R沈丁花の実も色づいていた。去年、ここのガーデナーの方から教えていただいたもの。日本には雄株が多く、実の生るものは少なく、珍しいと。
ところが、この24日の帰り、ガーデンから歩いて2〜3分のところの会社の植え込みで、沈丁花の実がひとつだけ生っているのを発見。あらまあと思ってしまった。道で見つけたのは初めて。雌株発見は嬉しかった。
日本の沈丁花の1000本に1本くらいに雌株があるとも。さて、日本に何本の雌株があるのだろう。
何枚か実を写したものの、今回、ぼけてしまったので、3段目の写真は去年5月19日に撮ったものを載せた。

昨日は北海道が一番暑くて33度のところもあったようで呆れた。
1週間前の北海道、雪だったところもあるのに。何という天候だろう。
これでは体がおかしくなるはず。気をつけないと。

東慶寺のカルミア/浄智寺の虫や錦魚葉椿の梵天葉

行ったり来たりだけれど、25日の北鎌倉、東慶寺に戻る。
昨日、「ハンカチの木」の実を載せたかったので、昨日予定の写真が今日になった。
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上段、東慶寺の山門を入るとすぐのところに大きなカルミアの木がある。4枚目だけは2日に撮ったもの。まだまだつぼみは小さかったものの、それから3週間経ち、花は終わっていると思っていた。それが1〜3枚目のように盛り。もうじき終わりそうだけれど、今年もここのカルミアが見られてよかった。

DSCF2379_RDSCF2353_RDSCF2360_R2段目は浄智寺に移り、1枚目雪の下(ユキノシタ)。
鐘楼門の手前に群生している。
3枚目、茗荷(ミョウガ)の葉の上にトノサマバッタの子供。

DSCF2374_RDSCF2373_R下段は花も終わり、若葉が出てきている錦魚葉椿(キンギョバツバキ)。
最後の1枚は、綺麗な「梵天(ぼんてん)」。
こんなに近くで若葉の梵天を見たのは初めて。
これもラッキー。

5月というのに、すでに30度越えがあちこちで。どうなっているのと言いたいけれど、こんなに暑いのに冷夏かもしれないというのだから、最近の気候はさっぱりわからない。
体がついていけずに疲れやすくなるのか、午前中から眠かったり。

大船植物園 ハンカチの木の実など

昨日、「ハンカチの木」が気になっていたので大船植物園に行った。
すでに花期は2〜3週間過ぎているとわかっていても、もしかして1輪ぐらいは……と淡い期待で。
大船駅に着くと美しい大船観音様が迎えて下さる。
上段2枚目から4枚目は大船植物園で紅葉葉風(モミジバフウ)。丸いのは雌花序。上向きで面白かった。
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2段目の両脇の赤い花は、大好きなトーチジンジャー。本当に美しい。

中の2、3枚目はもうじき綺麗に咲く翡翠葛(ヒスイカズラ)。ほんの少し早かったなと残念だったけれど、2枚目のような不思議な感じのつぼみは初めて撮れたので収穫。
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DSCF2498_RDSCF2497_RDSCF2513_R3〜4段目がハンカチの木(ハンカチノキ)。遠目には桜の木に見える。
1輪ぐらい咲いていないかと思っていたのに、すでに指ほどの大きな実になっていておかしかった。それでも、初めて実を見たので、へェ、こんなのが生るのかと興味津々。花があれば実ができるとわかっていても、予想外だった。ラッキー。
これが熟して落ちる頃には拾いに行きたいもの。もちろん、手に入れば植える。
ここの売店に、白とピンクと薄紫の岩煙草(イワタバコ)が売られていてびっくり。でも、ベランダで岩煙草が咲いても、あまり感動しないだろう。やはり、岩肌にへばりついた花がいい。花は咲けばいいというものではなく、やはり、どこに咲いているかも重要。
湿度が高かったせいか、すっかり疲れてしまった。大船駅から植物園まで、私の早足でも17分かかる。他の人なら20分以上のはず。10時に出かけて13時半に帰宅。1万歩ちょっと。

明月院の夏蝋梅/「華宴」「女医」増刷

25日、北鎌倉明月院では紫陽花にはまだ早かったけれど、夏蝋梅(ナツロウバイ)が盛りだった。
1枚目、鎌倉最大のやぐらの前にも咲いていた。
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DSCF2338_RDSCF2336_RDSCF2339_RDSCF2383_R2段目、竹林の脇や前でも。
3段目最後、竹林には竹の子も。
昨日書いたように、この明月院で、カメラのどこかに触れてしまったようで、いつもとちがうサイズの正方形の画像に。
DSCF2300_RDSCF2307_RDSCF2329_Rここでの後半の写真と、次に行った浄智寺の映像は正方形になったものの、説明書を読んで、また元のサイズになったようで、やれやれ。
カメラに限らず、機械のことはさっぱりわからない。

処女作「華宴」が18刷、「女医」が3刷の知らせ。本が売れなくなっている時代なのでとても嬉しい。
「女医」はSMも入っており、超ハードなので、その類のものが嫌いな人はお気をつけて。
私はハードSMから、女性が好みそうな恋愛的な官能まで色々書くので、買って下さる方の中には、それぞれのあまりの内容の違いに困惑される方もいらっしゃるだろうと、いつも心配になる。

執念の岩煙草

なでしこジャパン、アジアカップ初優勝。先制点をとったものの、最後までハラハラした。
やはり勝つと気持ちがいい。日本女子の頑張りは凄い。

DSCF2289_RDSCF2293_R昨日、もう岩煙草(イワタバコ)が咲いているだろうと、北鎌倉に出かけた。東慶寺にまっしぐら。
部屋を9時過ぎに出たので10時前には着いた。ところが上の2枚のように、まだまだ堅いつぼみ。ああ、早すぎたかと思ったものの、境内のあちこちを探してみた。やはり1輪も咲いていなかった。
DSCF2346_R次に明月院に行き、その後に2段目の浄智寺へ。
この階段を上って正面が山門。
ここでも岩煙草の花を探したものの、つぼみばかり。
けれど、布袋さんの左脇の墓地に大きめのつぼみがあった。
それが3段目の1枚目。
DSCF2363_R今日の最高のつぼみかとパチリ。
薄紫の見えるつぼみは、今年お初。
けれど、そのあたりを眺めていると、4段目、墓石の向こうに1輪だけ咲いている岩煙草の花を発見。
これは嬉しかった。ついに見つけたという感じで、鎌倉で今年最初に咲いた岩煙草を見たのは私ではないかと思っているけれど、どうだろう。
DSCF2372_RDSCF2369_Rこの場所に咲いている花に気づく人は、なかなかいないはず。
岩煙草だけではなく、鎌倉の花は、ちょっとでも場所が変わると、咲く時期が変わる。岩煙草で一番有名なのが東慶寺。それでも、1輪も咲いていなかったし、開花までまだ数日はかかりそうな1段目のつぼみだっただけに、まだ無理かと諦めかけていた。やっぱり執念だ(笑)。毎年、最初に見る花は嬉しい。
紫陽花寺の明月院の紫陽花はまだほとんど咲いていなかったものの、夏蝋梅(ナツロウバイ)の盛りで、これも目的だったので嬉しかった。それは明日に。
明月院でカメラのどこに触れたのか、帰ってきて画像をパソコンに取り込んで初めて、真四角になっているのに気づいた。元に戻せるだろうか……。私のカメラでこんな風にも撮れるのかとびっくり。初めて撮れた正方形の画像。

横浜イングリッシュガーデン 何の木?

横浜イングリッシュガーデンで、上段、今が見頃の薔薇。
2段目、1〜2枚、ジャーマンアイリス。我がマンションの庭のジャーマンアイリスはとうに過ぎてしまった。
3枚目、黄菖蒲、4枚目、クレマチス。
3段目の1〜3枚はアリウム。簡単に言えば大型葱坊主。最後の1枚は何だろうと思ってガーデナーの方に聞くと、泰山木(タイサンボク)と言われた。つぼみなのでわからなかったのと、泰山木と言えば大きな木を想像してしまい、これはまだ枝を広げていない幼い木なので首を傾げてしまった。花も木も最初は小さいのに、泰山木と言えば、最初から大きな木を想像してしまう。
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昨日もイングリッシュガーデンに寄ってみたけれど、23日に載せた紅花栃の木の花は終わっていた。
花はひととき。見逃すとまた1年後。入園者が多かった。日曜ということもあり、今日も多いだろう。

横浜イングリッシュガーデン 薔薇、芍薬、牡丹

横浜イングリッシュガーデンは花盛り。上段、薔薇。
2段目、芍薬や牡丹。1枚目は、まるで明かりのともったぼんぼりのようで、しばらく見とれてしまった。
3段目の1〜2枚は姫金魚草でいいだろうか。3枚目、壺珊瑚、4枚目、パンジーもたくさん。
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また土曜がやってきた。毎日が速い。1週間も速い。5月もあと1週間。

横浜イングリッシュガーデンの木々の花

横浜イングリッシュガーデンでは薔薇だけでなく、いつも他の花や木々もたくさん。今日は薔薇以外の花。
DSCF2086_RDSCF2088_R最初の1〜2枚目は百合の木(ユリノキ)に咲いている今が盛りの花。
15日は風が強いだけでなく、上の方にしか咲いていなかったので載せられるようなものは撮れなかったけれど、18日は風も弱く、15日よりずっと下の方にも咲いていて、やっとこれが撮れて嬉しい。

DSCF1791_RDSCF1792_R2段目、紅花斉墩果(ベニバナエゴノキ)。ここでは、ハレーシア何トカと言うのだろう。私の持っている植物図鑑では斉墩果という漢字になっているものの、それはオリーブの漢名で エゴノキの漢名は「野茉莉」と書いてあるものも。どうせ漢字では覚えられないのでどちらでもいいけれど……。星が降り注ぐように咲いている。
3段目、紅花栃の木(ベニバナトチノキ)。鎌倉の明月院では遠目にしか見られなかった木の花。近くで見られてよかった。
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4段目の4枚は空木(ウツギ)。白から濃い色へと変わっていく箱根空木だろうか。この色の変化がとても好き。
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ガーデンには、まだまだ山ほどの花が咲いている。毎日10枚以上載せても何十日もかかるかもしれないほど。
今日の2段目以降の花は似た色になってしまった。

サッカー女子アジアカップ準決勝、なでしこが中国に2−1で勝った。澤が最初に1点取っていい調子と思ったけれど、延長戦に。ハラハラするのでお風呂に入った。上がったら、ギリギリの時間に追加点。よかった!

我が家の薔薇

横浜イングリッシュガーデンの花もいいけれど、やはり、自分で育てる薔薇は可愛い。
今、我が家のベランダで咲いている薔薇。7〜8年前に知り合いから戴いた切り花を植えたので、同じような色の花が咲く。
薔薇は強いので、挿し木すれば翌年にはつぼみをつけて咲いてくれる。今年の花は去年より大きくて嬉しい。
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DSCF2148_RDSCF2147_R3段目の紫の花は庭石菖(ニワゼキショウ)。
よく道で見かけるものより色が濃い。
これは庭石菖でも、シシリンチュームサファイアという名前とか。横浜イングリッシュガーデンでは様々な草花も販売しているので、15日に買ってきた。
庭石菖は、亡き母が父親の入院している病院に見舞いに行っていたとき、病院の庭に咲いていたと話していた。
その父親、私の会ったことがない祖父は40代で亡くなったと聞いた。
母から庭石菖の思い出を聞いてから、いつも気になる花だった。
道端で見かけていた花を部屋で眺められるようになって嬉しい。
小さな小さな花だけれど、葉からわかるようにアヤメ科。丈夫なので、うんと増やしたい。

横浜イングリッシュガーデン 薔薇のアーチ

横浜イングリッシュガーデンでは、今、いくつもの薔薇のアーチが素晴らしい。
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3段目、最初は花水木(ハナミズキ)。
何という花かしらと、3人連れのご婦人が首を傾げていらしたので、とっさに「山法師(ヤマボウシ)です」と応えてしまったけれど、少し後で花水木だったと、はっと間違いに気づいた。困ったなと思ったものの、あまりの人の多さにご婦人達がわからず、ずっと気になっていた。けれど、別名「アメリカヤマボウシ」とわかり、まあいいか……と思ってしまった。アメリカから渡ってきて、ヤマボウシに似ていたので、とりあえず、アメリカヤマボウシという名がつけられたとか。これは知らなかった。調べてみてよかった。ともかく、間違って教えてしまい、ごめんなさいです。
3段2枚目、紫陽花が咲き始めていた。3枚目、大好きな蛍袋(ホタルブクロ)も。4枚目、変わった色のスイートピー。
横浜イングリッシュガーデンには載せきれないほどたくさんの花が咲いている。浦島草もあった。

鎌倉 報国寺 竹林と緑

4月25日、朝比奈方面から朝比奈切通を辿り、十二所の方に出た。
そこから歩いて報国寺へ。いつも竹の寺には清々しい風が吹いている。
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DSCF1383_RDSCF1396_R白椿が面白いつき方をして咲いていた。
最後の1枚は庭園手前の大手毬(オオデマリ)。
この時からすでに1カ月近く経ってしまった。
日々、時間の経過が速くなってきている。
あと10日で6月。驚いてしまう。

横浜イングリッシュガーデン 薔薇達

15日の横浜イングリッシュガーデン。薔薇の季節なので、土日だけでなく平日も混んでいる。薔薇だけではなく、実に多くの花や木の花が咲いている。
6月8日までは早朝8時から開園。ただし、9時半までは入園料1000円。その時間を過ぎて入ると、6時まで500円。最終入園時間は5時半。この時期以外は10時開園で500円。
明日、鎌倉を載せたら、また横浜イングリッシュガーデンに戻ることに。
今時はどこも花が多くて忙しい。実は、昨日も買い物ついでにガーデンに寄ってきた。大勢の人で賑わっていた。
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朝比奈切通踏破/明日発売予定「禁色 とろける」

DSCF1356_R今日まで朝比奈切通。
1枚目、切通でよく見かける岩盤。
さらに歩いていくと、2段目の大切通に辿り着く。
直角に切り立った岩壁の高さは18メートルほどとか。
ここに掘られた石仏は、いつ誰が彫ったか謎と。
DSCF1357_RDSCF1359_RDSCF1358_Rここが朝比奈切通で一番の高所らしい。
鎌倉市と横浜市の境。
このあたりに昔は茶店などがあったらしい。
それとも3段目、石地蔵あたりか……。
3段目の真ん中、十二所側の朝比奈切通入口。小さな滝がある。
DSCF1360_RDSCF1363_RDSCF1367_R切通の道は常に水が染み出したりしていているところもあったものの、載せられるような写真が撮れなくて残念。
歩くには私のように朝比奈バス停の方からがいい。この十二所側から入ると、上り坂がきつい。私より年配の男女の集団はこちら側からやってきたので気の毒だった。
       ***
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明日、19日発売予定のコスミック文庫「禁色 とろける」。
地方では遅れるところもあるかもしれない。
50枚ずつの6人による官能アンソロジー。

朝比奈切通 熊野神社

昨日は急遽、横浜イングリッシュガーデンの薔薇を載せたので、また鎌倉七口のひとつ、朝比奈切通に戻る。
明日まで載せて、明後日から、また花盛りの横浜イングリッシュガーデンの予定。
DSCF1349_RDSCF1350_R上段1枚目、4月25日、朝比奈切通(あさひなきりどおし)を歩いていると、左が熊野神社とあり、そちらに向かった。
2枚目が小さな本殿。拝殿もある。
ひとりでは淋しすぎる道。

DSCF1351_RDSCF1352_R2段目の最初は熊野神社への参道で浦島草。
2枚目、鳴子百合ではなく、深山鳴子百合(ミヤマナルコユリ)だろうか。
この先で、山吹を撮っている人に出会った。私に気づかないようで、しばらく細い山道を塞がれた。やがて気づいて謝られたけれど、こんな時はいくら待っていても気にならない。いい写真が撮れただろうか。
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3段目、熊野神社からまた切通に戻った。
左側の写真はわかりづらいかもしれないけれど、道。
湿気が多く、道のあちこちの石も苔むしている。
最後の1枚、切り立った岩盤を見上げると、いつ倒れてきてもおかしくないような根が剥き出しになった木が生えていた。

横浜イングリッシュガーデン 薔薇

昨日の横浜イングリッシュガーデンの薔薇。見頃なので、朝比奈切通はお休みして、また明日から。
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11日のブログに横浜イングリッシュガーデンの方から書き込みがあり、ご案内がきたので、雨上がりでいいいかなと思い、昼前後に2時間ばかり拝見。実にみごとで、来園者も多く、皆さん、歓声を上げていらっしゃった。よくこれだけの薔薇を咲かせることができたものだと感心。
期限が切れていたので、また1年間のメンバーズクラブに入会し直し。3000円の年会費で、1年中、何度でも自由に入園できるのでとてもお得。会員でなければ1回500円。6回行けば元が取れるというわけで、近くに住んでいる人には入会はお勧め。
薔薇がメインの時期とはいえ、大きな百合の木があり、今は花が咲いていて嬉しかった。あまりに高く、私のカメラでは小さくしか撮れないのが悔しかったけれど。紅花栃の木の花も盛りだった。木の花もたくさん咲いていた。
写真はたくさん撮ってきたけれど、また後日。

鎌倉 朝比奈切通/小切通

4月25日に戻って、鎌倉七切通のひとつ、朝比奈切通(あさひなきりどおし)を歩いた時のもの。
鎌倉市十二所と横浜市金沢区朝比奈町を結ぶ坂道。
看板に朝夷奈(あさいな)切通と書いてあるけれど、今は朝比奈切通が一般的。
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横浜駅から京浜急行に乗って金沢八景駅で降り、湘南京急バスに乗り換えて「朝比奈」下車。
そこから歩いて3〜4分で、上段の切通入口に着く。
テレビや雑誌では見ていたけれど、歩くのは初めてで、写真や映像で見たことがあるところが視野に入ると、さすがに嬉しかった。入口から、何やらタイプスリップした気分に。
DSCF1345_RDSCF1346_RDSCF1348_R下段は、歩き始めて早々に目の前に広がった小切通(高さ約16m)。やっぱり切通はこれだよなあと思って心弾んだ。
今日から3日間、朝比奈切通の写真。

この頃の気温差は激しすぎて、部屋にいても長袖にしたり半袖にしたり。
5月というのに、すでに30度越えが何カ所も。それでいて、冷夏になるかもしれないとか。
ともかく、今が緑がいちばん綺麗なときなので、たくさん見ておきたいもの。
仕事ももう少しやらないとと思うものの、気分が今ひとつ。かつてないほどノロノロの執筆。

グラパラリーフ開花

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DSCF1079_R上段4枚と2段目の1枚は、4月15日から咲いているグラパラリーフ。
開いたすぐは1枚目のように花びらに赤い点がついているけれど、すぐに消える。今回発見したこと。口に合わないのでまったく食べなくなった。春の開花だけは楽しみ。つぼみもたくさんで、しばらく咲き続けそう。

DSCF1325_RDSCF1309_R3段目最初は、6年前に拾ってきて植えたドングリ、姥目樫(ウバメガシ)。5年前に芽が出て、今年初めてこんな風に花が咲いた。実が生るとしても来年。
最後は、花が終わった現在の浦島草の葉。去年までは雄株。雌株になって秋に実が生るかどうかは、これからのお楽しみ。

ナイジェリアで誘拐された女生徒達、無事なようで新たな映像がここ何日か出ているけれど、拉致したイスラム過激派の卑劣なこと。世界中で支援の声が広がっている。早く救助されることを祈る日々。

北鎌倉 明月院本堂の丸窓

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2日、北鎌倉明月院。1枚目、若葉の間から方丈を望む。
2〜3枚目、方丈の丸窓。または、悟りの窓。
悟りの窓と言えば、やはり京都の源光庵を思い出す。丸い悟りの窓と並んで四角い迷いの窓がある。
父と姉と3人で行ったのは12年ほど前だったか。
何度か行っているけれど、しばらく足を運んでいないので、ふっと行きたくなった。血天井も有名で400年前(1600年)、鳥居元忠等が石田三成に破れて自刃したときの血の跡は、今もはっきりと残っている。
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DSCF1603_R2段目、最初は朴の木(ホオノキ)に花が咲き始めていた。高いところの花はこれがやっと。
2枚目、蝋梅(ロウバイ)の実もこんなに大きくなった。
3枚目、竹林入口に咲いていた鳴子百合(ナルコユリ)。4枚目、著莪(シャガ)。

3段目は紫陽花の葉にカワトンボが留まっていた。
昨日は風が強く、油断していたら、いくつも植木鉢が倒れてしまった。
もうじき開きそうな大きなつぼみを持った薔薇なども倒れ、冷や汗。
折れなくてほっとしたけれど、強風はいつも恨めしい。

北鎌倉 明月院やぐら

2日の北鎌倉、明月院。
紫陽花の寺として有名で、紫陽花の頃は1枚目の両側に紫陽花が咲いて人だらけになるので、その頃は遠慮する。
DSCF1571_RDSCF1565_RDSCF1575_R2枚目はお茶処「月笑軒」入口に飾られた花。黒花蝋梅も入っている。
3枚目は紫木蓮(シモクレン)。遠目にポツポツだったけれど。

DSCF1590_RDSCF1580_R2段目、奥の建物は開山堂。白い花は大手毬(オオデマリ)。

下段3枚は以前も載せた開山堂左横の、鎌倉最大の「明月院やぐら」。間口約7メートル、奥行き6メートル、高さ3メートル。
宝篋印塔背後の壁面は釈迦如来、多宝如来の浮き彫り。
DSCF1584_RDSCF1587_RDSCF1588_Rその周りに十六羅漢の浮き彫り。
やぐらの中央に建てられた宝篋印塔は、山内上杉家の上杉憲方のものと伝えられている。

昨日は、また鎌倉散歩してきた。
上に載せた2日の明月院では夏蝋梅(ナツロウバイ)のつぼみが膨らんできていたので、咲いているなら見たいと思ったけれど、まず受付で訊くと、今年は遅くてまだ咲いていないと言われ、中に入らずに「また来ます」と言ってしまった。
外から、紅花栃の木(ベニバナトチノキ)の花が咲いているのがわかり、道路側から撮ったけれど、あまりよく撮れなかった。
ウォーキングと明月院近くのコーヒーを楽しんで、2時過ぎには帰宅した。
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