「藍川京」の部屋

女流作家「藍川京」の花日記と、作品を紹介するブログです

2013年12月

京都 渉成園 5/よいお年を!

DSCF8588_R最後も4日の京都、渉成園から。
たくさん撮るので1カ月間、京都の紅葉を載せることができた。
紅葉の色も微妙に彩りが違うので楽しい。

今年は本が少なく、待っていてくれる読者には申し訳なかった。
仕事に集中できない重要課題(笑)がたくさんあり、そちらにずいぶんと時間を取られてしまった。
来年いっぱいぐらい片づかないかもしれないものの、ぼちぼち……と思いながらやっていくしかない。
DSCF8582_R年明けは最初の本が9日発売のアンソロジー。また前日にお知らせを。

最後の2枚は渉成園のネコちゃん。
写真を撮ろうと近づいたら木の上に逃げられたものの、これまた可愛い表情。

DSCF8621_RDSCF8624_R来年はどんな年になるだろう。
今日も明日の元旦も、いつもと同じように時間は流れていくだけなのに気分が違う。
とにもかくにも、みなさん、よいお年を!
1年間、ありがとうございました。

京都 渉成園 4

DSCF8578_R4日、京都の渉成園。
丹楓渓(たんぷうけい)の真っ赤な紅葉。
丹楓渓の名の通り、園内では、ここの楓がいちばんみごとだった。
「丹」とは鳥居の色と言えばわかりやすい。
丹色をした楓の渓(たに)とは、よくつけられた名前だ。
DSCF8577_R
昨日、東尋坊の自殺防止の活動をされているNPO法人の「心に響く文集・編集局」の茂幸雄氏と川越みさ子さんから、恒例のお餅が届いた。いつもこの時期に送られてくる。
今回は東尋坊で自殺しようとして助けられた5人と、パトロール隊員4人の、計9人でつきあげたものとか。
DSCF8582_Rこの活動も来年4月で丸10年。その間に、500名近くの人に声を掛け、助けてこられた。
東尋坊は自殺の名所。それを何とか返上しなければと日々活動されている。
私には後方支援しかできないけれど、頑張っている方々には少しでも敬意を表して、役に立てたらと思っている。この会に限らず、黙々と活動を続けている人達は凄い。

今年も明日のみ。
今日の紅葉の写真のように、めでたい丹色のような新しい年が来ますように……。

京都 渉成園 3

DSCF8597_R4日の京都、渉成園。
1枚目の紅葉は、ややピンぼけ。
ピントが合っていればなあ……と、出来上がって思ってしまった1枚。
2枚目の真っ赤な紅葉ももいいけれど、赤い色ばかり見ていると、他の色が美しく感じたりする。
3枚目は園林堂(おんりんどう)横の池で枯れ蓮。
DSCF8593_R写したかったのは水面に映っていた真っ青な空。
けれど、出来上がってみると失敗だった。
青い空の色がまったく出ていない。がっかりした1枚。
当たり前だけれど、プロのようにはいかない。

DSCF8601_R今年も、あと2日になってしまった。仕事が片づかない……。
こんなにいつもと同じ感じで日々を送る年末は少ないのでは。
今まで年末年始は必ず温泉で過ごしていたけれど、今年から自宅で過ごすようになり、旅の慌ただしさはない。温泉で過ごすのに慌しくては仕方ないけれど、人が多いと時の移動は面倒。
毎日、宿を変わりたがる人もいるけれど、私は1週間でも同じところでゆったり過ごしたい。

京都 渉成園 2

昨日、コメントを書き込んでくれた友達とは別の友達から手紙が届き、渉成園は一緒に歩いたところねと言われ、すっかり忘れていたけれど思い出した。
同い年のこの友達と渉成園に行ったとき、今は亡き地井武男さんの「ちい散歩」の撮影の最中だった。色が白い人だなと思った記憶がある。ブログにその時の写真も載せているはず。いつだっただろう……。
この友達とは中学1年生の時、「バスケット部の人、お友達になりましょう」と、雑誌の文通欄で知り合い、文通が始まって今に至る。長い長いつき合いになった。
DSCF8530_R4日の京都、渉成園。
1枚目、回棹廊(かいとうろう)。檜皮葺の屋根。
受付の西門からもっとも奥になる。
今日は回棹廊からの景色。
下段1枚目、回棹廊の真ん中で姉に写してもらったもの。
DSCF8546_RDSCF8541_RDSCF8540_R




最後の2枚は回棹廊からの景色。
昨日載せた真っ赤な紅葉の写真は、この木の近くに行って写したもの。
今年も残り少なくなったものの、まだ掃除もしていなければ買い物もしていない。
早く正月が過ぎて普通の日々になってほしいと、毎年願ってしまう私。

京都 渉成園 1

DSCF8625_RDSCF8524_R京都駅から近い渉成園は、時間がないときに訪れる。
4日、弟が先に九州に戻ることになり、平安神宮から八坂神社まで歩き、京都駅に戻った。
改札近くでコーヒーを飲んで見送ったのが2過ぎ。
私達は6時過ぎの新幹線なので、中途半端な残り時間。そこで渉成園にした。
近くの東本願寺の飛地境内になる。
昔は無料だったが、数年前から境内管理のためとして500円の寄付金を募っている。
それで紙質のいいパンフレットも貰えるし、安い。
DSCF8562_RDSCF8558_RDSCF8561_R渉成園の建物などを主としたものと、四季の花を主にした2種あり、どちらか戴ける。
ふたりで入るときは、それぞれ1冊ずつもらうことにしている。しかし、姉も私もすでに何度も行っており、パンフレットは余る。2冊揃えて友人に送ったりしている。
今回、ここの紅葉はそれほど期待していなかったのに盛りのものもあり、来てよかったと姉と話した。
これから年末までは渉成園の紅葉になる。今年も後4日。

京都 円山公園の猫

DSCF8432_R - コピーDSCF8433_R4日、平安神宮を出て、青蓮院(しょうれいいん)から知恩院へと歩き、円山公園へとやってきに来た。
猫が何やら狙っている。
ハンターの格好で、お尻をちょっと振って、今にも獲物に突進という体勢になった。
DSCF8439_RDSCF8445_R何を狙っているのかと前方を見るとヨチヨチ歩いている鳩。
でも、ハンターには失敗。
猫を背後から見ている限り、精悍だ……と思ったものの、獲物に逃げられてがっくりした猫の顔を初めて眺めることができ、たいそうなブス猫ちゃんと判明。私はブス猫が大好きなので、思わず笑ってしまった。
DSCF8444_RDSCF8442_RDSCF8441_R下段の2枚目など「逃げられました。まあ、こんなこともあります」と言い訳しているような表情で私を見つめるので、「そう簡単には捕まえられないから」と慰めてやった。

20年以上前に書いた自分の作品で、葬りたいものが何冊もある。あまりにも下手で消え入りたくなる。
それなのに、昨日、葬りたい作品がアマゾンに出されているのを知って頭を抱えてしまった。
実に恥ずかしく、何とかならないかと思ってしまう。とうの昔に絶版になっていたり、手を入れて別名で別社から出ていたりするのに、それ以前の本が出まわっているのだ。いくらその時は精いっぱいだったとはいえ、今更、読まれたくはない。
かといって2倍以上の価格になっている本など自分で買うつもりもなく、誰も買いませんようにと祈るのみ。
私の初期の作品群に比べたら、今の人達はみんな上手い。なおさら恥ずかしい。

みなとみらいのクリスマス/平安神宮 2

DSCF8668_R昨日の夜のテレビニュースで、クリスマスでライトアップされたみなとみらいをやっていた。
ヘリコプターからの映像というので外を見ると、遠くに、そのヘリコプターが飛んでいるのもわかった。
なるほど、高層ビルの明かりが全部ついている。
近くに行くと緑や赤など様々な色があって綺麗だろうけれど、私はベランダからのみ。
          *****
DSCF8348_RDSCF8346_R昨日はクリスマスツリーを載せたので、4日の平安神宮の続きが途切れてしまった。
上段2枚は、西神苑に咲いていた椿。
下段3、4枚目、蒼龍池の袂のお休み処でお抹茶を戴いた。
これは確か、弟が撮影。
DSCF8386_RDSCF8387_Rここに来て、財布を出そうとしてバッグがないのに気づいた。
何と、1昨日載せた白虎池の写真を撮っているときに置いたままにしてきたのを思い出した。
背負っているリュックに財布も帰りの切符も入れていたので、バッグに入れている金目のものは、大きい財布から小出しに現金を入れる小さい財布だけ。カードも入れていないし、なくなっても影響は少ないと思っていたものの、弟が駆け足で取りに行ってくれると無事だった。こんなところで泥棒をする罰当たりはいないと思っていたものの、ほとんど人影がなく、それもよかったかもしれない。
年中ドジをしている。でも、不思議と財布は戻ってくる。財布を忘れて戻ってこなかったことはない。でも、いつもそうとは限らないだろうから気をつけなければ。

クリスマス

DSCF8320_RDSCF8314_RDSCF8317_Rクリスマス。外は賑やかだろう。
高校生の頃、カトリック教会のミサは、まだ夜中の零時から行われていた。夕方から行って、夜中のミサが終わると、25日の朝まで大勢で徹夜して楽しかった。
今思うと、教会の雑用をしていた住み込みの小母様には大迷惑だっただろうと思う。当時はそこまで考えが及ばなかった。
上の3枚は3日、京都のホテルと京都駅で。
DSCF7485_RDSCF7475_R上の3枚だけではつまらないので、下段の2枚は、我が家で今も咲き続けている花アナナスを。苞が2本終わり、3本目の苞からそろそろ咲き出しそう。9月22日から咲き始めたので、もう3カ月になる。
来年の2月か3月までは、3本目の苞の花が咲き続けてくれそう。

年末年始は、ただそれだけで慌しい。
同じ1日が過ぎていくだけなのに、この感覚は何だろう。

平安神宮 1

DSCF8350_R4日の平安神宮。
まだこんなに綺麗な紅葉も見られた。
紅葉は余り多くないので、桜の頃の方がいいかもしれない。
最後の日で、弟は2時過ぎの新幹線で九州に帰ると言うので慌ただしく、近場にした。

DSCF8354_R2枚目は白虎池に映った木々。
池を鏡にして映っていた紅葉が歓声を上げるほど綺麗だったのに、期待に反してできあがりはあまりに酷く、載せられるのはこれくらい。
今回、いちばん期待していただけに落胆も大きかった写真。

DSCF8405_R3枚目はお馴染みの泰平閣(橋殿)。
人が少ないのでよかった。
多いときはここは人で一杯なので。
私達以外は誰もいなかった。

DSCF8343_R白虎楼を背に姉に写してもらったもの。
この白虎楼のところから神苑に入る。

昨日の日中の暖かかったこと。外に出なかったのがもったいないほどだった。
3連休でゆっくりできる人は最高だろう。
最近はびっくりするほど富士山が綺麗に見える。
30年間、ベランダから富士山が見えるマンションにばかり住んでいるけれど、それでも飽きない。
ここから見る富士山は、東京や千葉のベランダから見ていた富士山より大きく見えるのがいい。

化野念仏寺 3

DSCF8155_R3日、京都、奥嵯峨の化野念仏寺(あだしのねんぶつでら)。
このあたりは昔から葬送の地。
ここのパンフレットによると『化野の地にお寺が建立されたのは、約千二百年前、弘法大師が、五智山如来寺を開創され、野ざらしとなっていた遺骸を埋葬したと伝えられる』
とある。
DSCF8147_RDSCF8150_R




DSCF8114_R昨日も側溝の落ち葉を載せたけれど、昨日は行きで上り。
これは念仏寺からの帰りで下っていく時。

昨日は昼間眠気に襲われ、本当に久々に昼寝。3〜5時。
パーティは6時受付なので、そのまま顔を洗って洋服で出席。
洋服は身軽でいい。とはいえ、毎年顔を合わせる人達に、あれ、着物じゃないの? と言われ、そのたびに、5時まで昼寝していたので……と答えるしかなかった。
夜中の地震のあと、なかなか眠れなかったので睡眠不足になったらしい。

化野念仏寺 2

DSCF8160_RDSCF8157_RDSCF8116_R3日の奥嵯峨、化野念仏寺の続き。
1枚目、念仏寺への石段の側溝は美しい落葉で一杯だった。
3枚目、紅葉の間に日が差して。

下段、竹の小径を上ると、六面体地蔵様に会える。
よく撮れていないけれど載せることに。
BlogPaintDSCF8141_RDSCF8138_R




今夜はどうしても顔を出さなければならないクリスマスパーティ。
いつも着物だけれど、仕事も終わらずせわしないので、洋服にしようかと。もう少し考えるけれど。
それにしても、そろそろ休もうかと思っていた午前1時過ぎ、ドンと突き上げられるような感じで、それから揺れた地震。ちょっと驚いた。いつものように、地震になると、まずは書斎から飛び出す。
茨城、群馬、栃木、埼玉の一部が震度4だった。

化野念仏寺 1

DSCF8151_R3日、祇王寺を訪れる前に、それより奥の化野念仏寺(化野ねんぶつでら)に行った。
少し紅葉には遅かったけれど、真っ赤な色づきのものもあった。
3日とも晴天で青空だったけれど、晴れていると写真は難しい。
2段目の2枚が、テレビのサスペンスなどによく出てくるところで「西院の河原」。
賽の河原を思わせるところかららしい。
DSCF8120_RDSCF8123_R境内には8000体ほどの石仏、石塔がある。
12年ほど前、亡き父と姉と3人で訪れたのを思い出していた。
80歳過ぎた父だったけれど、ずいぶんと歩いた。
今思うと、父の歳を考えずに申し訳なかったという気も。

DSCF8156_R寺務所の前に真っ赤に色づいたな満天星(ドウダンツツジ)があり、そこに開きかけた優しいピンク色の椿のつぼみがあった。ほっとするひととき。
京都はどこを歩いても異空間。
懐かしい気がするのは、輪廻転生で遠い昔にも生きていたからだろう。

年末で慌ただしい中、遅れに遅れている仕事の最中。
今やっておかないと年明けが慌ただしいのはわかっている。

宝厳院を出て渡月橋へ

DSCF8292_RDSCF8296_RDSCF8297_RDSCF8295_R




DSCF8309_R1枚目、昨日までの宝厳院(ほうごんいん)を出て渡月橋へと向かった。
2枚目、遠くに見える渡月橋がまだ小さい。
DSCF8304_R上の3〜4枚目の左端が渡月橋の南、嵐山公園側になり、台風30号で酷く水に浸かった地域。テレビのニュースでは、そのあたりが連日映っていた。テレビで見ていたときもこの日も、この橋の上まで浸水したのが信じられなかった。
渡月橋は人気で、橋の上はいつものように人で一杯だった。
夕方になり寒くなってきたので向こうまでは渡らなかった。
今年もあと2週間足らず。毎年、気分的にも年末年始は慌しい。
最後まで遅れている仕事をすることになりそう。
今日も冷える。昨日は雪のところも多かった。

嵐山 宝厳院 5

DSCF8251_R今日まで宝厳院(ほうごんいん)。
1枚目は、お茶室の藁葺きの建物「無畏庵」。
14日にも載せている。
私は利用したことはないけれど、いい雰囲気らしい。

DSCF7985_R宝厳院は年中開いているわけではなく、3月中旬〜6月下旬までの緑が綺麗なときと、紅葉の頃。
今年の秋は10月12日〜12月8日までで、私達は3日に行ったので、あと5日でおしまいになるところだった。
夏に行ったときに人が少なかった気がしたのは勘違いで、5月末か6月だったのかもしれない。
秋も11月上旬頃までなら、まだ紅葉には早く、静かだろう。
DSCF7982_Rこれから3カ月は拝観できない。
もし雪が降れば、雪景色も素晴らしいだろうに、それが見られないのは残念。

京都を巡ったので、京都を舞台に書いている。京都での巡り会いを、いくつ書いただろう。
出会いの場所にしたいところがたくさんだ。そういえば、宝厳院もいい。

嵐山 宝厳院 4

DSCF7964_RDSCF8257_RDSCF8262_RDSCF7951_R




次の場所に移ろうかとも思ったけれど、明日まで天龍寺塔頭、宝厳院(ほうごんいん)の続き。
3時を過ぎていたので暗くなるのも早く、人が多かったとはいえ、少し待てば人のいない風景が撮れた。
後1〜2週間早ければもっと人が多く、こんなわけにはいかなかっただろう。

師走は雑用も多くなり、気ぜわしい。
窓ガラスも汚れているなあと思ったり。
仕事は中断ばかりで、なかなか思うように進まない。
それでも、仕上げるには一字ずつの積み重ね。

嵐山 宝厳院 3

DSCF7991_RDSCF7988_R今日も嵐山の天龍寺塔頭、宝厳院(ほうごんいん)。
この「獅子吼の庭」は、嵐山を借景とした回遊式庭園。
ここのパンフレットによると、『「獅子吼」とは「仏が説法する」の意味で、庭園内を散策し、鳥の声、風の音を聴くことによって人生の真理、正道を肌で感じる。これを「無言の説法」と言うが、心が大変癒される庭である。』
DSCF7981_RDSCF7987_Rと書かれている。
人気があるので人がいない時はないだろうけれど、紅葉の季節でないときはけっこう静かで、自分の庭のようにゆっくりとできる。
今回は慌ただしく京都に行き、2日間は同じところをまわることになってしまったけれど、来年は数日ゆっくりしたいと思ってしまった。
それにしても、今年は後2週間ほど。スローテンポの仕事はどうなるのだろう。

嵐山 宝厳院 2/ITTA COFFEE okusawa

DSCF7983_R2日の、嵐山、宝厳院(ほうごんいん)の続き。
少し盛りを過ぎていたので、地面の紅い絨毯の方が綺麗だった。

昨日は、世田谷の奥沢で美味しいコーヒーを戴いた。
うちのすぐ近くの方が6月にオープンされたコーヒー店。
DSCF7952_Rずっと気になっていたものの、なかなか足を運べず、年内に行かないとまずいと思い、やっと出向いた。
「ITTA COFFEE okusawa(イッタ コーヒー オクサワ)」。
目黒線の奥沢駅からすぐ。自由通り沿いで奥沢駅を背にして右側。徒歩1分。
1階が入口の白いお店なのですぐにわかった。
DSCF7968_R1階はカウンター4席、2階には上がらなかったけれど、セルフスタイルのテーブル席12席とか。
インターネットで「奥沢 ITTA」と調べればすぐにわかる。
世田谷区奥沢3−31−10 
コーヒーを愛していらっしゃるマスターなので、好みを聞いて淹れてくれる。近くに行かれる方はお試しを。
帰りは東急東横線の「自由ヶ丘」からにしたけれど、店から徒歩10分かからなかった。
途中の奥沢神社の一面の銀杏の絨毯が素晴らしかった。

嵐山 宝厳院 1

昨夜、ついに書斎に暖房を入れた。18度なのに何だか寒く。12月も中旬だし、仕方ないかなとも。
DSCF7974_R2日の嵐山、天龍寺塔頭、宝厳院(ほうごんいん)の紅葉は素晴らしい。
1枚目は、ここで有名な豊丸垣(ほうがんがき)。
獅子吼の庭にて。
地面に散り敷かれた紅い葉も、紅葉の盛りを過ぎた頃には風流なもの。
姉とは歩いたことがあるけれど、弟は初めてとのことだった。
DSCF7956_RDSCF7965_RDSCF7993_R




年末というのに、国内外のニュースにはあまり明るいものはない。
おぞましくて書く気にもならないことも。
日本はどこに向かうのか、世界はどこに向かうのかと思ってしまう。

天龍寺から宝厳院へ

DSCF8232_R天龍寺を出ると、塔頭が左右にずらりとならんでいる。
1枚目と2枚目、正面の庭園拝観口から外に出ると、加山又造氏が天井画を描いた法堂があり、そこを右に折れたところにある塔頭。
やはり紅葉は日本の建物によく似合う。
特に寺院との相性がいい。
DSCF7937_R
3枚目、宝厳院(ほうごんいん)へと向かうと、その前には嵐山羅漢像が並んでいる。
数えたことはないけれど70体ほどあるとか。
ここの紅葉も毎年美しい。
地面も紅く染まっていた。
DSCF7941_R
最後の写真は、宝厳院の外塀にポスターが貼られていたのを写した。
宝厳院は昔は穴場だった。
それがここ10年か15年の間に、紅葉の名所としてすっかり有名になってしまった。
確かに美しい。穴場と思っていても、すぐに有名になってしまう。
DSCF7940_R観光客が多くなるのはいいことかもしけないけれど、ちょっと残念と勝手なことを思ってしまう。
ポスターの貼られた木塀の向こうに、今が盛りというような宝厳院敷地内の紅い紅葉が写っている。
宝厳院の紅葉は明日に。


12月も中旬というのに、先週も琉球朝顔が咲き、まだつぼみがある。凄いなあと思ったり、寒いので可哀相だと思ったり。
それにしても、仕事が遅くなったこと。まあ、いつまでも若い頃のままというわけにはいかない。それなりにやるしかない。

 嵐山 天龍寺

天龍寺も、いつも人が多い。上段の3枚目、曹源池に背を向けて大方丈から法堂側の紅葉を。
4枚目、大方丈の端から曹源池を。下段3枚も曹源池と大方丈。
DSCF7912_RDSCF7908_RDSCF7923_RDSCF7929_R




DSCF7917_RDSCF7916_RDSCF7933_R




昨日は昼頃から、どんどん冷えてきた気がして、暖房を入れようかとも思ったけれど、やっぱり書斎は相変わらず足元マットだけ。
左右の腕がぞくぞくする感じで、寒いからか、風邪っぽいからか、何だかよくわからない。
何も入れていなくても室内は19度もあるので、このままでいいのだろう。夜中の零時でも18度だった。
Profile
      わたしです

日本ペンクラブ会員
日本文芸家協会会員
日本文芸家クラブ理事
サーチする:
Amazon.co.jp のロゴ
Archives
Categories