「藍川京」の部屋

女流作家「藍川京」の花日記と、作品を紹介するブログです

2013年07月

まだまだ成長中、我が家の植物

DSCF4064_R1枚目は、まだまだ葉っぱが成長しているミニパイナップル。
なかなか立派。
戴いたときより大きなパイナップルに成長してしまった。
4年を経て4月にパイナップルが成長し始めて、5月に花が次々と咲き、その終わった花がまだ落ちずに残っている。
いつまでこの姿で楽しませてくれるのだろう。

2枚目、花蔓草(ハナツルソウ)も、毎日、たくさん咲き続けている。
DSCF4228_RDSCF4261_R最後は、実のようなベンジャミンの花。これまた日々、成長を続けている。
去年はこれが赤かった。初めての色だったけれど、今年はどうなるだろう。

今日で7月も終わる。
またも、あっという間の1カ月だった。
一生懸命仕事をしているつもりでも、なかなか進まない。8月は恐怖の1カ月になりそう。
予想以上に仕事が遅れている。
体力気力が持ちますようにと祈るしかない。

豪雨

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1枚目、マンションの凌霄花(ノウゼンカズラ)と、咲き始めたアガパンサス。
2〜4枚目は咲き開いたアガパンサス。ただし、4枚とも1カ月も前の写真になってしまった。アガパンサスの蜜を吸っていたのは誰?
今も凌霄花は咲き続け、アガパンサスは、この時咲いていたものは種ができている。
DSCF3857_R2段目は、上と同じ日の、マンションの譲り葉(ユズリハ)の実。最後は黒い実になる。

記録的大雨の被害のニュースを見ながら、水は恐いとつくづく思う。
何年か前、博多駅前のホテルに泊まっているときも道路が冠水して、目の前の道路に車がプカプカと浮いていたことがあった。そのホテルの宿泊客全員が他のホテルに移ったのも思い出した。
去年の九州北部豪雨のときも父に会いに行った時で、濁流を見ながら冠水した道を恐怖の移動だった。なぜか水害に出くわしてしまう。
旅行中などの人で被害に遭う人もいるだろう。大変な季節だ。
猛暑の中、被害を受けた人達の健康も気になる。

大巧寺の花たち

26日の鎌倉大巧寺(だいぎょうじ)で。鎌倉駅前なので、光明寺の帰りに。
DSCF4452_RDSCF4439_Rカンカン照りの11時頃になり、つぼみと明日散る3日目の花のみだった。
1日目の花は少し開いて9時頃には閉じてしまう。
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下段左、ハスの足元には面高(オモダカ)の白い花が咲いていた。
2枚目は秋の七草のひとつ、黄色い女郎花(オミナエシ)も咲いていた。
最後は半八重の木槿(ムクゲ)。
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今回の鎌倉は光明寺と内藤家のお墓と大巧寺のみ。これでおしまい。
この猛暑では無理して歩くと熱中症になってしまう。無理は禁物だ。
そして、気象庁が「これまでに経験のないような大雨」と表現した、昨日の山口県萩市や島根県津和野町の観測史上最多の雨。他の地域も凄いことになっている。
1年前の7月、父に会いに九州に行ったとき、ちょうど九州北部豪雨と重なり、高速は通行禁止になり、道は冠水し、川は濁流が流れていた。故郷の阿蘇も、ずいぶんと酷い状態になった。そのときも、これまでに経験のないほどの大雨、という表現だったのではないかと思う。
この頃の雨の降り方は昔と規模が違う。
被害に遭われた人達は、この猛暑の中、後片付けも大変だろう。
若くて元気な人達が、水が引いた時、ボランティアに駆けつけてくれると嬉しい。まだそんな人達がたくさんいるのが頼もしい。

光明寺の古代蓮

26日の鎌倉材木座の光明寺。ここの山門は鎌倉一大きい。大きくて私のカメラには収まらない。そのうち何とか……。
DSCF4380_RDSCF4390_RDSCF4391_R最初の6枚が本殿、開山堂、書院、大聖閣に囲まれた小堀遠州作と言われている記主庭園(池)。1枚目右奥の建物が大聖閣。
古代蓮が一時は池一杯にあったけれど、いつからか整理されたのか少なくなった。
DSCF4385_RDSCF4383_RDSCF4384_Rここのハスは大賀一郎博士が発見した2000年前の古代蓮が移植されているので、すべて古代蓮と思っていたけれど、錦蕊蓮(キンズイレン)が多いとか。知らなかった……。
今年はなかなかいい咲き時のハスに巡り会えない。
鶴岡八幡宮のハスはすべて古代蓮とか。
下段左は本殿入口。ここを上がって左脇から記主庭園のハスを見に行く。無料。
2〜3枚目は本堂右手にある浄土式の枯山水庭園。植え込みは五山に見立て、その上に三尊五祖を表す8個の石。三尊五祖の石庭ということで、説明書きは写してきたものを手っ取り早く載せることに。
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昨日は(今朝ではない)午前2時まで仕事をして横になったものの、なぜかなかなか眠れなかった。3時過ぎには雷がピカピカ光るし、4時前には雷や大雨の音。やっとそれから眠って睡眠不足と思ったのに、昼寝せずにすんだ。
昼寝はどうでもいいとして、この頃の天気はどうなっているかわからない。
昨夜は7時からの隅田川の花火をテレビで見ていたら、急に大雨と風で8時前には中止。花火師や、店の方、お客さん、みんな気の毒なこと。
この頃、あちこちで大雨注意報に竜巻注意報にと、酷いことになっている。
早く穏やかになってくれるといいけれど。

鎌倉 内藤家墓地

昨日は昼まで曇りというので、ブログを載せた後、朝食も食べずに、急遽、鎌倉へ。
9時過ぎに着き、歩いて材木座の光明寺へ。古代蓮を見るため。
けれど、インパクトの強かった内藤家の墓を先に載せることにした。
光明寺裏手……と言っても、光明寺をいったん出て徒歩5分ほどのところにある墓所で、鎌倉市の文化財に指定されている。
巨大な塔が林立し、圧倒される。わあっ! と声が出た。ともかく凄い。
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200基以上の石塔が立っているとのことだけれど、ネットで調べると詳しく書いてあった。
墓碑58基(宝筐印塔40基、笠塔婆12基、仏像形4基、五輪塔形1基、角塔婆形1基)、灯籠118基、手水鉢17基、地蔵尊等9基。
内藤家とは日向延岡の領主らしく(詳しく書くと面倒なので省く)、ここは内藤家歴代の墓所。
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以前、テレビで鎌倉をやっていたとき、光明寺には何度も行っているのに、その裏手のここはまったく知らず、行ってみたいと思っていた。
普通、テレビでやっていたところに行くと、実際はそれより遙かに規模が小さくて拍子抜けすることがあるけれど(京都の化野(あだしの)念仏寺とか)、ここは反対で、もっとこぢんまりしていると思っていたのに、いきなり3メートルもある巨大な塔も現れ、かなり広範囲で予想外だった。
これを見るより、実際にその場に立てば、皆さん、わあっ! と声が出てしまうのでは。
DSCF4410_RDSCF4418_RDSCF4406_R中に入れないのが残念だけれど、光明寺で鍵を貸してもらえるかもしれない。道からもこれだけ見える。
完全な異空間。
鎌倉にも、まだまだ私の知らない面白いところがたくさんありそうだ。

あっという間にカンカン照りになり、熱中症になりそうだと、ここを見た後は帰路に。
材木座の「もんざ丸」で、できたての釜揚げシラスを買い、有名な鎌倉野菜などの市場に寄って、大巧寺を眺めて、正午前には部屋に着いた。
久々の1万歩で足は軽かったけれど、それから34度台の低体温になって呆れた。
夕方から元気になって仕事をした。

三溪園の花

14日の三溪園。
DSCF4131_RDSCF4133_RDSCF4137_RDSCF4213_R1、2枚目は旧天瑞寺寿塔覆堂。重要文化財で1591年建築なので420年ほど前のもの。明治時代に移築された。
豊臣秀吉が母のために建てた寿塔を覆うための建物で、秀吉が建てたものと確認できる数少ないものとか。寿塔とは、長寿を祝って生存中にたてる墓。
3枚目は同じく重文の聴秋閣。1623年建築。 徳川家光が二条城内に建て、後に春日局が賜ったと伝わっている。
三溪園には重文が6つもある。
DSCF4123_RDSCF4124_RDSCF4146_R下段は、この日咲いていた河原撫子(カワラナデシコ)や桔梗(キキョう)や菊。最後の黄色い菊は細葉小車(ホソバオグルマ)ではないかと思う。
14日の三溪園は、今日でおしまい。

相変わらず暑い毎日。
そして、大雨のところも水不足のところも変わりなし。
そろそろバテている人も多いのでは。
何とかこの夏を乗り切らなければ。

三溪園 大池

14日の本牧(ほんもく)、三溪園(さんけいえん)。
DSCF4148_RDSCF4159_RDSCF4162_R1枚目、三重塔。
2枚目、猫の親子がいたあたりの半夏生の群生。
3枚目、藤棚の藤は、種がたくさん入っていそうな実が一杯下がっていた。
下段4枚は大池。いかにものどか。
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昨日は少し涼しかったけれど、今日からまた暑いよう。
大雨で困っているところもあるというのに、関東は水不足になりそう。利根川水系の8つのダムの貯水量がこの時期として過去最低とか。昨日から10%の取水制限。
猛烈な雨が降った山形県では、皮肉なことに川の水が濁って浄水施設の処理が追いつかなくなったそうで、断水しているところが45000世帯以上とか。1週間も断水しているところがあるようで、トイレの水に困るし、お風呂にも入れない。野菜も洗えないので、普段のような料理はできないとか。水が出ないのはいつでも困るけれど、この暑いときにと気の毒。
平均して降ればいいのに、降らないところ、降りすぎのところと、自然はどうしようもないけれど、水浸しで被害を被っている人達、雨が多すぎて、あるいは少なすぎて米や野菜の成長がどうなるかと心配な農家の人達、大変な夏だ。

猛暑の三溪園

14日の三溪園。
朝から猛暑で太陽が眩しすぎて、まともに写っていない。
DSCF4087_RDSCF4151_RDSCF4121_RDSCF4122_R最初の2枚は三重塔。
少ししか咲いていなかったハスを写した後、大池袂の三渓園茶寮でお粥を戴いたけれど、お粥セットはうまく写っていなかったので載せられないのが残念。
DSCF4140_RDSCF4138_R泰山木(タイサンポク)の花が咲いていたので、どうしても上から写したくて、軽く枝を引っ張って写させてもらった。
マンション下の公園のタイサンボクの花は終わってしまったけれど、背が高くて見上げるだけで写せないので、毎年、恨めしく眺めるのみ。
三溪園のタイサンボクもあまりよく写せなかったけれど、写せただけで満足。
DSCF4135_R臨春閣近くを散歩していたら、遠くに蝉と蝉の抜け殻を発見。
アブラ蝉はすでに色が濃くなっているけれど、この朝、右横の殻から抜け出したのではないかと思った。
近くで写したかったけれど、遠くて残念。
1度でいいから、地中から出てきて蝉になるまでを見てみたい。

昨日の夕方5時前の豪雨は凄かった。
空が真っ暗になってきたので、これは激しいのが来ると思って見ていると、押し寄せてくる雨脚が鮮明に見え、たちまち視野が真っ白になり、ランドマークタワーも消えた。しばらく雷鳴が鳴り響いた。
5時過ぎに豪雨は止んで明るくなったけれど、一部始終を眺めることができた。
最近は豪雨も局地的で凄い。そのとき、新幹線も止まり、他の電車も止まって乗客が歩いている姿をニュースでやっていた。
この頃は全国的に自然災害が多すぎる。
そんな中、昨日はイギリスのキャサリン妃が男の子出産。イギリスのみならず、世界のあちこちで祝福されている。めでたいニュースはいいものだ。

薔薇が咲いた

19日のベランダの薔薇。
DSCF4241_R20日のベランダの薔薇。
DSCF4254_R20日の正午前の薔薇。
DSCF4258_Rこれも20日の薔薇。
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DSCF4282_RDSCF4288_R昨日、22日の薔薇。
まだ白薔薇はつぼみのまま。
この猛暑なので、何日持ってくれるかわからないけれど、綺麗に咲いてくれて嬉しい。
昨日は琉球朝顔も19も一度に咲いてくれた。
これから20も30も一度に咲く日が来るのだろう。
仕事は何とか最低限をこなしている。昔のように、1日に20枚も30枚も書けたらいいけれど、もう無理。
書けるだけでいい。無理して書いてもいいことはない。

三溪園の猫達

14日の早朝6時の本牧(ほんもく)、三溪園(さんけいえん)。
この日のハスは14日のブログに載せている。
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1枚目は三重塔。
2枚目は受付前で出迎えてくれた猫ちゃん。しばらく遊んで中へ。
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上段3枚目から2段目にかけての8枚は、睡蓮池前の藤棚の下で、悠々としていた猫ちゃん。肉球もしっかり見せてくれた。
8枚目で何が気になったのか、急に遠くを見て、それからテーブルを下りて歩き去った。
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下段の左端は帰りに半夏生の群生あたりで発見した猫の母子。赤ちゃんがお乳を飲んでいる。
向こう側の母猫は小柄。まだ若そう。もしかして、最初の1枚目の、受付前で出迎えてくれた猫ではないかと思ったり。
出迎えから2時間近く経っているとき。
2枚目は、このお乳を飲んでいた仔猫が飲み終えて林の中へと。
3枚目はお乳をやっていたお母さんも、朝の8時とはいえ猛暑で、林の中でこんな格好に。
最後の1枚は、また別の猫がお見送りしてくれた。
猫に出迎えられ、猫に見送られて、ハスの花はあまり見られなかったけれど、楽しい2時間だった。

選挙日

DSCF4004_RDSCF3999_R今日まで3日の大船植物園。
1枚目の黄色い花はアロエの類だろう。温室の外に置いてあった。
2枚目は正午というのに月下美人。
故意に時間をずらせて咲かせたものとか。
やっぱり月下美人は夜がいい。
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後の3枚は草木瓜(クサボケ)の長寿梅。
花も残っていて、実はたくさん結実していて、形もいろいろで面白いので、思わず写した。
「草木瓜」と草の字がついているけれど草ではなく木で、長寿梅という名前だけれど、梅でもない。
何ともややこしいところも面白い。

子供達は夏休みに入ったらしい。
この頃は子供が大声を上げて広場で遊ぶ風景が少なくなり、春休みや冬休みもいつからかわからないことがある。子供だけで勝手に外で遊べない現実は異常。
大人でも、見ず知らずの人間に刺されたり。異常な人間が増えていくのは恐い。
基本の挨拶もできないようなマナーを知らない人間が増えるだけ、異常な社会になっていく気がする。
今日は参院選。ギリギリまで誰に入れるか決まらない。
国民の権利なのに選挙に行かない人が多すぎる。罰金制度にでもしたら、少しはよくなるだろうか。それも情けないけれど。

植物は紛らわしい

DSCF3988_RDSCF3987_R3日の大船植物園温室で、バショウ科のヘリコニア属。
名前をメモしてこなかったので、間違うといけないので書くのはやめておきたいけれど、1〜2枚目はヘリコニア・ビハイか、ヘリコニア・フミリスでは。
鸚鵡花(オウムバナ)とも言われるもので、鸚鵡の嘴に似ているため。
ヘリコニア属は、そっくりなものがあって私には見分けがつかない。
DSCF3990_RDSCF3989_R名前をチェックしてこないと頭が痛くなる。
ヘリコニアに限らず、どんな植物でも名前となると、微妙な違いがあって素人にわからない。椿にしろ、梅にしろ、桜にしろ、全部そう。何百も何千も名前がある。
ヘリコニア属はヘリコニア、椿はどんなものでも椿と言えば簡単だけれど、好きになってくると、だんだん複雑になってくる。
DSCF3984_RDSCF3982_RDSCF3959_R2段目2枚ははっきりとわからないけれど、ヘリコニア ペンデュラのような。
3段目2枚はヘリコニア・プシッタコルムでは。
最期の1枚の赤いのは、ショウガ科のレッドジンジャーだろうか。
今日の写真は、すべてに今ひとつ自信なし。

最近は変温動物のような私。
頭痛がすると、鎮痛剤を飲む前に、まず体温を計る。35.2度ぐらいだと低温のための頭痛とわかり、この暑いのに肩まで肌布団をかけて1時間ばかり横になる。すると36度ぐらいになる。それで頭痛が治まればいいけれど、治まらないときはやっと鎮痛剤。鎮痛剤は体温を下げるので低温の時は飲めない。冷房は嫌いなので、入れても28度ぐらい。スーパーなどにいると寒くていやになるほどで、体はそう冷やしていない。。
要するに自律神経失調症というところか。それは20代のときにも言われたことがあるし、原因不明はそういう病名がつくのだろうと思った。あっためれば体温は上がるし、面白いものだと思っているぐらいがいい。
血圧も最近は優等生の120−80前後。
何だかんだ言いながら、けっこうしぶとく生きている。

困ったナンプレ

DSCF3952_RDSCF3951_R3日の大船植物園の温室でブーゲンビリア。
斑入りの葉もいいし、2枚目の淡い色もいい。
花のように見えるのは苞で、花はその中にある。
3〜4枚目のハイビスカスは名札があったけれど急いでいたので、さっと撮っただけ。
腰が気になり、1〜2時間で帰ろうと思っていたので慌ただしかった。
DSCF3950_RDSCF3949_Rハイビスカスもブーゲンビリアも、今はどこででも見られるようになった。

毎日暑い。
できるだけ根を詰めず、怠け者でいきたいけれど、気分転換にナンナプレをやりたくなるので困ってしまう。難問のナンプレをやると疲れる。
ストレス解消、気分転換には、簡単なナンプレがいいのではないかと思うようになった。
さっさと解けたらつまらないかもしれないけれど、気分はいいはず。
ナンプレはしないようにしなければと思うものの、誘惑されてしまう。
今は疲れることは厳禁だ。
この猛暑の中、みんなの肝臓もお疲れではないかと思う。

桑の実

DSCF3492_RDSCF3490_R昨日の続き。6月初めの鎌倉散歩道。
巨福呂坂(こぶくろざか)トンネルを過ぎて、鶴岡八幡宮が目の前というところで、いかにも美味しそうな熟した実を発見。
この桑の実に、豊作だと歓声を上げたいほどだった。
食べたかったけれど、人様の庭から出ているものなので、写真だけにした。
DSCF3491_RDSCF3489_R桑の葉の形はいろいろある。異形葉と言う。環境に対応して葉の遺伝子が色々出るようだ。
私の産まれた阿蘇の桑の葉はこれとは違う。
幼い時は近所の農家からカイコを貰ってきて、適当に他人の畑の桑の葉を千切ってきて食べさせていた。
のどかないい時代だったと思う。
DSCF3494_Rご馳走を食べ損ねて、少し歩くと鶴岡八幡宮裏に出る。
本宮脇になるけれど、こちらの階段を使った方が本宮に行くには楽。
階段を上っていると、本宮の屋根が見えてくる。
ここでやっと6月の鎌倉散歩はおしまい。以後、1カ月半近く、鎌倉には行っていないことになる。
昨日は1週間分の新聞連載を出したけれど、すぐに1週間経ってしまう。

鎌倉街道沿い

DSCF3478_R1カ月以上も前(6/8)の写真になってしまったけれど、北鎌倉の建長寺。
昨日載せた明月院の後に、鎌倉街道沿いを歩いて鶴岡八幡宮に向かった。
それまでに東慶寺、浄智寺も歩いていたので、建長寺は覗いただけで素通り。

2枚目、巨福呂坂(こぶくろざか)トンネルの少し手前で、蔦(ツタ)の実が生っていた。
DSCF3482_RDSCF3484_Rまた花を見逃してしまったと残念でならない。
私はツタの薄緑色の花が好きで、それが落ちて地面に敷き詰められている風景を見た時は、とてもきれいで息を呑んだものだ。
3枚目は巨福呂坂洞門(新道)だけれど、鎌倉切通七口のひとつ、巨福呂坂切通は、今は途中に家があり、私有地で通り抜けできなくなっている。そこまで行ったことがあるけれど、とても残念。
DSCF3485_RDSCF3486_R最後の2枚は鶴岡八幡宮に近い民家で。
朝顔に似た花だけれど、葉っぱがまったく違う。調べると。どうやら、コンボルブルス・サバティウスというヒルガオ科の植物らしい。絶対に覚えられないややこしい名前だ。

昨日は整体の日だったけれど、睡眠はたっぷり取ったはずが、午前中は怠くて横になってしまった。
整体も日にちを延ばそうかと思ったほど。何とか頑張って起きて、少し予約の時間より遅れて到着。
激しい疲れを感じていたはず。肝臓が腫れていると言われた。お酒も呑まないのに不思議。疲労だろうか。
何とか夏を乗り切らないと。新聞連載も、後2カ月分書かないといけない。

明月院 総門近く

DSCF3472_RDSCF3471_R6月の北鎌倉明月院。
入口の総門近く。
こう暑いと、先月の紫陽花が涼しく見える。
これが今年最後の紫陽花になるかもしれない。
季節の移ろいは速い。
DSCF3470_R我が家のベランダでは薔薇のつぼみが大きくふくらんでいる。
春にあまり咲かなかったのでがっかりしていたら、今になって元気なつぼみが、またふたつついていて楽しみ。
でも、この猛暑では、開いてもすぐに終わってしまうだろう。
秋の薔薇で1カ月咲いていたことがあり、びっくりしたことがある。

DSCF3475_R花アナナス(チランジア・キアネア)も、やっと苞が出てきそうで嬉しい。2本出そう。
毎日水やりの時の観察は発見の時でもあり、楽しい。
メダカも我慢できなくなり、1昨日、目玉のついている直径1ミリほどの卵を5つ、グラスに移した。
もう間もなく産まれるはず。親は産まれてからか産まれる前か、ことごとく我が子を食料にしているのだろう。
今年は1匹しか育っていないので、自然に任せようと思っていたものの、ついつい別にしてしまった。

オーシャンブルーと我が家の琉球朝顔

昨日の三溪園はよく撮れていないのでまたにして、3日の大船植物園。
DSCF4035_R1枚目は黄花角胡麻(キバナツノゴマ)。
悪魔の爪( アクマノツメ)とか、旅人泣かせ(タビビトナカセ)という恐い異名も。
熟した実(?)が硬く、呑み込んだり足に刺さったりすると大変だからとか。
ピンクも咲いていた。

DSCF4030_RDSCF4033_R2〜3枚目は琉球朝顔のオーシャンブルー。
日本朝顔と違うので、正午でもこんなふうに咲いていた。
我が家の琉球朝顔と違う。

3段目の3枚が、1昨日の我が家のベランダの琉球朝顔。
DSCF4058_RDSCF4048_RDSCF4054_R大船植物園のオーシャンブルーより色が薄い。
咲いている朝顔の房の脇にもつぼみが複数ついている。

下段の最後の1枚が最初に咲き始めた6月23日の早朝のもの。
1昨日の朝顔とは別物に見えるかもしれない。
DSCF3740_R6月に咲いた左のものはオーシャンブルーに似ている。
今はこの猛暑で3時前後にしぼんでしまうけれど、秋口になればゆっくりと色も変化し、また違う種類に見えるかもしれない。琉球朝顔の花は、10月頃が最盛期らしい。
暑い。昨日の三溪園は、早朝から汗だくだった。仕事があるので、脳味噌が溶けませんように。

今朝の三溪園のハス

5時に目覚ましを掛けたつもりが4時半だった。
ええっ……と思いながらも15分ベッドでグタグタした後に起き、中区本牧の三溪園(さんけいえん)へ。
6時から開園。ちょうど開いたところだった。
猫に迎えられ、ハスをたくさん写そうと張り切っていたのに、ほとんど咲いていなかった……。
三溪園のハスと言えば三重塔をバックにが決まりのようなもの。ところが数えるほどしかハスが咲いていないので、咲いているところにはカメラマンが集まっていて、なかなか撮れない。
それでも、茶店で恒例の朝がゆをいただいたりして、6時〜8時までいた。
時期が早すぎたよう。まだしばらく土日は早朝開園がある。
9時には帰宅してシャワーを浴びたり、これから少し休むことに。
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三溪園にも猫が何匹かいて、3匹の仔猫も生まれていた。
猫と遊んだのが一番楽しかった。

目覚まし鳴らず

DSCF3934_RDSCF3938_R3日の大船植物園で、最初の2枚は私の身長より高い巨大薊(アザミ)、カールドン。
3メートルぐらいまで伸びるらしい。
一緒に人が写っていないと巨大さはわかりにくいだろうけれど。
そろそろ終わりに近いだろうか。

下段4枚はボケ気味だけれど、天城の臭木(アマギノクサギ)。
鎌倉の大巧寺にもよく咲いていて、私はそこで覚えたけれど、牡丹臭木(ボタンクサギ)の名も。
DSCF3940_RDSCF3932_R多くの人が集まっていたので、何か珍しいものでもあるのかと近づくと、写真教室の生徒さん達なのか、還暦過ぎたような男女が、先生らしき人と一緒にこれを撮っていた。
ずいぶんたくさん咲いていたけれど、いい場所は占領されていたので、私は端っこで撮って、すぐに離れた。

DSCF3931_RDSCF3929_R暑い。昨日は朝から頭痛で夕方までグダグダしていた。
熱中症ではなく、ときどきある症状。でも、暑いので少しはバテているのかもしれない。
夕方頃から元気になることが多い。
日本列島、大雨の所あり、台風の所もありと大変だ。
今朝は6時から大船植物園ではハスを見せてくれる。どうしようと思っていたら、三溪園も6時から公開とわかった。そうなると、背景のいい三溪園に行きたくなった。目覚ましが鳴らず、あえなく中止。
明日か明後日、それが無理でも1週間後には行きたいもの。

最後のフェイジョアの花

DSCF4007_R3日、大船植物園でフェイジョアの花。
これが最後のようで見られてよかった。
庭木、生け垣用にも使われるらしいけれど、今から30年ほど前、キウイフルーツと一緒にやってきたものの、キウイフルーツに負けてしまったらしい。
それでも、これを栽培している農家もあるよう。
DSCF4008_Rこの花の後、楕円形の果実がぶら下がって、秋に食べられるとか。
熟した果実はパイナップルのような香りがして、中はゼリー状で甘みがあって、とても美味しいらしい。
生きているうちに私の口に入るだろうか。
ちなみに1個400円ぐらいらしい。

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3〜5枚目、カンガルーの足に見立てたカンガルーポーも咲いていた。
花の色は様々で、赤、ピンク、黄色、グリーン、オレンジなどがある。
鮮やかなツートンカラーもあるとか。

この猛暑、9月まで続くようだと言っている。
その間に涼しいところに行きたいもの。
さすがに暑さに強い琉球朝顔とはいえ、昨日は午後3時にはしぼんでしまった。
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