「藍川京」の部屋

女流作家「藍川京」の花日記と、作品を紹介するブログです

2013年06月

テーブル椰子、開花

DSCF3827_R早いもので、今日で6月も終わり。今年も半分終わることになる。
梅雨入りが早かったのに、ここはあまり降った感じがしない。
豪雨の地域は被害も出て大変だっただろうけれど。
最近は妙な天候が続き、季節も昔とはすっかり変わってしまった。

DSCF3826_R今、我が家ではテーブルヤシに花が咲いている。
毎年咲くけれど、手入れが悪く、鉢もそのままなので、ほんの少し。
たわわに……とはいかないけれど、今年は色がいいような気がする。
中心から蜜もたっぷり出している。初めて花を見たときは小さな実が生ったと思ったけれど、花だった。
これで花とは不思議。
DSCF3802_R雌雄異株なので、もう1株ないと実は生らないらしい。
たいして興味のある植物ではなく、ただの観葉植物として置いていたけれど、興味が湧くと実が生るのを見てみたいと思ったり。
実といってもこの花のように豆粒のように小さいらしい。

DSCF3841_R若いときは夏は楽しかった気がするけれど、今は1年の内で一番苦手。
とはいえ、蓮の季節。今まで見てきたあちこちの蓮を思い出しては、見に行きたいなあと思ってしまう。
やっぱり京都の蓮はいい。法金剛院、観修寺、天龍寺……。
同じ花でも背景が違うと別物になる。花にとって背景は大事だ。
背景が悪い所に咲いている花には気の毒だけれど。

腰の炎症が治まったら早く花を見に行きたいもの。
歩くには差し支えなくなってきたけれど、まだ少し炎症が残っている気がして、大事にしている。

北鎌倉明月院 花菖蒲

DSCF3453_R8日北鎌倉、明月院、本堂裏の後庭園。
DSCF3431_Rこの10日前に比べると、花菖蒲は一気に咲き開いていた。
DSCF3434_Rあまりに晴れていて残念だった。
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DSCF3449_RDSCF3448_RDSCF3433_R赤地蔵、青地蔵、よく撮れなかったけれど、私はお地蔵様、大好きなので載せてみた。
実は青地蔵様の方は、ここにいらっしゃらないときがある。今の時期は門の方に出張して、皆様をお出迎え。
こういうのはとても楽しい。
ここの猫は枯れ山水を走りまわって荒らしても怒られないし、明月院っていいなあと思う。
山ほど歩きたくてウズウズしているものの、もう少しだけおとなしくしていよう。

北鎌倉明月院 柏葉紫陽花

DSCF3396_RDSCF3403_Rまだしばらく明月院。
3週間も前のことになったけれど、ここの今年の紫陽花の見頃は6月中旬から7月中旬とのことで、今が盛りの時。
この時期は人を見に行くようなもの。
行きたい人は開門の9時に入るのがベストだろう。
DSCF3408_RDSCF3407_RDSCF3406_R下段の3枚は柏葉紫陽花。今年も何枚も載せているけれど、やはり花は咲き始めが美しい。
日が経ってくると、先に咲いた花が枯れてきたりして混ざってしまう。
8日に行っておいてよかった。
こうして外に出なくても、しばらく写真も載せられるし。

北鎌倉明月院 花想い地蔵

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8日の北鎌倉、明月院。
紫陽花寺で有名なこの寺は、日本紫陽花がほとんどで、この色が主だ。
いつものように花想い地蔵様の腕の中には、ここに咲いている季節の花が。
紫陽花には不似合いな晴天で、うまく撮れなかった。
この5日後に腰が痛くなり、以後、3週間近くおとなしくしている。
最近は涼しく、ああ、鎌倉散歩日和なのに……と思ってしまうけれど、仕事も待ったなし。

鎌倉 小町通りのツバメの雛

DSCF3399_RDSCF3405_RDSCF3402_R8日、北鎌倉明月院の紫陽花。
明月院の大部分は日本紫陽花なので、おとなしい感じ。2枚目は柏葉紫陽花。
3枚目は終わったばかりの夏蝋梅。これが実になっていく。

DSCF3506_RDSCF3505_RDSCF3507_Rこの日の帰り、小町通りの店の軒下で、だいぶ大きく成長したツバメの子供達が、餌をねだって賑やかだった。
それから半月以上過ぎた。巣立ちまで3週間ぐらいなので、もう飛び立っていることだろう。
腰が完治して次に小町通りを歩けるのはいつだろう。足は丈夫なのに……と思ってしまう。
諸々の無理がたたって複雑に捻れているよう。最悪の時の歩幅は狭かったものの、だんだん広くなってきている。これは嬉しい。

琥珀は樹液から 

DSCF3365_RDSCF3362_RDSCF3382_R最初の2枚は8日の東慶寺。
東慶寺から浄智寺に向かうのはいつものコース。
3枚目、浄智寺の岩煙草(イワタバコ)も盛りだったけれど、もう終わっている頃だろう。
今年は岩煙草はずいぶん堪能できた。
DSCF3393_R浄智寺を出たところで、樹木からたっぷり溢れているヤニに目がいった。
何の木だっただろう……。
この樹液(樹脂)が固まって石化したものが宝石の琥珀だ。
虫入りの琥珀は珍重される。名前のように、虫も一緒に石化したもの。
エチオピア人は死体をミイラにするのに琥珀を用いたとか。
自然界にあるものは、すべて不思議で面白い。

DSCF3403_RDSCF3409_R浄智寺を出て明月院に向かった。
明月院の写真は明日からしばらく載せる予定。
今は拝観者が多くてゆっくりできないだろう。
そのときも多かったけれど、早い時期に見られてよかった。

今日は整体の予約日。早くたっぷりと歩きたいもの。

北鎌倉東慶寺 紫陽花・虫取草と蝶々

DSCF3366_R8日の北鎌倉東慶寺で。
1枚目は虫取草(ムシトリソウ)と蝶々。
虫取撫子(ムシトリナデシコ)などの名前もある。
紫陽花も飽きずに載せているけれど、見ている人は飽きるかもしれない。
それでもまだまだ紫陽花は山ほど撮っているので、おつき合い戴くしかない。
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メダカの誕生がわかってから、日に何度か腹這いになって、リビングの床に置いているガラスの器を眺めている。
昨日よりまた少し大きくなっている子メダカ。早く次が産まれるといいけれど。
昨日から咲き始めた琉球朝顔も楽しみで、つぼみの大きさを見て、明日はいくつ咲くかなと数えてしまう。

DSCF3361_R命の朝顔の方は、蔓を伸ばして巻きつき始めたものがあり、こちらも楽しみ。
春まで咲いていていた25年もののシクラメンにも種ができ、大きくなってきた。2〜3年前、この種から植えたものも可愛く育っている。
多肉植物の花蔓草(ハナツルソウ)も毎日咲いている。
アロエの花のつぼみも成長している。
植物にとっては恵みの季節だ。私の心も潤してくれる。
2月から咲き始めた胡蝶蘭は、そろそろ終わりに近づいてきた。丸4カ月、よく咲いてくれた。また来年の楽しみ。
仕事はボチボチとやっている。腰は今週中に完治したいもの。もう少しだろう。

メダカが誕生/琉球朝顔開花

DSCF3731_R今朝は5時に目が覚め、ベランダを見ると、今にも琉球朝顔が開きそう。
昨日はまだつぼみは小さかったのにとびっくり。7時に開花。
初めて育てた琉球朝顔の第1号を、ずっと観察できてラッキー。去年の夏、姉にもらったものを挿し木。実にたくましい朝顔だ。とはいえ、これはほとんど種のできないサトイモ科。

DSCF3359_Rこれからしばらくは、8日の北鎌倉の写真も載せていく。
2枚目からは東慶寺で紫陽花と八重の蕺草(ドクダミ)。斑入りの葉の蕺草も好き。
5枚目は柏葉紫陽花。

さて、昨日の昼過ぎ、メダカにいつもより遅い食事を与えていたら、何と子供発見。
DSCF3351_R食事とは、ただの餌やりだけれど……。
もう何代目になるだろう。最初に10匹飼ったら、500匹以上生まれ、一時期、数えるのも大変だったけれど、ある日、暑さのせいと思うけれど、何百匹も死んでしまった。
それからは卵は親と別にせず、自然に任せている。ついに去年の秋には2匹になった。
今年は4月末から1匹が卵を持ってせっせと産んでいた。それが2カ月も孵化しなかった。
DSCF3350_Rもう1匹は、そのメスより1年遅生まれなので、まだ未成熟なのか、それともメスかな……と思いながら、孵化しないまま、この代で終わるのかと思っていた。それが、そのうち2匹が寄り添うようになって、もしや……と希望を持った。もう1匹はオスだったのだ。
子メダカは生後1週間は経っているような大きさ。10日以上経っているかもしれない。毎日観察していたのに、うまく隠れていたらしい。
DSCF3364_R親に餌と間違えられて食べてしまわれたものもいるかもしれない。ある程度成長するまで別々にしないといけないのだけれど、自然に任せることにしたので、生き残ってくれればいいがと思っている。今も親が子供を追いかけたりしている。自然界は大変だ。早く親の口に入らない大きさまで成長してほしい。
それにしても、最後に残った2匹がオスとメスだったとは、何とラッキーだろう。せめて数匹は孵化して、またしばらく私を楽しませてほしい。今日もメスのお腹には卵が一杯ついている。
昨日は、夕方から八重の山梔子(クチナシ)も開き始めた。今朝はいくつも咲き、甘い香りが漂っている。
今朝は琉球朝顔も咲き始めたし、一気におめでたの感じ。どうしたことだろう。いいことがあるといいな。

鎌倉 長谷寺和み地蔵様

DSCF3268_RDSCF3269_RDSCF3292_R今月初めの鎌倉の長谷寺。
なごみ地蔵様がいつものように癒しの笑顔。
このとき、まだ放生池の花筏の花菖蒲は少し早めだったけれど、今頃見頃か、過ぎた頃だろう。
下段、真ん中は玉紫陽花(タマアジサイ)のつぼみ。
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昨日は少し歩いてみようと、片道10分ほどの所まで行ってみたけれど、病人の歩く速度だった。
元々、私の歩き方は早い。小走りでついてくる友達もいるほど。だから、何だ、これは……と思い、少しがっかり。
それだけで疲れて1時間半熟睡。ぐっすり眠っていたのに電話に起こされてしまった。昼寝中の電話は最悪。

ヨット「エオラス号」で太平洋横断に挑戦していニュースキャスターの辛坊治郎さんと全盲のセーラー岩本光弘さんが、無事に救助された。すでに辛坊叩きも始まっているけれど、ふたりが亡くなっていたらどうなっていただろう。助かってよかったと単純に喜べない人達の神経がわからない。救助した人達への彼らの心からの感謝の言葉は心に染みた。

鎌倉 長谷寺大黒堂前

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今月始め、鎌倉の長谷寺、大黒堂前で。
梅雨入りしてから雨が少なかったのに、一気に豪雨。
雨乞いをしているニュースを見たのは、ほんの数日前の気がするけれど……。
自然にはかなわない。浸水している地域の人が気の毒。
これから土砂崩れなども心配だ。

今日は都内で文芸家クラブの懇親会。気になるけれど欠席。
都会に出ると駅の階段が多い。まだ脚は大事にした方がよさそう。
書斎と寝室と行ったり来たりしている状態で、せいぜいマンションの前のポストまでしか行っていない。
少しずつ歩行距離を伸ばし、またそのうち1万歩ぐらい歩きたいもの。

長谷寺 経蔵脇の緑

DSCF3257_RDSCF3265_R今月初めの鎌倉の長谷寺。
経蔵からと経蔵脇と。
こんなふうに紫陽花のあるところに人ありで、この時はまだよかったものの、今どきは紫陽花より人が多いかもしれない。

昨日は強風で恐ろしかった。最近は静かだったのに、風が吹くと南側のベランダのものは、よほど大きなものでないと吹き飛ばされそうな危惧が。
DSCF3252_R風が強すぎてベランダには出られない状況になり、荒々しい風の音は恐怖のみ。
何とか朝顔と風船蔓は助かった。
蔓が伸びてき始めたばかりものと、まだこれからのもので、全滅かと思ったけれどよかった。
半夏生などは移動して無事。
ホトトギスも想像していたよりよかった。
DSCF3264_Rここでは風が植物の生死を分けることも。
春には椿の新芽が出てきたときにやられ、ついに1本、枯れてしまった。
時計草のジャネットの葉も秋にすべてやられ、今年はまだ葉が出てこない。
このまま枯れるのかと心配。

DSCF3262_R少し椅子に座っていられる時間が長くなった。
まだ油断するといけないけれど、日々、回復していくはず。
こんなこともある。急ぎの締切がなくてよかった。
サッカーイタリア戦を朝から見ていた。前半よかったし、面白い試合だった。
3−4で負けて悔しいけれど、しっかり楽しませてくれた。

我が家のつぼみと実と

DSCF3574_R去年の夏に姉が自宅の庭から摘んできてくれた琉球朝顔が、つぼみをたくさんつけている。
まず水につけておくと、根が出てきた。それを植えて室内で冬越しをさせ、春から外に出した。
勢いがいい花とわかっているので、どこに置こうかと思案した後、寝室前のベランダで咲いてもらうことにした。朝顔とはいえ、ヒルガオ科のサツマイモ属なので、種は滅多に採れず、茎を植えて増やす。
これから11月か12月まで咲き続け、朝から夜まで開いている。中には翌日まで咲くものもあり、色も青からピンクに変わるはず。初めてなので、とても楽しみ。
1本の蔓から何十本の蔓が出ているかわからないほどで、繁殖力の強さには目を見張る。
京都府立植物園で何十メートルにも伸びてアーチになっていたので、種はないかと探したものだった。なくてがっかりした。そのときはまだサツマイモ属と知らなかった。
DSCF3586_Rミニパイナップルは花も終わって、頭の葉も茂ってきた。
この2カ月、成長が楽しみだった。ずいぶんと私を喜ばせてくれた。もうしばらく眺められそう。

昨日は3回目の整体。
デスクの椅子も高すぎるのではと言われ、低く調整したいけれど、そのギア(?)が硬くて放って置いたので、あらまと思った。枕も私には高いので、低くなるようにバスタオルを使っていたけれど、それでも高すぎると判明。タオル四つ折り、5ミリ以下でいいようだ。帰宅して頭をぐっと低くしてベッドに横になると、呼吸も楽になった。もしかしたら、これで睡眠時間が短くなるかもしれない。なったらいいけれど。
腰も1昨日より楽になった。でも、まだ今までのように歩くのは無理。早く完璧に元に戻ってほしい
1週間の間に手紙が何十通も溜まってしまった。返信は慌てずにぼちぼちとしたい。

ベランダの半夏生

DSCF3572_RDSCF3600_R1昨年戴いた半夏生(ハンゲショウ)、去年は駄目だったけれど、今年は元気に育ち、つぼみもついた。
かつて、鎌倉の光則寺の海棠(カイドウ)の古木の下の半夏生の群生は見事だったけれど、1〜2年前から、この半夏生が激減。どうしたのだろうと思っている。
1輪、ポツリと咲いているのが風情豊かな花もあれば、群生が似合う花もある。
半夏生の群生は素敵だ。


DSCF3604_R毎日、ほとんどベッドで過ごしているのに、よく眠る。昼間寝ていても夜中も眠っている。呆れたり感心したり。不眠症を知らない私は幸せだろう。
たまに眠れないときも、どうせそのうち眠れるのだからと思えるからいいのかもしれない。3日も眠らなければ死ぬのだから、その前に眠れるはずだと思っている。睡眠薬を飲んだことはないし、健康なのだろう。
何とかなる。いつもそうだったので。


我が家の折鶴蘭

DSCF3522_R我が家の折鶴蘭(オリヅルラン)の花。
この時期、折鶴蘭はどんどんランナーを伸ばして、白い花を咲かせる。
強い植物だ。どこにでもある植物だけれど、ないと淋しい。
これは外斑折鶴蘭(ソトフオリヅルラン)。
逆に、葉の中心に白い筋が入るのは中斑折鶴蘭(ナカフオリヅルラン)。
DSCF3523_R春になったら、葉は汚くなっているので、下から切り捨てる。
すぐに綺麗な葉が出てくる。
これは中学時代から文通している岐阜の女友達から、10年以上前に貰ったものではないかと思う。
ランナーから出た可愛い子株は、封筒に入れて送っても大丈夫。すぐに根がつく。

DSCF3521_Rそろそろ仕事をしないと退屈。手紙も書けず、4日間でハガキ3枚しか書いていない。手紙書きも腰に負担が掛かると判明。健康なときは何でもないことが、大変なことばかり。
前屈みになって顔をも洗えない。いつも当たり前のこととしてやっていることができず、あれこれ考えて動いている。こういうことは初めてではないし、あと何日で治るかなと思いながら、回復を待つしかない。

ベランダの花

DSCF3520_R去年、横浜イングリッシュガーデンから切り花で戴いた紫陽花を植えてみたら、大きさは一回り小さくなったけれど、綺麗に咲いてくれた。
小さいのも可愛くていい。
直径10センチほど。

DSCF3577_Rもうじき開く八重の山梔子(クチナシ)のつぼみ。
去年はあまり花がなかったのに、今年はびっくりするほどたくさんのつぼみがついているので楽しみ。
他にも色々とと咲いている。

腰はずいぶんと負担を掛けてきたようでこじらせてしまって仕方ないけれど、意外としつこく、今日は4日目だけれど、相変わらずほとんどの時間をベッドで過ごしている。何かできるならいいけれど、半身を起こして読書も無理なので、テレビを見たり眠ったり。
これが続くと惚けそうだ。ボッとしていなさいと言われていると思うしかない。
腰は20代の時からやられていて、いつも何とかなってきたので、今回も何とかなるだろう。

鎌倉 長谷寺眺望散策路 5

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上段左は、鎌倉、長谷寺の経蔵から眺望散策路の紫陽花を。
2枚目は経蔵横の竹林の紫陽花。
3枚目は同じく竹林で丘虎の尾(オカトラノオ)。漢字で岡虎の尾とも。まだつぼみ。
今頃、この小さい花の集まりが、ひとつひとつ開いているだろう。
DSCF3274_RDSCF3273_Rあまりに私の体のズレが酷かったのか、昨日の朝は整体後の「戻り」が来たのか、痛みが酷く、また整体に。
こじらせてしまっただけに、回復までには1日や2日というわけにはいかない。
行くなり、熱っぽいようだと言われた。これまた自分では気づかず、帰宅して体温を測ると微熱。
腰に炎症を起こしているので、風呂も足湯以外は辞めたがいいと言われた。
ベッドから起き上がるのも難儀している。靴下を穿くのも時間が掛かって一苦労。というわけで横になっていて、書斎には、たまにパソコンのメール確認で入るだけ。
早くよくならないと椅子に座っていることができないので仕事ができず、焦るのみ。

鎌倉 長谷寺眺望散策路 4/整体

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今日は母の命日。母が亡くなって丸25年。四半世紀とは……。
上段は、3日の鎌倉長谷寺、眺望散策路を下りたところ。
以下は眺望散策路の上の方。ここは8時から拝観できる。今どきは早く入らないと順番待ちになる。
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ここ数日、腰が痛かったけれど何とかなっていた。ところが昨日は起きたときからとても痛く、椅子に座っていられない状態に。横になっていると、時間はかかるものの落ち着く。
行きつけのたまプラーザの浦野先生は、昨日は新宿。どちらにせよ、痛くて遠出したくないと思っていると、お弟子さんが横浜に開院しているのを思い出し、インターネットで調べると、横浜駅から4分。
DSCF3230_R時々、使うこともある店、九つ井(ここのついど)のすぐ近くだ。
電話を入れてすぐに向かった。
腰が痛いものの、原因は腰ではなく、左足の捻挫を庇ってのことらしい。
左足の指が少し麻痺しているようだと思うこともあったけれど、それも腰からと思っていたし、捻挫しているとは気づかなかった。左足の方が小さいでしょうとも言われ、その通り。
DSCF3216_R左右同じ人はいないだろうけれど、私は右が大きいので、痛くないようにと、どうしても右に合わせて靴を買う。それで左足の方の靴には遊びができて、中で滑るとか。革靴などは小さい左に合せて、右は革が伸びるのを待つ方がいいと言われた。買うときに伸ばしてもらってもいいのだ。
内腿を強化する靴を履いていったけれど、その左の靴紐をキュッと締めてもらっただけで、その場のOリング検査(筋力検査)で力が漲ったのがわかった。なるほど、左の靴もよくなかったのかとびっくり。
DSCF3233_RそういうわけでMTS(脳・脊髄神経機能調整)の整体院が歩いて行ける近くにあり、よかった。横浜駅北口から近い西口幸ビル4階の「黒田治療室」だ。すでに互いに知っているので、それも安心できる。
酷い腰痛の原因もわかってよかった。早く元に戻るといいけれど、まだ痛い。
今回の腰痛は歩いて直せるのではないかと思ったものの、勘違いでこじらせてしまったのかもしれない。

鎌倉 長谷寺眺望散策路(良縁地蔵と平泉正司氏) 3

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長谷寺の眺望散策路を上っていくと、中腹に、この良縁地蔵様がにこやかなたたずまい。
ここの大きな和み地蔵も最高だし、作者はどういう人だろうと調べたら、宮城県在住の彫刻家・平泉正司氏とわかった。国産の白御影石を、ひとつひとつ手彫りで作っていらっしゃるとか。
また去年1月からは、東日本大震災で、被災され、ご家族を亡くされた方に、無償で手彫りの小さな石のお地蔵様(高さ8センチ)を提供していらっしゃるとか。1000体まで無償で提供とのことで、やっぱり凄い人だなと感心してしまった。
私はこの人のお地蔵様なら、お金を出してでもほしい。和み地蔵などを見るだけで、いかに愛情に満ち溢れた人かがわかる……と書いていて、そうか、長谷寺ではお守りで売っていて、いくつか持っているのだと思った。2.5センチの可愛いものや、もっと大きなゴム製のものなど。でも、もう少しだけ大きいのもいいかなと思う。10センチ位のが手頃でいいかもしれない。
平泉正司氏が、いついつまでも健康で活躍されることを心より願いたい。

「秘本 緋の章」発売/東京駅/鎌倉 長谷寺眺望散策路 2

DSCF3567_R今日発売のアンソロジー「秘本 緋の章」。
8人による「小説NON」掲載の短編集。
私の作品「指」は、今日も載せている鎌倉、長谷寺での出会いから。

昨夜の会食は、連載の挿絵を描いてくれることになった星恵美子さんと編集者と、丸の内の新丸ビルで。
新しくなった東京駅も知らず、私は完全にお上りさん。
それでも構内で本屋さんを見つけて入り、発売になったばかりの「梅雨の花」を、お土産用に1冊購入。
DSCF3610_Rそれから、復元された駅のドーム見物。カメラに収まりきれず、こんな具合に。
わざわざ近くの交番のお巡さんに「新丸ビルには地下から行けますか?」と訊いてしまった。
なかなかいい感じのお巡りさんだったので(笑)。
3人で会食の後は、編集者は会社に戻り、私と星さんは銀座の「花暦」に久々に。
呑んでいたら、何と、私のブログで「花暦」を知っていらしたという方が見えてびっくり。
DSCF3608_Rこのところ、何度かいらっしゃっているとか。
凄い偶然だった。というのも、今年2度目の久々の銀座だったので。
ずっと前も、私のエッセイか何かで店を知り、探していらした方がいらっしゃった。
私にとってもママにとってもありがたい人達だ。

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というところで、3日の長谷寺の眺望散策路に戻ろう。
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平日なのに人が多かった。土日は恐らくここに入るには規制がかかり、よほど早く行かないと並んで待つことになるだろう。
しばらく混み合うことはずで、早めに行っておいてよかった。
ここでは今、色々な紫陽花が楽しめる。
昨日から久々の雨。紫陽花には、やはり雨がなくては。農家も助かるだろうが、台風は心配。
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浄智寺 澁澤龍彦の墓

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8日、北鎌倉浄智寺で、白雲木(ハクウンボク)の実がこんなに育っていてきれいだった。
私は澁澤龍彦の熱心な読者ではないので、これまで何十回も浄智寺に行っているものの、澁澤龍彦の墓に参ったことはなかった。
場所はわかっていたので、初めて参った。
花がなくひっそりしていたものの、ウィスキーの入った瓶は墓石の右側に置かれていた。わかるだろうか。
私は水しか持っていなかったので、墓前の湯飲みをすすいでウィスキーではなく、水を注いだ。
4枚目、竹の子の皮が面白いので写した。
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下段の4枚も浄智寺で、渦紫陽花(ウズアジサイ)と岩煙草。
やぐらの入口の岩煙草を写していたオジサマのカメラも写ってしまった。
今日はいよいよ雨が降るとか。
夜は、7月から始まる新聞連載の担当や挿絵画家さんとの食事会。久々の東京丸の内。
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