「藍川京」の部屋

女流作家「藍川京」の花日記と、作品を紹介するブログです

2013年05月

校長先生と北鎌倉散歩

DSCF2936_R明日、6月1日の西日本新聞文化面にエッセイ掲載。ちょっとしたものですが、購読している人は、よかったら読んでみて下さい。
昨日は、春まで母校の校長先生だった人と、北鎌倉散歩。
私が卒業アルバムが見当たらないといつかメールしたら、何と、重いのに持って来て下さって見せて戴いた。懐かしかったものの、昔の写真は野暮ったくて恥ずかしい。
DSCF2713_Rクラスメートの写真も懐かしく、こういう人がいたなあと、電車の中でしばし昔を懐かしんだ。
会議を終えてすぐに横浜駅に来て下さったので、北鎌倉には1時頃着いた。
横浜から25分かからないので便利。
まずは家庭料理の、かまくら陶芸館2階で食事。東慶寺からすぐなので。
すぐに打ち解けて色々な話をして、時間がないので、まずは東慶寺へ。
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1枚目、東慶寺でも岩煙草(イワタバコ)が咲き始めていたけれど、上手く写っていなくて残念。
2枚目、虫取草(ムシトリソウ)。 別名、虫取撫子(ムシトリナデシコ)とか、小町草(コマチソウ)とも。
茎の節から出る粘液は触るとネバネバする。小さな昆虫はくっついてしまうものの、食虫植物ではないところが面白い。
DSCF2942_R3枚目、東慶寺から浄智寺へ。これは浄智寺の山門への階段。奥に山門が見える。
4枚目、浄智寺には錦漁葉椿(キンギョバツバキ)があるけれど、古木の錦漁葉椿にしか見られない梵天葉(ぼんてんば)を見つけてびっくり。
梵天葉が出るのは長谷の光則寺の錦漁葉椿しか知らない。
新発見で私にとっては超ラッキーだった。
DSCF2877_Rでも、興味のない人は、何これ? だろう。

5枚目は最後にまわった円覚寺の黄梅院で。
ひとつだけ残っていた鶯神楽(ウグイスカグラ)の実。鳥が大好きなので食べてしまうのだろう。
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浄智寺から明月院に。紫陽花の季節は観光客で一杯で敬遠するものの、まだ時期が早いので出かけると、左の1枚目の本堂の丸窓の向こうの後庭園が花菖蒲の季節で、2日前からの開放と知った。これまたラッキーと拝観した。ここは別料金500円。高いか安いかは、興味があるかないかで変わるだろう。
DSCF2730_RDSCF2972_RDSCF2944_R下段も明月院で夏蝋梅。
左は開山堂脇、やぐらの前の夏蝋梅の木。
先生の飛行機の時間があり、4時少し前には北鎌倉を発った。駆け足だったけれど、傘がいらずに助かったし、人も少なく、古都鎌倉の雰囲気は、少しは味わって戴けたのではないかと思う。楽しい時間を過ごせた。

午後より鎌倉案内

今日は母校の校長先生だった方を北鎌倉案内。その方の会議終了から空港に行くまでの時間なので、そうゆっくりしていられないけれど、岩煙草が咲いていたらと祈るような気持ち。また鎌倉の写真を写してしまうだろう。
昨日から関東も梅雨入りしてしまった。大降りにならないように祈るのみ。
上段4枚は23日の北鎌倉円覚寺、松嶺院で素晴らしいクレマチス4種。今日も咲いているといいけれど。
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2段目からは横浜イングリッシュガーデン。
1枚目、イングリッシュガーデンにもナンジャモンジャの木があるのを発見したときは、あらま、と思った。
花はもう終わっているだろう。一つ葉たご(ヒトツバタゴ)のこと。
薔薇にクレマチスに、花盛りの10日だった。それからもう半月。19日にも行ったのに、まだその写真を載せられないでいる。
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早い梅雨/横浜イングリッシュガーデン チェリーセージなど

暑かったり寒かったりと極端な日々が続いていたというのに、今度は例年より早い梅雨。
昨日、やっとベッドの毛布を片付けた。おかしな気温だ。
ベランダに出ると寒く、部屋の中は蒸す。窓を開けると風通しがよすぎるのでなかなか開けていられない。
夏が思いやられる。
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横浜イングリッシュガーデンの続きで、最初の4枚、愛らしいシソ科のチェリーセージ。いろいろな色がある。
初めて見たのはいつだっただろう。すぐに、お多福さんを思い浮かべた私だ。
ミッキーマウスの耳を思い浮かべる人もいるかもしれない。
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薔薇は種類が多い。世界には何万種の薔薇があるだろう。
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3段目は左から、ジギタリス。2枚目、オルレア。3枚目、薔薇とオルレア。
最後の黄色い小さな花は不明。

花の園

例年より早く、九州などで梅雨入り。そして、じめじめとした毎日が終わると猛暑……。
今から、猛暑はさっさと終わってほしいと思っている。

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横浜イングリッシュガーデンの薔薇を写すときりがない。
薔薇も盛りを過ぎてきたようだけれど、我が家の小さな薔薇は、やっとつぼみが綻びかけている。
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3段目の右3枚は木大角豆(キササゲ)に似ているけれど……はて?
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下段の、2〜3枚目、可愛い花の咲く木の名前は何だったか。ジューンベリーでもなく。花が多くて名前に関してはお手上げ。
調べても翌年は忘れていたり。なかなか覚えるのは大変。
最後の実は、この花の実だったかどうか。葉は似ているけれど。花や実は1週間であっという間に変わってしまう。
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花盛り

昨日、ここは涼しかった。真夏のような気温になる地域があっても、今のところ、この辺りは涼しい気がする。
姉の誕生日でもある5月はいい季節だなと思っていたけれど、週末は6月だ。呆れるほどの速さで毎日が過ぎていく。
若い人達の1日は私より長いはず。
どうしてこう雑用が多いのだろうと思ってしまうけれど、何をやるにもスピードが落ちているだけかもしれない。
それと、昔は想像もできなかった事態が次々と起こる。 ストレスにもなり、厄介だ。
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また横浜イングリッシュガーデンに戻って、上段1枚目、マーガレットでいいだろうか。
キク科は種類が多すぎて、微妙な違いで名前が変わるので、なかなか難しい。
2枚目は面白い形をしたセリンセ・マヨール。3〜4枚目、壺珊瑚。ここではヒューケラだろう。
5〜6枚目は濃い色のジャーマンアイリス。
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2段目、左の2枚、いつも写すのに名前がわからない。右2枚はクレマチス。
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下段3枚目までクレマチス。クレマチスも実に種類が多い。我が家のクレマチスはいったん咲き終わり、またつぼみがついている。

北鎌倉の花風景

横浜イングリッシュガーデンの花も載せきれないでいるけれど、鎌倉情報も早く載せなければと、また23日のものを。
毎年会っている花に会いたくて、花をゆっくり愛でるどころじゃないなあと苦笑。
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上段、23日の北鎌倉、円覚寺の黄梅院で、花筏(ハナイカダ)は、こんなに立派に成長していた。
実がひとつのもの、ふたつのものに3つのもの、様々。気づかない人ばかりで勿体ない。
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2段目左3枚は、黄梅院手前の、今盛りの雪の下(ユキノシタ)。
右2枚は浄智寺で蝋梅(ロウバイ)の実。これもあっという間にこんなに大きくなっていた。
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3段目は東慶寺で、左より、紫陽花。縁取りの色が可愛い。
2番目はマメ科だけれど、名前はわからない。
3枚目も生まれて初めて見ることができた大葉赤芽槲(オオバアカメガシワ)の実。へ〜とびっくり。大葉がつかない、ただの赤芽槲の実とは違う。これは嬉しかった。
最後は八重の蕺草(ドクダミ)。八重も好きだし、斑の入った葉の蕺草も好き。
花にばかり夢中になっていて、仕事が進まない。仕事が進まないから花に目がいくのか……。

横浜イングリッシュガーデンの芍薬と薔薇

DSCF2005_RDSCF2140_RDSCF2141_R鎌倉も気になるけれど、10日の横浜イングリッシュガーデンを再び。
1〜2段目は芍薬。芍薬も色から花びらの数から様々。ひとつの花に興味を持つと、その花の限りない奥深さがわかってくる。
DSCF2076_RDSCF2135_RDSCF1994_R大好きな椿でも日本に2000種以上あるのだから、芍薬に限らず薔薇も他の花も、とてつもない品種が存在するのだろう。


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3段目1〜2枚目は、猫じゃらしに似ているイネ科のラグラス・オバタス。
後は薔薇。ラグラス・オバタスの右横の薔薇にはクレマチスも混ざっている。
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今日は、まず自分の過去の本読み。
ある作品の続きのようなものを書いてほしいと頼まれ。自分ではほとんど忘れている。
書き終わるとすぐに忘れるので次が書ける。いちいち覚えていたら大変だ。

北鎌倉花情報

昨日は久々に早起きでき、腰の調子が気になっていたので、午前中、北鎌倉に花見がてらの散歩。
14000歩。腰の調子がよくなった。
急ぎの花情報があり、横浜イングリッシュガーデンはまた明日から。
DSCF2711_RDSCF2710_R岩煙草(イワタバコ)が咲いているかもしれないと、それだけが楽しみだったものの、東慶寺も1〜2枚目の通り。
まだ白いつぼみで、たまたまひとつだけ、紫がかっているのを発見。
いっせいに咲き出すのは6月始めになるだろうか。

DSCF2697_RDSCF2671_R2段目の1枚目。東慶寺で嬉しい嬉しい鈴蘭(スズラン)の実を発見。しかも、まだ花びらをつけている。花びらを被った鈴蘭の実に出会うのは初めてで、とても幸運。いつも実を見るのも楽しみなのに、去年は見当たらなかった。
右は受付近くのカルミア。終わりかけていたけれど、見られてよかった。

DSCF2717_RDSCF2725_R3段目、明月院で夏蝋梅(ナツロウバイ)。これも幸運だった。
そうか、今頃だったかと。最高の時だ。
紫陽花の頃は人が多く、私はその時期にはほとんど行かない。他の季節も色々と花があるお寺だ。

DSCF2837_RDSCF2830_R4段目、円覚寺の松嶺院の墓地で、夏椿(ナツツバキ)発見と思ったけれど、レースの縁取りがなく、姫沙羅(ヒメシャラ)かもしれない。微妙な違いがよくわからない。夏蝋梅と夏椿の区別も、知らない人には難しいかもしれない。
ともかく、夏の花が咲く季節になったのだ。早い。
花はあっという間なので、急ぎ、鎌倉と花のファンにお知らせ。
今日は午後から年に1度の配水管洗浄で、部屋に人がいるので落ち着かない。

パイナップルの花/横浜イングリッシュガーデンの乙女百合など

DSCF2656_RDSCF2663_RDSCF2668_R我が家で、ミニパイナップルの花が咲いている。
一番左の紫色のが花で、2枚目のようにピンク色になると、終わった花のよう。1日花ということだろうか。
花は開くと思っていたけれど、筒状だった。しかもかなり長い。
初めて見るパイナップルの花に興味津々。花らしくないので、実に面白い。
真上からも写してみた。終わってピンク色になった花ふたつ。1輪2輪というのも変な気がして。
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2段目からは10日の横浜イングリッシュガーデン。
可憐な色の1〜2枚目の乙女百合は、終わっているかもしれない。
3〜4枚目はセントーレア ブラックボール。この黒い色は好き。
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上の3段目3枚ははアグロステンマ・ギタゴ オーシャンパール。その右横は勿忘草(ワスレナグサ)。
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下段左はジキタリスのパムズチョイス。
2〜3枚目は苧環(オダマキ)のブラックバロー。
今日は暑くなりそうだけれど、少し歩いて体を鍛えないと座ってばかりいては腰をやられそう。
久々に早起きできたので、午前の散歩はいいかもしれない。

横浜イングリッシュガーデンでは早朝から

まだ8時を過ぎたばかりだけれど、横浜イングリッシュガーデンのスタッフ達はお花の点検か、すでに数人でガーデン内を歩かれているのが見える。
私は早起きは駄目。何とかしたいけれど……。
DSCF2086_RDSCF1980_RDSCF1982_R今日は10日の横浜イングリッシュガーデンの花。1枚〜3枚目はラベンダー。
上の1枚目のラベンダーの中に、白詰草(シロツメクサ)が交じっている。クローバーの方が親しみやすくなっているだろうか。
DSCF1987_RDSCF1988_R2段目の2枚はゲラニウム ロザンネイ。
日本名、曙風露(あけぼのふうろ)。
フウロソウ科なので、見ればわかるように、 現の証拠(ゲンノショウコ)にそっくり。

3段目の4枚、バックのピンクの花ではなく勿忘草色(わすれなぐさいろ)の青い花は、ペンステモン・エレクトリックブルーか。
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下段、左2枚はアキレギア。苧環(オダマキ)のこと。
3枚目は、リクニス フロスククリ。こんな名前は舌を噛みそうで覚えられない。ナデシコ科。言われてみれば撫子に似ていなくもない。というわけで、最後の1枚は、この日咲いていた河原撫子(カワラナデシコ)の写真も続けて載せてみた。
19日の花を載せればいいものを、せっかく写した写真も惜しく……。
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昨日は真夏の気温のところも多かったようだけれど、ここは意外と涼しかった。
眠気を我慢して、頼まれていた解説を書いたりして過ごした。
今日から新作に掛かりたいけれど、何を書くか決めていない。
構想など練らず、作中人物が動くまま。感覚人間なので、プロットなど邪魔なだけ。

華やかな横浜イングリッシュガーデン

しばらく横浜イングリッシュガーデンの花。10日と19日の花が交じるかもしれないけれど、今日は19日のもの。
1〜2枚目クレマチスと薔薇の競演。
右の2枚は、いつもは入れないところが解放されている。右端のバックは白い建物は、ガーデンに隣接している結婚式場の建物。
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2段目の実は撓わに生っていたけれど、クラブアップルでよかっただろうか。ジューンベリーとは別物だろうか。
姫林檎(ヒメリンゴ)のようなもの。私は花だけで木々の実も大好き。
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下段は左より薔薇2枚。3枚目は可愛いクレマチス。
4目は変わった皐月(サツキ)を発見。皐月の種類も多く、見たことがないような花びらの模様も、まだまだたくさんあるだろう。
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片づくものが片づかないと集中力散漫になる。
何とかしなければ……ばかり。

昨日の横浜イングリッシュガーデン/沈丁花の実

今日は父の四十九日。早い。旅立ちのために、お酒も供えた。
昨日は日曜とはいえ、いつもより横浜イングリッシュガーデンが賑わっているのをベランダから眺め、日が陰ってきた4時前に出かけてみた。急ぎの文庫のあとがきを頼まれ、原稿400枚前後のゲラを読まないといけなかったので読み終えてから。行ってよかった。
どうしてこんなに人が多いのかと思ってスタッフに訊くと、新聞に載ったからとか。なるほど。
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薔薇の花盛りだったけれど、初物が好きなので、2段目は一足早く咲いていた紫陽花を。
実は去年、ここで戴いた切り花の紫陽花を鉢に植えたら根付き、ベランダでつぼみができているので開くのが楽しみ。
右端のピンクの花は河原撫子(かわらなでしこ)。
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3段目の1〜2枚目は気品のある薔薇達。
3枚目は秋のコスモスを1輪発見し、この色は好きなので嬉しかった。
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DSCF2564_Rここに書き込みして下さったスタッフに、偶然、花筏(ハナイカダ)の場所を訊くことになった。可愛い花筏。これには今まで気づかなかった。これからの成長が楽しみ。
その後、珍しい沈丁花(ジンチョウゲ)の雌株があると教えて下さり、実が生っていると。
そう言えば、日本のほとんどの沈丁花は雄株と何かで読んだことがあったような気がする。
何とか生け垣の間から実を写した。
DSCF2562_R教えてもらわなかったら沈丁花の実とは気づかなかった。初めて見た。とても嬉しい。
ちなみに沈丁花は花びらがなく、花に見えるのは萼。
Takashiさん、本当にありがとうございました。
他のスタッフの方々もありがとうございました。
花を眺める方々、どなたも花の多さと美しさに興奮気味の様子でしたよ。
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10日のガーデンの花たちもまだまだ載せきれないでいるのに、昨日は1時間ばかりいて、300枚ほど写していた。
どんどん載せないと夏になってしまう。そして、花は次々と変わる。
花が多すぎて嬉しい悲鳴。

横浜イングリッシュガーデンの紫の花/いとこ達と

DSCF2102_RDSCF2103_Rこの虎の尾(トラノオ)のような花はの名前はわからない。ベロニカ何とかというのだろうか。下の3枚のように、昨日載せたサルビアと一緒にたくさん咲いていて素晴らしかった。
薔薇もたくさん写っている。

DSCF2125_RDSCF2126_R今のイングリッシュガーデンは花盛りの庭園。
よくまあこんなに一度に咲いたものだと驚く。そして、手入れされている人達のご苦労を思う。

昨日のいとこ達との集まりは、母の兄の子供達だけと思っていたら、母の姉の子供もひとり加わり、千葉、山梨、東京、神奈川県在住の5人がひとつに集まって、楽しい会食だった。
やはり血の繋がりか、4人のうちのふたりとは初めて会ったというのに、すぐに打ち解け、和気藹々。
DSCF2123_R同じ学年なのに5カ月遅く生まれたとわかった途端、発掘作業をしているその従弟からは「京子ネェチャン」と言われ、ひゃ〜と思う一幕も。私の本名は京子だ。私としては、どう見ても私の方が年下のように思えるのだけれど、おおいなる勘違いだろうか。
このブログを見ているようなので、これを読んだら苦笑するはず。
従姉も聞いていたとおりの美しい人だった。
建築士の従兄の運転で横浜・東京を送り迎えして貰い、車中でも色々話せて楽しかった。5年前の親戚の結婚式で初めて会ったときは、あまり話せなかったので。
会えないと思っていた人に会えたことに感謝。亡き父と母が会わせてくれたのだと思う。
これからの交流が楽しみ。

横浜イングリッシュガーデンのサルビア/いとこ達と

DSCF2093_R昨日で鎌倉の花が終わり、やっと10日の横浜イングリッシュガーデンの続き。
今は紫色の花が多くて、とてもきれい。
薔薇の季節とはいえ、イングリッシュガーデンには、いつもたくさんの種類の花が咲いている。今日はサルビア。
「サルビア ネモローサ カラドンナ」 が正式名だけれど、なかなか覚えられない。
濃い色なのに、とても清々しく感じる。
これを見ると、ガーデンに澄みきった風が吹き渡っているような感じがする。

DSCF2092_R今日は父の死をきっかけに縁ができたようないとこ達と、午後から都内で食事会。
私の父は転勤が多く、九州内を転々としたので、亡き母の兄の子供達3人とは面識がないと言っていい。
熊本生まれのいとこ3人は、今ではひとりが千葉、ひとりが山梨、ひとりが都内在住となっていて、香典の御礼を書くと、すぐさまこの3人から反応があり、今日の食事会となった。

DSCF2089_R一級建築士の従兄とは5年前、親戚の結婚式で初めて会ったけれど、遺跡の発掘作業などをしている同じ歳のいとことは始めて。いつだったか、テレビをつけると発掘作業のニュースをやっていて、男性が映り、名前も出たので、このいとことわかってびっくりした。
テレビのニュースをつけると、そこに知り合いが出ていたということはたまにあって驚く。勘がいいのか、深い繋がりのためなのか、本当に不思議でならない。
DSCF2090_R都内に住む従姉はとても美しい人だと別の従姉から聞いている。
どんな会話になるのか、とても楽しみ。
「いとこ」という漢字は難しい。同じ歳のいとこは、どの漢字を当てればいいのか。「従兄」も「従弟」もおかしい。
「従兄弟」「従姉妹」も、それぞれ男だけ、女だけのようで、男と女の従弟が交じっていると使い辛い。
明日はこのいとこ達の父、私の伯父の三十回忌。その翌日は父の四十九日。これも何だか不思議。

ミニパイナップルの成長

DSCF2342_RDSCF2336_RDSCF2340_R昨日も1枚載せたけれど、我が家のパイナップル。
4月中旬にパイナップルの葉の中心の変化に気づいて1カ月。
こんなにパイナップルらしくなってきた。

DSCF2302_RDSCF2323_Rこれから果実の頭の方の葉がもっと伸びてきたら、立派なパイナップルだ。
想像以上に軸が太い。
実を支えなくてはならないので太くないと困るのだと納得。
2段目の左は真上から。

下段は10日のイングリッシュガーデン。あっという間に1週間経ってしまった。
明日からまたしばらく、この日のイングリッシュガーデンの花を。
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「禁色 蜜」明日発売/鶴岡八幡宮の牡丹庭園

DSCF2299_R明日、17日発売予定のコスミック文庫「禁色 《蜜》」。
6人によるアンソロジーで50枚ずつの書き下ろし。
長編をお待ちの方にはすみません。
私の<隠れ家>は、鎌倉の浄妙寺から始まる官能小説。

DSCF1886_RDSCF1893_RDSCF1891_R昨日に続き、2日の鎌倉、鶴岡八幡宮の牡丹。
淡い色の花びらは薄紙で作られているように繊細。
白い花は私のカメラで写すのは難しい。

八幡宮の太鼓橋も帰りに写した。
DSCF1898_RDSCF1901_RDSCF1911_R人は大勢いたものの、何とか写せた。
いつも鶴岡八幡宮は人だらけだ。
お正月の参拝だけは辞めた方がいい。
本殿に辿り着くまでが大変だから。

DSCF1921_RDSCF1920_R小町通りで、年に何回か出店するというお店の絵蝋燭を、一緒に歩いた友達が、先月亡くなった父のためにと買ってくれた。
高いのに申し訳ない。
使うのが勿体なく、まだ眺めている。

DSCF1950_Rその彼女が4年前に沖縄土産に送ってくれたのが、ミニパイナップル。
4年経ってやっと実ができ、今、この通り。
これから頭に葉が出てくる。紫の花芽も出てきているので、もうじき咲いてくれそう。
まだ花を見たことがないだけに楽しみで仕方ない。
今日は短編締切日。ギリギリになってしまった。

鶴岡八幡宮と牡丹庭園

2日、友達は長谷寺と鶴岡八幡宮に行きたいということだったので、長谷寺から高徳院に足を伸ばした後は、また江ノ電で鎌倉駅に戻り、段葛から八幡宮へと正式に正面から向かった。
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いつも八幡宮は人が多い。
お参りした後は、八幡宮神苑のぼたん庭園に。
斎館の方からの入場者は、私達が最後だった。入れてよかった。
最後の写真は、もうひとつのぼたん庭園の入口。三の鳥居、太鼓橋近くになる。ここから出て小町通りへと向かった。

昨日は岐阜で33度になったところがあった。5月としては統計を取り始めて最高とか。
この頃は何十年ぶりとか、記録的という言葉が使われることが多い。
日中の気温差が20度のところもあり、体がおかしくなっても不思議はない。
酷暑の夏にならないといいけれど。

「10分間の官能小説集 2」明日発売/高徳院 鎌倉大仏

DSCF1949_R明日15日発売「10分間の官能小説集」。
10人の書き手による、それぞれ20枚の超短編官能アンソロジー。
私の作品は、去年、「小説現代」に掲載した<妖天女>なので、すでにお読みの方はご注意を。
ただ、いろんな人の作品が楽しめるので、それも面白いかもしれない。

2日、友達と行った長谷の高徳院、鎌倉大仏。貴い頭に鳩が二羽。
仏像の丸い髪の毛を螺髪(らはつ)と言うけれど、鎌倉大仏は、656個。東大寺の大仏様は966個と言うから、この大仏様の1.5倍だ。私の大好きな飛鳥大仏は700個とか。
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私は長谷まで行っても、ほとんどここに足を伸ばすことはないけれど、鎌倉は初めての友達なので、ここを見せなければまずいだろうと思った。行ってびっくり。周囲の緑が綺麗だったせいか、これまで見た中で最も素晴らしいお顔に見えた。1度拝見していれば、何度も足を運ぶほどではないと思っていたけれど、反省。
四季折々にきちんと訪れていたら、もっと早くに素晴らしさが実感できていたはず。
これまでは、たまたま真夏の暑い盛りとか冬の淋しい季節だったからかもしれない。今が最高。
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最後の1枚は大仏様の背中。20円出せば体内に入れ、中からここが見える。
普通の体内巡りは地下に潜るけれど、ここでは階段を上っていくことになる。

今日まで、いわき市在住の安斉重夫氏の鉄の彫刻展。
昨日行くはずが、その前に電話で奥様と話していたら、近々横浜か鎌倉に行くので、そのときにゆっくり会いましょう。仕事の途中で無理しないでと言われ、仕事が終わっていないのでお言葉に甘えることにした。
父が亡くなってから財産を含めた後片付けのこともあり、雑用も多く、気持ちが集中できない。
こんなことではまずいと思うものの……。

鎌倉 長谷寺を友達と

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1枚目、2日の鎌倉長谷寺で、地蔵堂の屋根と空。
高校のクラスメイトとの鎌倉散歩は、いいお天気だった。
2枚目は、観音堂への石段途中にある良縁地蔵。
和み地蔵の制作者と同じとわかる、実に和やかな顔のお地蔵様。
3枚目はハクモクレンの若い実。
4枚目の白い花はナンジャモンジャの花。
北鎌倉の円覚寺松嶺院でも咲いていた。そして、1昨日、横浜イングリッシュガーデンで咲いているのも知った。
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最後の2枚は弁天窟近くの芍薬(シャクヤク)。
牡丹はほとんど終わり、芍薬になっていた。
長谷寺はこの1週間前にも足を運び、すでにたくさん写真を載せたので、今回はこれで終わり。
知り合いの鉄の彫刻展は明日まで。1週間が早い。
このまま仕事を続けたいけれど、何とか今日中に行かないとまずい。奥様にお会いしたいし。

大巧寺の花 3/光則寺の花

今日は母の日と重なってしまったけれど、姉の誕生日。
姉も花が好きなので、毎年、山盛りの盛り花を送ってもらう。
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2日、鎌倉大巧寺(だいぎょうじ)で、最初の3枚は大蔓穂(オオツルボ)。シラー・ペルビアナ とも。
4枚目は紫露草(ムラサキツユクサ)。これからあちこちで見かけることになる。これはやや色が淡いので交配されたものかもしれず、ムラサキツユクサ属には違いないけれど、別の名前がついているかもしれない。
この下は、大巧寺をひとりで歩いた後に落ち合い、友達と歩いた長谷の光則寺。
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1枚目、モミジの実。
2枚目、丁子草(チョウジソウ)。これはなかなか覚えられない。
見知らぬ花と思ったけれど、何度も会っている花。来年は覚えているだろうか……。
3枚目は、この日、バナナの香りがなかった唐種招霊(カラタネオガタマ)。
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下段1枚目、光則寺奥の竹林と、手前は唐種招霊。
2枚目、河骨(コウホネ)。あれ、光則寺に河骨があったのか……と思ってしまった。
光則寺山門手前の白藤。1週間前は隣の棚で薄紫の藤も咲いていたけれど、今回はすっかり終わってしまっていた。

昨日は雨。夜は急に激しい風が吹いたりして、ちょっと油断していたら、花が咲いているクレマチスが、ベランダでひっくり返っていた。
急変する天候iは困ったもの。この頃は油断も隙もない。
もう少し仕事が進まないと知り合いの個展に行けない。
今日は焦って仕事。
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