27日、大原の実光院で、衝羽根(ツクバネ)。
今回、これも嬉しかったひとつ。
実光院で、まさかの黄蓮華升麻(キレンゲショウマ)だけでなく、ついに、たわわについている衝羽根の実も見ることができた。
かつて楽しみにして訪れたときは、実がなく、がっかりしたことも。
正月、羽根つきをするときの羽根に似ているのでツクバネという名前がついたのではなく、それ以前、この衝羽根を手でついて遊んでいて、その後に羽子板ができたよう。
雌雄異株の半寄生植物。
半寄生植物とは、他の植物に寄生して養分をもらうものの、自分にも葉緑素があるので、光合成をして養分を摂取することができる植物のこと。
マツやツガなどの針葉樹の根に寄生して養分を吸収しているとか。
実にばかり目がいき、何の木に寄生しているのかわからなかったけれど、帰って写真を見ても、それらしい大きな木はなく、独立した木に見えた。
今度、訊いてみなければ。
4枚の羽根のように見えるのは包。
最後の1枚は実のところが瓢箪のようになっている。
面白いなと思って載せてみた。
この衝羽根は、本当に嬉しかった。
それなのに、さっさと歩いていく人達ばかり。
植物に興味のある人なら、写真を写していると必ず立ち止まって、何を写しているんだろう……というように眺める人が多いので、さっさと歩いていく人達は、さして植物に興味がない人達だと思って、私も黙っている。
今年はよく実がついているとのこと。見ないで帰る人はもったいない。
出会いの嬉しかった植物を載せてからでないと、旅のことはゆっくり書けないので、今日も植物のことでおしまい。
今回、これも嬉しかったひとつ。
実光院で、まさかの黄蓮華升麻(キレンゲショウマ)だけでなく、ついに、たわわについている衝羽根の実も見ることができた。
かつて楽しみにして訪れたときは、実がなく、がっかりしたことも。
正月、羽根つきをするときの羽根に似ているのでツクバネという名前がついたのではなく、それ以前、この衝羽根を手でついて遊んでいて、その後に羽子板ができたよう。
雌雄異株の半寄生植物。
半寄生植物とは、他の植物に寄生して養分をもらうものの、自分にも葉緑素があるので、光合成をして養分を摂取することができる植物のこと。
マツやツガなどの針葉樹の根に寄生して養分を吸収しているとか。
実にばかり目がいき、何の木に寄生しているのかわからなかったけれど、帰って写真を見ても、それらしい大きな木はなく、独立した木に見えた。
今度、訊いてみなければ。
4枚の羽根のように見えるのは包。
最後の1枚は実のところが瓢箪のようになっている。
面白いなと思って載せてみた。
この衝羽根は、本当に嬉しかった。
それなのに、さっさと歩いていく人達ばかり。
植物に興味のある人なら、写真を写していると必ず立ち止まって、何を写しているんだろう……というように眺める人が多いので、さっさと歩いていく人達は、さして植物に興味がない人達だと思って、私も黙っている。
今年はよく実がついているとのこと。見ないで帰る人はもったいない。
出会いの嬉しかった植物を載せてからでないと、旅のことはゆっくり書けないので、今日も植物のことでおしまい。