「藍川京」の部屋

女流作家「藍川京」の花日記と、作品を紹介するブログです

2012年07月

「華宴」16刷

DSCF3352_R幻冬舎アウトロー文庫の処女作「華宴」が16刷に。
みなさん、ありがとうございます。
23年前に出た処女作が今も読まれていることは、モノカキ冥利に尽きる。
官能小説は読み捨てと言われてきたけれど、やはり、繰り返し読まれるものを書きたい。

DSCF3356_R何度も読み返しているという読者からのたよりが、一番嬉しい。
「華宴」は去年の秋に15刷になり、1年経たずにまた増刷で、どうしたのかしら……? とも思っている。
ともかく、増刷数は少なくなったものの、とても嬉しい。
 


DSCF3338_R今日の写真は、1枚目が、ベランダで咲き続けている花蔓草(ハナツルソウ)。
2枚目が、もうじき開きそうなリビングの月下美人。
3枚目は、マンションの庭で咲き誇っている梔子(クチナシ)。ちょうど小さな虫が留まっていた。写しているときは気づかなかったけれど。
ベランダの八重のクチナシは、今年はつぼみがほとんどついていない。そろそろ植え替えないといけないのはわかっているけれど。
さて、仕事はやっと進み始めた。

リビングの時計草

DSCF3345_RDSCF3346_R暑いのか涼しいのか、どうもよくわからない。
昨日は暑かったようだけれど、夕方、外に出ると涼しく、肩を出しているのが寒いほどだった。
夜も書斎は27度で、湿度50パーセントだったものの、暑い気がせず、過ごしやすかった。
ベッドに入ってからも涼しく感じ、薄い羽布団を被ったほど。
暑く感じないのは体がおかしいかなと思いつつ。


DSCF3340_R今朝は書斎27度、湿度58パーセントだけれど、やはり暑くない。
窓を開けると冷たい風が入ってきて冷えるほど。
変かなあと思いつつも、ちょうどいい。


DSCF3347_R今日の写真は、昨日のリビングの時計草。
ベランダ側に咲いていて、開いたのに気づいたのは11時頃。
毎日見ているつもりが、つぼみにも気づかなかった。
あらま……という感じで、嬉しかった。
時計草は実に面白い。
DSCF3342_R部分的にアップにしても、蛇の目傘のようだったり。
おしべとめしべも面白く、5本の黄色いおしべがくるっと回転するのを見ると、おおっ! っと思ってしまう。今回は終わってからの開花発見で残念。
めしべは3つに別れている紫色のもの。

DSCF3348_R仕事は遅々としか進まない。
そろそろスピードが出てくるといいけれど。
早め早めにしていないと、モノカキには有給休暇などないし、締切はあるしで、急用が入ったからといって仕事を放るわけにもいかない。
親の通夜の時に、その枕元で書いていたという知り合いも珍しくない。
早めにと心がけていたつもりが、少々焦り気味。

鎌倉の紫陽花いろいろ

DSCF3035_R梅雨前線の停滞で、九州では呆れるほどの雨が降っている。
知っている地名や知り合いのいる地名が出てくるので、よけいに心配。



DSCF3030_R熊本市内に住む従姉妹の家は、もう少しで床上浸水になるところだったらしく、ひとり暮らしでは不安でならないだろう。
大分や長崎や福岡の知り合い達も心配。


DSCF3036_R今日の写真は、先月18日の鎌倉の紫陽花。
つい最近、鎌倉に行った人から、紫陽花はまだまだ楽しめると言われた。
行きたいけれど、時間的に余裕がなくなってきた。
ヨコハマイングリッシュガーデンにも、近いのになかなか。

DSCF3034_R今朝は時計草が久々に咲いたけれど、写真はまた後日。
……ここまで書いて宅急便を受け取ったりしていたら、ついでに他のことをやり始め、まだアップしていないのに、今気づいた。


DSCF3039_R最近は、別のことをやり始めると、さっきまでやっていたことを忘れてしまう。

今日はだいぶ暑くなりそう。でも、まだ冷房も除湿も入れていない。入れると、翌日から入れないと生活できなくなってしまいそうで、できるだけ先延ばし。
ただ、着物を置いている部屋だけは除湿を入れている。

規則正しい生活にはほど遠く

DSCF3164_R6月23日の横浜イングリッシュガーデン。
最初の2枚は菊科の何という名前花かわからないけれど、色鮮やか。
こんなコサージュを胸につけると、ぱっと明るくなるだろう。


DSCF3163_R3枚目、いつものクレマチス。
4枚目、大好きな黒法師の大きなもの。



DSCF3127_R今朝は、7時半頃、下のポストに手紙の投函に入ったけれど、すでに通勤の人達がたくさん歩いていて、自分が怠け者に見えてしまった。>規則正しく起きて、通勤すれば、体も、もっと軽いだろう。
デスクに根が生えたような生活で、休むのも起きるのもいい加減。20年以上こんな生活で、体にいいわけがない。
DSCF3168_R朝、普通に起きても眠たくなると昼寝……。
早寝早起きが健康の基本……と思いつつ、ちっとも直せない。
ほとんどの病気は自分の責任なので、1日も早く人間らしい生活を取り戻さないと、人様にも迷惑を掛けてしまうことになる。怠け癖や自分勝手な偏食、栄養の摂りすぎなどが多くの病気を引き起こしている。
健康で体力がないと、モノカキの仕事もできない。

急がないと

DSCF3136_R先日は、沖縄より北海道の気温が高いという異常事態だった。
若い頃、名寄生まれの人と知り合いで、全国一の積雪量だと言われたのは覚えている。そこも今回、30度以上だったような気がする。


DSCF3170_Rそれに比べ、横浜は涼しい。
南と北の窓を開けていると、寒い日が多く、思わず、どちらかの窓を閉めてしまうことも。
雨も降りすぎて被害を受けているところもあって気の毒。日本も様々。


DSCF3166_R
今日の写真は、6月23日の横浜イングリッシュガーデンのダリア。
1枚目は、今閉鎖中のナチュラルガーデンで。2枚目と3枚目は、今も入ることができる手前のガーデンで。
やっぱりダリアはいい。幼い頃、庭に咲いていたポンポンダリアと重なる。
親戚の結婚式で、13日から九州入り。慌てて仕事しないと、最近は遅れっぱなし。締切には間に合っているけれど、ともかく、もう少しエンジンを掛けないと……。

着物の手入れは大変


DSCF1837_R今日から7月。今年も半分終わってしまった。
5月12日には、1枚目の写真のように小さかった横浜イングリッシュガーデンのクラブアップル(姫林檎)も、6月23日には、2枚目以降のように、こんなに立派な林檎になった。
とはいえ、これでも親指ほどしかないけれど、アップで写すと、大きく見えるかもしれない。
艶々として美味しそう。味はどんなものだろう。
観賞用で味は期待できないだろうか。ひとつ戴いてみたいもの。

DSCF3159_R昨日は、疲れていたものの、夕方、まず洗いの着物を持ってデパートに。
ほとんどの着物に撥水加工をしているものの、今までは5年保証だった。5年間は着た後に持って行っても無料というもの。5年で1万2千円。
普通、着物は洗いに出すと1枚につき1万円前後はかかる。
着物にもよるけれど、紬など7千円で安い方。
DSCF3157_R加工していなければ、毎年着るたびに洗いに出すと、1枚につき5年で3万5千円掛かることになる。5年保証は助かっていたけれど、パールトーン加工の手入れの保証は20年と知り、5年の方が切れると、パールトーンに替えている。これから20年無料なら(よほど汚さない限り)、私の人生、これで大丈夫だろうと。しかし、まだ何十枚もあるので気が遠くなる。
DSCF3156_R加工は結城が8千円ちょっと。長襦袢は7千円。私は長襦袢も加工している。ともかく、絹なので、家では洗わない方がいいので。
何だかんだと着物は100枚ぐらいあり、それだけ加工し直すのは頭が痛い。
今まで5年過ぎるとやり直していたので、それだけでも大変な金額が掛かっている。着物は大変だ。
今回も5年過ぎたものがあり、それを着てしまったので、まず洗いに7千円かかり、加工し直しで8千円かかり、1枚で1万5千円も掛かってしまった。長襦袢も2枚は加工切れだったので、洗って加工というわけで、洗いだけでもまず、1枚が7千円。もう1枚が6千円。その後、加工が、それぞれ8千円かかる。
1枚はパールトーンを施していて無料だったけれど、着物2枚、長襦袢2枚、長襦袢の襟換え1枚で5万1千円になってしまった。
他の着物は今までの所に、期限内の5年ガードに間に合ったので無料だけれど、これからも5年の方が切れてパールトーンにしてしていくには、相当お金がかかる。5年を繰り返していると、4倍のお金がかかるので、20年保証がうんと安くつくのだけれど、それでも高い。
もう着物も帯も買わないと思っても、着るたびに手入れのお金が掛かって大変だ。
Profile
      わたしです

日本ペンクラブ会員
日本文芸家協会会員
日本文芸家クラブ理事
サーチする:
Amazon.co.jp のロゴ
Archives
Categories