「藍川京」の部屋

女流作家「藍川京」の花日記と、作品を紹介するブログです

2012年02月

都会の大雪

e47aef7f.jpg予報どおり夜中から雪が降り出したようで、朝、外を眺めると白い景色になっていた。降り続いているので、遠くは真っ白。何も見えない。今冬最高の降り方。
東京でも相当降っているようで、交通は大混乱だろう。このくらいの雪で大騒動する都会を雪国の人達は笑っているだろう。それでも、都会は1センチ積もっても大変なことになる。まだまだ降り続くとのこと。夜はどうなっているだろう。
買い物は、マンション1階のコンビニですませることになりそう。天気が悪いときや忙しいときは助かる。
こんな日だから、仕事が進むといいけれど。
今日で2月も終わる。早い。

あれこれ文香

4facdcd6.jpg昨日の文香と違う形の、制作途中のもの。
大きな柄の和紙は、使えそうなところを切り取って、丈夫な揉み和紙に柄の周囲だけ貼りつける。中央に香を入れるので、この柄が小さすぎると、少ししか香が入らず、香りが弱くなる。
我流であれこれやっていて、このくらいの大きさからがベストというのがわかってきた。できあがると楽しいけれど、やや面倒。それで、昨日載せた文香の形ばかりを作るようになった。変わり折り鶴のお腹に香を入れるものも人気のようだけれど、普通の折り鶴ではないので、1羽折るにもやや時間がかかり、今の状態ではなかなか作れない。
仕事しないで、1日中、文香作りができたら幸せだけれど、これから仕事。
明日は関東も雪とか。このところ日差しは暖かそうに見えても、かなり寒い。まだ冬のようだ。

手作り文香

d39d2c8c.jpgまともな写真がないので、今、ケイタイで、手元にある手作り文香を写した。
ややボケ気味だけれど、今日は10時から正午まで電気設備点検のために停電や断水があり、インターネットも使えなくなるので、その前にと慌てて。
季節に合わせた柄の和紙で作るので、何と言っても、今は大好きな椿。梅もここには写っていないけれど作っている。これから桜が多くなる。
たまに書く人には季節柄でもいいけれど、いつも書いている人には、縞柄なども人気。クリスマスはクリスマス柄にした。そういう柄の和紙もあるので探すのも楽しい。
文香は幅2センチ、長さ4.5センチほどのものを作ることが多く、小柄の和紙を探す。紐も和紙の色に合うように考えるけれど、何色も揃えている。ほとんどほしい色は集めた。一色もいいけれど、色が混じっているものも楽しい。左下の方の扇柄の文香の紐は、黄色と緑が出ている。紐にも微妙な色の変化があり、これも作っていて楽しい。
中に入れている香は、桂皮、大茴香(だいういきょう)、白檀、山奈(さんな)、丁子、龍脳、甘松、その他。
正午まで、そろそろ停電の時間。うっかり洗濯機をまわしている。もう少しだけれど、断水になったら困る。どうなることやら。

ゆとり?

41b5f9af.jpg13日、鎌倉の長谷寺で、大葉蛇の髭(オオバジャノヒゲ)の実。
22日も載せたけれど、ケイタイで撮ったこちらの方が色もきれいなような。長谷寺の、それぞれ違う場所で撮ったもの。紫の宝石だ。
昨日は雨。今日もどんよりしている。
昨日終わらなかった仕事の続きでラスト。最近の慌ただしかった毎日を思うと、ほんの少しだけれど、ゆとりができたような。それでも、雑用は次々とやってくるけれど。

第二回鬼六賞

a9e53c9d.jpg1日の第二回団鬼六賞の選考会が終わっての帰り、会場になった新宿の料亭「栗吉」の玄関で石田衣良氏と。高橋源一郎氏は食事前に帰られ、写真なし。最初に撮っておけばよかったと思ったけれど。それにしても、鏡を見て、着物の襟元を直して撮ってもらえばよかったと、できた写真を見て思った。
今回の受賞者は、すでに官能作家で活躍している、うかみ綾乃さん。今月9日にも幻冬舎アウトロー文庫より「姉の愉悦」という本が出ている。今後に期待できる人。蒼井凜花さんも最終候補の4人に残っていたけれど、とても残念。
ふたりとも、去年、宝島社から出た「華恋絵巻」に執筆した5人の仲間。私は一切贔屓したくないので、最終候補作に名前など書かないようにと編集者に頼んでおいた。
次席の優秀作は沢里祐二氏。
昨日もちょっと疲れていて、あっという間に1日が終わってしまった。今日は雨。仕事日和り。

春近し

67db29e1.jpg13日、大巧寺(だいぎょうじ)で姫金柑(ヒメキンカン)。金豆(キンズ)とも言うらしい。小指の先ほどしかない小さな実で、盆栽にしたりするらしいけれど、大巧寺のものは地植え。
今日は暖かい。
ベランダの鉢植えからチューリップも顔を出してきた。薔薇の紅い芽も出てきているけれど、今年は何輪咲いてくれるだろう。
時間をつくって、おおいに春を楽しみたいもの。

昨日のこと

1c7a0e68.jpg13日、鎌倉の長谷、光則寺で初雁(ハツカリ)。白に近い桃色に、やはり淡い桃色の絞りが入っていた。この日、椿はあまり咲いておらず、少ししか撮れなかった。
昨日のテレビは、帯は直してもらって出たかったのに、メイクさんは着付けは無理なようで、自分が締めたマンマで出ることになってしまった。
メイクのとき、隣の席では若い可愛い女の子がメイクしてもらっていたけれど、私は誰かわからず、タレントさんとばかり思っていたら、それが司会のひとりのアナウンサー相内優香さんと後で知った。
ほとんどニュースしか見ないので、タレントさんの顔はあまり知らないし、知っていても名前がわからない。それでも、友近さんだけは知っていた。後は顔は知っていても名前がよくわからず、急遽、しっかり覚えたのが、森三中の大島さん、今田耕司さん、東野幸治さんなど。
睦月さんは2回目だし堂々としたもの。何とも目立つ人なので、私はこっそりっと立っていればよかったけれど、皺やシミを全国に晒すのはいやだなあと思っている。
みんなの執筆の時間は引っ込んでいればいいと思っていたのに、ずっとその場にいなければならず、それが疲れて大変だった。さっと書き終える人もいれば、やたら時間の掛かる人もいて。その間、左隣の、見た目通りすがすがしい感じの司会の中川聡さんや右隣の睦月さんと、コソコソと話をしていた。
もったいない精神の私は、個室の控え室に配られたお昼のお弁当をほとんど食べられず、いつも持参しているチャック付きの袋に、ご飯とおかずのお肉などを入れて持ち帰っていただいた。少しでも箸をつけたものは捨てられるので罰が当たると思ってしまった。個室だからできたことかもしれないけれど。
スタジオ収録は初体験。やっぱり家でコソコソと小説を書く方が性に合っているけれど、モノカキは何でも体験は貴重なので。
今日は、まず短編のゲラ2本を片付けて送り返してから、他の仕事。

テレビ収録

05c9981b.jpg13日、鎌倉の長谷寺で、大葉蛇の髭(オオバジャノヒゲ)の実。白っぽいものから濃い色まで、たくさんついていた。
今日は6時に早起き。左腕が後ろに回らないので、帯を締めるのに時間が掛かる。早めに着付けをしておかないと不安で仕方がないので。久々に名古屋帯にした。これは簡単だ。どうして最近は袋帯ばかり締めていたのだろう。腕が動かない間は名古屋帯がいい。
さて、10時半にテレビ東京の天王洲スタジオに入り、メイクさんに化粧してもらい、髪も少し直してもらって、昼から最終打ち合わせ。1時半から撮影スタート。4時半に終わる予定が7時。ともかくヘトヘトに疲れてしまった。
恥ずかしいのであまり見られたくないけれど、「負け犬勝ち犬」という番組。3月14日(水)24:32〜25:03と21日(水)24:12〜24:43の2回。水曜というより、木曜になった頃から始まるということ。
帰ってすぐに着物を脱ぐと、ホッとした。お風呂にも入ったし、夕食も終わったし、早く休みたい。

友人の四十九日

e8590155.jpg1月4日に亡くなった友人の四十九日。早いこと。
写真は今月5日の納骨のときに撮った湯河原の椿寺の本堂脇。椿を描いた絵馬がたくさん掛けられていた。上の方に縁結びの観音様もあった。縁結びのパワースポットでもあるとか。
私の大好きな香り、京都の東寺の「風信香」を彼の家族にも差し上げたけれど、奥様もふたりの娘さんもたいそう気に入ったとのことで、1日ひとり1本ずつよ、などと言っているとか。葬儀のとき、ふた箱渡したけれど、そろそろなくなる頃かと、納骨のとき、またふた箱差しあげ、喜んでもらえた。
京都に行ったら、たくさん仕入れてこなければ。あちこち差し上げているけれど、誰もが、いい香りでと喜んで下さる。
明日は午前中からテレビ東京の収録。午後からとばかり思っていたのに、11時には品川の撮影現場に着かなければならない。着物だし、今は左腕が思うように動かないので帯を締めるのに時間が掛かり、しかも、思うように決まらないので最悪。着付けの人がいて直してもらえるといいけれど、いないだろうなあ。
早起きは大の苦手。午前中にどこかに行かなければならないとなると前日から落ち着かない。ひとりで勝手に鎌倉に行くのなら早起きも苦にならないけれど、おかしなもの。
睦月さんはノリノリ。2回目だし、楽しみにしているよう。私は横にいてちょこちょこ言えばいいかと、睦月さんを頼りにしている。楽しい楽しい撮影だ、と言い聞かせようとするものの、やっぱり家で昼寝している方が気楽で楽しい。早く明日が終わらないかなあ……という心境。
明日は慌ただしいので、ブログは帰宅してから。

ゆったりした春が待ち遠しい

0fc4b362.jpg13日、鎌倉の長谷寺で満作(マンサク)。万作とも。経蔵横に咲くこの満作は、毎年の楽しみ。面白い花だ。他の寺にもあるけれど、これが気に入り。
今日の締切は午前1時に出して、やれやれ。
夜はテレビ東京と明後日の収録の打ち合わせ。ちょっと憂鬱。楽しい楽しいテレビと思えればいいけれど、できるなら出たくないので、今から、早く収録が終わってしまわないかなあと思っている。それが終わると、本当に、やっと気が楽になる気がする。
春の花の盛りには、うんとあちこち歩きたい。それを楽しみに頑張ろう。
これから、プラン・ジャパンで受け持っているブラジルの子に手紙。受け持ったとき2歳だった女の子が、6歳になった。18歳まで受け持つので、あと12年も元気でいなければならない。この子の暮らしている地域は識字率41パーセントという所。字が書け、読めれば未来は広がる。インドの女の子を担当していたときも、両親が文盲なのに、その子が学校に通い、字を覚え、自分で手紙を書いてきたときは感激した。3歳から18歳まで受け持ったその子は、今、24歳になっている。

高血圧低体温

33793281.jpg13日、鎌倉の鶴岡八幡宮、ぼたん庭園で。だいぶボケ気味だけれど。
仕事がだんだん遅れてきて、どうもお疲れ気味。
夜になると血圧が上がり、体温は下がる。体温など、34.3度になり、信じられなかった。ベッドに入って10分すると、35.2度になってホッとした。それでも低いけれど。血圧は上が144などと、私にしてはとんでもない数字になる。
それが朝になると、血圧は116−72と、普通になっている。体温は35.8度に。
ここ数日の血圧と体温で、夜は早々に休まないとまずいのがわかってきた。朝になると正常になるのでホッとするものの、繰り返しはまずい。1カ月ぐらいぼっとしていないとまずいなあと思ってしまった。やはり歳を重ねるだけ、体は確実に衰えていく。

お見舞い

203ff547.jpg13日、鎌倉の鶴岡八幡宮のぼたん庭園で。正月ぼたんは元旦から今月末まで。次は4〜5月まで。
友人の見舞いに行ってきた。倒れてから40日近く。心配していたけれど、横になったままとはいえ、手も足も動かせた。ほんの少し言葉も出たので、これならリハビリで大丈夫だと嬉しかった。
自分からアイスクリームを食べたいと言い出したので、知り合いが売店に買いに行き、スプーンを口元まで持って行って食べさせると、美味しそうに食べていた。そのうち家族がやってきて、こんな食欲は入院以来、初めてとのこと。よかった。これからどんどん良くなっていくのではと期待している。

明日は会える

57745217.jpg13日、鎌倉の長谷寺で素心蝋梅(シンロウバイ)。地蔵堂の階段を上がった鐘楼の手前にあるこの素心蝋梅は、見るたびにきれいだなあと思い、咲いていれば訪ねるたびについつい写してしまう。本当に蝋細工のよう。
ゲラが2本終わって、今朝はまたゲラが届いたけれど、これは短編なので楽勝。
明日は、クモ膜下で倒れて入院中の友達に、やっと会える。家族からお見舞いの許可が出た。しゃべれるようだけれど、ほんの5分か10分にして、彼女が疲れないようにしなければと思っている。これからどんどん回復するといいけれど。

去年1300通

f0976874.jpg13日の鎌倉、長谷寺で福寿草。
昨日は少しつぼみだったので、開ききったものを。
やはり、何だかんだ雑用が多い。
一仕事終わると、溜まった手紙の返事をしないと気がすまない。ちょこちょこ書いているつもりでも、きちんと返事しないといけないものが後回しになってしまう。
去年は1300通ほど書いていた。毎年多くなる……。仕事と同じで、書き終わるとすぐに何を書いたか忘れてしまう。
今日はやっと1月の文芸家クラブパーティの写真の焼き増しができる。忙しくて少ししか写さなかったのに、写っている人は15人ほど。というわけで、今日か明日には写真同封で15通送ることに。昨日は切手を張り、宛名書きもすませた。
文庫のゲラが少し残っている。残りをやって次の仕事。

地震ばかり

64d53b67.jpg昨日、鎌倉の長谷寺で福寿草。
黒い地面に張りつくようにして咲いている黄色い花は、春が近いと知らせてくれる。
昨日の昼過ぎ、仕事をしていると揺れを感じ、すぐにリビングに逃げたけれど、ゆらりゆらりと揺れが続いた。どこかで大きな地震があったのではないかと思っていたのに、福島の郡山が震度3で、ここは1かそれ以下。意外だった。夜の10時前は震度4の長野の地震があったけれど、まったくわからなかった。高層ビルに伝わってくる揺れは複雑なよう。ビルの上階は、大きな地震が来たらどうなるかわからない。長周期振動のは恐ろしさは体験済み。
昨日、エレベーターで乗り合わせた12階の人が、「(3.11の)地震はどうでしたか」と言われるので、揺れの酷さと惨憺たる状況を語ったけれど、12階あたりはここの半分ほどしか揺れなかったのかもしれない。同じビルに住んでいながら、上と下の状況はまったく違う。3.11以後、エレベーターに乗って24階を押すと、乗り合わせた下の階の人達から当日の様子を訊かれることが多くなった。
今朝は来月刊行の文庫のゲラを出したけれど、また次の文庫のゲラチェックから。

なんとか紅梅

064a44ca.jpg昨日、鎌倉の鶴岡八幡宮で紅梅。梅は、ここの紅梅ちらほらと、他で白梅一輪しか見られらなかった。
運動不足解消とクモ膜下で入院している友人のためのお守りも買う予定で、昼前に鎌倉に出かけた。
椿が気になり、鎌倉に着くとすぐに江ノ電で長谷に向かい、光則寺の錦魚葉椿を見に行ったけれど、まだ早かった。それに上の方が伐られていて、不思議な葉っぱの梵天葉(ぼんてんよう)がなくなったのではないかと唖然。光則寺のこの木の下の方は錦魚葉で、上の方に梵天葉がつくとのことだった。古木にしかつかないとも聞いていた。寺の人がいたら、なぜ上の方を伐ってしまったのか訊きたかったけれど、庭には人影がなく、次の機会に。まさか、庭師の人が梵天葉の珍しさを知らずに刈り込んでしまったとか……。
それから長谷寺に。ここの白い錦魚葉椿もつぼみ。花好きの人があちこちで、「今年は花が遅いみたいね」と言っていた。咲いているのは水仙、福寿草、蝋梅など。
ちょうど正午、海光庵で晴天の相模湾を眺めながら、お肉を使っていないお坊さんのカレーライスをいただき、コーヒーをゆっくりと戴いた。贅沢なひとときだなと思った。
鎌倉に戻って大巧寺の椿を見に行ったけれど、ここもほとんど咲いていなかった。
鶴岡八幡宮へ行き、ぼたん庭園で大きな花を楽しみ、八幡宮に詣って友人の病気快癒お守りを買い、いつものように小町通りを歩いて和紙の店に寄って帰宅。
今日は雨。それがわかっていたので、昨日、鎌倉行きを決めて良かった。

ほころんできた肥後椿

914ebec6.jpg今朝の我が家の肥後椿。少しほころんできた。まだまだ不安だけれど、嬉しい。
長く咲く椿もあるものの、短期間で終わる品種もあり、あちこちの椿が気になってならない。
少し寒さがゆるんできたようで、一時の底冷えはない。
今日の締切は昨夜の23時に出し、これからゲラ。
暮れに少し片付けたはずの書斎が、またまた大変な有様に。写真の整理も進んでいないし、困った。

よく眠る

881533a2.jpg芦の牧温泉駅の入口。猫のばす駅長がいるので、こんなになっている。
いよいよ写真がなくなってきた。
1月26日の文芸家クラブパーティの残りの写真も、2月5日の友人の法事ときの写真も撮りきっていないので現像できないまま。最近は安くて性能のいいデジカメもたくさん出ているようで、どうしようかと考えたり。デジカメも持っているけれど、ずいぶん以前ので短期間使っただけだった。
明日の締切を今から開始。3月刊と5月刊の文庫のゲラもふたつ届いている。
1昨日から呆れるほど眠っている。疲労には睡眠がいちばん。
窓の外にはお日様。とてもいい天気。こんな中、北国の人達は雪の中で格闘しているというのが信じられないほど。本当に気の毒。

ややお疲れ

a084cbbc.jpg黒椿。数年前のもの。椿の季節になったけれど、今年取った写真がなく、冬景色ばかりでは寒々しいだろうと。
午後から近くのホテルの喫茶店で、テレビ東京と打ち合わせ。テレビには出たくないけれど、どうなることか。睦月影郎氏が出て講師役になっ番組。ひっそりと書いているだけがいい。上がり性なので、パーティなどの挨拶も遠慮させていただいている。いつか、いきなりパーティ会場で「ひとこと」と言われたときは参ったけれど。そういうわけで、そう気が進まないけれど、これからの打ち合わせ次第。
それより明後日の締切を書き始めないと落ち着かない。
ちょっと休まないと疲れているので、後半ゆっくりしたいもの。近くに秘湯があるからいらっしゃいと、知り合いから手紙が届いたりしている。その前に、入院している父にも会いにいかなければ。やっと普通病棟に移ったクモ膜下の友人の見舞いも、お許しが出たら……と、まだいろいろ用がある。

肥後椿のつぼみ

fdfac023.jpg今朝の我が家の肥後椿のつぼみ。
小さな鉢植えだけれど、今のマンションに越してきて、すぐに買ってきた様な気がするので、6〜7年経っている。今年はこのひとつしかつぼみがなく、先日、椿寺の住職にそう話すと、椿寺のものも今年はつぼみが少ないとのこと。
我が家のは葉っぱが病気だけれど、何とか開いてほしいもの。最悪のときは、楽しみにしていたいくつものつぼみが、ずいぶん大きくなってから落ちていき、咲かないまま終わることも。だから、これだけ大きくなっても油断できない。
これから椿の季節。鎌倉、茅ヶ崎の氷室椿庭園、京都……と、今まで見た椿の映像が脳裏に浮かび、腰が落ち着かなくなる。
午前3時近くまで仕事して、やっと50枚を書き終え、これから読み直して送信。
ヤレヤレと休む間もなく、次の仕事に掛からなければならない。
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