2010年12月

仕事が終わらないまま、昨夜の11時過ぎに、ついに年賀状書き開始。
それでも朝の4時頃になると朦朧としてきて、宛名を間違いはじめ、休むことに。
4時間も書き続けたのに、まだ住所録のア行が終わっただけ。計算すると、書き続けても、あと8時間ほどかかりそう。ひゃ~。来年は宛名は手書きは無理。
仕事も、せめて、あと10枚できたらなあと思ってしまう。
明日の朝からは奥飛騨方面の温泉に旅行なので、準備もしなければ。
帰りは、年が明けて3日。
行くまで地獄。帰ってからも原稿書きで地獄……かもしれない。
体力だけが頼り。

同じ場所の実葛の実を、10月4日に載せているけれど、その時は、まだ青かった。いつもここの実葛は楽しみで、こうして色の変化を見られるのも楽しい。本当に植物は飽きない。
今まで使っていたスキャナーの調子が悪くて処分したので、別の機械で写真をパソコンに取り入れているものの、画面が荒くなり、実際の写真より劣るので気になっている。今月に入ってからの写真がそう。ケイタイで撮ったものは変わらないけれど、写真から取り入れたものは、実際の写真より目が荒いのでアップにするとさんざん。せっかく載せるのにいやなので、新年になったら購入したいもの。そう言うと、デジカメにしたらと言われる。デジカメも持っているのに、一時期使っただけだった。
さて、できたら昨日までに終わらせたかった仕事、夜中までやっているのに、明日にも終わりそうにない。今日も仕事。どうしてこんなに遅筆になったのだろう。年賀状書きはいつになるやら。
そういえば、最近、急に寒くなったなあと、25日から、やっと煖房を入れるようになった。他の家では、とうに入れていたのかなと、ふっと考えたり。でも、今は室内18度なので入れていない。

昨日は、午前中はざっと書斎とリビングを片づけ、午後から着物に着替えた。3時半に女性セブンの女性ライターさんと男性カメラマンがやって来て、5時ちょっと前まで取材や、1枚か2枚の掲載のために、また写真をたくさん撮られたり。モノクロとか。
よろしかったらどうぞと言った私に、ふたりとも大喜びで10冊以上の本をお持ち帰り。
それから、次のパーティのため、横浜駅近くのホテルの会場に。いつもは6~8時までで、2次会はホテル地下のバーに移るので、8時で失礼しようと思っていたのに、何と、今回から、最初の会場を引き続き借りて2次会もするということで、10時過ぎまでに。出る機会を逸し、帰宅11時。1年に1度しか会えない人達が多いので、話ができて嬉しいものの、早く帰って少しでも仕事をと思っていたけれど、そんなゆとりもなく、疲労困憊で、お風呂に入ったらダウン。
今朝は体温が35.2度まで下がっていて、血圧は上が145と上がっていて頭痛。体温を上げるためにショウガ湯を飲み、頭痛が激しいので鎮痛剤も飲んでしまった。血圧は高いままだけれど、体温が35.7度まで上がり、頭痛も治まったところで、やっと仕事開始。
疲労が溜まっているなあと思うものの、明日か明後日までは、もう少し頑張ってみようかと。

真ん中が、うかみ綾乃さん、右が、今年夏、二見文庫より「夜間飛行」でデビューした蒼井凜花(あおいりんか)さん。ふたりとも意欲満々。私よりうんと若くて、まだまだ馬力があるのが羨ましい。
私は、このときの写真撮影した文庫表紙の作品どころか、来年初めの〆切り原稿もできていない。あれこれと雑用は入るしで、昨日あたりから、相当、精神的にも追いつめられてきて、まずい状態。
25日に取材が入るので、急遽、今月初めにヨーロッパ3カ月旅行から戻ってきた都内の甥を呼んで、窓拭きのアルバイトをしてもらうことにした。掃除などやっている暇がない。汚い窓を編集者やカメラマンに見せるのもいやだし、そんなことまで考えて、余計に慌ただしくなる一方。早く原稿を書いて逃げ出したい。

明日はこの川面に浮かぶ紅葉を。
今日は午後から整体。いつもはひと月後で十分なのに、今月、もう1度来た方がいいと言われていたので、年末年始のことも心配で、前回、予約を入れておいた。時間がなく、キャンセルも考えたけれど、体が資本だし、疲労物質が溜まっているのはよくわかる。たまプラーザまでなので、行って帰ってくるまで、最低3時間は使ってしまう。
そして、この忙しいときに、またも「女性セブン」からも急ぎの取材が入ってしまい、土曜日に編集者やカメラマン2~3人がやって来ることに。片づける暇もないし、カメラが入るなら部屋は勘弁してもらいたくて、シェラトンホテルででもと言ったけれど、ホテルではは取材許可や撮影許可がいるからと言われ、やむなく。その日はどうしても出なければならない夜のパーティがあるので、その前ならと言うと、では、それでと言われ決定。
何もなくても、原稿がどうにもならないギリギリのときなのに、これで、ますます年賀状書きは無理な状況になりつつある。

ケイタイで写したものは大丈夫。
というわけで、京都の写真まではよかったものの、1日からの写真が載せられず、1昨日の撮影後の呑み会の写真も、できあがったのに残念。
今日の写真はリビングの機械でスキャンして、別のパソコンからこちらのパソコンに送り……と、実に面倒なことをして載せたもの。うちは機械が何台もあるものの、機械オンチで自分では複雑なことが操作できず、本当に困ってしまう。デスクのスキャナーは処分になりそう。
昨日は、またも疲れて昼寝3時間。エネルギー不足で体力が持たない。原稿が進まず、困った、焦る、大変だ。

昨日、四ツ谷のスタジオで撮影が終わって、打ち上げで入ったお店の入口にも山茶花が咲いていた。それは、いちばん一般的な赤い色だった。
撮影は腰が痛くなるものだとわかった。モデルさんはけっこう肉体労働だと実感。何百枚も撮られたような。個人のものと5人でのものと。腰が痛くなったのは年長者の私だけかと思っていたら、若い4人も同じだったようなので。まだ作品数は少ないけれど、これからどんどん活躍する人達。うかみ綾乃さんや、今年デビューしたばかりの蒼井凛花さん、来年1月デビューの櫻乃かなこさん、森下くるみさん。打ち上げには、他に、同業者の霧原一輝氏も。
生まれて初めて化粧をしてもらっての撮影だった。京都での芸妓さんは白塗りだったけれど、今回は普通のメイクなわけで、アイシャドーやマスカラや、頬紅や、そんな化粧はしたことがない私の、この歳になって本格的化粧の初体験だった。
本は3月発売予定だけれど、4人はすでに原稿を書いていて、今年中には書けない私には、おおいなるプレッシャーになった。締切は1月15日。参ったなあ。
その前に、別の原稿を書かなければならない。

南瓜(カボチャ)のようだけれど、まだ握り拳のように小さかった。普通の南瓜と形がちがうので、飾り南瓜かとも思ったけど、よくわからない。花も一緒に咲いていた。
(遠藤英樹様よりの書き込みで、隼人瓜(ハヤトウリ)と判明)
最近は、夕陽が沈んだ後の富士山が綺麗。晴天の夜は何とも言えない。
今年も、あと2週間を切った。大変だ。
これから1~2時間したら着物を着はじめて、4時には四ツ谷のスタジオ。編集者が最寄り駅まで迎えに来てくれるというので助かった。スタジオまで歩いていると、迷子になる可能性大の、方向音痴の私。
撮影の続きで忘年会なのか、呑み会と言うので、帰りは夜。
できるなら、10時には帰宅したいけれど、無理だろうなあ。

師走とはよく言ったもので、私も慌ただしく走りまわっている感じがする。
1月刊行のゲラを宅急便で出し、そのまま買い物に。帰宅して、やっと仕事。
明日は、3月に出る予定のT社の女流短編集のために、着物で撮影。四谷のスタジオに行って撮影があるものの、それに関連した1月中旬締切の短編は、まだまだ手をつけられる状態ではなく、不安。その前に書かなければならないものが……。
明日も潰れそうだし、いよいよ追われるような感じに。なんとかもう少し頑張らないと。
年賀状は半ば居直り始めていて、旅先で書くしかないかと思ったり。

2~3日、相当きつかったけれど、どうやら随分と睡眠をとったことで回復したようでホッとした。1時間ばかりの昼寝のつもりが4時間熟睡していて夜になっていたり。それでいて夜も眠く、ちょっと尋常ではない状態だった。疲労物質が溜まるだけ溜まっている……という感じだった。
今朝はまあまあの状態で起きられた。昨日の朝など1カ月ぶりに頭痛で鎮痛剤を飲んだ。つまり、私としては奇跡的に1カ月も鎮痛剤を飲まなかったということだけれど。
遅れに遅れている仕事は、やっと短編が今日中に終わってゲラに。
予定では短編は今日は2編終わらせていないといけなかったのに。3編目も待っている。参ったなあ。年内に年賀状は書けないかもしれない。なんてことだ……。

そこから歩いてホテルに帰る途中に見つけた菊。名前はわからないけれど、花びらが素敵。
今朝は9時に宅急便に起こされ、配達の人が1階から24階まで上がってくるまでに、慌ててパジャマから着替えて玄関に。疲労困憊は続いていて、久々に頭痛が凄かった。宅急便が来なかったら昼まででも横になっていただろう。室内21度と暖かいので、寒くならないうちにと、郵便局に行き、デパートからは身内にお歳暮を贈り、帰りにホームレスのKさんから、頼んでおいたホームレス川柳の「路上のうた」を買った。15日なので、ビッグイシューの発売日でもあり。
昼過ぎに帰宅。帰るなり、またも宅急便の対応などで、仕事はやっとこれから。
二見書房から以前出した『誰にも言えない!?オンナの下心』のエッセイが、iPad、iPhone用にアップしたら、9月下旬からの1カ月で5000ダウンロードだったとか。編集者に、これはすごい数ですと言われ、私はそっちのことはわからず、自分でもそっちで見たことはなく、は~、そうですか……ぐらい。紙以外で読む時代というのは、機械オンチの私にとっては複雑。まあ、読んでくれればいいのだけれど。

普通の木の葉は、古い葉が落ちて新しい葉ができるけれど、これは、新しい葉ができてから、古い葉が落ちる。それで、新しいものに譲ってから落ちるということで譲葉。縁起のいい木とされている。
以前住んでいた千葉のマンションの庭にも譲葉があった。花を楽しむと、次は実ができるのが楽しみで、青い実が黒くなるまでを、ときどき眺めるのも楽しみ。
昨日より10度温度が上がると言っていたのに、まだ寒く、外も暗い。書斎18度。まだ煖房はいらないけれど、もう少し上がってほしい。
午前2時まで仕事してベッドに入ったものの、不意にゲラが届いていたのを思い出し、慌てて起きた。4日に届いていたゲラを、10日間、すっかり忘れていた。
書斎でゲラに添付の手紙を読むと、20日頃までということなのでホッとした。1月発売の文庫だ。2~3日中に見て送らなければ。15年前の作品なので、今の書き方と若干ちがい、手の入れようがないかもしれない。は~~~だ。見るのが恐い。
まずは今日か明日中に、短編1本仕上げなければ。
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