「藍川京」の部屋

女流作家「藍川京」の日記と、作品を紹介するブログです

2010年07月

我が家の花も

17920899.jpg今、リビングで写したばかりの、今日発見した花アナナスの苞。これがどんどん大きくなって、花芽がつき、順に長い期間、咲いてくれる。
小石川植物園の燭台大蒟蒻(ショクダイオオコンニャク)は、昨夜から咲きはじめるかもしれないと言っていたけれど、まだ咲いていない。夜から開き始める花なので、今日の日中に開くことはなく、私は仕事。
今夜か明日かと落ち着かない。毎日、朝と夕方に更新される植物園の写真を見ながら、まだかまだかと待っている。ただし、花の香りとしては、死臭に近い猛烈な刺激臭で、マスクも持参しないと近寄れないだろう。一生一度の体験としても、臭いは嗅ぎたくないけれど……。

花アナナス(ハナアナナス)

6e0f89c9.jpgこれは去年咲いた花アナナス。パイナップル科。
チランドシア・キアネアという名前は覚えにくいので、私はハナアナナスの方で覚えている。花には本名の他に別名がいくつもあったりして、本当に大変。
去年の4月に花がある時に買ってきたもの。今年は咲かないのかと思っていたら、今日、ついに平べったいピンクの苞を、茂った葉の中に3つも発見。
これから、おしゃもじのような苞が育って、紫の花が長く咲いてくれる。
買ってきて初めてのことで嬉しくてならない。1年でびっくりするほど育ってくれた。これを初めて植物園で見たときは、不思議な花だなと思った。それがうちで咲いてくれるようになるとは。

好きなことに対しては元気

4d3b1ab2.jpg下と同じ、昨日の小石川植物園で、辺塚苦木(ヘツカニガキ)の花。
植物園は楽しい。この時期、暑いし、花は少ないけれど、木の実がいろいろ生っていたりして。でも、ショクダイオオコンニャクのことがなかったら、わざわざ猛暑の中、都内までは行かなかっただろうけれど。
ショクダイオオコンニャクは、この名前を最初にカタカナで見たときは、面倒な名前だと思った。けれど、花が燭台のような形に咲くから燭台で、大きな蒟蒻という意味の大蒟蒻がくっついただけの、燭台大蒟蒻と漢字がわかると、すぐに覚えられた。やはり漢字がいい。カタカナの名前は覚えられない。意味がわかると覚えやすい。
すっかり仕事がお座なりになっていて気力が湧かないのに、好きなことに対しては元気になる。現金なようだけれど、仕方がない。
学生時代に私の本を読んでいたと言う人が、今は官能作家デビューしたりしていて、「会えて感激しました」なんて言われると、私もまだまだ頑張らないといけないと思うけれど。

辺塚苦木(ヘツカニガキ)

3924e4ab.jpg昨日、小石川植物園で、辺塚苦木(ヘツカニガキ)。
名札に「ヘツカニガキ」とあり、妙な名前だなと思い、こんなややこしい名前は覚えられないなと思っていた。ところが、帰って調べて見ると、漢字で辺塚苦木。これならヘツカとニガキとくっつけたものだと理解できて覚えやすくなる。
九州大隈半島の辺塚で発見されたので、この名前になったとか。茎や葉に苦味があるので苦木。
これを見た時、栗の実のようだけれど、ちょっとちがうなと近寄ったら、こんな風になっていた。栗のイガイガのように見えるこれが花とか。

燭台大蒟蒻(ショクダイオオコンニャク)

f2638b20.jpg今日の小石川植物園の燭台大蒟蒻(ショクダイオオコンニャク)のつぼみと言うか、花芽。
開花間近という14日の朝日新聞を見てから、絶対に見なければと思っていて、開花前も見たかった。それで、今日は初めて植物園に。
別名、お化け蒟蒻とか、スマトラ大蒟蒻とも。
ラフレシア・アーノルディが世界一大きな花ということになっているけれど、燭台大蒟蒻は花序の大きさから世界最大と言われているとか。小石川植物園では1991年以来、19年ぶりの開花というのだから、これまた凄い。
開花は2日間ぐらいとか。ここ2〜3日で開くとのことで、目が離せない。まれにしか開花しないので、毎年見られるわけではなく。
これで1メートル45センチほど。
今、NHKのニュースで、明日の夜から咲きはじめるのではないかとのこと。ということは、明後日、また行かないといけない。わくわく。

川風呂

5e870b08.jpg27日朝の、秋田県湯沢市皆瀬の阿部旅館の部屋から見たお風呂。
露天風呂、かじかの風呂などあり、左に流れている川は、夏は天然川風呂として入れる。私も川風呂に入るつもりが、30度を越す天気で水に浸かっていない川の石が石焼きの石のようになっていて、裸足で踏むと、アチチチチッというわけで、肝心の所まで行けず、露天風呂に退散。部屋からは川風呂に入っている人達が見えるので、見られるのは覚悟で入ること。私も何人かのヌードを楽しむつもりが、おじちゃん、おばちゃんのヌード干渉になってしまった。しかし、よくあの石を踏んで入れたなあと感心した。
今日も暑そう。脳味噌が思考不能に陥っているけれど、これは暑さのせいしていいのだろうか……?

阿部旅館のネコ

abc02c5d.jpg6月26日、秘湯を守る会の奥小安大湯温泉の阿部旅館で。
今月2日にも、このニャンコの写真を載せたけれど、それは眼が細くなっているときに写したものだったので。
これは、なかなかいいお顔。
女の子です。

披露宴で午前様

28ec36f9.jpg10日、大巧寺で山吹(ヤマブキ)の実。食べられるかどうか知らないけれど、こんな色を見ると、何だか美味しそうと思ってしまう。
昨日は、ますます人気上昇中の官能作家、草凪優君の披露宴で神楽坂へ。
花嫁さんは元銀座のホステスさんなので、その店のママやきれいどころもたくさんで、華やかだった。
他は、ほとんど知り合いの編集者や作家で和気藹々。
2次会まで出て、帰宅は午前様になった。体力が持ってよかった。私より年上の某氏は、体力を持たせるために2時間だったか4時間だったか昼寝してきたと言われ、私だけじゃないのだとホッとした。とはいえ、昨日は昼寝する時間はなかったけれど、たいてい夕方以降の集まりのときは、昼寝してから出かけることが多い。昨夜は、いつもより元気でよかった。

塩沢紬と纐纈(こうけち)

79fce35b.jpg6月の編集者との会食で来た着物。
この塩沢紬はとても着やすいので、よく着ている。
帯は渡文さんの「纐纈(こうけち)」。
古い絞り染めの名前。
現代に甦らせてということだろう。
とても軽くてよく締まり、いろんな着物に合い、これまた頻繁に締める帯。

晴天と豪雨と

0ef3e49e.jpgこないだまでベランダで咲いていた折鶴蘭(オリヅルラン)。これこそ何十年でも持つ植物なので、毎年花が咲いても見過ごしがちだけれど、こうして写してみると、なかなかきれい。
今日は、官能作家仲間の草凪優氏の結婚披露宴で都内に出ることに。雨でないのはいいけれど、相当暑そう。
このあたりは昨日も今日も晴天なので、全国各地での豪雨の被害が信じられないほど。梅雨明け近いとか。
この気候のせいだけだろうか。倦怠感が何とかならないものかと恨めしい。

光明寺のネコ

947bf375.jpg10日、鎌倉の材木座、光明寺のネコ。
山門近くで寝ていたので近づいて写した。
この後、ひととき遊ぶことになった。
ここのネコらしく、門徒らしい人が、私に撫でられるネコに「ミーちゃん、よかったねェ」みたいな言葉をかけていた。
ミーちゃんだったかどうか、はっきり覚えていないけれど。

だらっ〜

8f92345c.jpg10日、鶴岡八幡宮の旗上弁天社の橋の袂で台湾リス。
餌をやる人がいるのか、八幡宮のあちこちにリスがいて、慣れている。
桜の頃は、桜の木に登って花びらを食べているのをよく見かける。
八幡宮だけでなく、鎌倉には、いたるところにリスがいて顔を出してくれる。困った存在のようだけれど、見る分には可愛い。
何だか気力なし。困ったもの。だらっ〜とした感じになっている。ボッとしているときではないのに。
昨日、月下美人のつぼみを発見。来年かと思っていたのに、いきなりつぼみが現れた感じでびっくり。時計草、胡蝶蘭、八重のクチナシ、花蔓草と咲いているし、うちの植物は元気なのに、私が負けている。

オクナ

73955b17.jpg10日、鎌倉の大巧寺でオクナ。
とはいえ、花は黄色で、それが終わって実も落ちている。
実の生っている写真は、残念ながらぶれていた……。
花びらのような赤いのは萼。
ミッキーマウスの木とも。
実が落ちたこの姿も、何となく奇妙で面白いかと。

時計草の香り

989b1aef.jpg26日に泊まった日本の秘湯を守る会の阿部旅館。
ここを想像して出来上がったのが、2008年に廣済堂文庫より刊行されたアンソロジー「艶袋」の「宿の女」。依頼が来たとき、ここが浮かび、出来上がってしまった。前回は宿に猫はいなかったのに、今度行ったらいたのでおかしかった。「宿の女」には猫が出てくるので。
各地が大雨。知り合い達がいるところも避難警報が出ていたりして心配。日本だけではなく世界的に大変なよう。
昨日は正午近く、書斎から廊下に出ると、やけにいい香り。月下美人はまだ咲く気配はないし、一体何だと思ったら、時計草が開いていた。時計草も音を立てて開いたり静かに開いたり、強く香ったり弱かったり、個性があるもののよう。昨日の廊下とリビング一杯に広がっていた香りには驚いた。咲いたから早く見てよと催促されたよう。夏なので、1日でしぼんでしまうので。
2月、4月、5月といくつずつか咲き、6月は咲かず、久々に、また咲きはじめた。いくつか咲いたらお休みで、間が空くのが面白い。
仕事は、予定より遅れ気味になってしまうのが困ったもの。

山法師(ヤマボウシ)

5fe77f7a.jpg6月26日、秋田県湯沢市、奥小安の大湯温泉、阿部旅館の敷地内で山法師(ヤマボウシ)。
2年前の大地震の後に泊まったときも、この山法師が満開だった。
やはり、こちらより遅い開花だ。こちらはとうに終わっていたので。

階段でランニング

20e8ed0d.jpg10日、鎌倉、鶴岡八幡宮の太鼓橋の下のハス。正午過ぎていたので、咲いている花は元気がなかったし、せいぜいつぼみならと写してみた。できあがってみると、緑の葉が実にきれいで涼を呼んでくれそう。
昨日はだいぶ元気になったものの、体力がないので体を鍛えなければと、玄関脇の非常階段で24階から下まで駆け下り、初めての上りにも挑戦。25階まで上がった。往復10分でよかった。上りは下りの2倍の時間がかかり、息が乱れたものの、毎日頑張り、ついでに朝夕往復すれば足腰が丈夫になるだろうと思った。さて、何日続けられるか……。
たった今届いたゲラは、明日までには出さないといけないので、まずはその仕事から。

アキラの昼寝

030c0003.jpg10日、鎌倉の小町通りのアキラ。
暑いので昼寝中だった。
みんなに可愛がられているので無防備。
いつもの所にいるかなと見てみたらいたので、こっそり寝顔を撮らせてもらった。相変わらず太っていて、お腹がご立派。

ブックフェア

1492b8a4.jpg6月26日、山形県との県境、秋田県湯沢市の川原毛地獄(かわらけじごく)。
危険と書いてありながら、下の方には行ける。命がけで下りていかないといけないような気分になる。この日、あまりの暑さで退散。できたら早春か秋に地獄巡りしたい。
昨日は気力を振り絞ってブックフェアに。新橋から、ゆりかもめに乗ったのは2度目。窓外のレインボーブリッヂやフジテレビの建物、洗練されたビルや緑を見ていると、未来都市だなという気分になり、若者は魅了されるだろうと思った。初めての人は、ゆりかもめの景色だけでも堪能できると思う。
ブックフェアに出ている本は20パーセント引きから半額。本好きにはたまらないはずだ。わが文芸家クラブと挿絵画家の会のブースでは、志茂田景樹さんのサイン会の最中だった。奥様も手伝いにいらしていた。私も友達のために絵本を買った。
呼び込みの手伝いをしようと思ったけれど、ブースが狭くて邪魔になるばかりなので、ほんの数人にちらしを渡しただけで、1時間弱で退散。漫画家の篠田ひでお氏、きりえ・イラスト画家の岩田健太朗氏、イラストレーターのとやまみーやさんなど、数人が手伝いに来ていた。
帰宅したら、また疲れて眠ってしまった。
今日はだいぶ元気になってきた。体力を回復するのに時間がかかるようになった。まわりの同じ年頃の友人達もそう言っている。体を鍛えなければ。ともかく体力が基本。元気になりたい。100歳でも元気な人がいるのだからと思ってしまう。

川原毛地獄(かわらけじごく)

cd3914a7.jpg6月26日、秋田県湯沢市の川原毛地獄(かわらけじごく)。山形県との県境。
青森県の恐山・富山県の立山と並ぶ日本三大霊地のひとつとか。知らなかった……。
灰色をした溶岩に覆われ、あちこちから亜硫酸ガスや蒸気が噴き出していて硫黄の臭い。草も生えず、いかにも地獄という感じ。「血の池地獄」や「針山地獄」など136もの地獄があり、極楽もあるとか。熱湯が噴き出している場所もあるよう。
遊歩道が整備されていて、地獄巡りは1時間ほどとか。30度を越す炎天下で、この景色。下まで歩いていく元気はなく、早々に入口で退散。惜しいことをしたと思うものの、涼しいときでないと、いくら健脚の私でも、勘弁して……というところ。

大イチョウの小枝

76cf15ad.jpg8日から配り始めた鎌倉の鶴岡八幡宮の、倒れた大イチョウの小枝を手に入れることができた。もうないだろうと思っていたら、昨日、まだ配っていたので、「大銀杏再生事業寄付」の1口千円を寄付して、いただいてきた。新聞を読んで8日だけと思っていたら、早とちりで、帰ってきて読み直すと31日までとなっていた。
大銀杏の横のテントで受けつけている。
千年も生きられないけれど、パワーをちょうだいしたい。
これからブックフェアに行かなければ……と思いつつ、人混みを考えると正直言って面倒。鎌倉にとなると自然が一杯で、花が一杯で、それだけで前向きになるけれど、どうも最近、人混みだけのところはいや。
まあ、何とか頑張って……とは思っている。
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