「藍川京」の部屋

女流作家「藍川京」の花日記と、作品を紹介するブログです

2010年03月

やはり寒い

fa74fdaf.jpg19日、鶴岡八幡宮の太鼓橋近くの桜。染井吉野ではなく、いつもやや早咲き。
今日は暖かくなるかと思っていたのに、やっぱり寒い。
書斎は私の煖房を入れる温度、17度しかない。
昨日疑っていたとおり。
東京の桜の見頃は、今週末から来週初めとか。
この寒さでは、今年は桜も長く見られそう。でも、寒い春はいや。
冬が寒いのは何ともないけれど、気分の問題だろうか……。
新聞連載、ちょっと気に入らない。何とか気に入る方向に向かわせないと。

浦島草(8)

b26a932a.jpg22日、午前9時7分の浦島草。
昨日の写真から日が変わって、翌日のもの。
見事に葉が広がり、もう一息。
足元には、後で生まれた兄弟が。
順に、生後14日、4日、1日のときとなる。

浦島草(7)・癒しと怒りと

0c77f2c3.jpg昨日の写真から更に1時間後の21日、14時25分の浦島草。
バックにはたくさんのムスカリが。ムスカリも最初に買ってきて10年近くか、そのくらいか経っていると思うけれど、ひと鉢に数本だったのが、いつの間にか100株以上に増えてしまった……。花泥棒の反対で、こっそりと人の庭に忍び込んで、うちで増えすぎているものを植えたい心境。
やっといい天気。これからは春の陽気と言うけれど、本当に本当かと訊きたくなる。
それにしても、このマンションへの郵便配達は遅すぎて、呆れ返って、腹立たしくも。郵便物が来ない日はないので、できるだけ早く受けとりたいのに、昨日も夜の7時過ぎ。下まで取りに行くのは大変なのに、5時に行っても6時に行っても入っておらず、郵便物がなかったのかな……と思って9時頃行ってみると入っていたり。
何時までに届けることと法律で決まっているわけではないけれど、せいぜい遅くても4時では。その4時に入っていれば早い方というわけで、本当に苦情を言いたくなっている。呆れる。配る人が悪いのではなく、人を増やせと言いたい。午前中に配達されるところとの差が酷すぎる。
毎日花で癒されているのに、遅すぎる郵便配達で、これまた毎日のように腹が立ってしまう。でも、今日は大切な友人の21回忌。あれから丸20年かと感慨深い。心穏やかにしなければ。

ミニパイナップル成長中

7e9adced.jpg去年、沖縄旅行に行って、お土産にと、女子校時代ののクラスメートが送ってくれたミニパイナップル。植えたら、今は成長中で、葉の色もなかなかよく、パイナップルが実ってくれればと楽しみ。
<個人的な業務連絡>K・Yさん、いかに成長したかは、去年の6月7日のミニパイナップルの写真と比べてみて下さい。戴いたときにパイナップルを並べていた同じお皿を、今日も並べてみました。大きさが比較できるかと。では、いつにない連絡でした(笑)。
もうひとつの鉢は、今咲き始めている紋豹。ともかく小さい。

寒い春

2fdb740a.jpg17日、氷室椿庭園で、天人松島。
紅い縦絞りも少し入って、上品でゆかしい姿。
今日も寒い。寒さに弱くなったのかなと思うものの、別に私だけ寒いと思っているのではなく、本当に寒いよう。
文芸家クラブの雑用が忙しく、2日ばかり大変だったけれど、やっと少し落ち着いて仕事。手紙もほとんど書けないほど、メールでの連絡が忙しかった。
3月も後3日。
光陰矢のごとし。

浦島草(6)

9c43372c.jpg浦島草。
21日13時24分撮影。
昨日の写真から約1時間20分後。

予定遅れ

c2a993ed.jpg19日撮影。鶴岡八幡宮の、この階段のすぐ左脇に大イチョウがあったのに、それがないと本当に淋しい。根づいて元に戻るまで800年から千年かと、気が遠くなるような話。そのころ、また生まれ変わって見られるならいいけれど、機械文明が発達し続けていて、自然が少なくなっていたらいやだなあとも。
昨日は多くの人への伝達事項が多くて夜にはヘトヘトになり、10時半にはベッドに入ってしまった。体力がない。いつもそう言いながら、何とか最低限のことはできているので、これでいいことにしよう。贅沢を入ったらきりがない。
雑用に時間を取られて、新聞連載が少しずつしか進まない。予定より大幅遅れ。

浦島草(5)

1e40c4fb.jpg21日12時6分の浦島草。
昨日載せたものの、ほぼ3時間後。
この日の成長が一番面白く、1日中、目が離せなかった。
この姿は面白く、生け花の世界に通じるような姿。
いつ見ても「芸術」という気がする。
この左側に見える可愛い芽は、18日生まれの第2子。
第2子も生後11日になり、葉が茎から飛び出してきた。

大イチョウ植え替え

d2a42827.jpg19日の写真が、やっとできた。
フィルムを出しに行くのが面倒で、ケイタイでも撮りだしたし、ついつい……。
鎌倉鶴岡八幡宮の、倒れた大イチョウの植え替え作業中。
左の大きいのが、根元からの根付きを願ってのもの。よくわからないかもしれないけれど、右のふたりの作業員の間の後ろにあるのが、元植わっていたところで、根元部分。こちらは芽吹きを待つことに。右が「親」で、左の大きい方が「子」になぞらえられている。
そう言えば、この日、私も大イチョウを励ます記帳をしてきた……。
官能評論家の永田守弘氏が、今、ちくま新書から「教養としての官能小説案内」を出されている。昨日、買ってきた。私のことも書かれている。官能小説がよくわかる1冊。
雑用が多くて、なかなか仕事が進まない。困った。

浦島草(4) 21日午前8時59分 

9bdf42f2.jpg昨日載せた浦島草の裏側。
21日午前9時前。
何だか可愛くて剽軽な気がする。
見る位置を変えるだけで、こんなにも変わる。
今日も元気に育っている3兄弟。
第2子は、まだここまで成長していない。

寒さも和らぎ

af4852aa.jpg氷室椿庭園で孔雀椿(クジャクツバキ)。一般に植えられているのは見たことがなかったけれど、先日、近くの家の生垣になっていて、たくさん咲いていて驚いた。あるところにはあるものだ。
昨日の寒さがやっと和らぎ、やさしい日射しが出ている。まだ寒いようだけれど、このくらいなら助かる。昨日は気圧のせいか、朝から夜まで頭痛で、2回も鎮痛剤を飲んでしまった。今日は眠い以外は快調。
毎日何度もベランダと室内の植物の点検。チューリップがやけにゆっくりと頭を出してきた。豹紋(ヒョウモン)は次々と花がついて伸びてきているものの、まだ開いていない。ボールペンの先のように小さい花なので、写真に撮るのは難しそう。
今日も新聞続き。ときどきナンプレをやってしまう……。

浦島草(3) 21日午前8時58分 

dd6f7b69.jpg23日に(2)を載せたので、その続きの像。
昨日は、私が待ちきれなくなって、一気に成長した浦島草を載せてしまったので、また後退。
23日のブログに載せたのは、この写真の前日のもの。
これは、それから19時間後のものだけれど、やっと折りたたまれていた葉がこれだけ出てきた。
ここまではやけに時間がかかった。

真冬に逆戻り

ed61f8d6.jpg姉から2005年にもらった胡蝶蘭のアップ。
ケイタイで撮り始めたら、すぐに撮って載せられるのは楽。
今、撮ったばかりのもの。
花も隅から隅まで観察すると、芸術品ばかり。アップで撮ると、また素敵。
今日は真冬の気温。書斎も17度に下がっている。
そして、雨。
昨日はあまり仕事が進まなかった。
今日は届いたばかりのゲラを片づけて、それから新聞の続き。

浦島3兄弟全貌

b899bc75.jpg赤ちゃんだけではと、昨日の浦島草全体を載せてみることにした。
8日生まれの子は、すでにこんなに大きくなっている。
どうだと威張りたい親の心境。
まだ恐い嘴のようなものは出でいないし、子供は子供という感じ。
18日生まれも21日生まれも、もう青い葉が見えている。
じきに、折りたたまれている葉が出てくることだろう。

また真冬?

3b8249d2.jpg18日生まれの第2子の浦島草。下の写真のアップ。
生後1週間だと、まだこんなに可愛い!
朝から雨。今日は、また真冬に戻るとか。桜は長く見られるからいいだろうけれど、上がったり下がったり、あまりに気温の変化が激しくて、私はたまに外に出ると、みんなと着ているものが違うので、あらま……と思ってしまう。暑いと思うと寒くて、寒いと思うと暑くて、みなさんがちゃんと気温に合わせた服を着ているのが凄いと思う。私はこのところ、勘の外れっ放し。出る前にベランダに出て見て、今日はこんな感じの気温か……と思って、それに合わせて服を着て出たつもりなのに……。
今日も新聞続き。

浦島3兄弟

3e93601c.jpg昨日写した浦島草、3兄弟。
真ん中の紫色のしっかりした茎になっているのが、8日生まれ。
左の芽が18日生まれ。
右の一番小さいのが21日生まれ。
子供は、葉っぱが完全に茎の中に織り込まれているのが面白い。

新聞の続き

c7015f66.jpg氷室椿庭園で「隠れ磯」。
濃い暗紅紫色に白覆輪という、私の好きな椿のひとつ。
浦島草をケイタイで撮りだして便利だと思うものの、やはりフィルムで撮って写真屋さんに現像してもらうのも捨てがたい。携帯カメラの方が、比べものにならないほど安上がりだけれど……。写真の現像やフィルム代で年間、軽く10万円以上は使っている。
昨日は新聞連載を1週間分出して、今日も新聞続き。
今日でデビュー丸21年目。
「華宴」(マドンナメイトから出た「卒業」を改題して幻冬舎より発売中)が出たのが21年前の今日。

浦島草 (2) 20日13時53分

aadbd7a9.jpg昨日載せた浦島草から、ほぼ丸1日経ったもの。
まだそれほど変化はないように見える。
21日の変化が一番凄かった。
手前の白い芽は18日に出てきた第2子というか。
生後3日目というところ。
一気に今の状態を載せるべきかどうか迷い、やはり順にと思った。

浦島草12日目

e88fb5de.jpg19日、午後2時の浦島草。
釣り糸に見立てた付属体も伸びていて、葉は、まだ中に折りたたまれている感じ。
その葉も、1枚外に飛び出してきた。
発芽から12日目。
黒い付属体がよく見えるように、私の手を向こう側に置いた。
さて、ケイタイからこちらに移せるか、ともかく、やってみよう。

三つ子

d37c900c.jpg8日、鎌倉の大巧寺(だいぎょうじ)でヒマラヤ雪の下。今が盛りの時だ。
世の中が3連休というのを1昨日の夜、ニュースで知った。カレンダーはデスクの上にあるのに、しょっちゅう連休を見落とす。土日も関係ない仕事をしているのでこうなるのか、単にボッとしているだけなのか。
昨日は30分おきというぐらいに、浦島草の観察だった。
昨日の正午、3つめの白い芽が出ているのを発見。おおっ、三つ子か! と、赤飯を炊いてお祝い……まではしなかったけれど、赤ちゃんを見るのは楽しいし、最初の葉が開いていくのを見るのは面白いし、しばらく部屋から出ないでも飽きないなあというところ。今は携帯カメラで撮るのに夢中。
今朝、最初に出てきた浦島草の葉が完全に開いた。早く写真を載せたいけれど、機械音痴でケイタイからブログに写すのにどうしたらいいかわからない。
仕事もまあまあ順調になってきた。
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