「藍川京」の部屋

女流作家「藍川京」の日記と、作品を紹介するブログです

2010年02月

時計草開花まで 1

e5c75ab3.jpg5日、京都に行く日の午前中から咲き出した時計草を、これから数日、順に載せることにした。今日は、開花前のつぼみのとき。明日からお楽しみに。
昨日は新しくできた無双舎の「悦」創刊号の作品、完了。とはいえ、これから読み返して出すことに。
短編ゲラも2本届いていて、これも今日中にポストに投函予定。
ややバテてきているので、明日から次の短編に入る予定。それも今週中の締切。というか、今日の締切に間に合わないのは受けるときからわかっていたので、最初から1週間、締切を伸ばしてもらうことにしていたので助かった。
明日から3月。早い、早い。
昨日のチリ大地震の津波がこれから日本到達まで、後1時間ほどとか。日本も心配なら、チリがどうなっているか心配。

真央ちゃん銀

ea2fa772.jpg8日、唐津の菅ノ谷窯の近所のネコ。窯元の猫と似ているけれど、こちらはこう見えても、ポンポコ狸のような大きなお腹をしていて、ひっくり返ると可愛いこと。シャッターチャンスを逃してしまって残念無念。次は、この猫に張りついて写したい。最初からハチャメチャに触らせてくれた。
ネコと言えば、こちらの潰れてしまったポルノ映画館のネコに、昨日会った。元気でよかった。
明日で2月も終わり。明日締切の原稿は、今日中に終わらせたいもの。
真央ちゃんのスケートは銀。みんなレベルが高くてよかった。日本の3人が全員8位入賞は凄い。

唐津焼

a03fe642.jpg今回、唐津の菅ノ谷窯で手に入れた湯飲みと絵唐津の御飯茶碗。
以前は蛇蜴(じゃかつ)唐津は作っていなかった気がする。30年前、蛇蜴唐津を作っている窯元から抹茶碗を買ったことがあったけれど、蛇蜴は1軒しか知らなかった。そうたくさん作っていなかったということだろう。今回は、多くの窯元が蛇蜴を作っているようでびっくりした。かつては私が気づかなかっただけか……?
写真の左の湯飲みの写真で、斑の部分。鉄釉の上に長石釉を二重掛けして焼成したもの。鉄釉と長石釉が溶け合って蛇の肌を表している。これは蛇蝎唐津と絵唐津を組み合わせてある。購入した帯には、この鳥が描いてあった。やはり陶器は暖かみがあっていい。御飯茶碗は見ていたときより使ってみてよさがわかった。御飯茶碗は、今回会いに行った人よりいただいた。
今日無理でも、明日は1昨日から書き始めた1編を仕上げて、またすぐに次の作品にかかる予定。
きょうはフィギュアスケート女子をやるので、真央ちゃんが気になり、昼はテレビだろう。金を取れるといいけれど。

ウブな人

443224b2.jpg23日、宿を出てから、タクシーでアタミロープウェイへ。秘宝館行きのロープウェイとは知らなかった。
どこか東北の秘宝館に1人で入ったときは、先に入っていたサラリーマンらしき中年3人組が、女1人で入ってきた私の方に興味を持ちだしたのがわかったけれど、今回は6人。私も恐いもの知らず。
6人のうちの1人の女性が信じられないほどのウブで何にも知らず、入口の可愛い亀さん頭を「まあ、可愛い」と、堂々と撫でてしまった。ひゃ〜、ペニスの先のことを「○頭」と言うのも知らないんだとわかり(○にはもちろん亀の字が入ります・笑)、官能作家4人いたので、私が代表で説明したら、「まあ、知ってたら撫でなかったのに」と言われた。
今の時代には存在しないようなウブすぎるこの女性がわかっていて秘宝館に引っ張ってきたのも「ちょい悪官能作家組」。懇切丁寧に秘宝館の中を説明して、最後は「○さんがここに行きたいと言うから、ここまで来てしまった〜」というようになっていた。おまけに○さんは男性器の形をした小さい水鉄砲までプレゼントされ、持って帰った……。電車の中で出したり、お友達には見せないようにと、しっかりと言い含めて。
これから正午までメンテナンスでメールが使えなくなり、これがぎりぎり。

熱海の夜

3a4296a2.jpg22日、熱海の中田屋さんでの夕食。芸者さんのひとりと。
宴会中には、芸者さんとのお色気たっぷりのオアソビもあり、喝采。
今回の17人の参加者は、作家、漫画家、イラストレーター、切子作家、切り絵作家、編集者と多彩だった。
21日に出した短編のゲラも今朝届いたし、今日は仕事をたっぷりと……と書きたいところだけれど、オリンピックの女子フィギュアスケートが気になりそう。
昨日は旅行から帰ると、やはり時計草が咲いていて「お帰りなさい」という感じで嬉しかった。まだ咲き続けている。

野菜の花

8c350c34.jpg今回の熱海旅行に参加した切子作家、春名静枝さんが、私のために大根、人参を持参して、部屋でたくさんの花を彫って下さった。写真に上手く撮れなかったのが残念だけれど、その繊細さに、みんなが賞賛。夏の文芸家クラブのパーティの時はスイカの細工物を持参され、それも素晴らしかった。
これは、お土産として水につけて持ち帰って眺めて楽しんでいる。

熱海旅行

86afe65f.jpgまずは熱海に着くと、改札で待ち合わせていた切子作家の女性H女史、官能作家の霧原一輝氏とMOA美術館へ。尾形光琳の国宝 紅白梅図屏風は素晴らしかった。太閤の黄金の茶室を最初に見たけれど、そこにいたガイド兼警備のような女性に、H女史、開口一番「これ全部でいくらぐらいするんですか?」には、笑ってしまった。諸記録に基づいた忠実な復元ということだ。
今日の写真は、昨日の夕食時、芸者さんの踊り。
この後、階を移動してカラオケタイム。23時まで。
部屋に戻っても、知り合い達の部屋に移って、また飲みながら話したり、私は眠いのに、とうとう午前2時までつき合い、今朝は7時前に起きて屋上露天風呂に浸かり、朝食。
今回の旅行に参加した総勢17名の文芸家クラブ員は、10時前に解散し、私を含め男女3人ずつの6人は秘宝館へ。秘宝館と言えば、わかる人はわかるだろう(笑)。1時間ぐらい滞在したのだろうか。
熱海から、なぜか全員藤沢で下車して、睦月影郎氏の睦月堂に寄り、コーヒーと食事タイム。睦月さんの仕事部屋など久々にみんなでお邪魔して、やっと帰途に。
楽しい2日間だった。

窯元ニャンコの飲み水

ce80acc3.jpg昨日と同じ唐津焼窯元のニャンコ。蹴ロクロの前の水を飲み始めたので、びっくり。この水は、ロクロを回しながら焼き物を作るとき、手や道具を濡らして使うものなので、土で濁っている。
あらま、飲み水がないのかしらと思っていたけれど、このニャンコ、この水しか飲まないとか。さすが、窯元の猫。土は陶工が舌で確かめたりすることがあるけれど、このニャンコ、ここの土の入った水が美味しいと思っているのか、いい栄養分が入っているのか……。
さて、午前中に熱海に出発。明日の夕方までには戻ってきたいけれど。
新作は昨日、書き始めたばかり。明日までお休み。

ニャンコのしっぽ

9a742e00.jpg今回の旅行での最高傑作。
唐津の窯元で、昨日載せたニャンコの写真を撮っていたら、退屈したのか逃げようとしたので、このとおり、待てとばかりに飼い主に尻尾をつかまれてしまった。
撮っているときは気づかなかったけれど、仕上がってきたのを見て、徹底的瞬間を撮っていたことに気づき、大笑い。何度見てもおかしい。窯元にも一言添えて、この写真も送った。あちらでも大笑いしているのでは。
さてさて長引いていた作品の最終回も送って、やっと月末締切の次の作品にかかれるけれど、明日から1泊の熱海旅行。文芸家クラブの旅行で、総勢18人とか。大変だ、大変だ。でも、元気をもらって、一気に短編を書き終えられるといいがと思っている。新聞連載の依頼も受けてしまったし、少し気合いを入れて書かないと。

福寿草

f1cd84a5.jpg何と1カ月以上前、1月11日、鎌倉長谷寺の福寿草。
福寿草は、やはり土から頭を出したこんな時期が可愛い。
葉が出てきて伸びてくると、どうも福寿草という感じがしない。趣がなくなるというか。いい名前だけれど、毒草とか。けれど、1月1日の誕生花というのも面白い。

窯元のニャンコ

63440d23.jpgやっと佐賀の唐津の窯元の写真。菅ノ谷窯(すがのたにがま)のネコちゃん。
ニャンコ大好きで写したいと言ったので、息子さんが抱いてくれた。この息子さんも、父親譲りの器用さで、帯にも絵を描いたというので呉服屋さんに行って、それを見せてもらい、2本のうちの1本を買った。
父子共に絵もなかなかのもの。唐津焼にはいろんな種類があるけれど、絵唐津には絵を描く。その柄を帯にも描いたということだった。というわけで、また帯が増えることになり、働いて稼がないと大変。ま、借金しないだけいいか。
帯ができあがってくるのが楽しみ。
神代杉の繊維を織り込んだ帯も到着。粋な煤竹(すすだけ)の帯留めも入れて下さった。

青空と白梅

7cf7ec3a.jpg先月、鎌倉の長谷寺の白梅。実に清々しかった。
昨日、今日と、久々の晴天なので、今日は、こんな感じで梅の花が見られるのではないかと。
樹木の花を写すとき、青空はいいバックになってくれる。
真夏の太陽の下では、さんざんなことになるけれど。

お届け物攻撃

97e6305b.jpg6日、京都上京区の千本釈迦堂、「おかめ」さんの像の前で。ここは、おかめ信仰の篤いところ。
今日は1時間ばかり、お届け物攻撃という感じだった。
イチゴにデコポンに根室海峡の殻付きホタテに、郵便物にと、次々とやってきて、座る間もないほどで、やっとブログを書けることに。飲もうとしていた紅茶は、すっかり冷えてしまった。みなさんのお気持ちに感謝。
今日は連載のラストを完成させたいなあと思っている。眠くならなければいいけれど。

実光院 蝋梅(ロウバイ)

a408e455.jpg7日、大原の実光院。蝋梅のつぼみ。
こちらではとうに蝋梅(ロウバイ)は咲き開き、終わりに近づいている。
北野天満宮でも満開だった。
やはり、大原は寒いのだろう。
つぼみが、まだこんなに堅い。
京都は、御所の北と南で、まったく気温が違うと言われている。

雪降り積もる

9b53917b.jpg7日、大原の実光院雪景色。大原で一番好きなのが、この実光院。年中、何か花が咲いている。秋から咲き始める不断桜も少し咲いていた。もう盛りは過ぎていたけれど。大雪の後でこの通り。
さて、今朝は早起きしたら、何と雪が降っている。積もりそう。
今冬はおかしい。春のようで暖冬になるかと思っていると、年が明けてから寒暖の差が激しく、どうなっているのと言いたい。時計草の大きなつぼみも、いったんお休みしているようで、3つ咲き続けた後は開いていない。こんな寒いときに開きたくはないのも当然。「もうちょっとしたら暖かくなるから待っててね」と言っている。
もう一度休むべきか、仕事をするべきか……。もちろんあったかいベッドが誘惑しているので、仕事より眠る方が魅力的だけれど。

大輪の花のような

76f16b8d.jpg京都、上京区通御霊前烏丸西の「畑かく」で、牡丹鍋の材料を入れたお皿。少し野菜とぼたん肉を鍋に入れてしまった後で、外側の花びらが足りないけれど。
この白い肉を見たら、どぎつそうでギョッとしたけれど、本当に淡泊で、出し汁とよく合っていて、どんどん戴けた。ポン酢でもいい。
仕事はまあまあ。枚数が足りなくなりそうで、さてどうするか、前の方をカッとしようか……と思案中。

ぼたん鍋「畑かく」

27ddd40c.jpgぼたん鍋と京料理の店、「畑かく」の個室。
大雪の京都の夜に、ぼたん鍋を戴くなど、最高の状況となった。冬は、ほとんどぼたん鍋の客だろう。人気があるので予約していないと、なかなか入れならしい。もちろん、以前から予約していた。大正7年からの老舗で、炭火の囲炉裏を囲んでいただく。
手慣れた仲居さんが説明しながらやってくれるので、熱燗を戴きながらゆっくり楽しめる。鰹と昆布の出汁に辛口の白味噌を加えた、秘伝の白味噌出汁というのが、何とも美味で、牡丹の花のように美しく飾られた脂肉を見たときは、胃の調子もよくないときで、これは無理だと思ったけれど、隠れている下の方は赤身。ホッとした。それに、食べてみると淡泊で、秘伝の白味噌出汁というだけあって、美味しいこと、美味しいこと。胃を気にしながらもずいぶんと戴けた。出汁だけスープとして飲んでも、いくらでも戴けるという凄さ。さすがだ。
酒の突き出しに「もろこ」の甘露煮が出た。5匹ほどだったか。これがまた逸品で、おおっ! と唸ってしまった。「これは販売してないんでしょうか。あったらいただきたいほど美味しいですね」と言ってみた。すると、奧に訊いてみましょうと言われ、用意できますとのこと。バンザイ。言ってみるものだ(こんなことを書くとまずいだろうか……?)。ひとつ(一折)2500円と言われ、ふたついただいた。帰って計ってみると150グラムずつ。300グラム5千円が高いかどうか、食べてみれば高くはないのがわかる。
もろこはコイ科に属する淡水魚。琵琶湖特産だ。ブラックバスなどが泳ぎまわるようになっているせいか、数が減り、今では取り引き価格がぐんと上がり、高級魚として京都の料理屋にまわされることが多いらしい。
「畑かく」のもろこの甘露煮は、生きたまま使うので(当然か)、臭みはないし、味の表現はできないけれど、ともかく、こんな美味しい甘露煮があるのかというしかない。高価なので、チビチビお酒を呑みながら1回5匹まで戴いている(笑)。もろこは4〜5センチの小さな魚。

北野天満宮の紅い実

c0efd5a9.jpg6日、雪のちらついていた北野天満宮だけれど、入口に、こんな紅い実が生っていて、まだ空も青かった。
思わず嬉しくなって1枚。
それから大雪になった。

冷える

08e2d474.jpg6日の京都北野天満宮。昨日載せた写真と場所は同じだけれど、短い間でこんなにも様相が一変。大雪に。
1日1〜2枚なので、なかなか唐津まで行きつけない。
やや仕事は遅れ気味。今月はこれ以上遅れるわけにはいかないので、今日、取り戻す予定。
それにしても冷える。昨日も書斎に煖房を入れてしまったし、今日も真冬の天気なので、そろそろ入れようかと。今、16度。でも、まだ今のところ、煖房はまったくなくても過ごせる。私は寒さに強いのだろうか……。暑がりで汗っかき。人が着ている服より1〜2枚少なくてちょうどいい。唐津から博多に移動しているとき、私はTシャツ1枚だったけれど、他の人はたいてい上着を着ていたし、そんな薄着は私だけだった。でも、寒さに慣れている冬の24度だったら、たまらなく暑いだろうと言いたいけれど……。

連載最終章

7e37d005.jpg6日、京都の北野天満宮、白梅。
今回は、旅立ち前が慌ただしすぎて、京都の地図やガイドブック、何も用意しなかったことに気づいたのは、京都に着く直前。さて、どこに行こうと考えたとき、いつも花がメインなので、梅だと思い、北野天満宮へとなった。
今年は天候の変化が激しいけれど、雪もそうで、一定の降り方ではなく、止んだかと思うと視界が遮られるほどの降り方になったり。北野天満宮でもそうだった。
仕事は、連載のラストの章を書いている。いつも連載が始まるときは、これから長いなと思うのに、書き始めると、半年ぐらいあっという間だ。
11日の16時に開いた時計草は、何と14日の午前をまわった頃まで咲いていた。3回の夜を経験したのだ。今はつぼみに戻ったように閉じている。
開花の様子を順に数枚載せたくてウズウズしているけれど、旅行の写真も少し載せてからと思っている。
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