「藍川京」の部屋

女流作家「藍川京」の花日記と、作品を紹介するブログです

2009年12月

よいお年を

26c619d3.jpg京都府立植物園で、ディアネラ。
とても綺麗な実がついていた。
では、これから、行ってきます。
今夜は長野の松本の浅間温泉。
明日から2日は、奥飛騨の福地温泉「隠庵 ひだ路」の予定。
では、みなさん、よいお年を。
旅行中も、ブログに挑戦してみます。

今年も明日まで

7118407b.jpg京都府立植物園で実葛(サネカズラ)。美男葛とも。11月16日、びっしりと実のついたものが広範囲に下がっていた。鎌倉などでも、赤い実葛の実を見るのは楽しみだけれど、何百という数が下がっているのは初めて見た。
いよいよ、今年は明日まで。
何といっても、書斎の片づけがいちばん大変。
午前2時に、年明けに届けないといけないゲラもチェックし終わり、大方仕事も片付いたものの、予定では、年内、あと50枚書くはずだった……。

花の木(ハナノキ)

40c928e6.jpg京都府立植物園で、花の木(ハナノキ)。別名、花楓(ハナカエデ)。
この植物園には、直に地面に植えられているものもあるけれど、これは盆栽コーナーで。
長野、愛知、岐阜、滋賀の四県にまたがるごく限られた地域に分布する希少植物で、国や県の天然記念物とか。他のカエデは目立たない花をつけるけれど、花の木は葉の出ない4月初旬に赤い花をつけ、小さいものの、寄り集まって咲くので、遠くから見ると真っ赤に見える。それで、「花の木」と言われるらしい。
紅葉もなかなかのもの。

仕事納め

bf03098d.jpg京都府立植物園で風鈴仏桑華(フウリンブッソウゲ)。下に載せたハイビスカスの原種らしい。
花柄が長く垂れていて、花弁は赤。深く細かく裂けていて反り返っている。雄しべと雌しべがこんなにも長く突き出していて、確かに、風鈴に見えなくもない。突き出した雄しべと雌しべはハイビスカスに見えるものの、花はまったく別物だ。進化は面白い。
今日で仕事納めにしたい。何とか書き終えるのではないかと思っている。目一杯仕事したら、明日は掃除や片づけや旅の準備。疲れて果てて、また旅行中に具合が悪くならないようにしなければ。健康といっても体力がないのだろう。

ハイビスカス

ee5ec9c0.jpg京都府立植物園でハイビスカスのアップ。
見慣れた植物でも、アップにして眺めると面白い。
ピンクの花弁は5枚。長く出ている雄しべは管状に癒合して、たくさんの黄色い葯がついている。先の赤い5つに分かれているのが雌しべ。この雌しべだけでも5弁の花のよう。
1輪の花も、見方によって新鮮で、いくらでも楽しめる。

ついに今週は

4c439791.jpg京都府立植物園で、時計草のSunburst。
時計草の大きさは様々で驚くほど大きいものもあるのに、これは極小。直径2センチちょっとぐらいしかない可愛いものだった。
左の方には、まだつぼみがたくさんついていて、奥にはすでに終わった花が結実して、黒い実がなっている。
今週の金曜は2010年の元旦というところまできてしまった。
わ〜、大変だ、大変だ。
明日までは仕事をして、30日は予備日。31日から温泉へ。
今日の仕事が進みますように。

大当たり

b3ff1b9d.jpg京都府立植物園で紅網目草(ベニアミメグサ)。白網目草は葉脈が白く、こちらは薄い紫色。同じ名前で、葉の小さいものが観葉植物としてよく売られているけれど、こちらは巨大だった。花はこれからというところで残念。
昨夜の行きつけの飲み屋さんの忘年会では、猫柄の着物と帯にした。60人以上集まって、いつものように賑やかだった。行きつけと言っても、私はあまり行かないのに、ビンゴゲームではいちばんに当たってしまい、プラズマクラスターイオン発生器が商品。さっそく寝室で使い始めた。領収書番号でもくじ引きがあり、これ以上当たるとまずいなと思っていたのに、これはコードレスアイロンが当たってしまった。呆れるほどの運の良さだった。みなさんに申し訳ないほど。
私の本が出るたびに5冊、10冊と買い、知り合いに配っているという人までいて、本当に感謝。
さて、残り少ない日々、みなさんに支えられて、仕事、頑張ろう。

蘭でいっぱい

bcd718aa.jpg先月、京都府立植物園の蘭のコーナー。
こんなに、蘭の花で一杯。
明日から1月4日まで休み。
他はいつも開いている。
大正13年(1924年)開園なので、86年もの歴史がある。

最後の忘年会

7c6f9b07.jpg京都府立植物園で、フラグミペディウム。
1週間後は2010年になっている。どうもピンとこない。
仕事は、できるだけ来年の分もやっておかないとまずいと思っているのに、遅れ気味。
今夜は今年最後の忘年会。
横浜なので近くていいけれど、できたら、今の感覚を持ったまま、仕事を続けたい感じもしている。

フラグミペディウム

3cb1bb4d.jpg京都府立植物園で、フラグミペディウム。中南米原産のユニークな形の蘭。見ているだけで楽しくなってくる。
これはアップで写してボケてしまった。
次の写真は普通に写したもの。

クリスマス

26375719.jpg京都府立植物園で、Vanda(バンダ)属の蘭。ほんのちょっとした色の濃淡の違いで名前も違うので、318属、2千種ほど載っている手持ちの蘭の図鑑でも、名前は判断できない。その中の4〜5つに似ているものがあるけれど、ぴったりの色はない。わずかに違う気がする。
クリスマス。昨日は外に出なかったので、ケーキは食べていない。クリスマスはケーキを食べる日ではないものの、食べたくなるのが不思議。
昨日は思ったより仕事が進まず、今日は何枚書けるやら。

バンダ属の蘭

ed5faa77.jpg蘭を集めた京都府立植物園の温室。
色も形態もさまざま。黒、白、赤、黄、紫……。
眺めてみると実に面白い。
私の頭の後ろの蘭は、次のアップの写真。

クリスマスイブ

dca5eac0.jpg京都府立植物園で、ピナンガ椰子のアップ。
もっとびっしり実がつくし、色もこの若い色から黒い色へと変わっていくようだ。
初めて見る植物だった。こんな椰子があるとは。
晴天。書斎18度。今日も暖房はいらないよう。
クリスマスイブだ。気が向いたらショートケーキでも買ってこよう。
今日の仕事は進みそうな気がする。
進まないと困る。

ピナンガ椰子

dfeb91de.jpg京都府立植物園で、ピナンガ椰子(ピナンガヤシ)。
ジャワ、スマトラ原産。
通り過ぎようとして、地上近くに出ている赤いタコの足のようなものを発見。
何と、椰子は椰子でも、この赤いたタコ足のようなものに、指先ほどの小さい実がたくさんついていた。
これでも椰子の実だ。これも面白い植物だ。
これではわかり辛いので、アップも1枚撮った。
次の写真。

快晴

31102046.jpg京都府立植物園で時計草。
ラック・ラモだと思うけれど、似ているのがあるので、私としては、やや自信なし。
早乙女貢氏の1周忌。
今日は気温が上がるとか。
書斎は暖房なしで18度。快適。
仕事しよう。

異常なし

7314c95d.jpg京都府立植物園で、姫猩々椰子(ヒメショウジョウヤシ)。
熱帯アジアでは観賞用に栽培されているとか。葉柄や葉軸が何とも綺麗な赤。まるで竹のようだ。ボルネオ原産。
今日は午前中から、同人誌時代の知り合いで、上海でも事業を展開している人と、シェラトンホテルの喫茶店で会い、2時間ばかり話してきた。ガンの手術から15年。元気でやっている。
元気と言えば、やっと半月以上経って、特定健康検診結果が届いた。肝機能、血中脂質、血糖、どれも標準値内で異常なし。MBIも標準。まだ3〜4キロは太っていいとわかり、ホッ。ただ、医師の診断は高血圧となっていて、食事療法を、と書いてあった。これには笑ってしまった。白衣高血圧症なので、病院で測るときだけ高くなるわけで、異常なしということだ。そのときの血圧は151−97になっていた。家で測れば、普通は70−110だ。
私の値を見た友人が、やはり病院で測ると高くなり、上が180でえらい目にあったことがあると知らせてくれた。だから、かかりつけのドクターからは、高血圧じゃないから測らなくていいと言われているとか。私もこれからは、白衣高血圧症だからと言うことにしよう。こんなことで異常と言われると大変。それにしても、相当胃の調子が悪いときだったのに、正常値ばかりとは驚き。よかった。

ホルムショルディア サングイネア

2bc734f0.jpg京都府立植物園で、ホルムショルディア サングイネア。
インド・ヒマラヤの亜熱帯地域原産の常緑低木とか。
別名、チャイニーズハット・バイオレット。花の形が昔の中国の帽子に似ているためについたらしい。
帽子のツバや皿のように見えるのは花弁ではなく萼。
黄色や紫の花もあるようだ。

落花した下がり花

c9386279.jpgこれが下がり花(サガリバナ)。合歓(ネム)の花のような形。
ここ数日、急に冬になったという感じだけれど、室内は暖かい。暖房なしでも今日は17度の書斎。いつになったら書斎に暖房がいるようになるのだろう。
リビングの時計草も伸び続けている。葉っぱも青々としている。月下美人も成長中。胡蝶蘭も花茎を伸ばしているところ。花は1月からだろう。
今年も後10日になってしまった。あと少し仕事をしておかなければ。

下がり花

79e5b630.jpg京都府立植物園でこれを見たとき、妙な花だと思って撮ったけれど、その後、下がり花(サガリバナ)が咲いて散った後とわかり、苦笑。花は水盤に浮かべてあった。
一夜だけ咲いて、朝には散る下がり花。外国の南の方の花だろうと思っていたけれど、日本でも西表島など、南の島に咲くらしい。
次の写真が、散った花。うす桃色。
マングローブや湿地に生えるようなので、朝になって水面を覆っている花はどんなに幻想的で美しいだろう。現地で咲いている花と散った花を見てみたい。

雑用

db67a82a.jpg京都府立植物園で、プレウレタス属のひとつ。マルテではないかと思うけれど。これはまだつぼみで、これから咲くのでは。これもまた、何となく面白い。
賀状書きはもう少し。たいした数でもないのに疲れてしまった。
久々に起きたときから軽い頭痛。
まだ出していないはずの数通の手紙がなく、出していないと思っていたのに出したのかな……と、記憶の欠如に慌てたけれど、何とかさっき見つかって、記憶はちゃんとしていたとホッとした。
今日まで雑用をして、明日から仕事にしよう。

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