2009年01月
年末、2軒目に泊まった渋温泉、金具屋の部屋の前の廊下。
かつて使われていたという歯車が埋め込まれているので、こんな模様になっている。
29の全室、すべて違う作りになっているので、そのうち全室泊まってみたい。4階建で、各階の廊下の作りもすべて異なっているという念の入れよう。
今回泊まったのはの蓬莱軒。前回は「高砂の部屋」だったような。どちらも斉月楼の7つの部屋のうちのひとつ。斉月楼は国指定の文化財になっている。
金具屋は斉月楼の他に、神明の館、居人荘、潜龍荘からなっている。古いけれど、なかなか味わいのある宿。
昨夜は双葉社の新年会で、新宿に官能作家、編集者、評論家など20人ばかり集まって話や飲み食い、楽しかった。2次会は30分ばかりで失礼して、新宿最終になる横浜行きの新宿湘南ライン10時58分に乗って帰ってきた。
まだまだ話したかったけれど、最初も2次会でも、穴蔵にストンと落ちていくようなパニックの症状が出そうになり、まずい、まずいと思った。
世間の多くの人は今日から3連休。私は関係なく仕事。でも、無理しないようにしよう。
富士山が、とてもはっきり見えてきれい。富士山にもパワーをもらおう。
かつて使われていたという歯車が埋め込まれているので、こんな模様になっている。
29の全室、すべて違う作りになっているので、そのうち全室泊まってみたい。4階建で、各階の廊下の作りもすべて異なっているという念の入れよう。
今回泊まったのはの蓬莱軒。前回は「高砂の部屋」だったような。どちらも斉月楼の7つの部屋のうちのひとつ。斉月楼は国指定の文化財になっている。
金具屋は斉月楼の他に、神明の館、居人荘、潜龍荘からなっている。古いけれど、なかなか味わいのある宿。
昨夜は双葉社の新年会で、新宿に官能作家、編集者、評論家など20人ばかり集まって話や飲み食い、楽しかった。2次会は30分ばかりで失礼して、新宿最終になる横浜行きの新宿湘南ライン10時58分に乗って帰ってきた。
まだまだ話したかったけれど、最初も2次会でも、穴蔵にストンと落ちていくようなパニックの症状が出そうになり、まずい、まずいと思った。
世間の多くの人は今日から3連休。私は関係なく仕事。でも、無理しないようにしよう。
富士山が、とてもはっきり見えてきれい。富士山にもパワーをもらおう。
小布施(おぶせ)の岩松院脇の畑で。
長野を走っていると、リンゴ園がいっぱい。ほとんど収穫されているものの、中には、こんな風に残っているものも。何十個も生ったままのものもあった。それで不思議だったのが、生き生きとしていて、千切れば食べられる状態のようだということ。雪の季節になっても腐らないままとは知らなかった。九州育ちなので、雪国の風景は今でも新鮮。
東京は午前中、雪と言っていたけれど、あまり降らなかったようで雨になっているよう。
夕方から新宿なので、着物では道が心配。今冬一番の寒さのようだし、出不精になっているので、重い腰を上げて……。
書斎17度。最近、ここまで下がったことはないので、やはり寒い1日になりそうだ。でも、暖房は今のところ、入れていない。20度にもなると体が火照ってしまうので。
仕事は、しばらく新聞連載続き。
長野を走っていると、リンゴ園がいっぱい。ほとんど収穫されているものの、中には、こんな風に残っているものも。何十個も生ったままのものもあった。それで不思議だったのが、生き生きとしていて、千切れば食べられる状態のようだということ。雪の季節になっても腐らないままとは知らなかった。九州育ちなので、雪国の風景は今でも新鮮。
東京は午前中、雪と言っていたけれど、あまり降らなかったようで雨になっているよう。
夕方から新宿なので、着物では道が心配。今冬一番の寒さのようだし、出不精になっているので、重い腰を上げて……。
書斎17度。最近、ここまで下がったことはないので、やはり寒い1日になりそうだ。でも、暖房は今のところ、入れていない。20度にもなると体が火照ってしまうので。
仕事は、しばらく新聞連載続き。
扉温泉、明神館の宿泊した部屋の寝室。
最近は旅館でも和室の他に、こうしてベッドの置いてある寝室があるところが好きになった。布団だと、食事中か、終わってから敷きに来て、朝も食事中に片づけに来られたり。そんな人の出入りがいやでならない。いろんなものを広げる方なので、散らかしたままの時に来られると恥ずかしいので、片づけておかないと気になる。それが面倒。それに、ベッドがあると、いつでも横になれるので嬉しい。私はすぐ眠くなるので、いつでも眠れる場所があると助かる。
ホテルが気楽なものの、和室でゆったりするのはまたいいもので、和洋折衷の部屋があれば、そこを選ぶようになった。前回泊まったときは、ベッドのない部屋だった。
昨夜は6時から美味しい美味しい近所の焼き鳥「吉左右」でT書店の編集長ふたりと、待ち合わせ。そのときはよかったものの、すぐにお客さんで一杯になり、待っている人も。
味は間違いなしなので、少しわかりづらいところだけれど繁盛している。シェラトンホテルから紹介されてくる宿泊客達もいるとか。
たくさん食べた後は、そのシェラトンホテルの最上階の28階のスカイラウンジに移動。今の時期は最高に空気が澄んでいて、正面に見える横浜港とベイブリッジが奇麗で、東京タワーもよく見えた。東京タワーが見えるのは初めて知った。
最高の夜景を楽しみながら、3人で仕事の話で盛り上がった。
11時、タクシーでマンション前まで送ってもらって解散。楽しかった。
さあ、また新聞続き。
最近は旅館でも和室の他に、こうしてベッドの置いてある寝室があるところが好きになった。布団だと、食事中か、終わってから敷きに来て、朝も食事中に片づけに来られたり。そんな人の出入りがいやでならない。いろんなものを広げる方なので、散らかしたままの時に来られると恥ずかしいので、片づけておかないと気になる。それが面倒。それに、ベッドがあると、いつでも横になれるので嬉しい。私はすぐ眠くなるので、いつでも眠れる場所があると助かる。
ホテルが気楽なものの、和室でゆったりするのはまたいいもので、和洋折衷の部屋があれば、そこを選ぶようになった。前回泊まったときは、ベッドのない部屋だった。
昨夜は6時から美味しい美味しい近所の焼き鳥「吉左右」でT書店の編集長ふたりと、待ち合わせ。そのときはよかったものの、すぐにお客さんで一杯になり、待っている人も。
味は間違いなしなので、少しわかりづらいところだけれど繁盛している。シェラトンホテルから紹介されてくる宿泊客達もいるとか。
たくさん食べた後は、そのシェラトンホテルの最上階の28階のスカイラウンジに移動。今の時期は最高に空気が澄んでいて、正面に見える横浜港とベイブリッジが奇麗で、東京タワーもよく見えた。東京タワーが見えるのは初めて知った。
最高の夜景を楽しみながら、3人で仕事の話で盛り上がった。
11時、タクシーでマンション前まで送ってもらって解散。楽しかった。
さあ、また新聞続き。
年末の29日に泊まった長野の扉(とびら)温泉、明神館の立ち湯。これは当館の絵はがきをアップ。宣伝になるから許してもらえるかと。このお風呂は人気があるようで、テレビの旅番組にも出ていた。
手前は浅く、向こう側は1メートルほどだろうか。胸までの深さ。いちばん向こうの縁に立って、四季の移ろいを眺めながらの入浴は風流。この日は少なめながら雪景色。
泊まったのは3階の部屋で、このお風呂も3階にあり、平行移動で入れるという便利さだった。
とはいえ、チェックインしてまず入ったのは、建物の外、玄関脇から降りていく混浴露天風呂。やはり、冬の露天風呂はいい。
いよいよ、皆さん仕事始めかと。私も明日には出さないといけない締切が。そして、明日はさっそくT社との新年会も。とはいえ、横浜で編集長ふたりと私と3人で。
今日は去年の旅行の日から溜まっていた新聞をやっと読み終え、新聞連載の続き。
3日からスポニチで連載が開始され、4月30日まで、土日休み無しの118回。始まったばかりなのに、早く終わらせたいなあと思うのみ。
手前は浅く、向こう側は1メートルほどだろうか。胸までの深さ。いちばん向こうの縁に立って、四季の移ろいを眺めながらの入浴は風流。この日は少なめながら雪景色。
泊まったのは3階の部屋で、このお風呂も3階にあり、平行移動で入れるという便利さだった。
とはいえ、チェックインしてまず入ったのは、建物の外、玄関脇から降りていく混浴露天風呂。やはり、冬の露天風呂はいい。
いよいよ、皆さん仕事始めかと。私も明日には出さないといけない締切が。そして、明日はさっそくT社との新年会も。とはいえ、横浜で編集長ふたりと私と3人で。
今日は去年の旅行の日から溜まっていた新聞をやっと読み終え、新聞連載の続き。
3日からスポニチで連載が開始され、4月30日まで、土日休み無しの118回。始まったばかりなのに、早く終わらせたいなあと思うのみ。
元旦、長い列を並んで、やっと善光寺の本堂に辿り着いて参拝が終わると、まだ並んで参拝を待つ人達をパチリ。
参列者の背後に見えるのは山門で、その背後に長い仲見世があり、そこから仁王門に向かって、この何倍もの列が続いていた。そこから並んで、私も参拝できたのだけれど。
この後、500円を払って内陣に入って弥勒菩薩などを拝観し、内々陣の、お戒壇めぐりに……と思って、ご本尊の下へ続く真っ暗な地下への階段を3段ばかり降りたけれど、引き返した。
京都の清水寺での胎内巡りのようなもの。この後、閉所恐怖症やパニック障害をきたすようになったので、まずいと思い。途中で発狂しそうになる。
この日、北朝鮮の拉致被害者を救う会がこの善光寺で頑張っていたので、署名と寄付。拉致されてから長すぎる。めぐみさん達が帰ってくるのを祈りつつ。
仕事は今日までゆっくり。昨日も新聞連載少しだけ。
参列者の背後に見えるのは山門で、その背後に長い仲見世があり、そこから仁王門に向かって、この何倍もの列が続いていた。そこから並んで、私も参拝できたのだけれど。
この後、500円を払って内陣に入って弥勒菩薩などを拝観し、内々陣の、お戒壇めぐりに……と思って、ご本尊の下へ続く真っ暗な地下への階段を3段ばかり降りたけれど、引き返した。
京都の清水寺での胎内巡りのようなもの。この後、閉所恐怖症やパニック障害をきたすようになったので、まずいと思い。途中で発狂しそうになる。
この日、北朝鮮の拉致被害者を救う会がこの善光寺で頑張っていたので、署名と寄付。拉致されてから長すぎる。めぐみさん達が帰ってくるのを祈りつつ。
仕事は今日までゆっくり。昨日も新聞連載少しだけ。
元旦の善光寺。
ナナナンだ、これは……とアゼンしつつも、列に並んでお参り。
お参りの列はこれだけではなく、参道に何百メートルも続き、やっとここまで近づいたところ。
今回はあまり写真を写しておらず、今になって、もっと写してくればよかったと後悔。
出発の日の午前1時まで仕事していたし、ボロ雑巾のように疲れ果てていて、少し元気になったのが、帰る前日……。というわけで、写真まで気がまわらなかったというか。ああ、残念。写すところは少なかったけれど、宿の中でけっこういいところがあったのに。
今日は箱根駅伝をマンションから眺めた。国道1号線の横浜駅に近いところを通るとき、リビングから見えるので、先頭から23人まで、すべて通過するのを眺め、同時にテレビもちらちらと眺め、感激。道路まで行かなくても見えるのは贅沢……というか、怠け者。
もう仕事開始。まだボチボチだけれど。
ナナナンだ、これは……とアゼンしつつも、列に並んでお参り。
お参りの列はこれだけではなく、参道に何百メートルも続き、やっとここまで近づいたところ。
今回はあまり写真を写しておらず、今になって、もっと写してくればよかったと後悔。
出発の日の午前1時まで仕事していたし、ボロ雑巾のように疲れ果てていて、少し元気になったのが、帰る前日……。というわけで、写真まで気がまわらなかったというか。ああ、残念。写すところは少なかったけれど、宿の中でけっこういいところがあったのに。
今日は箱根駅伝をマンションから眺めた。国道1号線の横浜駅に近いところを通るとき、リビングから見えるので、先頭から23人まで、すべて通過するのを眺め、同時にテレビもちらちらと眺め、感激。道路まで行かなくても見えるのは贅沢……というか、怠け者。
もう仕事開始。まだボチボチだけれど。
旅行の写真を出し忘れ、明日以降にしかできないので、いつぞやの京都での芸者姿で、まだブログに載せていなかったはずのものを。
また1年が始まるものの、ラストまで過ごせるかどうかはわからないので、毎日を大事にしなければと思ったり。
いつも届くはずの南里征典氏、天野哲夫(沼正三)氏、早乙女貢氏、その他、去年他界してしまったの人達から2度と年賀状が届かないのだなと思うと、実に淋しい。
次々に亡くなった人達を思い、年が明けても、まだ立ち直れずに引きずっている。
生きている者は頑張るしかないのだけれど。
和食三昧だったので、帰ってからイタリアンレストランに行った。
美人の女性とつまらない感じの男性のカップルがいたけれど、思ったとおり、男性の方は実に最悪で、話し声は大きい、あげくに眠り込んでしまうで、女性は呆れ果てたのか、男性を置いたまま帰ってしまった。起こそうとしたものの、起きなかったこともある。居酒屋ではあるまいし、イタリアンレストランで女性と来ていて、よく熟睡できるものだ。女性に恥を掻かせるこんな男性が世の中にいると思うと、正月からアゼン、ボーゼンだった。
また1年が始まるものの、ラストまで過ごせるかどうかはわからないので、毎日を大事にしなければと思ったり。
いつも届くはずの南里征典氏、天野哲夫(沼正三)氏、早乙女貢氏、その他、去年他界してしまったの人達から2度と年賀状が届かないのだなと思うと、実に淋しい。
次々に亡くなった人達を思い、年が明けても、まだ立ち直れずに引きずっている。
生きている者は頑張るしかないのだけれど。
和食三昧だったので、帰ってからイタリアンレストランに行った。
美人の女性とつまらない感じの男性のカップルがいたけれど、思ったとおり、男性の方は実に最悪で、話し声は大きい、あげくに眠り込んでしまうで、女性は呆れ果てたのか、男性を置いたまま帰ってしまった。起こそうとしたものの、起きなかったこともある。居酒屋ではあるまいし、イタリアンレストランで女性と来ていて、よく熟睡できるものだ。女性に恥を掻かせるこんな男性が世の中にいると思うと、正月からアゼン、ボーゼンだった。
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