「藍川京」の部屋

女流作家「藍川京」の花日記と、作品を紹介するブログです

2008年10月

10月も今日まで

f291b65e.jpg9日、東慶寺の杜鵑(ホトトギス)。小粒で可愛い。

我が家のベランダの杜鵑は順調に成長していたのに、ある1日の風で台無しになって、葉も無惨に枯れたようになっていた。今年は諦めていたけれど、1昨日から何とか花が咲き始めた。

昨夜は銀座で京料理のコースだった。本店は京都。
和服で出掛け、帯は初めてのものを締めていった。
みよじ女史と私にご馳走して下さった某学園理事長は、名刺交換が終わると、その店で、やおら、鞄から私の本を数冊取り出され……。
どの本にも付箋が一杯。
わっ、誤字脱字、印刷ミス、文章のミスかと思っていると、気に入った箇所で、もう1度読みたいところだと言われ、こんなに熱心に読んでくれる人がいるのかと感激。はては、気に入った文章を書き抜いたたものを読み始められ……。
隣で聞いていると恥ずかしいものだ。
団鬼六氏、千草忠夫氏、館淳一氏も好きだとか。
よく分析されているのにもびっくり。

店を出て、行きつけの花暦へ。
ここでも楽しい話が山ほど。あとでK社の編集者も打ち合わせで駆けつけ、終わるといっしょに歓談となった。
出版界も不景気で大変なよう。
私はただ書くのみ。今日は何枚進むのか。
今月も今日で終わりになってしまった。

面白いこと

0a207378.jpg9日、東慶寺で、はて、一体これは何? と首を傾げたけれど、もしかして鈴蘭(スズラン)の実では。
違っていたら教えて下さい。
鈴蘭の花はどこででも見かけるけれど、私は小さいときから、北海道で春以前に咲く花と覚えていた。けれど、九州にも咲き、花期は4〜6月と知ると、初夏の花でもあるじゃないのと思ったり。
鈴蘭は植えたことがないし、知識ゼロ。

昨日はゲラの朱入れをしていて、それに関する年表がどこに行ったかわからず、確かめたいことがあるのに苛ついてしまった。複雑になると登場人物の年表がいる。何年生まれで、いつ何があったかという簡単なもの。
きっと終わってから出てくるなと思っていたら、宅急便で出した後に、ノートからはらりと落ちてきた。やっぱりね……。

今夜の呑み会は、知り合いの画家、沢登りみよじ女史と、その知り合いの学校経営者と。みよじさんが展示会をやっているときにその人と会い、鞄が重そうだったので、「藍川京さんの本を入れてるんでしょ」と、軽い冗談のつもりで言ってみたら、「どうしてわかるんだ」と言われ、中に私の本が入っていたとか。
みよじ女史と私が知り合いだとわかると、どうしても会いたいとなり、ご馳走するから2時間でいいから時間を取ってくれとなったらしく、日にちを延ばし延ばししていたのが、やっと今日に。
面白いこともあるものだ。
銀座で美味しいものを戴いた後、バーに移り、夜の9時半からK社の編集者との打ち合わせも待っている。

80枚の原稿、やっと開始だ。

10月もあと3日

165c1a10.jpg9日、東慶寺の柏葉紫陽花の葉。紅葉した葉がきれいで写した。

やっぱりというか、昨日はやる気なしだった。
1編書き終わると、翌日、次をすぐに書き出す気力がない。
ゲラを見る気分にもなれず、長い手紙を書いたり、元同人誌の仲間から送られてきた本をパラパラとめくってみたり。
締切まで少しゆとりがあると思ったのはつかのま。カレンダーを見て、またも焦ってきた。
明日は編集者との打ち合わせと、別の呑み会が入っている。
今日はいやでも書かないと。

次の仕事に

7b13cf39.jpg9日、浄智寺で蝉の抜け殻。
蝉の抜け殻を見ると、つい嬉しくなって写真を撮ったり、持ち帰ったり。何年も前の抜け殻も植木鉢のサボテンに載っかっている。どうしても捨てられない。

昨日は、日が変わる前に「問題小説」連載の2回目50枚を送り、今月の締切は終わり、今日から来月締切の80枚短編予定。その前に、今、「小説NON」のゲラが到着。これから片づけよう。
短編の書き始めはたいていノロノロ。3〜4日書いていると、やっと乗ってくることが多くなった。
今月の締切はどうなるかと思っていたけれど、意外とスムーズに書き進んでいる方かもしれない。
新聞連載開始がちょっと遅くなったので、来月半ば、急遽、京都行きすることを決めたので、どうしてもそれまでの締切を終わらせておかないといけないので、なおさら気合いが入ってしまう。
定宿のホテルは今から取れるはずもなく、初めての所なのでちょっと心配。狭いのと煙草の匂いがこもっているところは気分が悪くなる。

サンセベリア、ずいぶんと今年は成長した。鉢も大きなものにかえた。去年は10月から水やりをやめたけれど、今年は今月一杯はやるつもり。それからほぼ半年間、水を一切やらないけれど、春からの成長がまた楽しみ。

フグの季節

62ec4182.jpg昨日の夏菫は、浄智寺の山門手前の石段のもの。
これは中の本堂近くの夏菫。

たまに行くフグの店の予約が一杯らしく、昨日、4時半から食べる羽目に。午前中、1食しか食べていないときだったので、コース料理、おいしくいただけた。
フグの季節になった。歩いて10分ほどの所の、とらふぐ専門店の「玄品」。特別高くもなく、この季節になると、ときどき出掛ける。

仕事は後数枚で、今日中に50枚、仕上がり予定。

坂口菊枝さん死去

e3767e33.jpg9日、北鎌倉、浄智寺の夏菫。
先日、光則寺の夏菫をアップしたけれど。

昨日、まとめて4日分の新聞を読んでいたら、死亡欄で坂口菊枝さんの名前を見つけてハッとした。17日に亡くなられたとか。元連合赤軍の坂口弘死刑囚の母君だ。93歳では仕方ないかもしれないけれど、心残りだっただろう。
坂口死刑囚は朝日新聞の歌壇に入選して、よく掲載されていた。私も歌壇はいつも見ていた。それから誰かの勧めで、「坂口菊枝さんを支える会」に入ることになった。「しるし」という小冊誌が送られてくるようになり、それに坂口死刑囚の歌もたくさん載っていた。そのひとつ。

『春に次ぐ秋の処刑に取るものも取り敢えず母は面会に来り』

この頃の菊枝さんは、80歳少し前か。
いつしか支える会からの連絡は途絶え、どうしていらっしゃるかと思っていたけれど。合掌。

昨日は体調よく書けた。
今日でほぼ書き終えそうだけれど、ちょっとラストに迷いが。後の4回に影響するので。

光則寺の花マップは凄い

67b722e3.jpgひと月前、光則寺で咲いていたキツネノゴマ科の鈴虫花(スズムシバナ)。
はて、何という花だろうと思ったものの、ゴマノハグサ科の花かな……ぐらいで、名前がわからなかった。
光則寺には四季の山野草、茶花マップがある。いつどこに何が咲くか、詳しい1枚が入口に置かれている。
どこで写したのか覚えていたので、それで調べたら鈴虫草とわかった。ゴマはゴマでも、キツネノゴマ科だった。
光則寺の花のマップは凄い! よくこんなものが作れたなあと、いつも思う。
(後日、草木様の書き込みで、鈴虫草ははキツネノゴマ科ではなく、キツネノマゴ科と判明。ゴマではなくマゴ。一度思い込むと、文字がそう見えてしまうことがよくある……)

今週はと言うか、いつものことだけれど、体調がいまひとつで、朝、昼、晩とよく眠り、仕事は遅れてしまったけれど、今日、明日で何とか頑張れば、来週頭には出せそう。
来週になれば次の作品を書かないと、それこそ真っ青になりそう。
これで数日元気だと最高。
今日は体調よさそうだ。

でかした、シクラメン!

034478c3.jpg鎌倉、長谷寺近くの光則寺で夏菫(ナツスミレ)。トレニアとも。

昨日は午後より元気。今日は朝から元気。
これで2〜3日調子がいいと、1編書き終わるのだけれど。そして、その後、またぐったりするのだろう。繰り返し。
精根尽き果ててというには、たいしたものは書いていないけれど、どうしても気力を吸い取られてしまう感じ。
今日は書けそう。

去年は10月3日にシクラメンの葉が出ていたので、催促されて慌てて水やりを始めた。
今年はそろそろかと、月初めに水やりを始めた。ところが、いつまで経っても葉が出てこなかった。1週間経って不安になり、10日経つと、20年も生きていたんだから、そろそろ寿命が尽きたのかもしれないと諦めの境地で水やり。今年の猛暑もこたえたのだろうと。
2週間経つと、だめだ……と、トホホ状態。
ところが、今週21日、葉が出ているのを発見。何と3週間かかった。
ハラハラさせてくれる。こんなに嬉しいことはない。
何年も鉢を変えていないのでストを起こされたのだろうか。来春は替えてあげると約束して、せっせと水やり。しかし、今の樽より大きいものが見つかるかどうか。
ともかく、赤飯を炊きたいくらい嬉しいできごとだった。

「人妻たち」

0f579f4b.jpg「人妻たち」は、二見文庫より明日25日発売のアンソロジー。
1997年「平成人妻倶楽部」として8人のアンソロジーで出たものが、6人になっての2次文庫。
11年前のものなので、読んでいない人や、忘れている人もいるのでは。 
女性には買いにくい表紙かもしれないけれど。

スト決行中?

5adee740.jpg昨日、1昨日と同じ海蔵寺の紫苑。
蝶だけでなく蜂もお食事。

今朝はベッドから起き上がるなり頭痛。35.6度。このくらいなら低体温には入らないのだけれど。
体温がさらに低下すると困ると思ったけれど、鎮痛剤を飲んで2度寝。
1時間して電話で起こされ、また休んで起床。ぐっすり眠ってしまうのだから、やっぱり疲れか。
体温は36.3度になっていて、めでたく頭痛も治り、午後から仕事。
もうちょっとゆったり過ごすようにと、体がストを起こしているのか、単に歳のせいか。
数日具合が悪いと、またその後は快調だし、まあ、こんなものでいいんじゃないかと。下るばかりじゃ困るけれど。
20代は疲れ知らずだった。みんなそんなものだろう。
それでも、同年齢の友達たちには、どうしてそんなに元気なのと言われる。精力的に仕事をしているように見えるような。
ぼちぼち頑張りましょう。

沈没

b5e9fee5.jpg昨日の海蔵寺の紫苑。たくさんの蝶や蜂が蜜を吸いに来ていた。

疲労が溜まっているのを実感した昨日。
朝からボッとしていて、眠気。夜の呑み会で体が持たなくなると、1時半にベッドに入って4時半まで3時間も眠ってしまった。
まだ寝足りなかったけれど、目覚ましに起こされ、慌てて用意して有楽町へ。着物を着る時間も気力もなし。
居酒屋の個室でF書房Y氏と睦月影郎氏、安達瑶氏の4人で業界話などしながら呑み食い。それからカラオケルームで1時間。
10時になり2人は帰り、私と睦月氏は銀座の花暦へ。実に4カ月ぶりの銀座。猛暑と多忙さで行けなかった。いつものようにママと楽しい楽しい話をして11時15分、私は帰途に。
睦月さんはそれからまた1軒顔を出して1時半に帰宅とか。それなのに、今朝は7時20分にメールが来て、これから日光に行ってきますとあり、それは聞いていたものの、1時半に帰宅して、よくそんなに早く起きて行動できるものだとびっくり。やっぱりこの体力の差は大きい。私には無理。
私など、昨日はグリーン車に座るなり、全身のエネルギー切れというほどぐったりして、このまま死にそうだと思った。グリーン車に座れてよかった。満席状態でちらほら立っている人もいた。グリーン料金を払っても、満杯だと立っていなければならないので大変。このシステムは変だ。
零時に帰宅してお風呂に入って、すぐに眠ってしまった。まさに沈没状態。
今朝は何とか持ち直したよう。
どれだけ仕事が進みますか。

何を書いたっけ?

3de80cf9.jpg9日、鎌倉の海蔵寺の紫苑と芙蓉。
ここの紫苑は背が高くて毎年みごと。東慶寺の紫苑も大きいけれど、手が届くところになく、海蔵寺は触れる所にあるので、より迫力がある。

「問題小説」の2回目を書き始めるとき、やっと、1回目の載っている10月号を読み返した。そうか、こうなっていたか……。
というわけで続きを書くわけだけれど、毎月の連載でも前回、何を書いたか忘れるので、隔月となると大変。一気に書き下ろしを書いた方が楽だなあと思うけれど、その時間をとるのも不安だし。でも、来年は書き下ろしは何とかしないと。

今夜は、モノカキ、編集者と4カ月振りの銀座。
ずっと、何となく忙しくて、わざわざ呑みに行けなかった。最後に行ったのが文芸家クラブのパーティの後の6月末だ。
夕方まで仕事。

体のあちこちが……

476681b6.jpg東慶寺入口付近の秋明菊。
今は秋明菊が盛りの時。

怠くて眠くて、体のあちこちが痛い。
運動不足もあるかと、鎌倉の瑞泉寺に行き、鎌倉駅まで帰る途中で鎌倉宮から右に折れ、初めて覚園寺に行き、寺の人に薬師堂の薬師如来や日光、月光菩薩、十二神将軍の説明や、十三仏やぐらに入って説明を受けたり、1時間の覚園寺の説明を受けて帰ってきた。

そういえば、覚園寺に行く手前の道沿いに、目立たないけれど、手打ち蕎麦の「鎌倉武士」がある。二八蕎麦もあるけれど、十割蕎麦を戴いた。なかなかの味。木曜休みで、毎日限定何十食か。
脱サラをしたらしいここの店主の名前(姓)が武士(たけし)さん。そこからの店名らしい。
千葉や埼玉からも食べに来るファンがいるようで、蕎麦好きにはこたえられないと思う。

さて、また短編書き始め。連載50枚。

忘れ忘れて

18d6c5d9.jpg9日、北鎌倉の東慶寺。
先日、コスモスを載せたけれど、それは、この中のアップ。
手前はコスモス、奥は秋明菊。

昨日は2作出し終わり、推敲に時間がかかってお疲れ気味。
最近は読み返すたびに文章のまずさが気になり、だいぶ脳味噌の働きが悪くなってるなと情けなくなる。
デビューのころよりはましだと思うけれど、どうも納得がいかない。言葉を忘れていって、やがて単語が何も出てこなくなるのではないかと思ったり。
最後に「そして文字も忘れてしまった」ということになるのでは。
中島敦の「名人伝」では、弓の名人が、弓という名も忘れ、使い方も忘れるというところで終わっているけれど、これは悟りに悟った大名人のこと。
私はボケて忘れていくだけ。
中島敦も高校生の頃に夢中になって読んだはずだけれど、ほとんど忘れてしまっている。

誤植にアゼン

83403015.jpg9日、東慶寺入口の金木犀。
金木犀の命も短い。先週は近所で盛りだったのに、昨日は影も形もなかった。

新米の季節。新潟から届いた新米10キロを美味しく戴いている。
銀座の店で隣り合ったお客さんが私の本を読んで下さるようになり、去年に続いて実家で取れたものを送って下さったもの。
去年のお米も、ガンに犯されている父上の最後の刈り取りかもしれないということだったけれど、元気に今年も米作りできたとか。貴重なものなので心して戴かないと。父上も私の本を読んで下さっているとか。それを読んで元気になっていると言われると嬉しい。

「心理学ワールド」に書いたエッセイの掲載誌が送られてきたけれど、アゼン。
『「淫心」を煽り立てるために』と「」までして書いていた大切な2文字が「浮心」を煽り立てるためにとなっていた。
知識人が読むのにと、アゼン、ボーゼン。
編集部に落胆を知らせると、私のプリント原稿を入力するときにまちがったらしい。で、それをゲラとして送ったけれど、朱入れしてなかったからと。
まさか、そんな間違いをされるとは思いもせず、見過ごし、ゲラは見たものの、文章にだけ朱入れして返した。
ゲラでミスがあったと判れば、こちらも目を通しているのだから文句は言えない。
いつもエッセイもメールで送るのに、FAXでも原稿でもメールでもいいと書いてあり、顔写真も送らないといけなかったので、プリントして、いっしょに入れて送った。それが大失敗だった。あちらが、原稿を入力ミスするなど思ってもおらず。
これで学んだことは、原稿は1字1句変化せずそのままで相手に届くメールにすること。しかし、いつもそうしているのに……。今年プリントして送ったのはこれだけ。おまけに、このゲラを見ていた週、他に雑誌や文庫の700枚ものゲラが来ていて、さっさと見てしまった。何もかもが重なってだ……。

今日は新作は一休みして、書き終えている月末締切の2作100枚に目を通して送ろうかと。
新聞連載開始が半月ほど遅れるようで、昨夜連絡を受けた私はバンザイ。遅れると助かる。向こうは恐縮していたけれど。

歩きたくてウズウズ

90708b71.jpg5日、金沢文庫の海の公園で、赤詰草(アカツメクサ)と蝶。タテハ蝶科の一種かと。この種の蝶や黄蝶が、この花の周りを飛び回っては留まり、賑やかだった。

今日で、また短編が終わる予定。31日締切が3編重なっているので、次々と書いていかないとまずい。それより11月締切が気になっていて、今月から始めないと間に合わない。
何とか頑張っているものの、これを月末まで続けると息切れしそう。
来週は夜の呑み会に誘われ、ちょっと気晴らしにいいかなと思っている。
今日も秋晴れ。
歩きたくてウズウズしているけれど、我慢、我慢。

「艶袋(艶袋)」発売

c5392300.jpg17日発売、廣済堂文庫「艶袋(つやぶくろ)」。
7人によるアンソロジー。
名前を見ると、全員、お酒を呑む知り合い達だ。

バナナ買い出し

1fbeb5f9.jpg5日、八景島シーパラダイスに行く前に寄った金沢文庫の称名寺(しょうみょうじ)。彼岸花は最後になりかけていたけれど、これくらいは見られた。
称名寺は金沢北条氏の菩提寺。学問寺として栄え、歴代の権力者からも保護されてきたとか。

昨日の正午過ぎ、食料買い出しに行ったついでに、高島屋で内海清美(うちうみはるよし)氏の和紙による源氏物語絵巻を見てきた。和紙塑像家ということになっている。内海氏も会場にいらっしゃった。2時からのトークを少し聞いた。
白い和紙のみを使った源氏や女性達の物語が16シーン。官能的で、なかなかの迫力だった。
ここでちょっとアイデアが浮かんだけれど、ヒミツ。

買い物がてらにこういうのが見られるとは恵まれている。
高島屋の会員なので無料券があったし(笑)。
たいてい夕方からの買い物なのに、最近は昼から出掛けることも。バナナが売り切れるからだ。
バナナダイエットなどと騒いでいなかったときから、小腹が空いたときのためにいつも買っておいた。それがマスコミでワイワイ言い出して、夕方にはバナナが売り切れるようになり、昼間から仕入れに行かなければならなくなった。
私だけでなく、病後にドクターに勧められて食べていた人達なども困っているようだ。
私は毎日1〜2本。昨日は8本仕入れてきたので4日間は大丈夫。

頭上のイルカ

01aa9eff.jpg5日、八景島、シーパラダイスにて。
黄色い上下のTシャツとジーンズが私。
頭の上を泳いでいるイルカと、どうしてもいっしょに写りたくて、撮ってもらった。これ1枚しか撮ってもらわなかったので、イルカがばっちり写っていてバンザイだった。
なかなか楽しい水族館だ。水族館というより、逆に私達が魚に見られている感じ。
昨日、友達からイルカを見に行ったという手紙をもらったので、急遽、これにした。

私のシューズは2月末の秋田行きの前日に買ったドイツのガンター(Ganter)のもので、4万円もした。あれこれ履き比べて、これが気になって買ってしまった。
背骨がまっすぐになり、ダイエットにもいいとか。
これに慣れるには1週間かかり、最初は太腿やふくらはぎが痛くなるので、すぐに旅行には無理と言われたけれど、買った翌日から旅行に出掛けて履きっぱなしで大丈夫だった。
鎌倉はこれで1万歩も2万歩も歩くのだから、やはり私は足だけは丈夫そう。

何とか昨日も仕事は無事に進み、これなら明日には50枚が仕上がるかもしれない。
今月も半分まできた。紅葉も始まっている。例年より素晴らしい紅葉を見たいけれど、仕事次第。いざとなったら京都日帰り旅行も考えたい。

コスモスの季節

2b29c957.jpg9日、北鎌倉の東慶寺でコスモス。
今朝はテレビで、広島の8千万本のコスモス畑を映していた。
か弱そうでいて、なかなかしたたかな花だ。
千葉のマンションに住んでいたころは、眼下が一面のコスモス畑の時があった。
今は大型店が何十店舗も建ち並んで、コスモス畑は消えてしまった。

朝食は必ず和食でないと気が済まないけれど、掃除なども終わったら、コーヒータイム。とはいっても、デスクに持ってきて仕事しながらのことが多い。
コーヒーをまったく飲みたくない期間もあるし、紅茶ばかり飲みたい期間もある。昔から、飲みたいものを飲み、体が欲しているものを食べてきた。
しかし、基本は日本茶にお米だ。

今日は、昨日書き始めた短編続き。50枚を4日前後で終わらせる予定。
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