「藍川京」の部屋

女流作家「藍川京」の花日記と、作品を紹介するブログです

2008年09月

焼けた!

7cba125a.jpg昨日、英勝寺で蓮の実。
彼岸花を見にいくつもりが、影も形もなし。
1昨年は19日に行ったとき、真っ赤な彼岸花がみごとだったのに、今年は遅いのか……。急に出てくるものなのか。
去年は29日に行っている。少し盛りを過ぎようとしているときだった。

雨はまだ降らず、曇り。
わかっていれば、今日、鎌倉に行ったのに。
今日から雨が数日降るように天気予報だったので、暑そうだけれど無理して行ったのに。
昨日は風呂上がりに唖然。日焼けで首のあたりが真っ赤。
日焼け止めクリームを塗って行ったのに、やはり、相当日射しが強かったのだ。黒くなるかなあと、ガックリ。

今朝、9時20分の十勝沖地震の震度5弱。ここには5分遅れて揺れが到着。
ここまで来ないなあと思っていた矢先、少しだけ揺れた。

今日も短編。最後の講談社ケイタイ小説7編目。

蓮の実

294fd1ae.jpg昨日、鶴岡八幡宮で。
白い蓮の花がまだ2つ咲いていた。
けれど、おおよそ実になっている。
たくさんの花は、また来年だ。

2万歩

5fd37441.jpg明日は曇りか雨かもしれないと言うので、朝から太陽が眩しすぎると思ったものの、ついに鎌倉へ。
北鎌倉から歩いて鎌倉へ。
彼岸花は黄色い鍾馗水仙(ショウキズイセン)のみ。
萩は咲いていたけれど、まだ早め。
今日の写真は帰りの小町通りで。
なかなかユーモラス。
2万歩ほど歩き、横浜に戻ってくると、やたら甘いものや飲み物が欲しくなった。

明日は健康的に仕事できそうだけれど……。

まだ焦げそう

89b9f517.jpgマンションの庭の譲葉(ユズリハ)。
今、実がたくさん生っている。
そのうち、黒く熟してくる。

昨日は鎌倉に行こうかと思っていたけれど、外の太陽を見て断念。
デスクがあまりに汚く掃除。1日かかった。
スッキリしたけれど、1週間もすれば、本や手紙の山になって大変な状況になるはずだ。

今日は湿度も低くて過ごしやすいとのことで、今日こそ鎌倉へと思ったものの、やっぱり太陽を見て断念。もう少し陰ってくれないと焦げそうだ。
彼岸花の季節。萩もたくさん咲いているだろう。
秋は果物も花もいっぱいだ。
ともかく、仕事しよう。

ケーキ食べたい

30f5ae6d.jpg先月、箱根湿生花園で松虫草(マツムシソウ)。

先週は、問題小説、小説NON、祥伝社文庫、講談社ケイタイ短編5編と、立て続けにゲラが来たけれど、すべて目を通して送り返してホッとした。
また短編を書き始める前に、ケーキが食べたいというモーレツな思いが朝から。
横浜駅まで10分程度が面倒で、マンション1階のセブンイレブンのケーキにしようかと悩んでいるところ。
こんなとき、甘いものなら何でもいいというわけではなく、羊羹が食べたいときは羊羹以外は食べたくない。ケーキが食べたいときはケーキ以外は食べたくない。
年中、羊羹とチョコレートは冷蔵庫に入っているけれど、ケーキの買いだめはできないし。
買ったものの時間がなくてツンドクだった本も、2〜3冊は読みたい気持ち。
ちょっと頭休めしよう。
ますます脳味噌が萎縮するかしら。

ゲラ読み続行

94d63183.jpgベランダの朝顔。
12年間住んだ千葉のマンションでも朝顔を育てたことはなかった。
今回、種をまいて芽が出てきたときは嬉しくて、花が咲くたびに書斎からリビングに移って何度も眺めていたけれど、暑くて風のある日は午前中にはすっかり終わり、涼しくて風のない日は夜までもった。
花も咲く日によって寿命がまったくちがってくる。

昨日は「小説NON」ゲラと、祥伝社文庫のゲラを済ませた。
いっしょに宅急便で出し、今日は講談社ケータイ短編5編のゲラ読み。
目が疲れると思っていたのに、今のところ大丈夫。
もう1社の文庫のゲラが来ない。
10月に出るとのことだったけれど、延びたのだろうか。
やることが一杯なので、しばらく静観。

船遊びの後で

2ad3fcca.jpg8月31日、団鬼六氏の77歳のバースディ(9/1生まれ)と、透析1周年記念パーティで、屋形船を下りて、2次会会場へ行く前に船宿の縄定で。私は2次会は遠慮した。
下船前から雨が酷くなり、しばらくここで雨宿り。
プログに顔を出していい人といけない人がわからず、周囲の人は出さないようにしたけれど……。
女優さんも何人か来ていたけれど、私は杉本彩さんと愛染恭子さんしか知らなかった。私の後ろのふたり、女優さんではないのかと思うけれど……?
団さんは以前よりだいぶスリムになられて病後という感じだけれど、お元気だ。
右の杉本彩さんは、なかなか色っぽい髪型と着つけだった。

また朝からゲラが届いたので、今、長編、短編の2本が手元に。後1本届くはず。
新しい短編執筆したいけれど、まずゲラを片づけたい。

ゲラ、ゲラ、ゲラ゜

772373cf.jpg先月11日、芦ノ湖野草園で、百合の花。
暑い1日だった。
色々な百合が咲いていた。

昨日は睦月影郎氏主催の茗荷谷での居合教室を見学。
終わったらみんなで居酒屋。編集者も4人参加で総勢15人ほどで賑やかなこと。
それからカラオケへ。
途中で熱海の芸者さんなどと抜け出して帰路へ。
エネルギーがいっぱいの時間だった。みんな元気だ。

まだ見ていないゲラが1本あるのに、今日も明日もゲラが届くようだ。
ゲラ3本合わせると600枚分ほどのはず。
見るだけで目が疲れそう。編集者はこれが毎日なだから大変だ。
まずは短編ゲラを送りかえし、6本目の講談社ケイタイ小説も送って、次の仕事へ。

烏瓜の花

e3f56e76.jpg先月10日、強羅で烏瓜(カラスウリ)の花。
昼頃なのでこの状態。
レースを広げたような綺麗な花は日が沈んでから開き、夜明け前にはしぼんでしまうとか。
なるほど、だから、みごとに大きく開いているものがなかったはずだ。

また元気

c8d2993b.jpg下に載せた8月初めから咲き続けているベンジャミンの花の解剖写真。
赤くなるというのを読んだこともあるけれど、うちのは、いつも緑がかった白いまま。いくつもついているけれど、とても可愛い。
1センチにも満たないのに、よく撮れたものだ。

昨日は20枚書けたし、明日までに送り返してくれというゲラも届いたし、それにも朱入れして、よく仕事した。
まだ後1本ゲラがあるけれど、今週中に出してくれればいいとのことで、それも昨日届いたけれど後回し。

今日は茗荷谷近くで睦月影郎氏の居合いの練習日。編集者やモノカキ仲間も顔を出しているようで、初めて行ってみることにした。
午後から東京は雨とか。
猛暑よりましか……。昨日より過ごしやすい気温のよう。
短編、残り数枚。
それを片づけてから外出したい。
今日はゆっくりしないと疲れそうだし。

ベンジャミンの花

40e0a4ff.jpgもう1カ月、寝室のベンジャミンの花が咲き続けている。
実が生っているという感じだけれど、これが花とか。
イチジクのように、花嚢の内部に小さな花をつけているというところか。
というわけで、いつもは落ちるまで眺めているのだけれど、中が見たくなり、ひとつだけ失敬して綺麗に半分にし、写真を撮った。
上のとおり。

残暑

b8420127.jpg何とも凄い色と形。
11日、箱根湿生花園にて、食虫植物のミキスタ。ウツボカズラ科。

また今日も暑そう。
短編続き。明日で終わらせたい。
短編や文庫のゲラもそろそろ届くとか。

毎日、昼寝。
2時か3時になると眠くなる。
寝ないと、後がボッとして、結局、仕事の効率が悪い。
せっせと仕事しないと、10月は無理なスケジュールになっているので、今月のうちに、その1編でも済ませておかないとまずい。

あれま、辞めますか

f08ba6f3.jpg芦ノ湖野草園で、この額紫陽花、面白いなと思った。
花の時期が過ぎているからこんな色になっているのか、元々がこんな色で、盛りの花なのか。
何とも不思議な気がした。

昨夜は福田首相の急の辞任で、あれまと思ってしまった。
もう辞めます、などと急に言って許されるのだから不思議なもの。首相を辞めても生活の支障はないのだから、そりゃあ、簡単に辞めると言えるよなあと思ったり。
国内外で高い志を持って人のために働いているような人達を政治家にしたい。先日アフガニスタンで殺された伊東和也さんのような、人のためになりたいと本心から思っている崇高な人が政治家になるべき。
それに比べ……と言いたいけれど、言っても無駄なことかもしれない。

また暑くなってきた。
短篇続き。

団鬼六氏77歳

c343a1ed.jpg今日から9月。
先月11日、箱根湿生花園で都忘れ。
このときからあっという間に3週間だ。

昨日、浜松町から近い船宿に集まり、6時から屋形船に乗って、レインボーブリッジやお台場のフジテレビの建物などを眺めながらの団鬼六氏の77歳のバースディの祝い。本当は今日が誕生日。
女性はほぼ浴衣。
私は初めて上布(絹芭蕉)に手を通し、帯は紅型にした。
女優の杉本彩さんは、なかなか色っぽい髪型と、浴衣の着方をしていた。

60人の予定が70人ほどになっての賑やかさ。
何とモノカキは私ひとり。後はプロ棋士や、団さんの透析している病院の医師、看護師、団氏の妹さんや娘さんなど身内、各社の担当編集者、映画関係者、先に書いた女優の杉本彩さんや愛染恭子さん、銀座や新宿のホステスさんという顔ぶれ。

船上で、刺身に揚げたての天麩羅、蕎麦にフルーツ……と、ずいぶんとたくさんのものが出た。
それにしても、各社の団氏への原稿依頼は凄すぎる。
順に挨拶したので聞いていたけれど、団氏より若くて透析もしていない私でさえ書ききれない量だ。凄いのは9月中旬が締切で、月末には本にするので残りをよろしくと言っていた某社。大手出版社の依頼攻撃に、やっぱり大物はちがうと再認識。
しかし、言われるままに書いていたら、透析していても長生きできないと思う。ドクターも徹夜などはやめるようにと進言していた。
写真はフィルムを撮りきっていないので、また後で。

私ももう少し頑張らないとなあ。
とはいえ、体調次第。
さて、今日は何枚書けるか。
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