「藍川京」の部屋

女流作家「藍川京」の日記と、作品を紹介するブログです

2008年06月

雑用を済まし

946ec41a.jpg浄智寺の岩煙草。
これが、いちばんたくさん咲いていたもの。
盛りの頃はこんなものばかりなのに。
円覚寺にも岩煙草は少しあるけれど、花は終わってしまっているように見えた。

昨日は文芸家クラブの随筆集のタダ原稿を書き、クラブのパーティの焼き増し写真を送ったり。
37枚撮りでパーティの人を写したら、何と、25人に送らなければならないことが判明し、封筒の宛名書きと、ひとこと入れる手紙が大変だった。
これだけになると、スピードアップしても1時間では終わらない。
自分で作った雑用に、ぐったり疲れた。

今日は少しだけ心のゆとりがあるので、日本心理学会発行の「心理学ワールド」のエッセイを書いておこうと思う。
それから短編もいろいろ開始しなくては。

東慶寺の岩煙草(イワタバコ)

a8cda869.jpg昨日、東慶寺の岩煙草。
ほとんど残っていなくて、散った岩煙草が地面に散らばっていて、あああ〜と、溜息だった。

浄智寺の岩煙草(イワタバコ)

e1e8b42d.jpg昨日の浄智寺の岩煙草。
葉がとても立派。

雨の北鎌倉

d0a959c7.jpg近所の交番前の時計草。
これが見られるだけで、買い物の往復が楽しい。

月末の2本の原稿を出し終えてホッとしている。
というわけで、雨の中、朝から北鎌倉へ行き、正午過ぎに戻ってきた。
岩煙草(イワタバコ)が気になって足を運んだのに、東慶寺では終わり。
ほんのひとつふたつ見られただけ。
ああ〜〜、今年もだめかァ……とがっくり。

次は浄智寺に向かい、受付の人に「イワタバコ、咲いてますか……」と、祈るような気持ち。
「ここは少し遅いので、井戸の向こうと布袋様のあたりに残っているかもしれない」と言われ、岩煙草、岩煙草……と足早に。
浄智寺の岩煙草の葉は驚くほど大きい。
井戸の先と布袋様のあたりの岩場で咲いてくれていた少しの花を撮影。
ぶれていたら哀しい。
今日の3時にできあがる。
この時期、人の多い紫陽花寺などには行かないのに、なぜか明月院にも行ってしまった。人だらけ。
よくこんな雨の中をやってくるよと呆れた。私もだ……。

最後に、花筏(ハナイカダ)を目指して円覚寺の黄梅院に。
花は終わり、実がたくさん。
誰も気づかない。独り占めで眺めて撮影。
坂本堤弁護士一家の眠る松嶺院では、何と、半鐘蔓が綺麗に咲いていて、いつも時期外れの遅い頃に行ってしまうので、バンザイ!
大満足して戻ってきたけれど、雨の中で写した写真の出来は自信なし……。

文芸家クラブパーティ

2689bbda.jpg昨夜は50人ちょっとと、いつになく少人数のパーティ。
新潮社の三島由紀夫賞、山本周五郎賞のパーティと重なり、そちらは大人数だったよう。
編集者もクラブのママも、こっちからあちらへと移動したり。

2次会は、私はF社、T社、K社の担当編集者達と「花暦」に移動。
沢登みよじ女史達絵描きさんも3人。
あっという間に店は一杯に。
青森の読者もやってきて、他のお客さんもやってきて、さあ大変。
カウンターなので全員と話せず、私はまた中に入って、ちょっとホステスさんをしてみんなと話したり。
楽しい時間だった。
今しか着られないので、結婚式のときに着た紗合わせに帯締めを替えて。
これは結婚式のときの写真。
昨日の写真はこれから出さなければならない。

泥湯温泉

cff2170d.jpg21日、秋田の有名な泥湯温泉入口。
私は泊まったことがない。
この煙の下はボコボコと、見るからに泥湯という感じの色の熱湯が噴き出していて恐いほど。
ちょっと見物のみ。

題は大変

8c955e66.jpg21日の秋田での、下の苧環(オダマキ)のアップ。

昨日は読み直して手直ししていたら70枚近くになり、まずい、まずいとまた削り、意外と完成までに時間がかかった。
ところが、今度は題名が浮かばない。
寝るかァと2時間昼寝。
そして題名が浮かんだものの、題名のためにつけ足し、また66枚になってしまった。
題は初めに浮かぶものと、完成しても浮かばないものがある。
もういくつの作品を書いてきたかわからない。
題もつけようがなくなってくる。
しかし、送り終わってヤレヤレ。

今日は「小説NON」の連載を読み直して、文芸家クラブのパーティに行く前までに送れるといいけれど。
帰りは最終の東海道線で午前様になるだろうし、明日も午前中は疲れているだろうし。

苧環(オダマキ)

801434f6.jpg21日、秋田の大湯温泉近くを散策していると、苧環(オダマキ)がいっぱい。
わあ〜〜っと歓声。
すでに鎌倉では3カ月も前に見ているものの、意図的に植えたものではなく自然のものだけに、また感激一入なのだ。
上の写真はアップ。

ほぼ完成

499e4068.jpg下の薊(アザミ)のアップ。

戦闘態勢に入った気分になったためか、昨日は20枚以上書き、60枚の作品のつもりが65枚になった。
なかなかキリのよい終わりにならず。
今日は読み直して出す予定。
出来はどうなのか……。
もう手を入れる時間はない。
それから、すぐに「小説NON」も読み直して、これも今週中には出したい。

明日は文芸家クラブのパーティなので、うまくいっても半日しか仕事できない。
外出する日は落ち着かず、ほとんど仕事にならない。
着物にするかどうか悩む。
たまには超ミニスカートで行くのもいいのではないかと思ったりして(嘘)。
私に会いたいというK社の編集者がわざわざメールしてきたので、パーティ会場で会うことになり、他にも会って話す人が山ほどいる。
パーティの後は、いつものようにモノカキや編集者と2次会に流れるのだろうけれど、銀座の某店では、私の読者が青森から出てきて心待ちしてくれているようだし、明日はパーティから深夜まで大忙しだ。
新聞を読む時間もなく、10日分溜まってしまった。
最長、1カ月読めなかったことがある。
明日は読みたい。

空と緑と

1dcff25c.jpg21日、阿部温泉周辺で。
青い空と白い雲。
緑の木々。
広々とした畑。
畦には大好きな薊(アザミ)が。
山で生まれたせいか、こういう景色にホッとする。

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戦闘態勢

589869ff.jpg温泉に行けば、すぐに浴衣に着替え、朝食も夕食も浴衣で。
宿に入る間は浴衣でゆったりとくつろぐ。
宿の近くには木地山もあり、湯沢市と言えばこけしが名産。
宿の玄関を上がってすぐのところにも、こんな巨大なこけしが。
20代のとき岩手を旅して、今も健在と思うけれど、小林定雄氏の湯田こけしを2点買って帰った。
1点は3キロの身長60センチの大きなもの。
よくそんなものを持ち帰れたものだ。恐るべし力持ちお京。
歳がばれそうだけれど、まだ宅急便などなかった頃だ。持ち帰るしかなかった。
けれど、阿部旅館のこけしは、うちにある3キロどころか、何十キロかありそうな大きさだ。

昨日は、ついに、戦闘態勢に入った! という気持ちになった。
何が何でもやらねばならぬという気持ち。
よし、今日は仕上げよう。
と、威勢はいいものの、右瞼は朝から痙攣気味。トホホ。
昨日届いた「小説NON」7月号では連載も始まり、その先、どうなるんだと、私もわからない。
その続きも、月末までに出さないといけない。それもだいたいできあがっているものの、後5日で今月が終わると思うと、やっぱり戦闘モードになる。

花苦菜か高嶺苦菜か

03eea231.jpg昨日アップした「じゅんさい沼キャンプ場」の、下の写真の足元に写っている花。
花苦菜(ハナニガナ)か、高嶺苦菜(タカネニガナ)か、私には見分けがつかない。
花苦菜の花弁は10枚ほどと言うけれど、8〜9枚と書いてあるものもある。
高嶺苦菜も、花弁は8〜9枚というもの、9〜10枚というものもあり。
これは8枚。どちらにも当てはまるし、この写真では他の部分を比べるのは難しい。

明日までには……

7e3e05c5.jpgジュンサイ沼のアップ。
蓴菜・純菜(ジュンサイ)は睡蓮の仲間。
これから花の季節。
今度はジュンサイの赤い花を見たい。
そろそろ咲き出すころ。

そういえば、福岡のお堀の蓮が咲き出したよう。
9日に会った高校のクラスメイトが写真を送ってくれた。
悔しいなあ。見にいきたい。これから蓮の季節だ。
鎌倉や京都の蓮はいい。でも、見られるかどうか。
その前に、北鎌倉の東慶寺の岩煙草(イワタバコ)が終わってしまう。
今日にでも行きたいけれど、仕事が先。
こうやって、また来年まで盛りのときを待たなければならなくなるのかもしれない。去年も1昨年も、時期的に早いときと終わりごろにしか岩煙草は見られなかった。

60枚の仕事は、明日までには絶対に終わらせたい。
けれど、どうしても右瞼が痙攣してしまう。
まあ、何とか頑張ろう。
後がない。

ジュンサイ沼

1d55310a.jpg21日、泊まった宿からそう遠くない所の「じゅんさい沼キャンプ場」。
うまく撮れずに残念。
蓴菜、または純菜(ジュンサイ)の収穫は5、6月頃。
今はジュンサイを栽培しているジュンサイ農家が、せっせと摘み取り中だった。
初めてジュンサイを採っているところを見て感激。
オバサマが、バケツ一杯に収穫したものを見せてくれた。
オジサマも小舟に乗って収穫中だった。
アップで撮ったつもりが大失敗。
博多で友達や弟夫婦とホテルの懐石料理を戴いたとき、最初にジュンサイが出た。
知り合いのひとりが、ジュンサイを食べるのは初めてと言っていた。
あれま。最近は珍しくはないけれど。
ジュンサイは北海道から九州まであるはずだけれど、絶滅している地域もあるとか。
そういえば、九州ではジュンサイが生えている所を見た覚えはない。
見てもわからなかっただけなのか……?
初めて食べたという知り合いには、ジュンサイ沼の写真を送ってあげよう。
9日にジュンサイの話題が出たときは、まさか秋田でジュンサイ沼をたくさん目にすることができるとは思っていなかった。

大変だァ

3289345b.jpg小安峡の大噴湯を見にいったけれど、下に降りる階段は2か所とも通行止め。
やむなく川原湯橋より見下ろして見物。
約8キロの渓谷の緑は今が最高のときのよう。
熱気と蒸気を激しく噴き上げている大噴湯は見えたものの、写真は失敗。
高所恐怖症なので、橋から下を見下ろすと恐すぎる。
白い湯煙が上がっていたけれど、1時間に約10トン、98度の湯を噴き上げているとか。
下に降りて近くで見られなかったのが残念。
写真は橋から大噴湯の方と反対側を眺めたところ。

京都の写真もまだ残っているけれど、2〜3日は秋田の写真にしようかと思ったり。
帰ってくると、メールや手紙が一杯。
返事を出せる状況ではなくなった。
仕事の依頼もきていた。
受けるか否か迷い、受けることにしたけれど、7月も8月も大変だ。
もう1枚たりとも入れられない。
受けたけれど恐い。困った。
これじゃ、今年も書き下ろしができない……。
今日はせっせと短篇続き。
あと1週間で締切の110枚を出してしまわないといけないのだから。

大湯温泉 阿部旅館

71066e4c.jpg2日間、お世話になった大湯温泉の阿部旅館玄関。
「日本秘湯を守る宿」のひとつなので、湯質はとてもいい。
玄関の左の方にも写っているけれど、この辺りは今が山法師(ヤマボウシ)の盛り。
どこもかしこも白い花が満開だった。

秋田、大湯温泉、阿部旅館

9eb70327.jpg秋田、大湯温泉、阿部旅館の2泊した花水木(ハナミズキ)の部屋から、露天風呂を撮影。
左手に流れている川は混浴。
そして、私の部屋からは丸見え。
男女ひと組が入っていたけれど、川は温泉とはいえ、さすがに温く、なかなか出てこられないようだった。
私は昨日、朝になったら露天風呂の男女が入れ替わるのをすっかり忘れて、堂々と男性の方の脱衣場で裸になって、いざ入ろうと思ったら、どうも奥から男性の声が。
変だなァと思ったところで、朝になると男女の風呂が入れ替えになるのにやっと気づき、慌てて、暖簾を見直した。
ああ、やっぱり男風呂だ。
ひゃ〜、こんな失敗は初めて。
裸のまま、服を抱えて女風呂へ。
やれやれ。
男が女風呂に入ってきたら大問題になるだろうけど、女が男風呂に入っても歓迎されるだけで、ほとんど問題にはならないと思ったけれど。

宿も震度5だったらしいけれど、7までは大丈夫な作りとか。
宿は地震で完全に寸断された国道398号線沿いなので、阿部旅館の先は通行止め。
どこに行こうにも、あちこち通行止めで、道路にも亀裂が入ったり陥没していたりで、近くの旅館で休んでいるところもあるよう。
よく来てくれたと喜んでくれた。
昨日の昼は蕎麦を食べに稲庭うどんの里の方に行った。
そこの店でも、もう誰も来ないと思っていたとのことで、横浜から来たと言ったら喜んでくれた。
まともな道を行こうとしたら無理。
一関からのレンタカーはやめ、大曲からレンタカーにした。
旅館のキャンセルも多いよう。
でも、遠回りしたら行けますって。
人が少なかったので、いつも風呂は貸し切り状態でゆっくりと入れた。
仕事のことはまったく考えられず、ハガキ1枚書かなかった。
湯あたりか、疲れた。
いつも1日1〜2度しか入らないようにしているのに、3度も入ったので疲れたのだと思う。
すぐつるつるになるいいお湯だった。

今から秋田へ

cfc318dc.jpg昨日、1昨日と載せた実光院の池。
また別の角度から。
契心園ではなく、西側の池になる。

さて、今から秋田へ。
というわけで、明日はブログはお休み。
昨日は目が痙攣するので、仕事は早めに切り上げた。
戻ってきたら、早く続きを書かなければ……。

実光院 契心園(けいしんえん)

4810db3e.jpg7日、大原の実光院、客殿の南側に広がる庭園。
この景色を眺めながら、お抹茶を戴く。
たったひとり、実に優雅だった。

竹書房ラブロマン文庫「禁悦」

83f3c6af.jpgただいま、明日発売という「禁悦」到着。
9人によるアンソロジー。
今月、アンソロジーも2冊目。
私の本も2冊出ているので4冊。
仕事はあまりしていないのに、まるで、たくさん書いているように錯覚しそう。
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      わたしです

日本ペンクラブ会員
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日本文芸家クラブ理事
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