「藍川京」の部屋

女流作家「藍川京」の日記と、作品を紹介するブログです

2008年05月

冷え冷え

11728e69.jpg下の忍野八海の帰り、花の都公園で。
この大きな木は生きている。
何の木か忘れたけれど、この幹の中に入って写真を撮ると幸せになると書いてあったような。

昨日は買い物に行くとき、近くの川縁の花を観察したら、あること、あること、20種類ぐらい咲いていて、フィルムの残りを撮りきった。
蛍袋、紫陽花、ドクダミ、金糸梅、柏葉紫陽花……。
写真を撮っていたら、オバサマがやってきて、ここの花は表彰されたことがあるとのこと。
近くの方が、昔、花屋さんをしていらして、いつも手入れされているとか。
水やりの水道料は大変な金額になるらしい。
それは町内で払っているのか市か。
なるほど、昔、花屋さんかと感心。
いつも楽しませてもらっていますと言うと、ごゆっくりと言われた。
綺麗に映っているといいなあ。
夕方、取りに行く。

今日も冷える。
短編ゲラを出さないままでいたら、今度は7月発売の文庫のゲラが、ドサッと届いた。さあ、大変。
それを届けてくれた宅急便の女性に、寒いけれど、このくらいの方が、働く人には気持ちいいでしょう? と言ったら、そうですね、と笑顔。
いつか、姉からのイチゴを持ってくるとき転んだ人。
次のイチゴを届けてくれたときは「今度は転びませんでした」と報告してくれた。

短編、後10枚。
それが済んだら、先日届いた短編ゲラも急いで目を通さないと。

忍野八海「お釜池」

c2a8b04e.jpg先月28日、忍野八海のひとつ、「お釜池」と、三つ葉躑躅(ミツバツツジ)。
忍野八海のひとつなのに、管理が最悪。
手の届くすぐ正面には飲食店らしいものがあり、汚れた外壁を曝しているし、この池の周囲には石油缶のようなものが置いてあったり、美観を損なっている。
やっとこんな感じで写せたけれど、これでいいのかと思った。
湧き池なので、もちろん水は透きとおっていて綺麗。それだけに汚染が心配になった。
もっと大切にしてほしい。

心地よい温度

e552b646.jpgひと月前の忍野八海の風景。
こちらより遅い連翹(レンギョウ)がきれいだった。

最近の花の写真は、フィルムを撮りきっていないので、数日はこんなものを。
近所の公園の薔薇など写しているのだけれど。
ベランダの薔薇も咲いている。

さっき、6日発売の文庫が届いた。
この本の、きれいな表紙のアップは5日ごろに。

鎌倉の東慶寺の岩煙草(イワタバコ)の花も気になってきた。
今年は岩一面の盛りの花を見たい。
いつも蕾のときか、終わりに近いときになる。

明日で5月も終わり。
明日までに短編を仕上げ、来週から、また次の短編。
6月は外出が大変だ。

今日は私には心地よい温度。
少し膚寒いくらいがいい。

梅雨近し

917cf0d7.jpg13日、マンションの庭のジャーマンアイリス。
昨日見てみると、どちらの色も終わっていた。
ひとときで終わる花は来年までが待ち遠しいし、楽しみ。
ひとつ終わっても、また別の花が咲き始める。
マンションの庭には、年中、何かしら咲いている気がする。
千葉のマンションには、みごとな三椏(ミツマタ)があった。いつも楽しみにしていた。
カリンもあり、実が大きくなるのを買い物の行き帰り、いつも眺めていた。

雨で、ランドマークタワーの上の方が消えている。
ということは、ホテル上階の宿泊客には地上が見えないということだ。
こちらにも梅雨が徐々に近づいてくる。
家にいる分はいいけれど、外に出るにはうんざりの季節。

昨日は、結局、ゲラを見る気になれず、短編の続きを書いていた。
6月は外出することが多く、もう仕事は入れない方がいいと思っていたのに、文芸家クラブからのアンソロジー60枚の依頼を昨日、受けてしまった。
文芸家クラブからでは断れない。
6月半ばまではほとんど仕事できないかもしれないから、大変だ。
今月も、あと3日のみ。

S社新人編集者

3dcac861.jpg先月末、忍野八海の駐車場で、姫踊り子草がきれいだった。
それから1カ月、またたく間に過ぎた。

昨夜、S社の担当編集者が連れてきたのは、今年東大を卒業したばかりという新米さん。
私は官能作家として初めて東大新聞にも大きく顔写真入りで載ったことがあって、新聞部の数人とハチャメチャ取材だったのよと、新宿の飲み屋さんでの話をした。
謝礼は少ししか出せませんがと言われ、学生からお金をもらうわけにはいかないと、5人分の飲み代を払った。
後日、東京スポーツ新聞のエッセイに、このようすを面白おかしく2回ほど書いて、もちろん、飲み代は原稿料で回収し、おつりがきた。

S社のふたりとは横浜駅近くで食事して、まだ9時だったので、シェラトンホテルの28階のバーで夜景を見ながら生演奏と歌をバックに、10時半まで呑んだ。
編集者もモノカキも頭より体力だと力説しておいた。
私ももう少し体力が欲しい。
素直で清潔感溢れる青年だった。
若い人を見ると、この人の未来はどんなふうになるのだろうと思う。
いい未来がありますように。

文庫のゲラを持ってくるかと思っていたら、雑誌連載のゲラのみ。
これからそれに目を通して、続きを書き進む。

暑い

576118f1.jpgひと月前の箱根湿性花園の錨草(イカリソウ)の葉。
イカリソウはもう終わりに近づいていた。
花もいいけれど、錨草は葉っぱも好き。
今は緑したたる季節だし、葉っぱを載せてみた。

今日も暑そう。
昨日も暑かったけれど、今週で袷が終わって来週から単衣になるので、迷ったけれど、白大島の着納めと、それを着て近くの某デパートに仕上がった着物3枚を取りに行った。
送ってもらうつもりだったけれど、来てくれると嬉しいと言われ。
部屋を出てエレベーターに乗ったら、下の階の男性が乗り込んできて、「大正生まれなので着物がいいですよ。いやあ、目の保養をさせていただきました」と言われ、「ブタもおだてりゃ木に登る」じゃないけれど、毎日着物にしようかと思った。
私は単純だ。

某デパートでは芭蕉布で人間国宝の平良敏子さんの米寿(八十八歳)の祝いを記念した織物がずらり。
喜如嘉の芭蕉布が国の重要無形文化財に指定されたのは昭和48年。
色といいデザインといい、溜息が出るほどの素晴らしさ。安いので100万ほど。高いのは600万だったか。
手間のかかっているものを見ると、そのくらいするよなあと思ってしまう。ともかくとてもいい出来なのだ。
係の人ふたりが付きっきりで糸の紡ぎ方、染料などから、模様の説明まで懇切丁寧にして下さり、誰でも無料で見られるものの、入場料ぐらい払わないと悪いなと思うほどだった。
勧められたけれどやめておいた。
帯と反物と、ヨダレが出るような物があったけれど私にはもったいない。

仕上がった着物は自宅までお持ちしましょうと言われたけれど、お偉い方にご足労願っては大変と、やや重いと思ったけれど、何とか持ち帰った。

今日は夕方、S社の編集者がふたりやってくる。
着物の予定だけれど、暑いなあ。
単衣より、一気に薄物を着たい感じ。

蝦夷延胡索(エゾエンゴサク)

96ac3015.jpg箱根湿性花園で蝦夷延胡索(エゾエンゴサク)。
私には観賞用としか見えないけれど、食用に使われる場合が多く、茹でておひたしに添えたり、漢方薬にも使用されるとか。
たくさん生えているところに住む北海道の人達は、料理に使っているんだろうなと思うと、私も食べてみたくなる。

昨日のエアコン掃除には驚いた。
3年使っているものと、5年使ってものを掃除してもらったけれど、5年使っているものなど、洗い始めると真っ黒な汁が出ること出ること。
唖然。
チョコチョコと素人がマメに掃除していても無駄とわかる。
徹底的に業者に掃除してもらわないと、素人にはきれいにするのは無理と確信。
あと書斎も和室もしてもらわないとと思ってしまった。

日展常務理事でもある中山忠彦の永遠の女神展を、昨夜の夕食後、横浜高島屋で見てきた。
アンティークドレスの女性は奥様らしい。
衣装が浮き上がっていて、大きな絵70点は迫力があった。
透明感のある色の美しさに息を呑んだ。

今日も暑い。
亜熱帯科している日本。
あと10年もしたらどうなっているのだろう。
花の季節も変わってくるだろう。すでに変わってきているようだけれど。
湿度50パーセント、24度。
このくらいならエアコンなしで仕事。

エアコン掃除

ad8bd0f8.jpg先月末、忍野八海の帰りに寄った「花の都公園」。
チューリップ畑の背景に富士山を入れたかったけれど、やたら大きいのにぼけていて、空と溶け合っているようで輪郭も定かではなく、写せなかった。
残念。

午後からエアコンの掃除の人が来るので、片づけ開始。
今日は寝室とリビングなので、まあまあ楽。
書斎となると、片づけが大変。
エアコン掃除を頼むのは初めて。

雨。
書斎24度。湿度55パーセント。
邪魔も入るし、短篇続きはどれだけ書けるやら。

5月なのに真夏

5d01eaa1.jpg先月28日、箱根湿性花園。
このとき、河骨(コウホネ)が咲いていた。
これでは小さくてわかりにくいかもしれないけれど。

昨日は東京は30度を越したとか。真夏だ。
近くの高校では紫陽花が咲いている。
その敷地の角の交番前では、私の大好きな時計草が3つも咲いていた。これからどんどん咲いてくれそうだ。
マンションのすぐ近くの民家の玄関では、睡蓮が咲いていた。
一気に今年初めてのものを次々と見ることができ、嬉しいやら、びっくりするやら。
もうこんな季節になったのだ。

雑誌のゲラが届いた。
それが終わったら短篇続き。
気力はある気がするけれど、思っているほど枚数が進まない。

5月も下旬

7d94bb76.jpg下と同じく箱根湿性花園でムスカリ。
我が家のムスカリからは、昨日、種を採った。
ここで鉢に植えるか、庭のある友達に送るか検討中。
シクラメンも、少しだけ種が育つかもしれない。

もうじき5月が終わると思うと、また焦ってきた。
6月は月の半分ぐらいしか仕事できないので。
京都、博多、秋田で計9日、留守にする……。
親戚の結婚式にも出ることになっている。

短編続き。
朝から眠いのでどうなることやら。
まあ、頑張れるだけ頑張ろう。

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一面黄色

974adc31.jpg先月28日、箱根湿性花園で。
一面の黄色がきれいで撮ったけれど、何という花だったか。
セイヨウノコギリソウ、キバナノコギリソウのような……。
でも、背が低いのでそうではないだろうし。
アップがなくて調べられない。

猫の帯

8769659b.jpg4月初め、某編集者の誕生祝いに着ていった着物。
鮫小紋に黒い猫の帯。
あまりうまく撮れていないけれど。
猫の鈴もヒゲもついている。
たれの鈴を、うまくお太鼓の猫の顔と合わせるのがコツ。

さっき、夏の着物が2枚到着。
私も呉服屋さんも忘れていたもの……。
夏大島と絹芭蕉だった。
お互いに忘れていたので、去年、こんなものを注文していたのかというところ。
涼しそうだけれど、また仕事して稼がないといけないと思うと熱くなる……。
というより、冷や汗か。
箪笥は3棹ともいっぱいだ……。

雑用が山ほどあるのを片づけながら仕事。
連載1回目を送って、やや気抜けしているような。
でも、今日も短編。

白雪姫

35b4224d.jpg2月8日から咲き続けている白雪姫(または、ホワイトベルベット/トラデスカンチア・シラモンタナ)。
先月から外に出しているけれど、相変わらず咲いてくれる。
可愛い花で気に入っている。

もう少し書かないと

62435e05.jpgほとんど終わってしまったマンションの庭のジャーマンアイリス。
この左手に花水木(ハナミズキ)が植えてあるけれど、とうに花は終わったはずが、昨日、また咲いていてびっくりした。
終わったはずで白いものがなくなっていたはずの雪柳も咲いていて、異常気象のせいだろうか。

昨日は強風の後で、雪を被った富士山が驚くほどきれいに見えたけれど、今日は晴天のせいか一転して、空気が澱んだ感じで何も見えない。

まだ書いたことがない出版社からの依頼の問い合わせ。
昔から知っていて書きたい出版社だけれど、すぐには書ける状況にないと伝えた。
もう少しスピードアップしないとなあ。
今なら書かせてくれるところはたくさんあって、書きこなせないから断っているけれど、書く体力と回転する脳味噌さえあれば、今の何倍も本も出せるのに、生身の人間でそうはいかない。
まずはストレスにならないようにするのがいちばん。
精神が不安定でパニックが出ると恐い。
最近はパニックが出ないので安心しているけれど、ときどき前段階になる。
それにしても、もう少し書かないとなあ。
それでも、アンソロジー以外に今年は7冊は出るはず。
年に10冊は多すぎると思うし、2カ月に1冊出るのが理想的と思うけれど……。

大蔓穂の全体

685dfb81.jpg昨日載せた大蔓穂(オオツルボ)全体。
冠のような咲き方が何とも面白い。
これより少し離れてたくさん咲いているけれど、これがいちばんきれいと思って撮った。

恐るべき雨風

b476a313.jpg下の大蔓穂(オオツルボ)の、ちょうど1週間後、今月1日の姿。
花が咲き始めてワクワク。
花の咲き始めは、大蔓穂に限らず、楽しいもの。

台風の影響による早朝からの風と雨の音で目覚めてしまった。
雨はやみ、風はやっと弱まってきたけれど、生きた心地もしなかった。
小さい植木は昨夜のうちに室内に入れておいてよかった。
でなければ、倒れたり吹き飛んでいたりしただろう。
5月にこんな雨風とは異常な気がする。
異常が毎年続き、それが普通になってしまうのかもしれない。

たくさんの雑用をこなしながらの仕事。
今日は目一杯仕事したい。

大蔓穂(オオツルボ)のつぼみ

5c4a82f9.jpg4月24日、近所の大蔓穂(オオツルボ)のつぼみ。
これを見ると、早く咲いたところを見たいという心境に。
毎年楽しみ。
なかなか魅惑的な姿をしている。
花が咲いているように見えるかもしれないけれど、ピンク色は、この先に咲いている別の花。

みんな元気

e6938300.jpg昨日と同じ木で咲く薔薇。
こちらは縁が朱。
あまりよく撮れていないけれど。

新聞の本の広告を見ていると、知り合い達が毎月、次々と書き下ろしを出している。
頑張っているなあ、凄いエネルギーだなと思ってしまう。
若い人は元気で当然と思うものの、私より年上の人もいるし……。
私も頭の回転が遅くなったものの、体調がいいときは50枚の短編など3日で何とかなるさという意識も、まだ捨てきれないでいる。
それでも、思いだけで体はなかなかついていかないけれど。
昨日は15枚書いたらぐったりだった。
1週間かかって、やっと連載1回目が終わりそうで、すぐに2回目を書き始めたい気持。

薔薇の季節

582a76c0.jpgマンション下の公園の薔薇。
このバラは様々な色に変化するので気に入っている。
最初は黄色が濃く、徐々に朱が多くなっていく。

短篇続き。
雑用が多くて、あれこれと時間をとられるけれど、乗ってきたので調子よく進んでいる方。
今月の残り2週間で、どれだけ書けるだろう。
書けるときに書いておかなければ。

懇親会の後

aff07a37.jpg早乙女貢氏とクラブ「シャルマン」で。
向かって右にホステスさんふたり、左に私の友達の詩人などがいたけれど、出せないのが残念。
早乙女氏も、初めて袖を通した着物だとのこと。
私の結城も初めて着てみたけれど、快適だった。
早乙女氏は着物姿しか拝見したことがないけれど、白いスーツも似合いそう。
いつもおしゃれな方だ。
私はこのとき、左袖が上がっていたのがわかり、汗……。
かっこ悪い。
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