「藍川京」の部屋

女流作家「藍川京」の日記と、作品を紹介するブログです

2007年10月

間抜けなライオン

8054fb94.jpg昨日行った「ズーラシア」(横浜動物園)のライオン。
餌を食べるところが見られるようになっていて、昼の餌の時間、いったん、動物を檻に入れ、その間に広場に出た係の人が骨付きの餌をあちこちに置いていく。それから、またライオンを檻から放し、餌をとって食べる様子を見られるようにしてある。
ところが、この手前のライオン、のろくて間抜けで、ちゃんと頭数だけ餌がばらまいてあるのに、どこにあるかわからず、他のライオン達はおいしそうに餌にかじりついているのに、うろうろ。
あちこち探せばいいものを、「いつもこの辺にあるのに、どうして今日はないんだ……」というように、同じ所を行ったり来たり、匂いを嗅いだり。
入場者達からも、「あっちにあるのに……」と、気を揉む声。
柵の外に係員が現れると、そっちに近づき、「私のはどこにあるんでしょ……トホホ」と言いたげな顔で見上げる。
これじゃ、広い高原では生きていけないぞと、呆れてしまった。
ついに、私が見ている間、このライオンは餌にありつけなかった。
さっさと肉を食べた他のライオンに盗られなかっただろうかと、いまだ気になっている。
人間は様々。動物も様々のようだ。

今日はスポニチ仕上げと、エッセイなど。
誕生日プレゼントの礼状などでも、だいぶ時間をとったので、ここ2日はほとんと仕事らしい仕事をしていない。
でも、仕事をしないで休むのも大切だ。

ズーラシア(横浜動物園)

03989c32.jpg2週間前の鎌倉、光則寺でコリウス(金襴紫蘇)。
いろいろ植えられていて鮮やかだった。

昨日の夕方からは、まず横浜駅近くの焼肉を食べに行き、居酒屋に寄り、最後は関内に移って、ポリドールの演歌歌手、横浜一郎さんの店「こっとう」に行った。
飲んで歌って、横浜一郎氏にハッピィバースディを歌ったもらって、午前零時過ぎに帰宅。
横浜氏は、箱崎晋一郎氏亡き後、「抱擁」を譲られた人。

今日は寒い。
ゆっくりしようと、横浜動物園「ズーラシア」に。
いやあ、広くてびっくり。
日本最大級の動物園で、1999年4月に開園し、今は横浜スタジアム13個分の広さがあるのだから広いはず。
園内には、アジアの熱帯林,亜寒帯の森,オセアニアの草原,中央アジアの高地,日本の山里,アマゾンの密林,アフリカの熱帯雨林などに分かれていて、楽しい。
花があるといいなと思っていたら、それぞれの地域の木なども植えてあり、なかなかのもの。
何と、盛りのトケイソウを見つけ嬉しかった。
写っているといいけれど。初めて見る種類の時計草。
日本では上野動物園とここにしかいないという「オカピ」は美しかった。
花も好き、動物園も大好きで、大満足。 

また若くなった

6038e051.jpg鎌倉、鶴岡八幡宮の源氏池。
こういう風景を見ると、日本画だなあと思ってしまう。

今日は誕生日。
3日前からプレゼントが届きだし、昨日も届いて、今朝も宅急便で起こされた。
これは、今日の第一陣。
誕生日は夕方まで何度か宅急便が届く。
カードやメールだけでいいのに。
お菓子、お酒、果物、花、日用品……と、さまざま届き、ありがたいなあと思ってしまう。
本当に、気持ちだけでいいのに。
ここ何年か、誕生日のたびに若くなるなるようになり(笑)、そのうち二十歳になりそう。

新聞は無事に、締切ギリギリに1週間分を送り、あと4日分で終了。
昨日は新聞の1日分を消してしまい、ガックリとなったものの、気を取り直さないと続きが書けない。
消えたものとまったく同じ文章はは二度と書けないのが悔しい。
今日は東スポのエッセイと、スポニチの残りを書き、後は手紙書きでもできたらと思っている。

1週間ほど前から、歩いていると金木犀の香りがどこかしこから香ってくる。
鎌倉でも見頃だった。
こんな季節に生まれたんだなあと嬉しい。

腱鞘炎気味

c4b26de7.jpg9月29日、東慶寺のジンジャー。
英勝寺、他でもよく見られる。
そろそろ終わりの頃。
英勝寺では、真っ赤な彼岸花の向こうに白いジンジャーという風景になる。

先週の仕事のせいか、多量にいただいた栗の皮むきのせいか、2〜3日前から腱鞘炎気味で、右手が肩からおかしくて、シップをして休んだら、朝には取れてしまっていた。
字を書くのももどかしい感じ。
やはり集中して仕事をした後は疲れ気味なのか、ボチボチとしか仕事が進まない。

昨日は仕立て直しを頼んだ呉服屋が、仕上がりを持ってきて、ついでにいつものことながら、結城紬などの反物を何本も持ってきて、安くすると言われたものの、60万だ100万だという値段がついている。
結城にしては高くないとわかっていても、「まだまだ着ていないものもたくさんあるから一生いらない」と言ったら、最後に帯を1本出されてしまった。
どの呉服屋も私の好みを知っているので、なかなか手強い。
ちょっとした集まりにしゃれた感じ。
特に黒い紬には抜群に合いそうだ。
京都の帯、60万円を、うんと負けてもらって、また買ってしまった……。
う〜ん、仕事して稼ぐしかない。
着物や帯を買うたびに、もっと仕事しないとなあと思ってしまう。
編集者は、どんどん買って仕事して下さいと言うかもしれない……。
昨日来た某社の依頼をどうしようかと考えていたけれど、受けてみようか、になった。

呉服の世界は桁が違う。
私は何百万円もするような高いものは買わないけれど、「人間国宝の1千万円以上する着物を買って下さったお客様がデビ夫人のパーティに着ていらっしゃたものの、皆さん派手でびっくりなさってました……」なんて話も出て、大金持ちの生活は想像もできない。

今日もスポーツニッポン連載続き。

彼岸花様々

1d370a6f.jpg9月29日、鶴岡八幡宮脇の彼岸花。
東鳥居の手前で、ここの彼岸花は塀沿いに続いていて素晴らしいけれど、昨日はすでに終わってしまい、新しい芽が花の元のほうから出てきていた。
同じ鎌倉でも、昨日の瑞泉寺では盛りの彼岸花もあり、場所によって、花の咲き始めも終わりも様々。

新聞連載も、あと10日分書けば終わる。
土日なしの4カ月連載も、終わるとなると、あっという間。
この作品の文庫発売は来年。
京都弁の会話にも大分慣れてきて、ずいぶんとスムーズに書けるようになった。

また鎌倉

742653f4.jpg今日の瑞泉寺の秋明菊。
きれいだった。

朝から鎌倉に行き、3時前には戻ってきた。
今見ないと終わってしまう花ばかりで、日延べするほどに後悔するようで、9日ぶりに。
まずは奥まっていて、なかなか足を運ばない瑞泉寺に。
さすがに花の寺。
冬桜が咲き始め、紅白の秋明菊、紅白の彼岸花、玉紫陽花、お茶、水引、紫露草、芙蓉……。
サザンカまで咲いていた。

荏柄(えがら)神社では天然記念物の大銀杏が、ギンナンを山ほどつけていた。
白旗神社を通って源頼朝の墓に参って、寶戒寺へ。
何と睡蓮がまた開いていて感激。
ダメモトと思って、寶戒寺近くの和菓子の「美鈴」に寄ってみたら、最後のひと箱という6つセットの和菓子が残っていて買えた。
運がいいと大感激。
ここはほとんど予約でないと手に入らない。
正午間もないときで運よく余分のものが残っていたのだ。
以前、午後1時に行った時も、すでに「本日売り切れ」と出ていた。
ここの羊羹は絶品。
さすがにそれは手に入らなかった。
予約は3〜4日前にしないといけないので、適当に思い立って鎌倉散策をする私には、なかなか予約できない。

それから、初めて紅葉山やぐらを見に行き、北条高時腹切やぐらにも行ってきた。
ここも初めて。
後は鶴岡八幡宮から小町通りを通って帰途へ。

美鈴の和菓子の「菊」をひとついただき、相当歩いたので1時間爆睡。
夜になってボチボチ仕事。

冬桜

fba3aa44.jpg今日の鎌倉、瑞泉寺(ズイセンジ)の冬桜。
やはりうまく撮れなかった。
桜に黄蝶がとまって蜜を吸っている景色は秋だからこそ。
不思議な光景だった。
春の桜の季節には、まだ蝶が飛んでいない。
蝶もいっしょに撮りたかったけれど、遠すぎて無理だった。

元気印

ccb84c8c.jpg9月29日、寶戒寺の白花曼珠沙華(シロバナマンジュシャゲ)。
寶戒寺は萩の寺で有名だけれど、その色は白が多い。
源氏の白旗にちなんだもので、彼岸花も白。
鎌倉幕府が滅亡するまで、執権北条氏の屋敷があったところ。
供養のための白萩と白花曼珠沙華。

昨日のうちにアンソロジーを出したものの、80枚のつもりが89枚に。
どうしてこんなに元気なのか。
私にとって1週間90枚も書ければ御の字だ。
けれど、あんまり調子がいいと書くと、これを見ている編集者に、だったらもっと仕事しろと依頼される危険があるので、それは困るなあ……。
今だけ元気なのかもしれないし。

今日は雨も降っているし、おとなしくスポニチ新聞の連載続きと東スポエッセイでも書くつもり。
友達から栗が2キロも送られてきて、また栗御飯をいただいている。
甘く煮た渋皮煮もたくさんできあがった。
これで1キロ。
後1キロも食べるのは大変だ。

玉紫陽花開花

e4547c7f.jpg1カ月ほど前、9月2日の箱根の関所近くで玉紫陽花。
玉紫陽花が咲くとどうなるかという昨日の書き込みで、急遽、アップ。
ちょっとぶれているけれど……。

あれあれ、雨

a29f902d.jpg浄智寺の玉紫陽花。
玉紫陽花は夏の終わりからの花。
開ききったものには興味がなく、こんな感じのときが好き。
開いたらどうなるかわかっていても、中から何が出てくるだろうとワクワクさせてくれる気がする。

昨日はたっぷり眠った後だったせいか、朝から仕事を始めて夕方には20枚以上書いていた。
そこで仕事はストップすることにした。
書こうと思えば30枚どころかか40枚書けたかもしれないなあと思うほどだった。

今日はゆっくりしようかと思っていたものの風はやや強く、雨。
これでは花を見に行っても写真が撮れない。
少し仕事しよう。

よく眠った

1a6d4bfe.jpg9月29日、浄智寺で。
写真を撮るとき、紅白の彼岸花だと思ったけれど、紅い彼岸花と黄色い鐘馗水仙(ショウキズイセン)ではないかと。

昨日は夕方から「熊本の馬刺し」と書いてある店に入ってしまい、美味しい馬刺しをニンニクで食べながら、日本酒を2杯飲んで帰ったら眠くなり、仕事は無理だと、何と9時のお子様の時間に就寝。
こんな時間に眠れるとは何と幸せだと思った。
そして、早朝4時か5時には目覚めて仕事だなあと思っていたら、7時半まで寝ていた。
眠れるものだ。
呆れたものの、もっと眠れそう。
体が疲れているのか、脳味噌が疲れているのか。
昨日は10枚しか書かなかったので、今日で仕上がるどうか微妙な80枚短編。
終わったら別のもので10日締切があるので、ゆっくりしてはいられないけれど。

久々の20枚以上

92450fac.jpg昨日載せた酔芙蓉のアップ。

短編の出だしは遅かったけれど、午前2時までに一気に25枚書いた。
昨日の昼は眠くて2時間ばかり昼寝してしまったし、どうなるかと思っていた。
夕方からスピードアップ。
今日は何枚書けるだろう。

世の中、また3連休の始まり。
縁がないなあ。
来月はゆっくりしようと思っていたのに、また突発的に60枚の依頼が入った。
思い切り仕事しないでゆっくりしてみたい。
引っ越し荷物で片づいていないものがまだ書斎にいくつかあるし、徹底的に片づけたい気持ちも。
やっぱり京都にも行きたいし。
来月末は2〜3日、北海道には行く予定。

シクラメンの芽が出てきた

c848f8e5.jpg円覚寺の酔芙蓉。
今は酔芙蓉がどこも盛りできれいなとき。
多くの寺で見かけた。
かつて、酔芙蓉という題で小説も書いた気がする。
小説に使いやすい花。
白からピンク色に変わっていく様は、やっぱり風情がある。

そういえば、シクラメンの芽が出てきた。
そろそろ水を下さいと催促されたようで、春から一滴もやっていなかったので、溢れるほど受け皿に入れてやった。
3リットルほど飲んで、満足してくれただろうか。
もう20年以上になる株なので、いつまで咲いてくれるか。
東京に住んでいたときいただき、千葉に引っ越して12年咲き続け、こちらに来て2年半が過ぎた。
10階から17階へ。そして、今回の24階へと環境が変わっているのに、転居に負けずに毎年咲いてくれるので、たいしたものだと思う。
ピンクの薔薇も、昨日、1輪咲いた。
某社からいただいた切り花。

植物も頑張っているので、私も頑張らないとなあ。
またアンソロの続き。

食欲の秋

c35381e2.jpg坂本弁護士一家の眠る墓地の石段を下りたところに、烏瓜(カラスウリ)があった。
若い緑のウリ坊だけでなく、紅く染まったものもあり、緑の葉の中には黄色くなった部分もあり、3色揃ってきれいだと思った。

秋は果物が美味しい。
さっそく、知り合いの彫刻家から4種類のブドウが送られてきて、その甘さに舌鼓。
岐阜の友達からは、名産の柿がこの時期、たいてい送られてくる。
新米の季節で、秋田あたりの農家の読者からは、無農薬で作ったお米が送られてくる。
新米は、他にも新潟、栃木などからも送られてくることがあり、罰が当たるほど食べ物には恵まれている。
昔々、手相を見た人が「あなたは一生、食べるものには困らない」と言った。
いつもそれを思い出す。
ありがたいことだ。

仕事、やっと滑り出した。
世の中、また3連休が近づいている。
そんなときに限って私は仕事。
さあ、アンソロジー、80枚、続きを頑張ろう。

十月桜

c5d3e8b3.jpg円覚寺の松嶺院、殺害された坂本弁護士一家は、こぢんまりした墓地に眠っている。
本当に小さな墓地だ。
けれど、女優、田中絹代さん、芥川賞作家、開高健氏も眠っていて、中井貴一氏の父、名優佐田啓二氏も眠っている。
佐田氏は中井の墓碑なので、気づく人は少ない。
出口への石段のところに、9月29日、早くも十月桜が咲いていたけれど、雨に濡れる桜は、この通り、イマイチの撮影。
でも、載せてみよう。

すっかり秋

6f0aa948.jpg円覚寺松嶺院の紫式部の実。
うちの紫式部は、以前はたくさんの実をつけていたのに、ここでは花が強風にやられてしまい、実らない。
来年は何とかしたいけれど。

九州はまだまだ暑いようだけれど、こちらはすっかり秋。
これから紅葉の季節に向かうのに、去年は手術で、予約していた京都のホテルを1週間キャンセルし、今年の秋は予約していない。
毎年京都に行っていたのに、どうしようかなあ。
全国の旅に出たい。
四国には行ったことがない。
四国の読者からも来て下さいと言われている。
八十八カ所霊場巡りもいいだろうなあ。
足が丈夫なので、やってみたいことのひとつだ。

今日は短編の続き。
まだまだ最初のほう。

記憶が……

87f5f4ef.jpg9月29日の円覚寺、松嶺院の半鐘蔓(ハンショウヅル)。
まだつぼみがあり、今年は、これに関しては花が遅いよう。
他の花は全体的に去年のほうがきれいだった気がする。
猛暑のせいだろう。
花を植えている人達も、今年はさんざんと言っている。

昨日は元気なつもりだったのに、2日続けて鎌倉に行ったと勘違いしていて、今朝になって、やっとその間違いに気づいた。
脳味噌が危ない!
昨日は、30日(日)の記憶がすっぽりと抜けていた。
まずい、まずい。
あまりに変なので、ブログの「昨日は」を「1昨日は」に直したりして訂正。

アンソロジー、今日は何枚書けるか。

また鎌倉

f72c5671.jpg萩の寺、鎌倉の寶戒寺の、昨日の紅白の萩。
盛りを過ぎ、地面に落ちた花がきれいな時期になっていた。

1昨日は傘を差しての鎌倉、やや欲求不満がくすぶっていて、また朝から出かけてしまった。
新聞1週間分も完成して出したし、と思い。
今日は鎌倉からすぐに江ノ電に乗って長谷へ。
光則寺、長谷寺の花を見て、歩いて成就院と極楽寺へ。
成就院は紫陽花で有名だけれど、今はわずかに秋海棠が門前にあったのみ。
極楽寺は終わりかけた彼岸花と萩など。
大分歩いたのにトホホだった。

極楽寺駅から、藤沢方面に乗り、石上で降りて、駅の真ん前の睦月影郎氏の1階喫茶店「睦月堂」に到着したのが、1時ごろ。
いきなりだったけれど、睦月さん降りてきてくれたので、30分あれこれ世間話。
店は忍ちゃん。
睦月さんは1時間8枚のスピードで原稿を書くので、4枚分邪魔してしまった。
書斎から降りてくると喫茶店というのはいいなあと、今回はしみじみ思った。
私も1階が喫茶店の家でも建てて、ときどき気分転換にコーヒーを飲めるといいなあ。
うちのマンションのロビーの喫茶は喫茶店という感じではないし、息抜きにならないし。
2時ごろ横浜到着。
疲労感がないわけではないけれど、ここのところ、頭痛などで薬を飲んでいても、私、なんだか元気だなあ。
いつもじっと部屋にばかりいるので、やっぱり、こうしてどんどん出歩くのがいいのかもしれない。
仕事がはかどらないなら、出られないけれど。

双葉アンソロジー80枚、やっと開始できる。
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