「藍川京」の部屋

女流作家「藍川京」の日記と、作品を紹介するブログです

2006年10月

ムベの実

4eb2fcaf.jpg鎌倉の大巧寺には、今、ムベがたくさん生っている。
2カ所あり、奥の方のが藤棚ならぬ「ムベ棚」のようでみごと。

今日は胆石の発作が起きたときの薬をもらってきた。
飲まなくて済みますように。

仕事はボチボチ。
仕事を減らして、寝たり起きたりしてやっているせいか、楽になってきた。
やっぱり疲労も大きかったんだなあと思った。
モノカキになって18年。
いつも締切に追われ、旅行中さえ、次の締切のことが浮かんだりしていたし、脳が休まる暇がなかった。

いくらでも眠れる

7a39553c.jpg我が家の杜鵑(ホトトギス)も咲き始めている。
これは北鎌倉の東慶寺にて。

午前中、1日分だけの連載原稿を書いて横になったら、3時間も眠っていた。
無理をすると体調が悪くなるし、また激痛が起こってはまずいとの判断から。
病気のときも疲れているときも寝るのが一番と言うけれど、私の体も安静と睡眠を欲しているらしい。

どの編集者も私を心配してくれ、短編などは治ってからでいいから養生して下さいと言ってくれるのに、ひとりだけ、断っても断ってもしつこい人がいて、こういうときは人間がわかるなあと思った。
手術する時間を作るために連載だけを必死にやっていると言っても、締切を伸ばすとか、過去の作品で何かないかとか、私の体より、ともかく原稿をくれと言うのだから、その人とは二度と仕事したくないと思ってしまった。
こういうときに人間性がわかるものだ。
ウンザリして、精神的にもよくない。
放っておこうと思う。

お泊まりセット

4d794e69.jpgいつでも入院できるように、今日は「お泊まりセットを買いに行くぞ」と、張り切ってパジャマなどの買い物。
具合は悪いけれど、今のところ命に関わる病気でもなく、けっこう楽しんで入院しようという気持ちになってきた。
入院中は寝ているだけでいいのだから楽チンだ。
原稿も書かず、本も読まず、ひたすら眠りたい。
早く手術しないと、ムカムカして吐き気もあり、どうも具合が悪い、

写真はヤマイモ。
ムカゴと果実と。
ムカゴは先日大きなものを食べたけれど、なかなか美味しかった。
果実は、幼いときは鼻にくっつけ「天狗の鼻」と言って遊んでいた。
それが果実とは、ずっと知らなかった。
鎌倉駅近くの民家の庭先で。

今日の仕事は連載2日分だけ。
無理すると具合が悪くなるのでボチボチだ。

肩凝り

157387bb.jpg22日、円覚寺の白萩。
実に清楚ですがすがしい。

胆石が一杯とわかると、いつにない凄い右肩の凝りが、ここ1カ月続いていたのはそのせいかと納得。
私は不思議なほど肩凝りを知らないできた。
9月あたりから酷くなってきて首をかしげていたけれど、この信号だったと納得。
さっさと手術したいけれど、連載を2週間分ぐらいは書き進めておかないと。
ほんの少しなのに、集中力がなく、疲れ、むかむかしたり頭痛がしたりで、さっぱり進まない。
困ったものだ。
あの激痛が来ませんようにと、できるだけ疲労しないように横になったり書斎に戻ったりの生活。

手術しかないか

da60c644.jpg鎌倉円覚寺、松嶺院の赤い大文字草。

昨日、救急病院で胆石の疑いもあるから検査した方がいいと言われたので、昨日予約し、近くの病院で検査してきた。
何と、胆嚢には石が一杯。
手術を前提に考えておいた方がいいと言われてしまった。
10年ほど前だったか、5ミリの小さい石はあったものの、漢方薬で完全に消えていた。
石はまたできることが多いというけれど、こんなにもたくさんになっているとは……。
また激痛が来たら救急車を呼ぶしかないし、2度もあの痛みはごめんだと思っている。
けれど、まずは連載をまとめてやっておき、日にちを開けて手術するしかない。
依頼を受けていた短編は片端から断っている。
ともかく、連載だけ、まとめてやっておかなくては。
いくら長くても4〜5日の入院でいいと思うものの……。
もう日帰り手術できる状態ではないだろうし。
参った。

ついに呼んでしまった

27c9df05.jpg救急車はできるだけ呼びたくないと思っているけれど、今朝はついに我慢できなかった。
強烈な胸から胃にかけての痛み。吐き気、汗。
電話するのもやっとだった。

心臓、腹部、胸部のレントゲン、血液は異常なし。
疲労を感じていたので、またか、と思ったけれど、先生が、胆石の疑いもあるから、時間があったら検査してみるといいと言われ、早速戻ってきたら、近くの病院へ。
検査は明日。
いつも肩凝りなんてない私が、ここ1カ月ばかり、右肩の異常な凝りに参っていた。
やはり、胆石かもしれない。
母は胆管癌で亡くなっているし、父は胆石持ちで、弟は胆嚢を切除している。
遺伝的に胆嚢関係は弱いはずだ。

明日の締切、後10枚。
たったそれだけと思うけれど、横になりたいだけ。
参った、参った。

口を開けたザクロがあちこちで見られるようになった。

秋晴れ

45ccb622.jpg松嶺院のだるま菊。

昨日は11月の気温ということだったけれど、今日はまた暖かい。
朝から、少し雪をかぶった富士山も見えていたものの、いつしか雲に隠れてしまった。

昨夜は面倒なゲラにずいぶんと時間をとられてしまった。
朝、宅急便で出し、新聞連載の続き。
若い男が出てくる小説は、どうも進まない。

某雑誌のグラビア写真は、昔からの知り合い達にはとても不評で、昨日会った知り合いにも「お京さんのいいところを全部抜いたって写真だね」と言われ、トホホの心境。確かに、自分でも好きではないけれど。
他からも、「何度見てもね……」とあまりよくないと言われ、トホホは続いている。
姉からも不評だ。
気を取り直して仕事しないと。

軽くお食事

90d6b582.jpg写真は岩沙参(イワシャジン)と可愛いお地蔵様。
北鎌倉、円覚寺の松嶺院出口近くで。

5日の夜、具合が悪くて倒れそうなとき、夜中に電話で起こした町田に住む内科、心療内科のドクターと、お礼かたがた、横浜で久々の昼食を摂った。
同人誌時代からの知り合いなので、かれこれ20年以上のつきあい。
具合が悪くなると病院に行かずに、電話でいろいろ訊いては利用する便利なドクターだ。
それでも7年ぶりぐらいに会ったような。

あちこちに知り合いのドクターがいると、実に便利だ。
どの知り合いの医者も、過労だろうから悪いところはないはずだと言う。
確かに、血液検査も異常が出たことはなく、いつも非常に健康的な価。
けれど、怠い。眠い。頭痛も頻繁起こる。
今日の知り合いのドクターには、仕事をしている間は、某病院からもらった漢方薬は飲み続けたがいいと思うと言われてしまった。
ストレスが凄いからなあ。
食事して、横浜ベイブリッヂが正面に見える喫茶店でコーヒーを飲んで解散。
今日の夜、彼は講師の仕事があると東京に。
私も少しでも仕事を進めなければ。
相変わらず眠いけれど。

雨の1日

fbdfdb2d.jpg郵便局に振り込みに行くつもりが、何となく怠くてダメ。
とうとう外に出なかった。
気分転換に昨日は鎌倉に行ったし、鎌倉にいるときは健康な感じなのに。

少し寝ようと思って2度寝するつもりが、寝入ったかと思うと、2回電話で起こされ、次は宅急便に起こされ、次は郵便局の配達に起こされ、4回寝るたびに邪魔が入り、とうとう4時近くなり、中途半端なままで怠さが消えない。寝なかったのと同じ。
やっぱりお手伝いさんが欲しい。
姉なら最高だと思うけれど遠いし。
何とかエッセイ1日分だけ。
まだこれから少し書かないと。

2日の鎌倉の写真が終わっていないのに、昨日の写真にした。
シジミ蝶が可愛い。
坂本堤弁護士一家や開高健が眠る墓地の手前で。

鎌倉の秋

95c5712c.jpgまたまた疲れたので、気分転換が必要と、まずは北鎌倉に。
坂本堤弁護士一家の眠る野草の寺、円覚寺の松嶺院から。
今日の写真は数珠珊瑚(じゅずさんご)。
花は白いけれど、実はこの通り。
果実は今が最高の時期ではないかと思った。
お線香をあげてきたけれど、私の前にもお参りに来た人がいらしたらしく、線香の煙が揺らいでいた。
開高健氏の墓にもお参り。

1週間に1日は休んだがいいなあと思う、体力不足のこの頃。
せめて2週間に1度は気分転換をしたい。
秋草をたくさん見て楽しかった。
今日の仕事はエッセイを1回分だけ。

本日発売の「問題小説」11月号に、実物より太って見える私がグラビアに載っている。
鎌倉の大巧寺(だいぎょうじ)の紫式部の前と、北鎌倉の東慶寺の秋桜の前で。

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2週間分の新聞

ee2c4cbf.jpg円覚寺の黄梅院の秋明菊。

過労でダウンしてからの新聞を、まとめて2週間分、やっと読み終えた。
毎日読めばいいものを、ついつい時間がとれなくなり、積み重なっていく。
1カ月分も溜まると、いい加減いやになる。
そのまま捨てれればいいものを、やはり、全部広げて目を通さないと気が済まない。
その新聞の他に、掲載誌の日刊スポーツ新聞、東京スポーツ新聞も届き、日経新聞も届くのだから、その量は大変だ。

また新聞連載の続き。
今年は後2カ月と10日。
年末までのスケジュールは一杯で、これまでにしたいと思っていたのに、また短編が入ってしまった。
新聞連載が終わったら、ちょっと息抜きしたいなと思っていたのに、終わると同時に、うちの連載をしてくれ、と某社から。
今の新聞連載をしているうちは他の連載は無理と言っていたので、終わったらとは言われていたけれど、来るか来ないか半々と思っていたので「ほんとにやるの〜〜?」と訊いてしまった。
来年も忙しそうだ。
ありがたいけれど、正直言って1カ月ぐらい間を開けてさぼりたい。

秋海棠(しゅうかいどう)と水引

67b92de0.jpg2日の円覚寺の黄梅院で、谷麝香草の近くに、秋海棠と水引も咲いていた。
秋海棠はさりげない花だが大好きで、京都まで見に行くこともある。

今日は日刊スポーツを1週間分出す予定。

このブログを読んでいる人から、私のバースデイのプレゼントにと、その日に私の好きな京都の勧修寺(かじゅうじ)に行き、写真を撮ってきましたと、きれいに整理されていて、ディスクも同封されていた。
そうか、バースデイの勧修寺はこんな景色だったのかと、嬉しく拝見させていただいた。
ありがとうございます。礼状、仕事が一段落したら書きますので、もう少し、待っていて下さい。

廣済堂文庫より「初恋」アンソロジーが発売されている。

秋明菊

b5ba9207.jpg秋明菊を、京都では貴船菊という。
この秋明菊は円覚寺の黄梅院にて。
バースディの花束にも、白い秋明菊が入っていた。
これは初めてのことで、へ〜と思った。
いくつかの花束のうち、T書店様からのものだった。

最近、2度寝していて目覚めると、寝惚けて時間の感覚がまったくわからない。
昼なのに夕方と思ったり、午前中なのに夜と思ったり。
ともかく、十分に睡眠をとって、体調を崩さないようにと思っている。

夏日が続いたりして、秋とはいえ変な感じ。
1か月後には年に1度の1週間の京都での休養。
それを楽しみに、過密スケジュールをこなさなければ。

谷麝香草(たにじゃこうそう)

0edbf05b.jpg谷麝香草、珍しいという人もいるけれど、どうなのだろう。
2日、北鎌倉の円覚寺の奥、黄梅院にて。

思ったより体調がいい。
朝、エッセイ2回分を東スポに送り、それから大事を取って、少し寝不足かと2度寝していたら、郵便局に起こされた。
自然に目が覚めないと、半端で頭が重くなる。
眠りを邪魔されると腹が立つ。
やれるだけやってみて、また眠ければ、3度目の睡眠をとるしかない。
日刊スポーツ連載の続き。

健康一番

d8ccea7e.jpg1日3回、薬を飲みながらの最近の生活。
それで思うのは、健康が一番ということ。
健康なら、仕事ももっとできるし、あちこちからの依頼を今のように断らなくていいしとも。

秋桜がきれいな季節。
これは北鎌倉の東慶寺にて。

今日は何枚書けるやら。

花、花、花

d1158d4c.jpg帰宅したら、バースディプレゼントの花の香りが玄関まで満ちていた。
そして、何度も留守電が入っていた。
ナナナント、バースディプレゼントの花の配達できない花屋さんから、帰宅したら連絡下さいのお知らせ。
また花が来るのか……。凄い。
今日は牛乳風呂ではなく、花風呂にしようか。
ま、そんなもったいないことはしない。
花束で来たら花瓶が足りない。

帰りの飛行場で、最近は量が少なくなってきたという関鯖と関鰺を寿司屋さんで食べてきた。
絶品だった。
昨日は入らなかったとのことで、運がよかった。
3日いないと手紙も山。
これから整理して読まなくては。
そして、エッセイは1本書きたいけれど、疲れた。

写真は鎌倉で咲いていた鶏頭。
今連載中の「日刊スポーツ」で、真っ赤な鶏頭の花を出している。
舞台も鎌倉。

う〜眠い

72cb0be1.jpg昨日の写真は海蔵寺の境内の中。
今日の写真が、海蔵寺入り口の底脱(そこなし)の井。
うっかり間違ってしまった。
交換する時間もなく、ここで訂正。

眠い。
昨夜は零時過ぎまで仕事や雑用に追われ、今日からの九州行きの用意もなかなかできなかった。
法事なので慌ただしいだけ。

この1週間、あっという間だった。
昨日、1昨日と、やや睡眠不足で忙しかったので、今日がどうなるか、やや心配。
バースディプレゼントの花は、できるだけ花びらが開かないように、花瓶からバケツに戻して、風呂場にでも置いて換気扇をまわしていかなければ。
たくさんの花なので、とてもいい香りが満ちている。
ともかく、やっぱり、忙しい。

誕生日

c7f174e7.jpg2日、鎌倉の海蔵寺入り口、底脱の井のあたりにも彼岸花がさいていた。

今日は誕生日。
やっと20歳に(だいぶ嘘)。
昨日に引き続き、病院に行くまで、宅急便がひっきりなしにやってきて、花束、お菓子、果物、本に便箋類……と、たいそうな量になってしまい、びっくり。
2日間に渡って届いた今年のプレゼントは特に多かった。
花はホテルのフロントに飾っていいほどの量になった。
感謝。

病院には予約の時間に走って行ってやっと到着。
電車が遅れたりしたため、新横浜に着いてから走った。
疲れているのに走っていたら足が動かなくなった。
汗びっしょりで、ちょうど3時に到着。
血液検査の結果も異常なしとか。
昨日も仕事をしすぎて(20枚以上)、吐き気や軽い頭痛がしたので、ようするに、仕事しないでボッとしていたら健康的な生活を送れるのだろう。
最悪の状態から脱して、この6日間で70枚書いた。
よくやったと自分を褒めてあげたい(マラソン選手の言葉だった……)。

明日から3日間、法事で九州。
疲れないようにしたいけれど……。

寝ていたけれど

7da20bcf.jpg朝から仕事していたので、疲労がたまるとまずいかと、昼からひと寝入りするつもりが、30分で宅急便に起こされた。
幻冬舎から「新妻」12刷、「炎(ほむら)」8刷、「秘書室」3刷の献本到着。
それからも時間差で、次々と違う宅急便4社がやってきて、明日のバースディプレゼントがぞくぞく到着中。
覚えてくれている人達がいて嬉しい。
お礼を言わないといけないけれど、ともかく、夕方まではできるだけ睡眠をとって、今夜中に短編を終わらないといけない。
今回は50枚のつもりが、目下、72枚。
元々80枚依頼だったので、そのほうがいいのだけれど。
この体調では50枚しか無理だと思っていたのに、何とかやれるものだ。
明日は病院。血液検査の結果も出ている。
ヘトヘトになって行くわけにはいかない。
今は体を大事にしないと、また酷いことになる。

写真は酔芙蓉(すいふよう)。
これで松嶺院の花は最後。
このすぐ先に坂本堤弁護士一家の墓所がある。

阿部勉氏、8回忌

5ff9aa83.jpg楯の会の一期生で、一水会創立メンバーでもある阿部勉氏が亡くなったのは、1999年の今日だ。
いつだったか、世紀の奇書と言われている「家畜人ヤプー」を書いた沼正三氏と新宿のゴールデン街でハシゴしていたら、阿部氏が呑んでいた。
沼氏とは顔見知りだったらしく、阿部氏に私を紹介してくれたが、とても優しそうな人だった。
阿部氏は私に、手首の念珠を外して渡してくれた。
「いいんですか?」と阿部氏の連れの男性が慌てたようすで訊いていたのを覚えている。。
三島由紀夫のために、いつも身につけていたものらしい。
「いいんだ、いいんだ」と、阿部氏は私にプレゼントしてくれ、今も大事にしている。
とても印象的な人だった。
私は右翼でも左翼でもないし、阿部さんをそういう感じでは見られず、へ〜、この人が楯の会の人ね……と、不思議な気がした。
2度目に会えないまま、亡くなられたことを知った。
若いのにと、惜しい気がした。
そのときの関連記事は今もとってある。
一期一会。
お兄さんのような感じだった忘れられない人だ。
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