「藍川京」の部屋

女流作家「藍川京」の日記と、作品を紹介するブログです

2006年09月

石崎川沿いの小さな花

ead464b2.jpg可愛い可愛い花だった。
でも、小さな花も集まるときれい。

※後日、草木様より、「中米原産、ミソハギ科のメキシコハコヤナギ(クフェア・ヒッソピフォリア」と書き込んでいただいた。

9月も後半

6a54b4b7.jpg早くも9月後半となってしまった。
お正月になると、すぐに年末だなと思うようになったけれど、まったくその通り。
写真は近くの公園の花。
色とりどりだ。

秋が深まってくると、紅葉より見たいものは、やはり秋の花。
京都の実光院の秋海棠を見たいなあとか、詩仙堂の杜鵑(ほととぎす)や野菊はいいだろうなあとか、法金剛院では白い彼岸花が咲いているだろうかとか、ウズウズする。

今は鎌倉が近いので、鎌倉にも夢中になりそうだ。
鎌倉の寺の秋の花に思いをはせている。
仕事さえなったら毎日通って、花の観賞三昧。
幸せな日々にしたい。
それでエネルギーを蓄えて名作を! となるといいのだけれど。

連休明けは鎌倉で雑誌のグラビア撮影。
杜鵑、紫式部、十月桜、紅白の彼岸花、萩、石蕗(つわぶき)、紫苑……。
どれだけの花に会えるか楽しみ。
それまでに新聞連載がどれだけ進むだろう……。

突然、秋

4e68ee99.jpg突然、秋が来たという感じ。
蒸すときもあるけれど、今日も秋そのもの。
我がマンションでは8月から写真のような景色が見られるようになり、まだまだ暑いのにと思っていたけれど、このススキが似合うようになった。
ススキといっても、この植物の正しい名前は知らない。

昨日から、連載の登場人物達をどうしようかとウンウン唸っている。
会社勤めはしたことがないし、会社のことはわからないし、私の小説には、あまり会社は出てこない。
作家を出したり編集者を出したりすると簡単なものの、渡辺淳一は失楽園で編集者を出しているし、最近は作家が主人公も多いのでは。
女流作家なんてのはよく見かける。
私も「たまゆら」で作家を主人公にしている。
短編ならそう悩まないけれど、450枚となると、いい加減にはいかないし。
でも、もう考えている時間はない。
1週間後はラスト締切だ。
挿絵の文月信さんにも迷惑はかけられないし。
参ったなあ。
合間にちょこちょこエッセイを済ませたり。

そうそう、私は今まで何度も文月さんに挿絵を描いてもらっていながら、フミヅキシンさんで男性と思っていた。
ところが、1昨日、編集者と話していて、フミヅキノブさんで女性とわかりびっくり。
この編集者も、男性と思っていたら、電話に女性が出てびっくりしたと言っていた。
まあ、私もいまだに男と思われていたりすることもあるけれど。

ジャックと豆の木55センチ

9f55b6be.jpg久々の「ジャックと豆の木」1号君で、現在55センチ。
ここ2週間、身長はほとんど変わらず、枝が立派になってきている。
下部の細長い植木鉢から出ているのは、夏に食べたパッションフルーツ。
育ってくれるのだろうか。
1枚下の写真は2号君と3号君。
どれも、豆が今のところ、そのまま根本に残っているのが可愛い。
1年ぐらい残るとか。

昨日は日刊スポーツの記者と4時間近くも美味しい焼鳥屋「吉左右」にいた。
彼の食べっぷりは凄かった。
大食漢ですとは言っていたけれど、祥伝社のS氏とどちらがたくさん食べたか、かなりいい勝負。
2人で30何本だったか。
半々ではなく、私は最初から同量は食べられないとわかっていたので、ときどき彼のものを1本だけ頼んだり。
彼が20本以上食べているはずだ。
美味しい芋焼酎が置いてあるので、最初はビール。それからは芋焼酎のロック。
書く前に最終打ち合わせというか、内容を確かめられてよかった。
彼の希望するものとまったくちがうものを書くところだった。
とはいえ、登場人物の年齢だけれど。

さて、1昨日、紀子様の長男には悠仁という名前がつけられたけれど、これにはびっくり。
私は15年ほど前、室悠仁(むろゆうじ)という男名でも本を出していたのだから。
当時、3つのペンネームがあった。
もっとも、成瀬純という男名は、1冊しか使わなかったし、今は、それは藍川京の名で幻冬舎アウトロー文庫から「母と娘」という題で出ている。
室悠仁で書いたものも、1冊は双葉文庫から藍川京の名に変えて出している。
同じ名前で書きたかったけれど、デビュー当時は自由がなく、やむなくだった。

久々ジャックと豆の木

d831d98f.jpgこれは、2号君と3号君で、何と、大きい方が、最後まで芽の出なかった双子のほう。
2号君より10日も遅れて芽が出てきたのに、今では大逆転。
何と1号君よりも成長が早い。45センチになっていて、双子なので二枝伸びている。
3号君も35センチ。そろそろ植え替えないとなあ。

片付け大変

4d737fc8.jpg夕方、日刊スポーツ新聞社の編集者がやってくるので、片付けが大変。
コーヒー付き書斎見学の後、近所の最高に美味しい焼き鳥やさんに行く予定。
ここの焼き鳥は他とはちがう。
レバーの焼き具合など何とも言えない。

写真は、現在100個以上生っている寝室のベンジャミンの白い実。
これを植えると芽が出てくるだろうか……。
以前、生ったときもとっておいたけれど、植えないままだった気がする。
毎日、実を見るのが楽しみ。

ま、それはともかく、10月1日からの毎日の新聞連載で何を書くか考えていない。
恐怖だなあ。
今夜、編集者と話していて、何かアイデアが浮かぶといいけれど。
うっすら浮かんでいるようでいて、確定しない。
土日なしの半年連載は長いので、軽く書き始めたらえらい目に遭いそうだ。
締切は来週中。
近づいてきたなあ……。

「花暦」開店

82db9fbf.jpg昨日は銀座8丁目の中銀十六ビル5階に「花暦」が開店し、睦月さんや双葉社の編集者とお祝いに出かけた。
クラブではなく、カウンターのみのきれいなお店。
北方兼三氏からのお花の籠が一番大きかった。
ママになったTさん、頑張ってやっていってほしい。
写真はママではなく、私(笑)。
ママがいつか、この着物と色違いのものを着ていたことがあり、それを話したら、「いつか着てきて」と言われていた。
ママのは袷だったけれど、私は単衣なので今月がぴったり。
縮緬に小さな花が刺繍してある。
私もママも猫好きなので、おめでたいこともあり、帯は招き猫の絵の入っているものにした。
雨が降らずによかった。

なんだか雑用が多くて、とても忙しい。
仕事は相当焦っている。
明日も編集者と呑み会。
来週には渡さないといけない新連載原稿もあり、落ち着かないとパニック障害が出そうで恐い。

凄い雷

5e09487e.JPG朝方4時過ぎ、凄い雨音と雷の音に目が覚めた。
窓を閉めていると、相当の防音効果があるのに、ピカピカと光るし、その音の凄さといったら、呆れるほど。
テレビをつけると、案の定、大雨洪水注意報が出ていた。
これじゃ、着物で銀座は無理だなと思ったけれど、朝になると、何と日が照っていた。
また降るかもしれないと言っているけれど、今夜、着物にするか洋服にするか迷ってしまう。
今月は着物は単衣の季節なのに、まだ料亭の仲居さんは7〜8月の薄物を着ていたりして、これからの日本は、昔のようにきっちり衣替えできなくなるなと思う。
亜熱帯になったら、薄物と単衣の時期が長くなって当然だし。
洋服感覚で、暑いと思ったら薄物を着て、寒ければ袷にしたらいいのではないかと。
すでに、適当に着ている人達も多いかもしれない。
その方が利口。

昨日は出かける用もあったし、仕事は数枚しか進まなかった。
今日は何枚進むだろう。

藪蘭(やぶらん)の可愛い花は、今はあちこちに咲いている。
だいたい8〜9月の花。
写真は箱根で泊まった宿の露天風呂で。
斑(ふ)入り藪蘭。

仕事は順調だけれど

cbfd46bf.JPG昨日も20枚書き、2日で40枚。
いったいどうしたことだろう。
以前は珍しくもない進行状況だけれど、最近では、なかなか進まなかったのに。
やはり、自分の好きなものを書くと、1枚目でしっかりと作品の中に浸かることができて楽ちん。
すべての人物に感情移入するのも楽。
しかし、これが2〜3日続くと、疲れ果ててしまうような気がする。

明日は知り合いの銀座のチーママが店を出してママになることになり、お祝いに駆けつける予定なので、息抜きになりそう。
でも、今夜は、わずか34歳で逝った男性の通夜。
30代では早すぎる。
この男性に面識はないけれど、彼の姉の知り合い。
彼女の顔を見るのが辛いところ。
この1年で知り合い6人が逝った。
多過ぎやしないかと思うけれど、知り合いが多くなると、しかたのないことかもしれない。
写真は箱根の百合。

まだまだ暑い

f07b8bdf.jpg秋らしくなったかなと思ったけれど、今日はまた真夏だ。
今日発売の東京スポーツ新聞の「いろ艶筆」には、箱根の彫刻の森美術館の、この写真の作品について書いた。
とはいえ、ユーモアたっぷりにいやらしく書くのだから、ずっこけそうなも。
アントニー・ゴームリーのこの「密着」はインパクトがある。
芝生の上で等身大の素裸の男性がうつぶせになっている。
皆さんは前からや横から写真を撮っているけれど、私は職業柄、真後ろから。
アソコも丸見えで、なかなかほほえましくもある。

さて、昨日は怠くて眠くてどうなるかと思ったけれど、何と20枚ほど書いて、後半は順調だった。
今日も順調に進むといいけれど。

眠くて怠い

2839739e.JPG夏の終わりだからか、続けて仕事をしているせいか、昨日あたりから、やけに怠い。
零時を過ぎたら早めに休んだのに、7時間寝て、なお眠く、午前中に2度寝。
それで2時間ほど睡眠を取ったのに、起き上がれないほど怠かった。
何とか起きてきて、仕事の続き。

来月から始まる土日休みなし半年連載のことは何も考えていないし、もちろん書いているはずもなく、始まる前に1度会うことになっている編集者からの、いつ会いましょうかというメールには、こ、困った……という状況。
ともかく、今やっている短編を終わらせてからしか考えられない。
今日は何枚書けるだろう。

桔梗は先月の箱根で。
今、桔梗という女性の出てくる短編を書いているのでこれにした。

葉も艶々と

1c1f065f.JPG「ジャックと豆の木」、今の50センチになっているものも載せたいのに、どうも写真の整理がうまくいかない。
デジカメで撮っても、パソコンに移したりする諸々の作業に手伝いがいる。
ファイルがあっちこっちに行き、何がどこに入っているかわからなくなる。
何とかしなくては。

九州から戻って休みなしで仕事していたら、そろそろ息切れ。
あれから1週間以上経つし、戻ってきたときから疲れていたし。
やっぱり1週間に1日は休まないと体が持たないのかな。
半年以上も休みなしで書き続けていた日々は遠い思い出。
その頃の半分しか書いていないのに。
疲れているときと眠いときは仕事にならないので、じっくり睡眠を取ってやらなければ。
これまた以前は、睡眠時間は短くても強引にやっていたのに、その無理がきかない。
倒れそうなほど眠くなったら、目覚まし時計を1時間だけ掛けて寝て、また、倒れる寸前までやって1時間だけ寝て……という過酷な日々も思い出。
無理してやれない歳になった。
ま、いいか。

今日は見沢知廉の1周忌。
早かった。
9日は法要と集い。私は用があって行かれないけれど。
4日は小説の恩師、現代文芸研究所の所長だった田端信氏の8周忌だった。
みんないなくなってしまうなあ。

1週間もすると

adc48c29.JPG「ジャックと豆の木」、下の豆がすぐこうなって幹を伸ばし葉をつけて……。
たくましいなあ。

このお豆が

929c4f5f.JPG思えば、先月の「ジャックと豆の木」はこれだったのに、これが今では50センチ近くの木になっているとは……。

紀子様出産

23f6bec1.JPG朝から41年ぶりの皇室男児出産の話で持ちきり。
元気な子なら男でも女でもいいと思うけれど、私は女の子だったらいいなと思っていた。
今時、天皇は男系でないといけないなんてばかばかしい。
どっちでもいいじゃないのと思うし、日本文化の継承者として、血がそんなに大切なものとも思わない。血より人格だ。

ジャックと豆の木は、昨日、3号君を大きな鉢に植え替えた。
何しろ、なかなか芽が出なくて心配していたのに、芽が出て2週間で、あっという間に40センチを超えてしまったのだから。
そんなになっても豆はしっかりしていて、その間から幹が出ているのが面白い。
1昨日発見したことだけれど、幹や枝に水滴のようなものがついていて、てっきり水と思っていたら、ねっとり。
おおっと思って舐めると、これまたサンセベリアについていたもののように甘い。
蜜だ。不思議だ。
もちろん、今日も舐めている。ほんのわずかしかつかないけれど。
樹木は、たいていこういう甘いものを出すのだろうか……。
水滴と思っているものは、本当は甘い蜜が多いのかもしれない。
ということは、虫などを呼んでいるということか。

仕事は、まだ短編の頭。
できるだけ早く仕上げたい。

紫式部の花

f848e64e.JPG夏のベランダの紫式部の写真。
今は花も終わり、実が育ち始めている。
近所に立派な紫式部の木があるのを発見。
でも、バックの景色が悪い……。
同じ花でも、咲く場所のちがいによって雰囲気は一変する。
花には可哀想だけど、やはり風流に咲いているのがいい。

1カ月分のエッセイを終えて出し、また短編。
今月も、あっという間に5日目と思うと、焦って不安になる。
精神衛生上、よくないなあ。
だから、締切はできるだけ早めに終わらせておかないと。
また突発的なことが起こると困るし。
物書きには忌引きもない。
親が亡くなろうが、連れあいが亡くなろうが、子供や兄弟に何があろうが、穴のあけられない締切を抱えていたら書くしかない。
考えると恐ろしいことだ。

秋の気配

c13ec45e.jpg今日も30度以上になるらしいけれど、何となく秋の気配がする。
写真は焦げそうなほど暑かった先月の箱根、彫刻の森美術館。
ニキ・ド・サン・ファールの「ミス・ブラック・パワー」。
確かに、この大きさはド迫力で、パワーを感じた。

デジカメを使うようになってから、パソコンに入れている写真がゴタゴタでわけがわからなくなってしまい、載せたいものを見つけ出すのが大変で、最近は、いざとなったら彫刻の森美術館のものを……。
じっくり探している暇もない。
何とかしないとまずいとは思っているけれど。

今朝はゲラを宅急便で出してきた。
今日はエッセイと短編予定。
切り替えがうまくいかないというか、何かひとつの仕事が終わって次にかかるのに、頭がすぐに回転しなくなった。
困ったものだ。
それでも書くしかない。
書き始めると、きつくても結構楽しかったりする。
元々、私は後半になって乗ってくる方で、いつも枚数が足りなくなる。

ひとつ終わって、また次が

d9847021.JPG締切に遅れた60枚のアンソロジーは終わって出したけれど、最後に題名が浮かばず、時間を食った。
もう何百の小説を書いてきたかわからないし、いつも題には困る。
題が先にできて書く場合もあるし、書き終わっても浮かばないことがある。
花の題のついた小説は、最初に決まっているものが大部分。

昨日は、またゲラが届いたし、これから、それを片付けて宅急便で出す予定。
アンソロジーの短編なので、すぐに終わる。
それから、エッセイの締切も近いので、何編か書いておかなければ。
ともかく、次々と仕事がある。
仕事がないよりいいけれど、やっぱりボッとしていたい。

写真は謎の飛行物体……ではない。
こういうのが飛んでいると嬉しくてならない。
私は何にでも興味を示す。
1日中、あれこれ見ては興奮して楽しんでいる。
世の中、いくら生きていても飽きないものだ。

みよじ女史と

49a54dd2.jpg昨日は涼しく、一気に秋になったかと思ったけれど、また今日は夏だ。

26日、銀座のロイヤルサロンギンザで、沢登みよじ女史と福田弘氏の二人展にて。
バックの絵はみよじ女史のもの。
現在、土曜日に東スポ「いろ艶筆」でみよじ女史の挿絵でエッセイを書いている。
1カ月経ち、やっと勘が戻ってきた。
暑いので洋服で出かけた。
けれど、みよじ女史の浴衣姿を見たら、やっぱり着物にするんだったと思った。
着物が涼しげでいい。

8月31日締切の仕事は、今日には終わりそう。2日遅れだ。
遅れた分、今月の仕事に影響が出てくる。
でも、考えると不安になるので、あんまり考えたくない。

時計草の実

c6e6950b.jpg今日から9月というのに、8月31日締切をやっている。トホホ。
今夜終わらなければ明日までかかる。

写真は、近所で今なお咲き続けている時計草の実。
花だけで終わると思っていたのに、いくつも実がなって大きくなってきている。
去年は実に気づかなかった。
なかなか可愛い。
これまた他人の家の植物なのに、成長が楽しくてならない。
我が家で植えた、食べ終えたパッションフルーツの実も10本ほどスクスクと成長している。
行く末はどうなるのだろう。
どうなるのだろうと言えば、目下、私の締切のほうが問題だ……。
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