「藍川京」の部屋

女流作家「藍川京」の日記と、作品を紹介するブログです

2005年09月

スケジュールに、ぎょっ!

7830efd6.jpgいよいよ9月も今日で終わり。
夕方はN社の編集者来訪。
来週印刷所に入れたいからと言っていたけれど、まだゲラも来ていない新書なのになあ。
チョイチョイと打ち合わせただけで出してしまうのかな。
来週も別社から文庫のゲラが届くはずだし、他に大きな仕事もあるし、新聞連載もあるし、旅行を予定しているのに危ないなあ。
必死に片付けていくしかないけれど。

鳳仙花(ホウセンカ)は、生まれた阿蘇の田舎では「つまぐれ」と言っていた。
別名「爪紅(つまくれない)」から転じた方言だと思う。
小さい頃、母にこのホウセンカで指を染めてもらったことがある。マニキュアなど周囲になかった時代で、とても嬉しかった。
種から植えたものが咲いて種が落ち、翌年はまた自然に芽が出てくる。
そうやって、うちで命が継がれている花のひとつ。ピンクで花が大きくて、とてもきれいだ。

植木三昧?

c1b2f33b.jpg秋の七草の葛(くず)にヘクソカズラが巻きついている。
春まで住んでいた千葉ニュータウンの葛。
葛の繁殖力は凄い。
毎年毎年増えていき、工事中の鉄柵などあっというまに葛の葉に覆われる。
7月末ごろから今ごろまで花が咲いている。

千葉ニュータウンの駅前にに12年間住んでいた。近くの散歩だけはさんざんしたので、植物の変化がわかって面白かった。
春に食していたツクシがどんどん消えていったのは淋しかった。ハカマを取るのは大変でも、油炒めは美味しいのに。
さて、葛の強靱さを知ると体にいいのも頷け、たまに本葛で葛湯を作っていただく。
冬は特にいい。

26日から我が家の玄関先に鉢植えの白バラが1輪咲いている。
そして、きょう、夏の間水をやらなかったシクラメンが小さな葉を出してきているのを発見。水の催促らしい。
シクラメンは7年が限界と聞いたこともあるけれど、我が家のシクラメンは15年どころか20年近い株で、子供の頭ほどだ。17〜18年は経っていると思う。
花がすべて咲くと水やりを完全にやめ、雨に濡れない日陰に起き、9月か10月ごろからまた水をやり始める。
完全に枯れているように見えても、たちまち美しい葉が出て広がっていく。葉だけでも鑑賞に値するほどみごとだ。そして、5〜6月ごろまで花が咲いている。
クリスマスのシクラメンは商売のため。自然のものは春に咲く。

今日は手紙などポツポツ書きながら、東スポ連載の二章を考えている。
いよいよ来週月曜から掲載開始。

短編の次は、また新聞

fe6787b7.jpg北海道の読者の猫。ルル。
先日の鉢巻き犬と同じ飼い主。
ニャンコはどうしてこんなに可愛いのか。
ニャンコは可愛いのも不細工なのも、全部好き。不細工猫も可愛い。
この写真はクリックしても拡大されないのが判明。
ケイタイで送られてきたもので、ケイタイの写真は初めて掲載。
へ〜、大きくならないのかとがっかり。大きくして見たかったのに。
ケイタイの写真を拡大できる方法はあるのかな……???

3日で50枚の短編を仕上げるつもりが、55枚で5日かかった。ま、こんなものか。最初の日、あれこれ調べていたら3枚しか書けなかったので。
徳間の10月22日発売「問題小説」11月号の分。
終わったからには、また東スポ連載の続きを。
ぼうっとしている暇なし。
明後日も某編集者が原稿を持って打ち合わせに来るし……。

なぜ眠い

225c28f8.jpg大原の三千院近く、宝泉院入口に咲いていた桔梗。
桔梗も七草のひとつ。
桔梗もわざわざ京都に見に行くことがある。
花には可哀想だが、同じ花でも、どこに咲いているかでまったく趣がちがってくる。
自分の感覚に合った場所に咲いている花を眺めて楽しむのも風流のひとつか……?

だいぶ涼しくなってきたのに眠い。
毎日、午前2時頃休んで7時半に起き、2回目は午前10時前後から昼までのことが多い。それでも、決まっているわけでもなく、朝方まで起きていることもあれば、夕方寝ていることもあるし、つい最近は夜の7時半から寝てしまい、気づいたら夜中の零時過ぎだった。
今日が何曜日かもよく忘れる。曜日をまちがうことはしょっちゅう。
「若年性」健忘症ということにしている。
何という生活をしているのだろう……。

秋は祭りの季節

21fee699.jpg届いたばかりの北海道の読者からの写真。
以前飼っていたミミちゃんとか。
祭りの季節なのでちょうどいいかと。
クレーンゲームをやって600円で猫の特大肉球クッションをふたつも取ったと、ひとつをプレゼントしてくれた。大きな荷物が届いて何かと思ったら……。
そのうち、その写真も公開したい。
かつては、ガチャポンで取った猫も送ってくれた。実に様々なものを送ってくれる。
そういえば駄菓子セットも。
双葉文庫から出たエッセイ「男とオンナのムフフなお話」の感想を出版社宛に送ってくれ、それからのつきあい(?)。あ、女性です。
私への手紙で1年が過ぎているのではないかと思えるほど長く面白い手紙をせっせと送ってくれる。

検討して下さい、と言われていた依頼原稿、たった20枚だけど、今日、断ってしまった。あんまり無理すると体より精神に悪いし。1日で書ける量でも、その1日が今は他の締切で貴重だし。その1日で全体が押されると悲惨なことになる。
もうひとつ、来年の初荷に間に合わせたいという仕事も依頼されていて、それもやれるかどうかの返事をしないといけないギリギリの判断を迫られているところ。
過去の作品の大幅書き直しをして出したいと思っているデビュー3作目の、15年以上前のもの。
11月15日までに間に合わなければ、次の刊行にしてもらうことになる。
毎日、カレンダーと睨めっこ。
仕事は断るほど来ていてありがたいけど、けっこうきつい歳になってきた。

焦らないと

ef22b621.jpg京都実光院の庭で晩夏に見つけたもの。
山芍薬(ヤマシャクヤク)ではないかと思っているけれど。
でも、今になって、ヤマシャクヤクに実がなるの? と思ったり。

ここの昨日の写真を偶然見た方が、藤袴にほぼ間違いないと書き込んで下さり、ヒヨドリバナではないとわかった。嬉しい。
今日の写真も、わかる方は教えて下さいね。
この下の、小さな横文字で「コメント」と書いあるところをクリックすれば書き込めます。

雑用が多く仕事は遅々としているけれど、まちがいなく進んでいるので、このまま1日でも早く書き終わりたい。
仕事は山積みで、新規の依頼があったけれど、断るしかないなァと思ったり。
先日売れっ子作家が、いま受けている依頼は7年先にしか書けないと言っていた。凄い!
でも、私はそうはなりたくないけれど。

藤袴(フジバカマ)

4ce5fe9b.jpgこれも秋の七草のひとつ藤袴。
私は和風の花が好きで、風流だなと思うので一株買ってきたら、あれよあれよという間に増え、鉢を替えたが、さらに一杯になった。今、10年近く経っているかもしれない。強い植物だ。
けれど、野生ではほとんど見られなくなっていて、よく似たヒヨドリバナが七草にも代用されている。フジバカマで買ったけれど、ひょっとするとヒヨドリバナかもしれないけれど……。
植物図鑑を見て、葉の感じからして藤袴ではないかもしれなと心が揺らいでいるけれど、藤袴ということにしたい(笑)。
花はとても甘く上品な香りがして、この匂いにも魅せられている。

連休中日

45f0edc2.jpg連休中日といっても、モノカキには土日、祭日関係なし。
祭日など知らず「えっ、休みなの?」と間抜けなことを口にすることが多い。
締切があるのでカレンダーは毎日見ているのに、自分とは関係ない休日なので、赤い字に気づかない……。

秋分の日

738a7bd6.jpg京都嵐山で撮った女郎花。
秋分の日。
リビングの亡き人達の写真の前でお線香を。
何となく秋の七草のひとつのこれがいいような気がした。
それにしても今日は30度近くで暑かった。
とうとう外には出なかったけれど。

眠いのは季節のせいなのか。
短編の舞台を京都の野仏庵にしたかったけれど、私としたことが、何とそこは見逃していて、まだ訪れていない。
やむなく、野仏庵と目と鼻の先の詩仙堂にした。
詩仙堂は1年中花があっていい。
今ごろは小葉擬宝珠(コバノギボウシ)や球紫陽花(タマアジサイ)が咲いているはずだ。
さて、短編50枚、いつ仕上がるか。3日で何とかしたいけれど。

本日ふたりのバースディ

78d04445.jpg今日は同人誌時代からいっしょの、同じ官能作家、西蓮寺祐女史と、20年近くお世話になっている某社の担当編集者の誕生日。
おめでとうございます。
良き1年になりますように。

知り合いの誕生日のことをここに書くのは初めてだけど、ニャンコの写真を載せるので、ちょうどいいかと。
西蓮寺祐女史の飼い猫。
といっても、まだ小さかったときのもの。
なかなかカワユイです。
このニャンコ、今は大人です。

さあ、仕事頑張るぞ〜と思っているものの、短編のアイデアが浮かばないというか、まとまらないというか。
考えてる暇はないんだよ〜、後の締切が詰まってるゾ〜、と自分に言い聞かせるのだけれど。

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もう一匹

e13955cd.jpg無防備な猫の姿は可愛い。
これも西蓮寺祐女史の飼い猫。
今は大人になっているけれど。

今日もどんより

3fb68d9e.jpg今朝、「禁忌の疼き」(竹書房ラブロマン文庫)の文庫見本が届いたけれど、とうに書店には並んでいるよう。
普通、書店に並ぶ前に見本は届くものだけど、インターネットで調べたら、すでに出ている。あれれと思った。
アンソロジー。背徳の関係ということで10人が書いている。
私は「沙羅の花」。


やけに暑かったのに、急に秋になったよう。
今年の紅葉は早いといいけれど。
あまりに暑い夏だったので、一気に秋になり、木々もいつもより早く色づくのではないかと私の予感。
京都のホテルを11月初旬に予約しているので、少しは色づき始めているといいけれど。例年は11月20日ごろが京都は紅葉の盛り。でも、そのころは人が多いので、ホテルはそのころを避けて予約するようになった。
先のこととはいえ、ホテルまで仕事持ち込みにならないといいけれど……。
原稿は精いっぱい書き溜めておかないとまずい。

人生感動

d29e1966.jpg2〜3年前の9月初めに、京都嵐山の常寂光寺で見つけた「ナンバンギセル」。
こういうのをたまたま見つけると、歓喜に震えそうになる。
図鑑でしか見たことがないかもしれないという植物に出会うと、おおっ! と声を上げそうになり、それはそれは嬉しい。
何を見ても感激、感動しない人がいて、何を楽しみにこの人は生きているんだろうと思うことがある。
生きるのは大変でも、1日中感動している私は、けっこう人生が楽しいノダ。

零時過ぎの十六夜のお月様はきれいに見えたのに、空一面雲が広がっていて変な感じだなと思っていたけれど、朝からどんよりした天気。
そして、今、ついに雨に。
今夜は太田出版の編集者と横浜で、8月に出た「緋の館」出版のの打ち上げ。
あまり酷い降りにならないといいけれど。

弁慶草

68031d20.jpgかつて家にあった弁慶草の写真発見。
大きな葉の周りについているのが、無数のというと大袈裟だけれど、その子供。
これがポロッと落ちて、また育つ。
今回拾ってきたのは、このポロリと落ちたもの。
これを正式に何というかわからず、私は子供と言っている。
これなら増えるはず……。

植えかえ

ea207fc7.jpg残暑厳しい1日だ。
引っ越し祝いに某出版社からもらった花の1輪をアップで。

仕事の合間に、気晴らしに鉢の植えかえ。
11日の選挙投票後、イセザキモールを過ぎて馬車道を歩いているとき、ベンケイ草が店先に置いてあるところがあり、葉の縁にはびっしりと子供がついていた。強い植物なので、子供がほしいなァと思って見ると、いくつか落ちている。
2〜3ミリしかないその芽(?)をふたつ拾って帰り、植えた。
それが呆れるほど大きくなるのはわかっているので、今日は鉢ふたつに分けた。
順調に育っていて、すでに横幅1センチ。
じきに鉢も大きいのに換えなくていけなくなるだろう。
大きく育って葉の周りにびっしり子供がつくと困るが、それまでが楽しみ。
不思議な草だ。
ベンケイ草も種類が多いので、それだけではどのベンケイ草かわからないと思うので、大きくなったら写真を撮ってここに載せようと思っている。

クサネムは春に転居して、初めて育っているのに気づいた。
別の花を植えている鉢の隅っこに生えているのを発見。
鳥か風からのプレゼントだ。こういうプレゼントは大歓迎。
細いので無事に植え替えられるか不安だったけれど、植えかえるときに閉じた葉が、部屋に置いてしばらくすると開き、生きているとホッとした。
触ると葉が閉じる、あれ。
クサネムは1年草。
でも、まさか、樹木のネムノキじゃないよなあ……。
しばらく育ててみないと素人の私には自信なし。

暑そうなので外に出ないで、部屋であれこれ気晴らしをしながら、ゆっくりと仕事。
根を詰めると精神衛生上良くないと思うときは、いろいろやってみる。
それでも、新聞連載は10月22日掲載分まで終了。

昨日はうっかり

6cbd96db.jpg昨日はブログに書き込むのを忘れていた。
気がつくと午前零時を過ぎていて、せっかく今月は休みなしで書き込んでいたのにと、がっかり。

写真は15日の猫。
猫というのは気ままなところがいい。
犬派と猫派は何か根本的に性格のちがいがあるのだろうか。
言うことをきかない猫。
けれど、私がかつて飼っていた猫はトイレにまでついてきていたので、教えないのに水洗トイレで大小をしてくれるようになり、水を流すだけでよかった。
初めて大を発見したときは、私は絶対に流したぞと思ってびっくり。
猫とわかったときは、私を見ていて覚えたんだと思って感激した。
トイレに関しては猫は絶対に楽。
犬も大変そうだし、猿となるとオムツがいるようで、やはり下の世話の楽なのがいい。
それより、とにもかくにも猫の性格が好きなんだけど。

東スポ連載はまだ始まっていないけれど、原稿は3週目に突入。
書けるだけ書いておかないと旅行もあるし、別の短編締切もあるし、後で困ることになる。

お姉さんじゃないの?

353bef61.jpg昨夜は7日亡くなった見沢知廉の母上より電話。
彼は生前、母上に私のことを「第2のお母さん」と言っていたとか。
そして、実の母より恐いとも言っていたとか。説教ばかりしていたから。
でも、お姉さんじゃなかったの? お母さんなのォ……? というところ。
彼に、母親と思われるほどの歳じゃないゾと言いたいけれど。
母上もまだまだ哀しみの中。
でも、生きていかなくてはと思っていらっしゃるのにホッとした。
彼は憎めないところがあり、怒っても怒っても気になった。
亡くなっても、無事に光の国に行くようにと写真に話しかけながら、やはり気になる。
母上が少し癒されたら、いっしょに食事でもできるといいけれど。

相変わらず眠い。
連載を早く進めたいけれど、雑用が多い。
今夜はどれぐらい進むのか。

やっと1週間分

920a6dc1.jpg昨日の写真は北海道の猫。
今日の猫は九州で写したもの。

やっと10月3日からの東スポ連載1週間分を送った。
2カ月分ぐらいをさっさと書いて送っておきたいけれど。
来月は3泊4日で北海道、11月は1週間ばかり京都で休養しようと思っているので、書き溜めておかないと慌てることになる。
そういえば短編50枚の締切もあったっけ。

正午過ぎたばかりというのに、これからちょっと昼寝して仕事の続き。
久しぶりに涼しいようで、郵便局、銀行周りにはいいかも。
しかし、横浜に引っ越したら毎日あちこちにいくようになるかと思っていたのに、千葉にいたときと同じ。
めったに外に出ない生活。
昨日も出なかった。
いけないなあ……。

ニャンと可愛い

b509dd72.jpg読者の女性が手紙に貼ってくれた飼い猫。
ニャンと可愛いのかと、飽きずに眺めている。
犬派と猫派がいるが、私の周囲はほとんど猫派。
知り合いのモノカキなら、睦月影郎氏、館淳一氏、雨宮慶氏、安達瑤氏、西蓮寺祐女史。画家なら熊田正男氏、沢登みよじ女史。編集者なら双葉社の草野女史など。
もっといるはずだけれど、すぐに思い出した猫大好きの面々。
猫には癒される。
と言いつつ、うちにあるぬいぐるみは猫だけでなく、アライグマ、クマ、水鳥の類、モンチッチ(猿)、トゥイーティ(カナリア)等もいっぱいだけど……。

仕事はボチボチと。
睦月影郎氏は1カ月で900枚近く書いたようだけど、私は逆立ちしたってダメ。いちばん書いたときで400枚ちょっと。
今はそれも、とうてい無理。
神経を患いやすい人間は、神経をやられない程度にゆとりを持って書くのがいいようだ。とはいえ、雑用が多くて、いつも最後は焦ることになるのだけれど。

何という残暑

040afc6f.jpg昨日のマザー牧場の写真と同じ日に撮った「海ほたる」パーキング。
その日も、やけに暑かった。

今日がもうすぐ終わるのに、ブログの書き込みを完全に忘れていた。
やっと新聞連載を書き始めた。
いったいどんな話になるのか。
ストーリーを最後まで考えないで書き始めるので、綱渡り。
最後までどころか、何を書こうかと考えながら書き始めてしまうのだから……。
モノカキは性格によって書き方はいろいろ。
私は作品によっても書き方がちがう。
全体が頭に浮かんで書き始めることもある。
でも、そういうものは、たいてい途中から、最初とはちがう話になっていく。
私はプロットは苦手。どうせ役に立たないのだし。
そのうち登場人物が勝手に動き出したらそれでいい。
連載はいつも、書きながら続きを考える。そんなもの。
でも、5カ月は長いなあ。
乗ってくるまで、居直って度胸で書くしかない。
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