「藍川京」の部屋

女流作家「藍川京」の花日記と、作品を紹介するブログです

2005年06月

雨蛙

86e41b13.jpg6月はカエルの似合う季節。
集中豪雨の北陸は気の毒ですが。

今日は甥の部屋探しで新宿の不動産屋さんと歩いているとき、実に様々な花に出会って感激。
午前中は雨が降ったので、よけいに花もきれいでした。
特に感激したのが、みごとな時計草を見つけたこと。
昨日、時計草の写真が見当たらないと、ここに書いたばかり。
デジカメやケイタイではなく、慣れたカメラで撮ったので、まだ現像は少し先。できたら載せましょう。

凌霄花(のうぜんかずら)、白い蛍袋、紫式部の愛らしい花、紫陽花、ジャスミン、大きなサボテンの黄色い花、エンジェルトランペット……。
新宿駅から15分か20分歩いただけなのに、緑と花の閑静な住宅街でした。

クタクタに疲れたけれど、帰宅してお風呂にゆっくりと入ったら元気回復。
さて、短編「時計草」の続きを書きますか。

涼を求めて

ed23f7d1.jpg空梅雨かと思っていると新潟は豪雨に。
まんべんなく平等に降ってと言いたいところだけど。
明日は横浜も東京も雨とか。
今日も暑かったこと。
6月というのに40度近い所もあるのだから、異常も異常。

写真は去年の今ごろの、京都は東福寺塔頭「雪舟寺」にて。
今、「時計草」という題の短編を書いているので、時計草の写真を探したけれど見つからないので、涼しそうなこれにした。
桔梗の寺の天得院のすぐ近く。

時計草はここに引っ越す前の千葉ニュータウンの保育園に咲くので、夏が楽しみだった。
京都の嵐山を歩いていたとき、個人の庭に咲いていたのを見つけたときも嬉しかった。
時計草のステキな写真があったのに、どこに行ったかなあ。
見つかるといいけれど。
ともかく眠い。
でも、仕事を頑張らないと、締切に間に合わなくなったら大変。
写真を探している暇がないのが残念。

真夏のような

9fc389b0.jpg日中、外に出ないからいいものの、もう真夏の気温で、梅雨なのに雨は降らないし、一体どうなってるの?
九州、四国なんか、特に水不足が深刻だなあ。それでいて沖縄は大雨だし。
気候もおかしいし、私の体もおかしくて、チョ〜怠い。
元気が良くて仕事に熱中できる日と、こうやってエネルギーがほとんど消えかかってるときがあって、締切だけが無情に近づいてくるのだ〜〜。
参ったな。
官能小説を書くには並のエネルギーでは間に合わないみたい。

写真は2時間半の睡眠不足で訪れたときの、5月30日の京都平安神宮東苑の泰平閣。
以前は平安神宮なんて、と思っていたけど、最近は、行けば何か花を見られるので、ぶらりと散歩に出かけることも。
このときは白虎池の花菖蒲を楽しみに行ったのに、咲いていたものの、やや遅かった。
私は高所恐怖症で水恐怖症なので、蒼龍池(そうりゅうち)の沢飛び石(臥龍橋)を渡ることができない。
軽い足取りで渡っていく人達を横目に、黙々と池の脇の小道を歩くのみ。

明月院の菖蒲

104f167f.jpg19日に行った鎌倉の明月院本堂裏庭の菖蒲の写真。
少し遅いと説明されたけど、けっこうきれいだった。
でも、人が多いのは辟易。やっぱりウィークディがいいな。よりによって日曜日に出かけたなんて。

我家のベランダではクチナシが咲きはじめた。
アロエの一種で苦くないと言われている南アフリカ産の「不夜城」の花も初めて咲きそうで楽しみ。買ってきて五年以上経っているはず。
元々の株のまわりにびっしりと小さな子供(何と言うかわからない)もついていて、それはボチボチ別の植木鉢に移し始めた。誰かの養子にするつもり。友達はもらってくれるかな。

きょうも遅々として仕事進まず。
何だか怠い。
昨日、今日と真夏の暑さのせいかしら。でも、エアコンは適温に入れっぱなしだけど。
今晩は書けそうな。
というか、無理してでも書かなくては。

6月11日の巨大虹

730cf231.jpg11日の虹は大きすぎて、3枚連続写真でやっと全体が撮れた。
そのときの現像ができたので、くっつけてみたもの。
12日にここに載せたものは一部しか写っておらず残念だったので、再度全体をみなさんに見ていただきたいと。
何しろ素人ですから、適当にくっつけたもののを大目に見て下さいませ。
いかに凄かったか、少しはわかっていただけるかと。

さてさて、遅れてしまっている仕事を頑張らないと。
何かワイセツな妄想が浮かんでこないかなあ。
……と、考えてる暇なんかないんですけどね。
仕事柄、ワイセツな妄想はいつも浮かんでいるものの、あっちの原稿を書き、こっちの原稿を書きで、切り替えがうまくいかないことも。

文芸家クラブ懇親会

2ec01e79.jpg昨日は6時から日本橋の第一ホテルで、年に2回の文芸家クラブの懇親会。
理事長は奇抜な服装でお馴染みの志茂田景樹氏。
私は、お気に入りの塩沢紬でお出かけ。
お隣は同じ官能作家の西蓮寺祐さん。
これまた涼しげな薄ものでした。

2次会は銀座のクラブ「小眉」に8人ほどで。
着物の似合う小眉のママは、集英社から出ている清野恵里子さんの「きもの熱」という本のモデルとしても登場しています。
私もいつか、しっとり落ち着いた着物美人になりたい!
頑張るゾ!

帰りは睦月影郎氏と方向が同じなのでタクシーに乗せてもらったけれど、高速でパニック障害が出て、吐き気と息苦しさに参った!
運が悪いことに運転手が地理がよくわからず、私のマンションになかなか辿り着かず、息苦しさ、冷汗プラス指先の麻痺と震えまで出てきて、もうダメだ!と思ったころ、やっと到着。
睦月さんには心配をかけて悪かったけれど、いつ出るかわからない発作で。
タクシーではこれで3度目。
しばらく電車で帰るしかないなあ。
いくら息苦しくても死ぬことはないし、1時間内には治まるものだけど、苦しいときは死にそうなほど。
ほんとに、参った、参った。
で、疲れているはずなのに朝の5時まで寝つかれず、昼や夕方寝て体力を挽回(したつもり)。

桔梗の寺

bba82157.jpg京都で桔梗の寺と言えば、紫式部の邸宅跡と言われている上京区の廬山寺の源氏の庭が有名だけれど、6月と11月だけ公開される東福寺塔頭の天得院の桔梗もなかなか風流だ。
去年は6月中旬に行ったものの、やや早く、ちらほらしか花は咲いていなかった。今ごろは素晴らしい眺めだろう。

京都の寺に行けば、そこを題材に男と女の物語を書く。
廬山寺が出てくる短編は「露時雨」。
実業之日本社のジョイ・ノベルスから5年前に「花雫」という題の短編集として出て気に入っていたけれど、今は手に入らないのでは。
そのうち、また別社より出る予定。私としては待ち遠しい。

天得院が出てくる短編は1年前、問題小説に「夏桔梗」という題で書いた。早ければ今年中には短編集として出る予定。

5月末は仕事が忙しくて2時間半の睡眠で京都に行き、ホテルでも仕事をしていて倒れるかと思うほど忙しかったので、今度はゆっくり行きたいなあ。

捻花(ねじばな)

5da1b87e.jpg昨日も一昨日も20枚ずつ執筆。
きょうもそのつもりだけれど疲れたなァ。
20枚ずつ書いて5日で100枚になるならいいけれど、そうはかずに疲労で寝てばかりの日も。
私は月に400何十枚か書いたのが最高。
もうその元気はないよ〜。
モノカキは体力勝負なのです。
頭ではありません。はい。

さて、芝生などで、ちょうど今ごろ咲き出すねじ花が大好き。
あるとき、どこからか種が飛んできたのか、薔薇を植えている鉢でねじ花が咲き、やったァ! と嬉しかった。
去年も数本咲いた。
ところが、4月に引っ越しして、先日、鉢の草取りをしたとき、柄の入っていない一色の折鶴蘭があまりにあちこち顔を出しているので、それが強すぎて薔薇が可哀想だと思い、小さいのを何本か抜いた。

しかし! 昨日、去年の写真を見ていてアゼン!
その写真がきょうのもの。

確かに大きな折鶴蘭は薔薇の鉢に同居しているけれど、私が抜いたのは折鶴蘭の子供ではなく、どうもねじ花だったような……。
もうじき花を楽しめたかもしれないのに、何ということをしてしまったのか。
鉢にはいろんな種が飛んでくるのか、様々なものが咲いてくれるので、うっかりねじ花のことを忘れていたのでした。
ガックリ〜〜〜。
でも、1本だけは無事のような。何とか咲いてくれるといいけれど。たまたま同居している折鶴蘭に似ているのがいけなかったのなら、今度はまちがわないように別の鉢に移さないと。トホホ。

折紙は楽しいけれど

81084e8e.jpg折紙は23歳ごろ、椎間板ヘルニアでほとんど歩けなくなり、負ぶってもらうしかないほど酷かったとき、じっとしていて何かできるものはないかと考えて始めたもの。
折紙といえば子供の遊びと思っている人が多いようだが、大人の折紙となると、いくらでも難しいものがあり、息を呑むほど素晴らしいものもある。
私が得意とするのは、般若や能人形や、カタツムリやトンボ。なかなか精巧で、初めて見る人は感嘆してくれる。

写真は何枚かを組み合わせて作る「ユニット折紙」と言われるもの。
動物などを何枚かで作るものもあるが、組み合わせるなら、私はこれが好き。四角いのは、むろん6枚で作る。
変形は3枚の組み合わせから作れる。
何十枚かの組み合わせで星になったりもする。

表面に美しい模様が出ているが、折紙に柄があるのではなく、すべて1枚1色で、ちがう色を組み合わせて、ちがう模様を出したもの。折り方によっても、紙の差し方によってもちがう模様が出る。
みごとしかいいようがなく、夢中になると、何時間どころか何日でも無心でやっていられる。
けれど、モノカキになってからは、そんな時間はほとんどなく、いくつもの抽斗には様々な柄や大きさのちがう折紙がいっぱい。
写真のユニット折紙は、友人の誕生日に送る前に撮っておいたもの。

いつも折紙がしたくてウズウズしているが、いつになったら自由な時間ができるだろう。1週間、折紙三昧の日々が送れたら幸せだけれど。

昨日の執筆は原稿20枚。きょうは何枚書けるのか。
20〜30枚書けたら嬉しいけれど、すぐに息切れしてしまい、根を詰めた後は何日かぐったりして、ほとんど枚数が進まないことも。
さて、頑張るしかないか……。

悪夢

5bca6fef.jpg私の悪夢は、決まって迷子になる夢。
海外旅行に行ったものの、日本語以外はしゃべれないし理解できない私が、団体、あるいは知り合い達からはぐれ、宿泊先もわからないので途方に暮れるというもの。
転校したら、いきなり英語のテストか始まるというのも見たことがあって、これも私にとっては最悪の夢。
何てったって英語が恐い!
英語が嫌で高校受験も辞めて就職したいと母に言ったほど。
叱られるどころか、高校くらい今どきはみんな行くから行ったら? と、やさしく言われ、じゃあ、行くかァと、歩いて行ける市立高校を受験して合格し、授業料が安くて交通費もかからないと、親孝行を誉められたのでした。

さて、ここ数日見ている夢は外国ではなく、珍しく国内で迷子になるもの。
やはり団体行動で、トイレを待っていたら、やけに行列が長いので、ちょっと抜け出して別のトイレに行き、さて戻ろうと思ったら、引き返しているつもりがそうではないと途中で気づき、集合時間が近づいているので真っ青になるというもの。
ちょっとだけと思って抜け出したので荷物の類は置いてきていて、ケイタイも財布も持っていない状態。やはり、どこに集合するか、その場所名を覚えておらず、みんなに連絡のしようもない、人に訊くわけにもいかないという八方塞がり。
夢の中の私はボーゼンとしていた。

長編、短編、毎週締切の東スポエッセイなどが頭の中でグルグルとまわり、今月は後10日しかないのに200枚も書けないぞという焦りのせいかも。
7月の「告白・官能教室」の講師も不安だし、何も考えていないし、そのうち新聞連載も始まるし、雑用も多いし、何もかもがいっしょくたになって襲ってくる感じで、こんな夢を見てしまうのかもしれない。
ともかく、頑張りたいのに疲れていて眠いばかりなんてときには悪夢になる。
体はひとつ。
ひとつずつしか片づかないぞと、言い聞かせるけれど……。

ストレスにはやっぱり花がいい。
きょうの写真は、今ベランダの鉢で咲いている都忘れ。
中学1年生のときから文通を始めてウン十年になる岐阜の友達が、亡くなったお母さんの形見といって庭の花を送ってくれたもの。根付いて何年になるやら。
私達はときどき封筒で苗をやりとりすることがあり、しっかり根付くのでたいしたもの。葉の模様のちがう折鶴蘭の交換も封筒で。それも元気に育っている。自分のところで採れた種もときどき送ったり。

鎌倉の紫陽花

e2b8d1d6.jpg昨日はやけに怠かったし、きょうは能率が上がらないだろうと思って、仕事は遅れているものの鎌倉に。
北鎌倉で降りて人の多さにギョッ。
紫陽花寺の明月院は、入るまでにも行列。入っても行列。参ったな。
鎌倉は何度か訪れてるけど、そう詳しくないから、観光客が少なくて紫陽花のきれいなお寺がわからないし、急に決めた外出だったから、やむなく行列に参加。

曇りというから外出を決めたのに、カンカン照りに。これまた参ったなという心境。紫陽花は曇りか雨の日がいいのに。
去年、宇治の三室戸寺で見た紫陽花は雨の中だったからか、もっときれいだったような。
きょうの明月院では紫陽花より、岩タバコ、花菖蒲、日本では沙羅双樹と言われる夏椿のほうが私には興味深かった。

ここの本堂裏庭の菖蒲は花に合わせて3週間しか公開されないので、初めて見られてラッキー。
つまり過去に入ったことがなかったのに、実は、今年出た「たまゆら」で、この場所を登場させているの。だから、実際に見られて嬉しかった。
書いた後でも、やっぱり実際に見てみたいもの。

せっかく久々に鎌倉に足を伸ばしたんだから、またここを舞台に短編でも書こうかしら。
今月末に50枚の短編の締切もあるし。
今月はあと10日しかないのに、何を書くかも考えてないなあ。私に限らず、いつもモノカキはこんなものでは。締切に追われて、ゆとりを持って考えてる暇なんかないんだから。

バテバテ

103f8d85.jpg何故かきょうは怠くて眠くて、朝から昼から寝てばかり。
でも、まだまだ眠れそう。
モノカキになってから、異常に不規則な生活。
血圧が低いせいか、午前中は脳味噌が活動しないでボンヤリなので、たいてい午後からの仕事。
とはいえ、お手伝いさんもアシスタントもいないので、掃除、洗濯、炊事、全部自分でやらなければならず、まったく、やってられないよ、と言いたいところ。
人を雇うと気になって落ち着かない気がするし、最終的には自分でやることに。
で、チョ〜ストレスで苛々するわけだけど。
心身症にパニック障害。精神の病も出るようになって大変。
精神科の医者や内科の知り合いがいるので助かっているけれど。

さて、15日の官能関係の呑み会で、私の挿絵を描いてくれることもある画家の沢登みよじ女史と、同業者の西蓮寺祐女史は、解散の後、逆方向の電車に乗り、最終がなくなって、ふたりで平塚泊まり。翌朝のご帰還だったとか。
私にかなう方向オンチはいないと思っていたけど、周囲にもいるのがわかって心強いなあ。
ドジをしたふたりは右端のみよじさんと、右から2番目の西蓮寺さん。
懲りずにまた来てくれるはずだけど。

官能ワイワイ呑み会

bf9d8cf6.jpg昨日は評論家の永田先生、同業者の館淳一氏、睦月影郎氏、西蓮寺祐女史、画家の沢登みよじ女史が私の新居(といってもマンション)訪問。
コーヒーを呑んで、みよじ女史が私のために特注してくれた特別ラベルのワインも堪能。
銀座のクラブでホステスさんが余興で着ていた制服を調子に乗って拝借し、私が着てみたもの。ミニスカート姿なのだ! それがラベルになったもので、キャハッ! もの。
世界に赤白5本ずつしかない貴重品。昨日開けたのは白。なかなか美味でした。

それから近くの店で懐石料理。
むろん、全員官能関係で、いつもの通り、明るくエッチなもの。お座敷で良かったな〜。
男性陣は昔、どんなタレントや歌手のお世話になったかなども話題に。この「お世話」という意味、書くまでもないでしょうが。

写真はリビングで撮ったもので、館さんに提供してもらったもの。
私のデジカメはそのとき見つからず、ケイタイで撮ればいいのに、いつも使わないので気がつかなかったのでした。
左端のラスカルは、うちでは「ラスカル・ポン太」という名前。これも大のお気に入りなのです。

子トラちゃん

2cb5fdcc.jpg新宿湘南ライナーで、新宿の行きつけのカイロプラクティックに。
片道30分のはずが、前回は帰りに初めて使ってみて、逆の大宮まで行ってしまい、横浜に戻ってくるのに2時間もかかってしまってトホホでした。
方向オンチの上、全国の地図も頭に入っていないので、初めて使う交通機関は大変。
引っ越して2カ月になるのに、すぐ近くの横浜駅の地下でも毎回のように迷子に……。

写真は愛しの子トラちゃん。
私が毎日いっしょに寝ている相棒で、旅行のときも同伴。
ここだけの話、九州に行ったときも北海道に行ったときも子トラは無賃乗車でした(あ、元々タダか……)。

今の仕事は日本出版の書き下ろし。
あと200枚。
いつものことながら、いろいろ用があって遅々として進まない現状。


巨大虹

4b431fe1.jpg昨日、書斎でゲラを見ていたら、午後6時半、急に外が明るくなって仰天。
リビンクから外を見ると、横浜港から富士山の方向に向かってチョ〜巨大な虹が。
25年も生きていて(あ、もっともっと生きてるか……)、こんな巨大な虹は初めて。虹の外側に薄い虹がもうひとつあったし、地震の前触れじゃないかと不安になったほど。

さて、7月に太田出版から出る本のゲラが、原稿ほぼ500枚分で、6月はこれの推敲が大変だったんです〜。何度徹夜したことか。
ゲラは昨日と今日で見ることができて、さっき宅急便で送り返したから、メデタシ、メデタシ。
あとはみなさんに100万部ばかり買ってもらうだけ(希望)。ひとり100冊ずつ買ってくれると助かるんですが。

そろそろ拙著も100冊に届きそう。
アンソロジーを入れると135冊ぐらい。
興味がある人は、できるだけ本屋さんで買って下さいまし。

目の不自由な人のために、一輪堂(TEL・FAX 03-3368-7049)から音訳のCDも出ています。
今年は神崎京介氏と私の作品で「思惑」。
一昨年は「蜜の誘惑」。プレゼントなどにもどうぞ。

「官能小説の書き方教室」開催

f85aabe7.jpg1997年10月13日の私のバースディに知り合いの智子さんが、たくさんバラをプレゼントしてくれました。終わる前にすべて挿し木にしたら、1本だけ根付きました。
でも、翌年は花は咲かず、1月2日に智子さんが37歳の若さで亡くなった年から咲きはじめ、毎年、春、夏、晩秋に咲いてくれます。今回は2週間以上咲いています。大きくてきれいです。

さて、7月に「告白・官能小説の書き方教室」が開かれます。
講師は文芸評論家永田守弘氏の他、次の通りです。

 2日(土)睦月影郎氏
 9日(土)牧村 僚氏
16日(土)藍川 京
23日(土)館 淳一氏

申し込みは、ハガキの場合、「官能教室参加」と書いて、希望日、住所、氏名、年齢、職業を明記の上、

〒 100−8140
東京サンケイスポーツ文化報道部『官能教室』係

電話なら  03−3275−8948
FAXなら 03−3243−8492

1時半〜3時半
1回5千円。4回すべて参加の方は1万5千円。当日持参。
日本ジャーナリスト専門学校にて(JRなど高田馬場駅より徒歩12分)
 (豊島区高田2−6−7)

6月25日まで受け付けています。
官能小説を書かなくても顔でも見に行くかァという人もけっこうです。
真夏で暑いときですが、よかったらどうぞ〜。

ブログ始めます

6563d979.jpg日本一恥じらい深い大和撫子でありながら、みなさんの情欲に火をつける官能小説を書いている藍川京がブログをはじめました。
ある時は和服のしとやかさ、ある時はミニスカートの婦警さん、ある時はジーンズでノースリーブ。
二十歳から六十歳まで化けると言われている年齢不詳の女です。

機械オンチですから、ボチボチとブログを広げていくつもりです。
エッチなお京、怒りのお京、いろいろ出てきます。
また見てね。
Profile
      わたしです

日本ペンクラブ会員
日本文芸家協会会員
日本文芸家クラブ理事
サーチする:
Amazon.co.jp のロゴ
Archives
Categories