「藍川京」の部屋

女流作家「藍川京」の日記と、作品を紹介するブログです

鶴岡八幡宮の桜

a2609520.jpg8日、鎌倉の鶴岡八幡宮の太鼓橋のところに咲いていた桜。
これを20代の女性ふたりが「梅ですよね」と言ったわけで、ずっこけたわけだけれど、私は人の顔をなかなか覚えられず、テレビのタレントや歌手が、みんな同じ顔に見える。それと同じようなものだろうか。特に若い女性など、みんな同じに見えてしまう。
昨日は新聞を読んでいて途中で疲れて嫌になり、思い切り、ナンプレをして数字で遊んだ。
今日出さないと間に合わないゲラが1本あり、夜になって目を通そうと思ったけれど、それさえいやになってしまった。何とか2〜3時間内に出し、午後から1カ月ぶりの整体。
昨日は雪や霙で悪天候だったけれど、今日はいい天気になって外出するには助かる。

「誘惑屋」発売

de7150a3.jpg早ければ今日、だいたい明日発売の祥伝社文庫「誘惑屋」。
妙な名前だけれど、「小説NON」に「蜜競い」という題で、今年の1月号まで連載した作品。
しっとりではなく、軽いタッチのユーモア官能。一気に読める面白さはあると思うけれど。
顔写真が入っていなければ、初めて読む人は、作者は男だと完全にまちがうような書き方。
先月徳間文庫から出た、しっとりした感じの「蜜色のときめき」とは、まったく雰囲気がちがうもの。

梅か桜か

2b9d0083.jpg1日、近くの川縁の木瓜(ぼけ)。
昨日の北鎌倉でも赤、白、淡いピンクと、いろいろ咲いていた。11月頃から4月頃まで咲いている花なので、けっこう長く楽しめる。それに、一枝に色々な色の花が咲いたり、斑があったり、椿同様、入り込んだらかなり夢中になりそうな花。名前も「黒珊瑚」「ゆめ」「恋吹雪」「緋の袴」など、素晴らしいものがいっぱい。何百もありそうだ。もっとだろうか。
昨日は鶴岡八幡宮の早咲きの桜の前で、多くの人が写真を撮っていたけれど、20代らしい女性ふたりが「これ、梅ですよね」と言ったのには、いくら何でもずっこけた。桜ですと説明してあげた小母様も、さぞびっくりしただろう。けれど、以前、モノカキ仲間と歩いていたとき、椿を見て「これ、カーネーションだよね」と言われ、アゼンだった。仲間に、もっと上がいたのを思い出した。花を知らなくても小説は書ける。けれど、私の場合、花がなくては小説がなりたたないことも。
昨日はさすがに疲れ果て夕方5〜7時まで熟睡。それから食事して何をしたのか記憶なし。また11時から今朝まで熟睡。無理をすると1日どころか2〜3日は疲れが取れない。
今日は、できるだけ今日までの新聞を読み終わりたい。何と、ずっと忙しくて、1月31日から、ほとんど読めないでいて山となっている。この山が消えるのは、午後の何時だろう……。

気力体力

a6a30e09.jpg今が盛りの山茱萸(サンシュユ)。1日、近くの川縁で。
今日は鎌倉に行ってきた。円覚寺、東慶寺、浄智寺に山茱萸が咲いていた。あちこちに咲いているけれど、気づく人、知っている人は少ない気がする。
昨日は、不定期月連載の最後の短編のラストが気に入らず、せっせと書いていたのに、後3枚で終わるというとき、これではだめだと思って、また35枚目から書き直し。54枚で終わった。こういうことは滅多にないのだけれど、何だかつまらないと思うと、出すのがいやになり、気力で書いた。眠くなりそうなので、コーヒーを1杯、一気に飲んでの仕事。結局、昨日はボツにした10数枚を入れて、30枚近く書いたことになる。やれるものだ。久々にハードなラストになり、人に読まれるのが恥ずかしい……。
今朝は原稿を送り、まずは北鎌倉へ。
日が照っていて暖かいと思って薄着して行ったら、寒いこと……。
みんな冬の格好だ。アゼンだったけれど、ホームに立ってしまうと着替えに帰るのもいやになり、これまた気力で1万歩ばかり歩いてきた。手が凍えて写真がぶれているかもしれない。
今日の仕事は4月刊行のアンソロジーのゲラを見るだけにしよう。雑用も一杯溜まっているので。

時計草開花まで 8

81bb9072.jpg連続写真の8回めで、ようやく時計草開花。最初に花びらが開き初めてから10分間のショー。開花の時間はそれぞれ異なるらしい。人も個人個人で成長が違うので、同じようなものだ思えばいい。
昨夜は知り合い夫婦と呑み会だったので、久々に吉左右で美味しい焼き鳥を食べ、シェラトンホテルの28階に移動。少しカクテルなど呑んだあと、最後はそこでコーヒーを呑んで、解散10時半。
28階からの眺めは、最初は雨の後で、あいにく霞んでいたけれど、時間が経つうちに空気が澄んできて、最後はベイブリッジも綺麗に見え、景色の変わっていく様が面白かった。
今日は、やっと短編が完成するだろう。明日まで残したくない。

時計草の開花まで 7

4c4b5bfe.jpg1週間、つぼみのときから載せ続けている時計草、3枚開花。
昨日は暖かく、今日は雨。
一雨毎に春に近づいていく。
一気に芽吹き、花も開いていると思うと、そわそわ。
明後日の月曜、その日の締切が終わっていて天気がよかったら鎌倉に足を伸ばしたいと思うものの、最近届いた本や手紙の返事も溜まっているし。
明日までには短編、絶対に完成させよう。スタミナ切れで思うように進まなかったけれど、もう一押し。
来週、新刊発売。もうしばらくお待ちを。

時計草の開花まで 6

11956519.jpg時計草の花びらが2枚開いてところ。つぼみから、これで6回目。最低、あと2回は続く予定。
疲労困憊。昨日は夕方、1時間眠ったのに、夜には疲労物質蓄積という感じ。11時に休んで熟睡。まだ眠かったものの、今朝は7時起き。今日頑張って書けば、締切までにほんの少しの余裕ができるけれど。
明日の夜は知り合い達と呑み会もあるし。遅い遅い新年会というところ。
いい天気。4月の陽気とか。昨日と雲泥の差。日替わりでアップダウンだ。鎌倉を散策すれば、春の花が山ほど咲いているだろうけれど、そんな時間はなし。何とか頑張ろう。

時計草の開花まで 5

f935ed85.jpgお待たせしました!
時計草の1枚目の花びらが開く写真を、やっと掲載できることに。
こうして最初に中から現れる青紫色を目にしたときは感激。ただ、大事な1枚なのに、ややぼけているのが残念無念。プロではないのでご容赦を。
近所の黒椿も開花し始めていて、黄梅など盛りも盛り。一気に春の花は咲き始めるので、毎年、もうちょっと待ってと言いたい気持ちになる。
仕事は思ったより進まない。すぐにくたびれてしまう。今日と明日、うんと進むといいなあというところ。

時計草開花まで 4

361ea48d.jpg昨日と同じような……と思われるかもしれない、時計草の開花途中の写真。
違うのは、萼(がく)が開き、花びらがほころぶ直前の、花びらと花びらの間から、中の紫色がうっすら見えていること。これは、いつ最初の花びらが開くかと固唾を呑んで見守る、とても嬉しい瞬間。
昨日もバテ気味で仕事が進まず、昼寝というより、夕方寝を2時間。それでも、夜になると眠くなり、零時に就寝。今日は昼寝するわけにはいかないと思っているけれど。

時計草開花まで 3

fb4b46ee.jpgまだ時計草の萼(がく)も完全に開ききっていないとき。花が開くまで、毎日載せても1週間ほどかかる予定。
3月になり、ベランダでは、ムスカリのつぼみが、いつの間にか2センチほど頭を出している。20何年かもののシクラメンは、葉の上につぼみが出てきた。錦晃星(キンコウセイ) も咲き出していて、豹紋(ヒョウモン)もつぼみがついているけれど、これは夏咲く花では……?。ともかく嬉しい。胡蝶蘭の花茎も4本伸びている。肥後椿のつぼみは成長を止めている。あれやこれやと少ししかないけれど、楽しい。
今書いている短編が終わったら、へたりそう。来週は2〜3日、ゆっくりできるといいけれど。

時計草開花まで 2

6c81b550.jpg2月5日、いよいよ、時計草の萼(がく)が開き始めた。最初の外側の5枚は、花びらではなく萼。
時計草も観察していると、開く時間もさまざまとわかる。2月26日の10時に萼が開き始めた時計草は、萼だけで40分もかかり、40分後に、やっと花びらが開き始めて11時に終了。それは翌日の夜まで咲いていた。咲いている時間も、1日以下から3日間と、実に様々。5日は10分間の開花ショーで、あっと言う間だったのに、26日は忙しいと思いつつも、開ききるまで1時間も花の前に張りついてしまった。
昨日は締切の45枚を出し、2作のゲラを出し、手紙は2通が限界だった。それで夜中になって疲れて休んでしまった。
今日から、また次の短編とはいえ、不定期連載のようなもので、最終回。2月は超多忙だったなあと思いつつも、乗り切ったので、今日からの3月も、また元気にやれたらと思っている。多くの花もどんどん咲き始める季節になるし、花の観察に外に出たくてソワソワし始める季節。油断していると、またたく間に終わってしまう花もあり。
昨日から私の顔写真が変わったのは、前のは好きだったものの、この近くの知り合いの呑み仲間(?)のひとりの男性が、私の顔と違うと言い、どこが違うんだと思ったものの、替えたがいいなどと余計なことを言うので、年賀状にも使ったことがあるものに替えた。これで満足かな、よく横浜駅近くの「K一」で呑んでるIさん、はい、あなたのことです(笑)。

時計草開花まで 1

e5c75ab3.jpg5日、京都に行く日の午前中から咲き出した時計草を、これから数日、順に載せることにした。今日は、開花前のつぼみのとき。明日からお楽しみに。
昨日は新しくできた無双舎の「悦」創刊号の作品、完了。とはいえ、これから読み返して出すことに。
短編ゲラも2本届いていて、これも今日中にポストに投函予定。
ややバテてきているので、明日から次の短編に入る予定。それも今週中の締切。というか、今日の締切に間に合わないのは受けるときからわかっていたので、最初から1週間、締切を伸ばしてもらうことにしていたので助かった。
明日から3月。早い、早い。
昨日のチリ大地震の津波がこれから日本到達まで、後1時間ほどとか。日本も心配なら、チリがどうなっているか心配。

真央ちゃん銀

ea2fa772.jpg8日、唐津の菅ノ谷窯の近所のネコ。窯元の猫と似ているけれど、こちらはこう見えても、ポンポコ狸のような大きなお腹をしていて、ひっくり返ると可愛いこと。シャッターチャンスを逃してしまって残念無念。次は、この猫に張りついて写したい。最初からハチャメチャに触らせてくれた。
ネコと言えば、こちらの潰れてしまったポルノ映画館のネコに、昨日会った。元気でよかった。
明日で2月も終わり。明日締切の原稿は、今日中に終わらせたいもの。
真央ちゃんのスケートは銀。みんなレベルが高くてよかった。日本の3人が全員8位入賞は凄い。

唐津焼

a03fe642.jpg今回、唐津の菅ノ谷窯で手に入れた湯飲みと絵唐津の御飯茶碗。
以前は蛇蜴(じゃかつ)唐津は作っていなかった気がする。30年前、蛇蜴唐津を作っている窯元から抹茶碗を買ったことがあったけれど、蛇蜴は1軒しか知らなかった。そうたくさん作っていなかったということだろう。今回は、多くの窯元が蛇蜴を作っているようでびっくりした。かつては私が気づかなかっただけか……?
写真の左の湯飲みの写真で、斑の部分。鉄釉の上に長石釉を二重掛けして焼成したもの。鉄釉と長石釉が溶け合って蛇の肌を表している。これは蛇蝎唐津と絵唐津を組み合わせてある。購入した帯には、この鳥が描いてあった。やはり陶器は暖かみがあっていい。御飯茶碗は見ていたときより使ってみてよさがわかった。御飯茶碗は、今回会いに行った人よりいただいた。
今日無理でも、明日は1昨日から書き始めた1編を仕上げて、またすぐに次の作品にかかる予定。
きょうはフィギュアスケート女子をやるので、真央ちゃんが気になり、昼はテレビだろう。金を取れるといいけれど。

ウブな人

443224b2.jpg23日、宿を出てから、タクシーでアタミロープウェイへ。秘宝館行きのロープウェイとは知らなかった。
どこか東北の秘宝館に1人で入ったときは、先に入っていたサラリーマンらしき中年3人組が、女1人で入ってきた私の方に興味を持ちだしたのがわかったけれど、今回は6人。私も恐いもの知らず。
6人のうちの1人の女性が信じられないほどのウブで何にも知らず、入口の可愛い亀さん頭を「まあ、可愛い」と、堂々と撫でてしまった。ひゃ〜、ペニスの先のことを「○頭」と言うのも知らないんだとわかり(○にはもちろん亀の字が入ります・笑)、官能作家4人いたので、私が代表で説明したら、「まあ、知ってたら撫でなかったのに」と言われた。
今の時代には存在しないようなウブすぎるこの女性がわかっていて秘宝館に引っ張ってきたのも「ちょい悪官能作家組」。懇切丁寧に秘宝館の中を説明して、最後は「○さんがここに行きたいと言うから、ここまで来てしまった〜」というようになっていた。おまけに○さんは男性器の形をした小さい水鉄砲までプレゼントされ、持って帰った……。電車の中で出したり、お友達には見せないようにと、しっかりと言い含めて。
これから正午までメンテナンスでメールが使えなくなり、これがぎりぎり。

熱海の夜

3a4296a2.jpg22日、熱海の中田屋さんでの夕食。芸者さんのひとりと。
宴会中には、芸者さんとのお色気たっぷりのオアソビもあり、喝采。
今回の17人の参加者は、作家、漫画家、イラストレーター、切子作家、切り絵作家、編集者と多彩だった。
21日に出した短編のゲラも今朝届いたし、今日は仕事をたっぷりと……と書きたいところだけれど、オリンピックの女子フィギュアスケートが気になりそう。
昨日は旅行から帰ると、やはり時計草が咲いていて「お帰りなさい」という感じで嬉しかった。まだ咲き続けている。

野菜の花

8c350c34.jpg今回の熱海旅行に参加した切子作家、春名静枝さんが、私のために大根、人参を持参して、部屋でたくさんの花を彫って下さった。写真に上手く撮れなかったのが残念だけれど、その繊細さに、みんなが賞賛。夏の文芸家クラブのパーティの時はスイカの細工物を持参され、それも素晴らしかった。
これは、お土産として水につけて持ち帰って眺めて楽しんでいる。

熱海旅行

86afe65f.jpgまずは熱海に着くと、改札で待ち合わせていた切子作家の女性H女史、官能作家の霧原一輝氏とMOA美術館へ。尾形光琳の国宝 紅白梅図屏風は素晴らしかった。太閤の黄金の茶室を最初に見たけれど、そこにいたガイド兼警備のような女性に、H女史、開口一番「これ全部でいくらぐらいするんですか?」には、笑ってしまった。諸記録に基づいた忠実な復元ということだ。
今日の写真は、昨日の夕食時、芸者さんの踊り。
この後、階を移動してカラオケタイム。23時まで。
部屋に戻っても、知り合い達の部屋に移って、また飲みながら話したり、私は眠いのに、とうとう午前2時までつき合い、今朝は7時前に起きて屋上露天風呂に浸かり、朝食。
今回の旅行に参加した総勢17名の文芸家クラブ員は、10時前に解散し、私を含め男女3人ずつの6人は秘宝館へ。秘宝館と言えば、わかる人はわかるだろう(笑)。1時間ぐらい滞在したのだろうか。
熱海から、なぜか全員藤沢で下車して、睦月影郎氏の睦月堂に寄り、コーヒーと食事タイム。睦月さんの仕事部屋など久々にみんなでお邪魔して、やっと帰途に。
楽しい2日間だった。

窯元ニャンコの飲み水

ce80acc3.jpg昨日と同じ唐津焼窯元のニャンコ。蹴ロクロの前の水を飲み始めたので、びっくり。この水は、ロクロを回しながら焼き物を作るとき、手や道具を濡らして使うものなので、土で濁っている。
あらま、飲み水がないのかしらと思っていたけれど、このニャンコ、この水しか飲まないとか。さすが、窯元の猫。土は陶工が舌で確かめたりすることがあるけれど、このニャンコ、ここの土の入った水が美味しいと思っているのか、いい栄養分が入っているのか……。
さて、午前中に熱海に出発。明日の夕方までには戻ってきたいけれど。
新作は昨日、書き始めたばかり。明日までお休み。

ニャンコのしっぽ

9a742e00.jpg今回の旅行での最高傑作。
唐津の窯元で、昨日載せたニャンコの写真を撮っていたら、退屈したのか逃げようとしたので、このとおり、待てとばかりに飼い主に尻尾をつかまれてしまった。
撮っているときは気づかなかったけれど、仕上がってきたのを見て、徹底的瞬間を撮っていたことに気づき、大笑い。何度見てもおかしい。窯元にも一言添えて、この写真も送った。あちらでも大笑いしているのでは。
さてさて長引いていた作品の最終回も送って、やっと月末締切の次の作品にかかれるけれど、明日から1泊の熱海旅行。文芸家クラブの旅行で、総勢18人とか。大変だ、大変だ。でも、元気をもらって、一気に短編を書き終えられるといいがと思っている。新聞連載の依頼も受けてしまったし、少し気合いを入れて書かないと。
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      わたしです

日本ペンクラブ会員
日本文芸家協会会員
日本文芸家クラブ理事
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